『仲間』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
21.仲間
仲間ってなんなんだろうか。
何でも話せて楽しいグループ?
それとも秘密を隠して気を使うグループ?
なんでもいい、それでも仲間が欲しかった。
僕はクラスでは独りだ。独り身。
多分いじめられてもする。まぁ教科書を隠されたり、
上履き隠されるぐらいだけど。
まぁそのせいで友達がいない。
家族もみんないなくなった。
僕は本当の独りぼっちだ。
寂しい…悲しい…1人は嫌だ…
部屋で独り暗闇で床にうずくまる。
いつも家に戻ると緊張が解けて泣き出す。
友達が欲しい…誰でもいいから大丈夫?って声掛けて欲しい…本音で話せる人が欲しい…
そんな人いないけどね。
そう思いながらいつの間にか寝ていた。
心は冷たいままだ。
自分にはこんなに素晴らしい仲間がいて
毎日が楽しくて楽しくて
しょうがないのに、楽しいはずなのに
心から『楽しい』って思えてない自分いるのは
なんで?
仲間はいないよりいる方がいい。
そういう人はいるかもしれない。
私はいなくてもいいと思っている。
煩わしいと感じてしまうから。
けれど、たくさんの仲間と一緒に話せる人が
羨ましいということもある。
よくわからないと思うときもあるけど、
いたら面白いだなんて、
それは私も人だからだろうか。
友達は一人いれば十分だ派
沢山いる派
前者が旦那で
後者が私。
同じ地域でずっと過ごした私は
知り合いは沢山いて
高校時代からの
親友が乗っていた車が
気に入り
色違い白を購入したほどの
仲良しな親友が居るのは旦那。
私が
心開けるのは
旦那だけだった
本音
本心
体験したこと
友人に話すことが出来なかった
沢山の仲間と旦那
私には
両方必要だった
「仲間」
俺達は単なる仕事仲間だ。このミッションが終われば、もう一緒にいることもなくなるだろう。そう思っていたのに、あいつと行動を共にし始めて、どれほど長い年月が経っただろうか。とうとう俺達の目的が達成されることはなかった。血溜まりの中で息絶えたあいつは、少し笑っているように見える。まさか最期まで一緒とは思わなかったな。走馬灯のように蘇る記憶は、あいつと過ごした日々の思い出ばかりだ。薄れゆく意識の中、俺は少し笑った。
仲間
自信を持って仲間と言えて
言いたい時は言いあえて
困ったら助け合いをすることが
出来て…
沢山笑えて…
優しくしてくれて…
そんな信頼出来る仲間が
『私には欲しかったんだ。』
仲間
仲間?
それってさ
悲しかったら一緒に泣いて
楽しかったら一緒に笑う
そんなものかな?
でもさ、僕の仲間っているのはさ
僕が失敗すれば、嘲笑う
でも、僕が成功したとき
喜んでる人はいなかった
仲間
仲ま
なか間
なかま
な、か、ま、?
ナカマ
何が仲間だよ
私は、
あまり、
親密には人と関わらない。
あまりに
気を使い過ぎて、
疲れてしまうから。
学生の頃も、
職場でも、
そんな、
私でも、
適度な距離感で、
話が出来る人もいる。
学生の頃の仲良しとか、
同僚さんの仲良しとかではない。
仕事や、
物の考え方、
お互い耳の痛い話も、
ちゃんと
自分の意見を
言い合える
関係性だ、
私には
そんな、
遠慮せずに、
お互いの
話を
偏る事なく、
話合えるのが、
仲間
と
感じる。
時々、
凹んで
弱音を
吐いても、
ちゃんと
受け止めて、
意見を
くれる。
有り難い
仲間。
いつも
ありがとう。
えっ、仲間って何?
