『今日の心模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『今日の心模様』
心、というのはあまりにもお粗末だ。
少し褒められれば浮かれて、少し傷つけられればずっと引きずって。昨日まで好きだったものが今日は色褪せて見えたり、逆にずっと気にも留めていなかったものが、急に愛おしくなったりする。
そのくせ、自分の気持ちに名前をつけようとするとうまくいかない。嬉しいのか、寂しいのか、怒っているのか。どれもぴったりこなくて、結局「なんとなく」という言葉で濁してしまう。
心は天気に似ている、とよく言うけれど、天気のほうがまだ正直だと思う。雨の日は雨が降るし、晴れの日は晴れる。でも心は、晴れているふりをしながら内側で曇っていたり、泣きたいのに理由が見当たらなかったりする。
それでも、と思う。
こんなにいい加減で、こんなに矛盾だらけで、お粗末な心だからこそ、ふとした瞬間に感じる温かさが、きちんと温かいままでいてくれるのかもしれない。
: 今日の心模様
桜の青葉が目に優しい季節
綿毛のような雲が空に広がり
春の光を堪能している
散歩をする服も皆それぞれで
戸惑いを隠せない季節でもある
道にあどけなく咲く草花たちと
挨拶を交わしながら
贅沢な時間をすごす
今日の心模様はって?
それはもう最高に…
へ〜くしょん へ〜くしょん
この季節はとっても好きなんだけど
マスクが手放せないのよね
桜月夜
今日の心模様は 天気と同じ曇り空
あなたがいれば 青空に変わるのに
「今日の心模様」
雨催いまるで私の心模様 唇きゅっと結んで歩く
「今日の心模様」
この1週間、ずっと大雨だった。梅雨が明けて、空は青く輝いているのに、心模様はまるで正反対だ。「止まない雨はない」という言葉を疑いたくなるような雨の中、突然現れた君は、私に寄り添い、ただ静かに話を聞いてくれた。それだけで、少しずつ雨の勢いが弱まっていく。
まだ、雨はやまない。けれど、遠くの空が明るくなり始めていた。
今日の心模様
落ち込む
今とおさらばして 前に進もうとしてるのに
また 引き戻される
いつになったら この渦の中から出られるのか
昨日は少し笑えてたのに
今日はまたどん底
どうやって 人は立ち直っていくのか
早くこのまとわりつくような渦から
脱出したい
″はい、これです。
「今日の心模様」です。″
☕ 🃏 🚌
旅先でバスに乗り遅れてしまったボク。
次のバスがくるまで2時間もあって、どうしようかと思ったら、バス停からみえる場所に小さな喫茶店があった。予定が全部狂っちゃうなあ、としょんぼりしながら中に入るとコーヒーのいい香りがして、とりあえず、ほっと気持ちが和らいだ。
ああ、休める場所があって良かった。
注文したコーヒーを飲んでいると、奥からちいさな女の子が出てきた。そして、おもむろにボクの向かい側に座り、手に持っていたタロットカードをシャッフルしはじめた。びっくりしたけど、なんだかその仕草が可愛らしくて、ボクは黙ってその様子を見守ることにした、
女の子は、シャカシャカと器用にカードを扱い、1枚選んでそのカードをボクに見せながら、一気にこう話した↓↓↓
″はい、これです。
「今日の心模様」です。
あなたの本質を見極める
中途半端でもやり遂げても
なんでもいい
なんでもあり
怖いところに今はいるけど
目の前に光はあります
じっとたえる
できることを たんたんと
ムリせず 焦らず
以上です。
では、バスが来るまでごゆるりと。″
見た目から全く想像できない難しい言葉を使って話す女の子に、ボクは呆気にとられつつも、なんだか今の状況を見透かされている気がして、内心ドキドキしていた。
いろいろツッコみたくなるところはあるけれど、まあ、深く考えてもしょうが無いので、今は女の子の言うとおり、ムリせず焦らず、ということだ。
ボクは、残りのコーヒーを飲み干し、カバンから読みかけの文庫本を出して、バスが来るまでのんびり待つことにした。
たまには、僕自身について語るとしよう。
とはいえ、自己紹介はしない。
ただ、僕の心のカケラを置いていくだけだ。
それでも良ければ、読んでいってほしい。
