『優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
優しくしないで
きっとこの恋は叶わない。
私は同性の女の子に恋をしている。叶わないことはわかっている。だからお願い。優しくしないで。
諦めさせて、、
後で裏切るなら、優しくしないでほしい
期待した分だけ、ダメージが大きいからね
わざとだよね
わかってる
私は単純だから
勘違いしちゃうから
優しくしないで
私のことが気にならないなら
あの子のことが大切なら
優しくしないで
ときどきある
一ヶ月に一回くらい
優しくされたら泣いてしまう日
たぶん疲れているんだね
そんな日はなにもしないで寝てしまおう
誰にも会わずに
やさしい音楽にだけつつまれて
【やさしくしないで】
無秩序なまとまりのないカラフルは
騒がしいけど 懐かしく
全てが溶けて灰色になる前に
この胸に彩を残していって
色付く葉の一枚いちまいが
全て燃えて灰色になる前に
カラフル(5/1お題)
【優しくしないで】
優しくしないで、なんて昭和歌謡みたいなこと一度も思ったことないな
全人類私に優しくしろと毎日思っている
[優しくしないで]
貴方の笑顔が嫌い
貴方の素振りが嫌い
貴方の口癖が嫌い
貴方の優しさが一番大っ嫌い
意味の無い笑顔を私に向けないで、
優しくしないで、
貴方の全てが
私にとっては痛いの、苦しいの
大好きなの、
そんなに優しくしないで。
もっと虚しくなるから。
遠くから見守ることも。
優しさの一つだから。
落ち込んでるときは慰めてほしい。気持ちに寄り添ってほしい。自分の味方が一人でもいると安心できるから。
でも、現実は変わらず続いていく。
だから、時には突き放してほしい。厳しいことを言ってほしい。つらいけど、そこには愛があるってわかっているから大丈夫。
優しくしないでいい時もある。
他に誰かいるなら、わたしに優しくなんてしないで
悲しくなるから
それでも喜んじゃう自分が可愛そうだから
優しくしないで
私はあの人のことは忘れて
違う恋に進もうとしてるの
だから
もう優しくしたり
しないでよ
私に笑いかけないで
また好きになっちゃう
私はもうあなたの事を
諦めたの
諦めなきゃいけなかったの
優しくしないで
ストーリー
題名 「優しくしないで」
※偽名です。
A「ねぇねぇ、外雨降ってるねー。」
私「ほんとだ 、傘忘れちゃったなぁ、」
A「一緒に帰ろうよ!」
私「えー申し訳ないよォ」
A「助け合うのが友達ってもんやんw?」
私「いいの?」
A「もちもちもちろん!」
私「ありがとw」
B「何話してるのー?」
私「ウチが傘忘れちゃったノー、で外雨降ってて、その話しー!」
B「あっヤベー、うちもだ、」
私「えー、」
B「誰に借りるン?」
私「うちはAだよ!」
B「うちもAに頼んでみる!」
A「お待たせぇ」
B「Aうちも傘入れてくれない?」
A「ごめんね💦先に 私ちゃん と約束してたから、」
B「3人でよくなーい?」
A「うちの傘ちっちゃいんだ、。」
私「なら……ウチはいいや、!」
B「じゃあAいいよね?」
A「うーん、分かった 、。」
〜 A と 私 の 2人っきりの話 〜
A「マヂごめんね、」
私「大丈夫 、!また今度一緒に帰ろ!」
A「うん、ごめん、。」
私「そんな気にしないで!大丈夫だから!」
私(大丈夫じゃないのに……)
A「分かった」
〜 A と B の 会話 〜
B「Aありがとね!」
A「ねぇ、ちょっと自己中過ぎない?」
B「は?もう決まったんだしいいやん!」
A「意味わかんない。私ちゃんが先に言ったんだから、」
B「何か奢ってあげるから!」
A「優しくしたり、奢ったりすればいいと思ってんの?!💢」
B「ごめん、。やっぱウチ今日いいや、」
A「もういいよ、帰ろ。また今度私ちゃんとは帰るから。」
B「うん、。」
〜 教室 にて 〜
C「ねぇねぇ私ちゃん!」
私「何ぃ?」
C「元気なくない!?」
私「今日雨降っちゃって、傘無くてさ、」
C「なら一緒に帰ろ!家まで送ってくよ!」
私「いいの、?」
C「いいよ!」
D「うちもいい?」
私「え、なら、」
C「Dごめん!先私ちゃんと帰る約束してたしうちの傘ちっちゃいから!ごめんね!また帰ろ!」
D「分かった!ねぇねぇ、傘もってる人他に誰かいた?」
私「見てないなぁ、一緒に探そ!」
B「私ごめんね、」
私「……。うん、今日はもう優しくしないで。
余計に辛くなるから、」
END
あなたと居るときは楽しいのに、
ひとりになるとしんどいな。
いや、あなたから離れるとだ。
気持ちが重すぎるから抑えてるけど、
今は抑えきらなくてつらいだけ。
そうだって言いきれたらいいのに。
あなたと過ごす未来を見たいのに見えない。
いつか振られるんだろなって、それを想像して勝手につらい。
あなただって頑張ってる。
好きじゃない人と付き合うって、だいぶ負担だよね。
何を思って付き合ってくれている?
