『何もいらない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何もいらない
誕生日何が欲しいと聞かれたら何もいらないです。
お気持ちだけで充分ですとかっこよく言ってみたいが
実際は、何買ってもらおうかなと考えることを楽しんでい
る自分がいる。それはそれで幸せよ。
欲がなくなったら、つまらない人生なんじゃないかな。
だから、私は何もいらないとは言わない。
何もいらない
今はまだ
これから心がときめくような
素敵なものに出会えるかもしれない
そのときまで、
なにもいらない、でもいい
きっと見つかる
欲しいもの
大切なもの
何もいらない
あなたがいれば
何もいらないの…
雨に濡れた髪に…
あなたの香り
ふりかけて…
あなたと一緒
にいた余韻
他に何もいらないの
…
全てあなただけ…
あなただけ…
何もいらない
現在、満ち足りている。
余計なものはなく、足りないものはない。
元々物欲はなく、ミニマリストかもしれない。
必要最小限のものしかない。
生涯6回ほど引っ越しをしたからだ。
そして、家内の家に転がり込んだ。
今、必要なものはと聞かれると、
こう答えるだろう。
家内と愛犬と、一緒にいるこの家である。
これ以外、何もいらない。
必要ない。
何もない。
あいつには頭脳があるのに、
あいつには才能があるのに、
あいつには勝負できるものがあるのに、
あいつには身長があるのに、
あいつには圧倒的な力があるのに、
おれには何もない。
おれには与えてくれたなかった、
神さまからの贈りもの。
でも今は違う。
今のおれ達には頭脳がいるし、
今のおれ達には才能がいるし、
今のおれ達には勝負できる奴もいるし、
今のおれ達には身長もあるし、
そんな今のおれ達には、圧倒的な力がある。
おれ達に与えてくれた、
おれ達だけに与えてもらった、
神さまからの贈りもの。
こんなにもらって、誰が欲張るだろうか。
おれは、何もないままでいい。
未完成なおれは、完成より先に行ける。
まだ、強くなれるから。
#2024.4.20.「何もいらない」。
バレー部ひなた。ごめんなさい、最近pkmnばかりになってた…(驚愕)
そして我が親友よ、誕生日おめでとう。
「いらない」んじゃなくて、そもそも「ない」奴の話。
今
私の腕の中で眠る
小さなワンコ
安心と共に
スヤスヤ眠っている
私への信頼が
そうさせているのだろう
このひと時の幸せ
かけがえのない時間
何もいらないとは
こういう瞬間のことを
いうのだろうなぁ
絶望と手を繋いだ それから現れる
希望は遅過ぎて 少しだけ戸惑って
「何もいらない」なんて 言わせないぞ
無理矢理 持たせてやるよ
何もいらない
生きていく上で必要なもの以外は、何もいらないと本気で思っている。
買い物をするのには車がないと不便だ、と思う程度の田舎に生まれた。もちろん、外食店だって家の周りにはないし、娯楽施設なんてもってのほかだ。
小学校と中学校は徒歩30分の距離にあり、高校もバスで1時間くらいの総合学科の学校。
大学は、あまり長く勉強したくはないけど高卒で働くのはなんか違う、少し家から出て見たいというだけで、県立で全寮制の短大に通った。
地元の中小企業に就職して後輩もできて、順調とは言えないけど、取り敢えず辞めずに仕事を続けている。
私のように、毎日をただ浪費するように生きている人間なんて他にもいるだろう。むしろ、そういう人の方が多いのではないだろうか。
今、それなりに仕事があって、貯金も少しはできている。一人暮らしは寂しいけれど、ネットに繋げば面白いものはゴロゴロ転がっていて退屈しない。
少し歩けばコンビニやスーパーがあるような、都会での生活は想像がつかない。そんなものはいらない。買い物なんて週1回で問題なく生活できる。
アイドルや推しのイベントがある都会で暮らしたいから頑張るとかもない。そもそもイベントとか行ったことないし。そう思えるほどの推しもいない。いらない。
嘘。
小学生の頃から、ずっと嘘ついてる。
勉強が理解できなくて、覚えも悪くて、兄姉にどうせ教えてもできないって馬鹿にされて恥ずかしくて泣きそうになった。だから勉強は嫌いって言って避けた。どうせわからないからって、自分のことも考えなくなった。担任の先生には、学年が上がるのが心配ですねって言われた。
友達が、大好きな絵師さんに会えるイベントがあって、感動して泣いてしまったって言ってた。他にもいろんなイベントにたくさん参加できるように、都会に住みたいって言うようになった。すごいなって思ったけど、同時に自分にはないなって羨ましくもなった。思わず涙が出るような、好きと言う感情を持てたことはない。憧れもない。そのために頑張ることもしない。悔しいような置いて行かれたような気がして、友達にその絵師さんの絵を見せてもらった時、馬鹿にしてみた。肘鉄くらった。こいつ空手やってたわ。
