『優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
喚くようにそう叫んで、突き放す。
ずっと一人で生きてきたから、どうしていいのかわからない。
戸惑う心音。のぼせてしまいそうなほど熱を持つ頬。ふわふわ、酩酊のように。宙に浮く心地が気持ち悪くて不愉快だ。
そんなもの、いらない。
望んでなんかいない。
だというのに。
どれほど突き放そうと、酷い言葉を浴びせようと、貴方は何度でも私に笑いかけて、大きな手のひらで撫でてくる。
いやだ。これ以上は、困ってしまう。
暖かい温もりに触れる度、私の尻尾はゆらゆら揺れる。
拒めなくなる。心地良さに溺れて、貴方なしでは居られなくなる。
今日だってほら、いつもの時間。
優しい声が私を呼ぶのを、期待してしまう。
【優しくしないで】
「もう、やめて…やめてください。」
「あ、待って…」
せっかく貴方と久方ぶりに合えたのに。
貴方の優しさで溢れた
言の葉、仕草。
私に向ける其の笑顔さえ
全て勘違いを犯してしまいそうになる。
辞めてといったのは、
自分に嫌気をさして逃げたのは
自分なのに。
立ち去る前に手を摑んでくれたら、
追ってきてくれたら、
良かったのに。
そう思ってしまう
我儘な私にまた嫌になって
溜息をついた。
どうか、優しくしないで。
私に気があると勘違いしてしまいそうだから
私の片恋が実ると心踊らせてしまうから
もう、自分に嫌気をさしたくないから
優しくなんて、しないで、
(朧の夜月 優しくしないで)
これまで、優しさに包まれてた
居なくなってわかった
頼ってたね
今は周りの優しさ感じ過ごして
いくね
あまり優しいと困るか…
また、頼ってしまう
舞
【優しくしないで】
私には友達なんか居ない
なんてことをつぶやくといつも返してくれる
「私がいるじゃん。」
ああ、ほんとに好きだ大好きだ。
でも君には彼氏がいるじゃないか。
なんでこんなに苦しくなるの。
なんでこんな私といてくれるの?
君がいなくなるんじゃないかって不安で死にたくなる。
構ってなんて、寂しいなんて言わないけどさ、君には彼氏がいるもんね。
あーあ、私なんかいなかったら。なんて考えてしまう。
そんなこと思ってるといつも君が
「どうした?大丈夫?」なんて言ってくれる。
なんで気づくんだろう……なんでそんなに優しくしてくるのだろう。
君にとって私はただの友達なのに。分からないよ。私は君が。でもそんな君が好きなんだよ。
胸が苦しくなるほどに。好きだなんて言えないよ。そんなこと言ったら君は私の元から去ってしまうでしょう?神様だって叶えてくれない。私の願い。
間違えでもいい。君の口から「すき」と聞きたい。
彼氏がいるのになんでこんなにたぶらかしてくるのだろう。
もう優しくしないで。もっと好きになってしまうから。
「優しくしないで」
だって、優しくされれば、されるほど、どれが本当の優しさなのか、判んなくなるから。
〜優しくしないで〜
やめてよやめてよ、優しくしないでよ
どうしても僕には理解ができないよ
痛いよ痛いよ、言葉で教えてよ
こんなの知らないよ
独りにしないで
酷いよ酷いよ、もういっそ僕の体を
壊して引き裂いて好きなようにしてよ
叫んで藻掻いて瞼を腫らしても
まだ君は僕の事を抱きしめて離さない
もういいよ
ねぇ、もしも僕に心があるなら
どうやってそれを見つければいいの?
少し微笑んで君が言う
「それはね、ここにあるよ」
majiko-心做し
お題 優しくしないで
優しくしないで
何で私なんかに優しくするの?
おかしいよ。
何で優しくするの?
今まで私の事なんか興味がなかったのに。
私のことほっといたくせに。
いまさら何?
もう遅いよ。
雨に打たれていたいの
服が濡れようと今はどうだっていい
理由はあなたなら分かるでしょう
だから今はそっとしておいて
お願いよ、今は傘なんて差し出して来ないで
優しくしないで
思わせぶりな態度だと
その気になっちゃう…
誤解しちゃうでしょ
その気がないなら…
冷たくあしらって…
おねがい
優しくしないで
余計に傷つくから…
つらいの…
お題 優しくしないで
二人の恋の物語が去年の今頃
悲しい色に染って終わった
あれからたまに電話かけてくれるよね
あなたの懐かしい声を聞くと
また好きになってしまいそうだから
優しくしないで
優しくしないでよ
なんでいつも優しくするの?
いつまで優しくるの?
もういいでしょ?
こんなぐちゃぐちゃな体
もう焼いていいよ
捨てていいよ
優しくするのは諦めて
噛んでいいよ。
つねったって叩いたっていいよ。
だから、私の糸をほどかないで。
そうやって抱きしめてくれなくたっていいから、
いつもの硬い顔を緩めて微笑んでくれなくたっていいから、
優しくしないでいいから、
私を突き放さないのならそれでいいから。
大好きって言わないでよ
優しくした後は、知らんぷりなんでしょ。
無視されるくらいなら優しくしないで。
優しくされたくない
♯優しくしないで
優しくしなくていいよー
大丈夫だって
気にしないで
どうして僕なんかにそんな優しくするの
いつも泣いてるから?