あなたの彼女の資格はある?
あなたに振られる想像をする。
脳内のあなたが言う台詞は、わたしのコンプレックスを突く。
ああそうだよなって別れる。
あなたに会ってたら楽しいのにね。
あなたが「可愛い」って言う度、好きじゃないんだなって思う。
刺されたようにつらい。
#優しくしないで
私のことをなんとも想っていないひどいあなたが好きだから、優しくしないで。
優しい人が嫌いだ
その優しさを全て返さないといけないから
…そんなことを言う君が一番優しいのではないだろうか
優しくしないで
別れて何年経つけど
LINEしたら
必ず返事がくる
しんどいときに
あなたに連絡する
その気もないのに
優しくしないで
気持ちがあの頃に
舞い戻るよ
なな🐶
2024年5月2日1131
自分がみじめになるから。
プライド高くて、あなたの優しさを受け入れられなくてごめん。
でも、そうしないと生きていけないから。あなたも私を殺したくないでしょ?
題 優しくしないで
「つまりはこういうことなんです。お前はそのレモネードを飲み終わったら私を殺します。また会おうね。Congratulation。」
バチくんは、珍しいこともあるものだなァ、とストローをかじりながら目の前の謎の生物を見つめた。
ここは地元のカフェである。と、言っても、夢の中なので、客も居なければ店員もいない、真昼の太陽だけが店内を照らし、床は所々腐っている。現実とはいろいろ違うカフェだ。
さて、目の前の謎の生物だが⋯⋯ こいつは変幻自在なので、姿の特定は難しい。口が出るのは喋る時だけで、目が出るのはものを見る時だけである。おおよそヒトの形を求める何かである。
バチくんはこのヘドロのような生物のことを、アイちゃんと呼んでいた。似つかわしくない名前だが、そう呼び始めたのには理由がある。
初めてアイちゃんが夢に現れたのは、バチくんがイジメていたクラスメイトがお空に飛んでった次の日である。
バチくんは金魚鉢の中にいた。しかもここは、友達の家のようだった。窓際の棚に置かれた金魚鉢では、ピラニアが旋回し、バチくんを齧っては離れ、齧っては離れしていた。ピラニアは黒いホースのようなものを伝って、上からドぽ、ドぽ、と降ってきているようだったが⋯⋯ ホースを辿った先には、黒いドロドロとしたヘドロのようなものが溜まっていた。これがアイちゃんだ。アイちゃんは目をカタツムリのようにして、バチくんの血が煙草の煙のように広がるのを見ていた。
「⋯⋯ !、⋯⋯ !!」
バチくんは必死にもがいてガラスを叩いた。もう何でもいいから助けて欲しかった。
この夢の悪質なのは、感覚があるところである。だからバチくんは、夢とわかっていても激痛に悶えた。少しずつ失っていく体を知って、もう殺してくれ、と本気で願った。
ここでやっと、アイちゃんが動いた。びちゃっ!と金魚鉢を覆うように広がり、大量の口でガラスをガリガリした。すると金魚鉢は割れ、ざぱぁ!と赤とかピラニアとかが流れ出た。バチくんは棚から落ちるギリギリのところで止まった。
ヘドロは、からだの色んなところを失って死んだバチくんに近づいて、一言、
「良かったね"ぇ」
と、口を(おそらく)腹から出して言った。
つまり、バチくんを殺したのはこのバケモノで、助けたのもこのバケモノである。
こんな夢がもう8年も続いた。いつも、何かに喰われる夢だった。