中学生では運動部がいいけど、ガッツリは無理だなって考えで卓球部に入った。部活内で万年最下位争いして、試合はいつも初戦敗退。頑張っても無駄だし、楽しく遊べたらそれでいいじゃんって、必死にやっても悔しい思いしかしないならそんなのいらない。って。練習は真面目にやってたけど、それ以上のことはしなかった。才能ないし。いらないし。上位の人には、なんだコイツって目で見られてた。
高校も、大学も、就職してからも、周りに流されるままに、適当に気楽にやってきた。嫌なことがあったら忘れるようにしてたけど、結局忘れられなくて、自分には才能がないから、めんどくさがりだから、努力なんてすごいこと、できないししたことないって言って誤魔化した。
何もいらない。優秀な頭脳も、絵や運動の才能も執着も、競争に必要な努力も、都会への憧れも。
私が生きていく上で、それらは必要のないものとしてきた。そうやって嘘をついてきたから、今更、何もいらないと本気で思っている。
「何もいらない」
何もいらないって言ってみたい
言えるぐらい満たされてたらいいけど
そうじゃない
いらない
名誉も地位もなにも
ただ貴方しかいらない
だから、
私のところに来て
あの人じゃなくて
私のところに
君とまた話せたら何もいらない。
君のその目を見れたら何もいらない。
神様、もう一度あの人に会えるのなら何も要らない。
「何もいらない」
私は、親友とルームシェアをしている。ある時、ルームシェアをしているリビングで仕事での悩み事や人間関係で上手くいかない事が重なり、感情が爆発してたくさん泣いてしまった。私が落ち着くのを君は待ってくれていた。
「落ち着いた?」
「うん。取り乱してごめん」
「いいよ。大丈夫だよ」
少しの沈黙が流れた後に
「私は君がいれば、何もいらないよ」と言って私の頭を撫でた。
その手は優しかった。
「私も。君がいれば、何もいらない」と君の目を見て私は言った。
「うん」
「君はずっと頑張っているから、疲れちゃったんだと思う。ここで一旦休んで、元気になったらまた一緒に色々な事を、お出かけしたりさ、したいなぁ」と私の泣きはらした顔を見て君は言った。
「うん。私も君と色々な事したい」
「うん。君が元気になるまで私は待つよ」
「ありがとう」
「いえいえ」
その後、私は一旦休んで、少しずつ回復していった。君の言葉があったから、元気になった。今では私と君でお出かけやライブ、旅行に行ったりする事が出来ていて楽しいと感じている。今、日々を過ごせている事に感謝して親友とのルームシェアは続いている。
なにもいらない
これがあれば
この人さえいれば
なにもいらない…
なんて言えるほど大切なもの
私にとってそれって何だろうと考えさせられた
『何もいらない』
現実は辛いことばかり。
どれだけ逃避しても変わらない苦しさ。
今、生きていることが苦しい。
なにをする気にも、なにかに興味も示せない。
食事も、娯楽も、この命ですらいらない。
今の自分には何もいらない。
そんなことを考えても、死ぬ気力もなく、
本当は怖がって…
いらないと言いつつ捨てきれない。
何もいらないからこれ以上何もいらないからこの今の幸せが永遠に続いてほしい、、
お金も、地位も、名声も、何もいらない。もういいんだ。
全部、諦めよう。考えても無駄だ。
深い眠りへいざなう
甘酒と柿の種
他には何もいらない
3作目✴️他には何もいらない
住む家があって、毎日ご飯が食べれて、かわいい犬がいて、趣味が楽しめて、文句言いながらも働ける場所があって、生活できるくらいのお金があって、大好きなぬいぐるみを抱いて眠れる。
なんだ、もう何もいらないじゃん。
私、幸せじゃん。
それじゃあ、もっと幸せになるために愛しい人を探しに行こう。
何もいらない
何もいらない。
何も求めない。
何も期待しない。
だから、何も他人にしない。
そんな生き方って正しいの?
誰かに期待されるのが苦手です。
期待に応えられなかったら怖いから。
誰かに注目されるのが嫌です。
僕を見ていても何も起きないから。
僕が他人に応えられなかった時の反応が怖い。
いつも相手のことばかりを考えてマイナスへ向かう。
誕生日が嫌いです。
友達を祝っても僕は祝われない。
まあ、家族がいるからまだ大丈夫だけど。
だから、他人に期待なんかしない。
そう決めてずっと生きてきている。
あなたは何が欲しい?
物?金?時間?それとも愛?
わからないけど、期待して後に苦しむかもしれないのは自分自身だ。
だから、諦めることも時には大事かもよ?
【何もいらない】
満ち足りるということを一度知ってしまえば、そのあとは何もかもが物足りなくなるのだと思っていた。けれど、どうやらそうではなかったらしい。少なくとも、わたしの場合は。
だから、あなたがわたしに時折問いかける、そのたびにひやりとつめたさを覚えた。何か欲しいものはないかと静かに問う、その声音にあるのは純粋な憂慮なのだと知っていてもなお、わたしはいつだって答えに詰まった。
いいえ、なにもいりません、だいじょうぶ。ただそれだけを言うのに、どれほどの苦しみを積み重ねただろう。ほんとうに、何もいらなかったのだ。あなたがいればそれでわたしは満ち足りた。あなたさえ、いてくれるなら。それで良かったのに。