僕は話すのが苦手で、けれど不思議を探すのが好きな子だった。
祖母の語ってくれた物語をなぞって、小さな人を探したり。
読んだ物語を元に、考えた設定を話しながら兄と共に学び屋へ向かった。
きっとそれは楽しかったのだろう。
瞳は輝いていたに違いない。
少し背が伸びてからも、僕は不思議を追っていた。
物語を、そして、それを明らかにする手段として、科学を。
けど、ある時だ、僕は軽い事故にあってしまった。
信号のライトは赤で、身体は思ったより簡単に、歩道へと転がっていった。
まぁ、大した怪我じゃない、少し頭を打っただけだ。
けれど───。
次の日、僕が最初に感じたのは罪悪感だった。
まるで、誰かの人生を奪ってしまったかの様な、違和感。
確かに目の前の景色は自分のものなのに、フィルムを通したかの様な感覚は、僕から自分というものの感じ方を奪ってしまった。
でも、確かに僕は僕なのだ。
家族の顔もわかるし、親友の名前も覚えている。
だけど、どうやら、僕は長いこと不思議に浸りすぎていたらしい。
クラスメイトの顔がわからない、動作の節々に不自然な間が生まれる。
まるで、自分という人物をその場で演じているかの様な日々はいつの間にか、当たり前になっていた。
…まったく、くだらない話しだ。
自分は自分でしかない。
記憶に残っている以上、僕は僕でしかないのに。
誰かであったかもしれない…という違和感を拭い斬る事ができない。
今でも僕は、罪ですらないものを償いたいと思っている。
ここまでいくと、性分というやつなんだろう…
お目汚しを失礼したね、心を探したらこんなものしか見つからなかったんだ。
大丈夫、僕はしっかり現実に生きているから。
今日だって…目の前を舞っていた黒地に翠の蝶の珍しさに、ふっと笑みが浮かんだよ。
君もどうか穏やかに、いい一日を!
『今日の心模様』
今日の心模様
『あーしんどい』
五月晴れに相応しくない湿度の高い気持ちの重さにうんざりとした気持ちで歩く。
仕事を辞めたいな。
書き途中の履歴書の中の自己PR欄が白紙のまま止まってる事を思い出すとさらに湿度が高くなった様に感じた。
カラリと晴れた心で働きたい。
理由も解決策もわかっていて先に進めないのは
自信というものが干からびた道を歩いているからだろうか。
言いたい事も山程あるのをぐっと黙って耐える日々は周りを増長させたのか、それともそれを受け入れきれない自分から何かを捨てさせたのかわからない。
ただただ、生き辛さばかりが胸に積もった。
泣いてばかりいた日々もいつまでだったかな。
随分と泣いていたばかりだったはずなのにね。
苦笑するしかない。
もはやどんなに理不尽だと思っても疲れ果てるばかりだった。ここから逃げ出したら生き直せるかしら。
結局自分で選んだものなのだから捨てる事も自分でしか出来ない。しがらみを捨てる痛みと未来を掴む勇気は勝算の見えない賭けでしかない。わかっているからこそ、この賭けに踏み出す勇気が足りない。
他人のわがままに振り回されるのも嫌だ。
思い通りにいかない仕事もいやだ。
悪く言われる事もいやだし、
黙っていることで理不尽なら言いがかりが本物になるのも、それを信じる人間にも囲まれたくない。
嫌だ嫌だと思っていても我慢してるだけではダメだとわかっていて、尚動く勇気の為の自信が枯れ果てている。
あーしんどい。
本当にしんどい。
真っ当に生きたいと願う事がこんなにも生き辛さを連れてくるとは。
早くここから逃げ出さないと。
これから梅雨がやってきて、この枯れた道に自信という潤いがくるのにどうやって生きたらいいのか。
空を見上げても答えなんかあるわけないのに
どうしても空を見上げることをやめられなかった
今日の心模様
今日はちゃんとお題が更新されてるな。昨日はなんでか更新されなかったせいで前日のやつに追記せざるを得なかったからな。
前にもなんどかお題が更新されなかったことがあったけどあれはなにが原因で起こるんだろう。
アプリ落としても更新できないしお手上げ。どうしようもないからなあれは。
まあ理由なんてわかるはずもないしいいか。またお題が更新されなかったらその時はその時だ。
今日の心模様
昨日人に褒められた!