バチくんは、自分を殺すも助くもこのヘドロであり、なんだか神様みたいだなって、いつも夢から醒めてから思うのだ。だから慈愛の意味を込めて、夢のバケモノをアイちゃんと呼んだ。
「いきなりどうしたのさ。しかも今日は随分穏やかな夢なんだね」
「いつもはお前が望むからそうしてるだけだよん」
「今日は?」
「卒業式」
アイちゃんは手っぽいものを3本出して、パーっとやってみせた。
「もう痛い夢は見ないってこと?ていうか、あんなの望んでないよ」
「いいや、望んでるね。喜んでた」
「俺Mじゃないんだけど」
バチくんは眉をしかめてジューっとレモネードを啜った。あと半分くらいある。
アイちゃんは中指でバチくんを指さして、ここで問題です、と言った。
「ここで問題です。そのレモネード、何でできてると思いますか?ハイ、バチくん」
「え、レモンと炭酸⋯⋯ ?」
「まったく違うよ。ヒントは昨日の夜、シンクの中」
「⋯⋯ エ、エ⋯⋯ マジで?俺の?」
「ウィ。昨日バチくんが零したゲェを集めてレモネードにしました。お味はどーお?」
「エ、普通に美味いわ」
バチくんは、この夢に感覚が伴うことをよくよく知っていた。だからレモネードはおいしい、たとえ夢であっても。
「つまりはそういうことなんです。お前は自分の苦しみがおいしいんです。可哀想にね」
「⋯⋯ 」
バチくんは寝る前になると、いつもゲェを吐いていた。夜のエネルギーはスサマジイので、バチくんを深いところまで追いつめて、「あれ?俺なんで今日生きてたんだろ。許されないのに」って気持ちにさせるのだ。
「ダメだ」
バチくんはグラスを握りしめて下を向いてしまった。
「俺、ぉ、アイちゃんにまで優しくされたら、生きていけない⋯⋯」
「それが望みだろう」
「違う」
「辛かったね」
「ちがう」
バチくんはとうとう泣き出してしまった。
「ちょっとからかっただけなんだ。あいつも笑ってたし、みんなも面白いって言ってた」
「へぇ」
「俺、誰にも責められなかった、俺が子供だったから。」
「ふーん」
「うぇ、ゲホゲホ⋯⋯ でも、嫌われるのも怖いんだ。普通に生きたいのに、いざ、少しでも幸せを感じると、あいつを思い出すんだ⋯⋯ 」
「自業自得ですね」
「うん⋯⋯ 」
アイちゃんは、たくさんの手っぽいものをひょっとこのようにうにょうにょさせた。そのうちの一つがグラスを掴んで、「マァ飲めよ」とバチくんのほうにぐっと押した。残りは4分の1くらいある。
バチくんは10分くらいグズグズしていた。それをアイちゃんは、たくさんの手の平に出した目で見つめていた。
「お前はもう生きてちゃいけないよ」
「うん、」
「卒業式だからね、私もお前も」
「アイちゃんも辛かった?」
「イヤ私はお前だし⋯⋯ 知らん」
「そっか、」
バチくんは最後のレモネードをジューゴゴゴ、と飲み干した。そのままグラスをしっかり握って、アイちゃんの頭っぽいところに振り下ろした。
優しくしないで……
貴方に優しくされたら……
罪悪感が湧くじゃない!!!
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諦めようとした時に限って
思わせぶりしてきて優しくして
期待しちゃうじゃん
好きじゃないなら優しくしないで
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