僕にはいないよ、マジで
孤立無援ってやつだよ、マジで
ホント、笑い事じゃないんだから
僕がどんな思いで生きてるか、きっと誰にもわからないだろうなあ
--忘れないでね。
「忘れないさ」
--絶対よ。
「当たり前だろ」
頭によぎる、暖かい微笑みは。
あれは、誰だったろうか。
何を忘れてはいけなかったのか。
格子付きの窓からそよ風。
白い部屋には慎ましい花束。
時折訪ねてくる、知らない人びと。
それから、指に合わなくなったプラチナ。
彼は顔を上げて、青空を見た。
懐かしい気配がそこにあるような気がして。
全て忘れてしまった自分だが、ふっと色々な記憶が蘇ることがある。
余りに断片的なそれらは、失われた過去を埋めるには到底足りなかったが。
また、そよ風が耳を撫ぜていく。
何か温かい物が頬を流れ落ちる。
彼は濡れる頬に手を当てた。
それが何かはわからなかった。
それすらも、忘れてしまった。
白い部屋のベッドの上で彼は、今日もたくさんの「わからないこと」と、不思議な哀しみを抱えて途方に暮れている。
仲間
「早く〜」 「おい!置いていくぞ!」
「ま、待ってよ〜」
これから僕たちは旅に出る。冒険の旅だ。
僕たちの進む先は決まってない。
この道の先に何があるかもわからない。
でもきっと、この先どんなことにぶちあたっても。
ーこの仲間がいたら、なんとかなる。
そう思えるんだ。
「へへっお待たせ。・・・それじゃあ行こうか」
いざ、冒険の旅路へ・・・
『仲間』
確かな根拠はないけれど、
きっと、いると思うのです。
顔は見たことがないし、
声も聞いたことがないけれど、
たぶん、世界中にいるはず。
私と同じようなこと、考えてる人が。
「え、もう一年が終わるの! 早くない?」
……って。
あなたもそうですか?
じゃあ、お仲間ですね。
お仲間にも、そうじゃなくても、どうか新しい年に、幸多かれ。
仲間
僕たちはいつから仲間だったのだろう
初めて会った時は険悪だったのを覚えている
あの頃は立場が違った
信じるものが違った
それなのに
一人ぼっちになってしまった僕に
君たちは何の迷いもなく声をかけてくれた
一緒に旅をすることになって
寝食を共にして
いつしか僕たちは同じ立場になった
だから今
僕は君たちを守るためなら体を張れる
恩があるから?いいや
僕にとって君たちは
大切な仲間だからな
ー仲間ー
挫けそうになった。
やめようかと思った。
逃げたいと思った。
でもやめなかった。
なぜって?
「仲間」が居たから。
「仲間」が止めてくれた。
「仲間」が慰めてくれた。
また、前に進む事ができる。
300字小説
勇者と商人
「『仲間』という言葉で誤魔化さないで下さい。魔王討伐までサポートした料金はキチンと払って頂きます」
勇者である俺のパーティの旅路を支えてくれた商人が手を差し出す。
「結局、金かよ」
俺は奴に金貨の詰まった袋を投げ付けた。
帰還し軍幹部に迎え入れられた俺は調子に乗り過ぎて、王都から追放された。当てもなく歩く俺を迎えたのはあの商人の馬車。新しく造ったという村に行き、畑付きの家を俺にくれた。
「ありがとう。やっぱり仲間だったんだな」
「いいえ、貰い過ぎた金貨の分を返しただけです」
奴が素っ気なく返す。
「でも反省したなら『仲間』として組んでも良いですよ」
勇者ブランドは貴重ですからね。
奴はにっと笑って手を差し出した。
お題「仲間」
僕には仲間がいる
右隣には昔馴染みの賢いやつが
左隣には勇気溢れるたくましいやつが
僕らならどんな道でも歩ける
茨の道だとしてもその茨を燃やしてやろう
お題『仲間』
仲間
クラスメイト
同僚
飲み友達
いろんな仲間がいるけどね
友達はひとりいればいい
一緒に笑って
悲しい時に寄り添えて
何で話せる友達は
ひとりいれば十分
仲間
私には関係のない言葉だ。
仲間だと思われたことなんてきっとない。
陰キャに仲間がいてたまるか。
欲しくもない。私はひとりでいい。
仲間…
「仲間って何だろう?」
私はずっと疑問に思っていた。
すると君が
「仲間は気づいたら仲間なんだよ!」
「えっ…」
私が見上げると
君がニコッと満面の笑みで私を見た。
…///♡
思わず照れて顔を逸らしてしまった。
「照れ屋さんっ♪」
ほっぺをつんっとしてきて
私はその瞬間に君に惚れてしまった…///♡
「もぉ…ばかぁ…」
「可愛いっ♡」
君はそぉ言い放って去って行った。
あぁ、君は罪な男だ。
好き。
手を繋いで
手を繋いで、花いちもんめ
手を繋いで、かごめかごめ
坊さんが屁をこいた、で手を繋ぐ
近所の公園で誰とでも
自然に手を繋いで遊んでた
そんな子供時代が懐かしい
パート仲間
どこの職場でもアルアル話が
我が職場でも、アリアリ。
陰口を目の前でコソコソ言われ
自己中な文句をウダウダたれる。
一触即発でヒヤヒヤして
知らんぷりの社員にモンモンとする。
そんな中でタンタンとモクモクと
仕事をこなす仲間たち。
ヤレヤレ┐(´д`)┌