は、泣いてないし
もうほっといてよ
諦めきれない?
僕と居るだけ時間の無駄だよ笑
ねぇなんで、
気を使わなくていいよ
僕は一生独りでいいんだよ、?笑
だめ…って、、
ほんとに君が後悔しちゃうから、
考え直して、、
…ねぇ、だからさ、優しくしないでよ、泣
「優しくしないでくれる?変な気遣いとかいらないから」
ネットの友達にはなった一言
「気遣いなんかじゃない!」
って言われた
違うでしょ…?気遣いから来る優しさって
なんだろ…
えへへ。
心が壊れちゃった。
壊れた私には価値がないのよ。
こんな私に優しくしてくれる人がいるわけがないの。
私に優しい人間がいると、その人も狂ってるんじゃないかって思っちゃうの。
認知が歪んでるね。
ごめんね。
でもね。
誰かから必要にされないと死にたくなるから。
私の事、雑に扱って。
私の事を利用してもいいから。
どんな目的でもいいから。
必要にして。
ひとりにしないで。
お願い。
一人の夜は色々考えちゃうの。
#優しくしないで
優しくしないで
失敗したとき、優しくされたらすぐに忘れてしまう。
失敗は忘れてはいけない。
そのためにも、嫌な思い出をずっと持ち続けないといけない。
もう、こんな思いはしたくない。このナニクソの精神が重要。
失敗したときは冷たくしてもらってもいい。
そう思っている。
『優しくしないで』
私の初恋は桜のように散っていった。
私が好きだったのは隣の席の彼。
彼は気遣い上手で優しくって趣味もあう、最高の人だった。
そんな彼に惹かれたのは仕方がないと思うの。
いろんな話をして、どんどん仲良くなった。
「女子で一番仲が良いのはお前かも」なんて言葉まで貰った。
期待してしまった。
彼のことが好きになってから二年。
たまたま隣の席になって話すようになり、恋をした。
たまたま隣の席にまたなった五月の今日。
彼に彼女ができた。
彼女ができてしまったのだ。
自分の心に嘘を付きながら彼に「おめでとう」っていった。
だって、彼の方から告白したらしいから。
泣きそうになるのは家まで我慢した。
悲しそうな素振りすら見せないように頑張った。
だって私は、彼の一番仲の良い異性の友達だから。
だからもう、私に期待させるようなそんな素振りを見せないで。
もう、優しくしないで。
せめてこの気持ちを乗り越えるまでは。
あなたが好きだから
でも
私とあなたじゃ
釣り合わない
勝ち目がないから
あの子のために
生きて
歌の歌詞にこんなのあった気がする。
優しくしないでか、、、
なんかこの言葉だけ聞いたら辛く感じるな
「ラベリング」
とある街の学校に、仕切りたがりの女の子がいました。
仕切りたがりの女の子は、「この子と言えばコレ」と言って、クラスメート達に自分が決めた性格や役柄を押し付けていました。
仕切りたがりの女の子は、「この子とこの子がお似合い」と言って、クラスメート同士のカップルを強引に作ろうとしました。
クラスメート達はそれぞれ好きな人が居るので、仕切りたがりの女の子が勝手に決めた相手とは恋人同士にならないと口々に言いました。
仕切りたがりの女の子は、
「逆らったら、パパに言いつけて学校から追い出すよ?」
と、クラスメート達に脅しました。
クラスメート達は、仕切りたがりの女の子が決めた相手と恋人同士になったフリをしなくてはならなくなりました。
立場の弱い女の子は、障害者の男の子と恋人同士のフリをしなくてはならなくなりました。立場の弱い女の子は、障害者の男の子を気味が悪い宇宙人や異物としてしか見れない為、毎晩「仕切りたがりの女の子をやっつけて」と願っていました。
ある日、仕切りたがりの女の子は自分が好きな男の子と廊下を歩いていると、職員室のある方角でざわめき声が聞こえて来ました。
仕切りたがりの女の子は職員室の方に行くと、机を整理しているお父さんの姿がありました。
周りの児童が、
「あの先生、6年生の女子と保健室でエッチしてたらしいぞ」と、騒いでいました。
仕切りたがりの女の子は、
「絶対、何かの間違いに決まってるじゃん!」
と、反論しましたが、
「証拠の映像のあるよな?」
と、言った男子児童が、SNSの動画を周りの児童達に見えるように見せました。
「コレであんたのお父さんは先生じゃ無くなるよね?」
「アンタはランク最下位の底辺人間だから、真面目な地味人間として生きなさいよ」
「真面目な地味人間だから、服装も髪型も真面目な地味にしなきゃダメだよ?」
「テストも全教科0点しか取れないもんね?テストで0点じゃ無かったら犬のエサ食わすからな」
「ランク最下位なんだから、障害者としか結婚しちゃダメだよ?」
仕切りたがりの女の子は、学校中からイジメられる人生を送りました。