久しぶりに褒めてもらえて嬉しい。
たぶん自分の中でも客観性の持ちにくい、自信がないからあまり人に見せてないような、1番嬉しいところ褒めてもらった。いえーい。
今朝起きても少し余韻残る。
そんなわけで今日の心模様は桃。
アイボリーとピーチピンクと黄色の混ざった色、皮の肌触り、そして香り。
早く桃の季節にならんかなー。
【今日の心模様】
晴れでもなく
雨でもなく
曇り空の今日
こんな日は
気分もどんよりするなぁ
空も見えず
雨も落ちてこず
モヤッとする
そんな日は
気分を上げていこう
上を向いて
体調はちょっとだけど
良いことがあった
私でなくあなたの頑張りに
拍手喝采
#今日の心模様
やけに悲しかったり
やけに物憂げの時は
自分だけの部屋で
誰にも見られないアトリエを開く
自信はないけど
単調な色彩使いの誰かさんよりかは
よっぽど繊細な心模様
テーマ : 今日の心模様
心模様と言われてイメージするのは、実験器具のフラスコ。今日の心模様なんて言われても、その日中ほぼ一定なんてことは中々ない気がする。
強いて言えば、大事な1日については、赤とか黄色とか、明るい色合いが常に容器の中を暴れ回っているような燃え盛る感じにしたい。時に振り回し、時に熱せられながら、ひたすらに温かい具合で化学反応を繰り返していきたい。
人生、毎日が大事。充実した日々のためには外部からの様々な刺激が必要。家にいようと外にいようと、俯いてさえいなければ一先ず大丈夫。それが今日の心模様であり、明日からの心模様でもある。
お題:今日の心模様 ※詩
今日の心模様をつまみます
今日の空模様を測ります
今日の腹模様を並べます
今日の体模様を求めます
今日の心模様を食します
今日の心模様
空が晴れていても私の心は雨が降ることもあるし、
空が雨でも心は晴れるなんてよくあることなのに。
あの人に出会ってから全てが狂い始めた。
名前は知らないあの人。
よく出会うのに、探すと出会えない。
思い出のような人。
春が連れてきた暖かさのような
冬が道連れにした切なさのような
感情を持った人形のような
幼い子供の無邪気さのような
矛盾を持ち合わせ真理を孕むように。
あなたは私の心を搔き乱し晴れを雨に雨を雪に変えてゆく。
運命という言葉では片付けたくない気持ち
まるで恋のよう。
『晴れのち、曇りのち、雨』
プルルルル、プルルルル……
携帯が軽快な音を鳴らして着信を知らせる。画面に写った名前を見て心臓が跳ねる。持っていたカップを机に置いて電話に出た。
「はい!もしもし!」
「…久しぶりね」
「はい!お久しぶりです、先輩!!」
電話を掛けてきたのは先輩だった。
「今、大丈夫?」
「はい!今日は非番なので、家でゆっくりしてた所です!」
「そう…悪いわね」
「いえ!先輩から電話を掛けてもらって嬉しいです!」
「そう…」と先輩が薄く笑った声が聞こえた。
「先輩が電話だなんて珍しいですね?どうしたんですか?」
「……辞表を出してきたの」
「……え?」
先輩の言葉に衝撃を受ける。スマホを握る手に力が籠る。
「やっぱり私には内勤は合わなくてね……」
「そう、ですか……」
「……それを伝えたくてね、じゃあ…」
「…先輩!!」
何か嫌な予感がし、大声を出して先輩を呼び止めた。「…何?」と聞く先輩に震える声で問う。
「また、会えますよね…?」
先輩はしばらくの沈黙の後、「会えるわよ」と言った。
「私これからやることがあるから。じゃあ」
今度こそ切れてしまった。暗くなってしまった携帯電話を見る。私の心は黒い雲に覆われているようにどんよりとしていた。
緊急要請があり、出勤を余儀なくされた。なんでも、逃走犯が捕まったらしい。
制服に着替えて玄関に向かう。ガチャリと開いた扉から入ってきた人物に目を見開いた。
「せ、先輩……?」
驚いている私を見て先輩はふっと笑った。
「ほら、会えるって言ったでしょ?」
【今日の心模様】
今日の心模様は曇り時々雨。
低気圧で頭痛がするから曇り。
体調悪いのにグサッすること言われて雨。
明日こそ晴れますように。
2026年4月24日
お題→今日の心模様
今日の心の空模様は
どうあがいても雨だった
どうしても涙が止まらない
どこにいても泣いてしまう
早く青空戻っておいで
私の願いはどこまでも続く空に消えてなくなり
私も消えた