『今日の心模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「今日の心模様をテーマに絵を描きましょう。」
一風変わった見た目をしている先生が言う。
私は、美術好きだ。自分の世界に入っても誰にもとめられず、自分に正直になれるから。
その日もいつも通り描いた。はずだった、
何故気づけなかったんだろう、
何で違和感を抱かなかったんだろう
あの人はいつもの人じゃなかったことに。
あの時、カウンセラーの人だと気づいていればこんな部屋に閉じ込められることも無かったのかな。自分に正直になれる、と言うのは反対に絵に嘘はつけない、奥底の闇を見透かすこともできるということ…、
はぁ、あとちょっとでヤレタカモシレナカッタノニ。
私は、美術が好きだった。
今日の心模様は、家人の誕生日に当日に気づいて慌ててプレゼントのためにコンビニに誘うも、すげなく断られた、心模様。
一応お祝いの言葉もケーキも用意できたけど。
気まずいったら、ない。
[今日の心模様]
目が覚めて。寝ぼけた頭でスマートウォッチを手首に巻くと。
立体ディスプレイが飛び出して視界の左端に整列した。
今日の睡眠スコアや予定、天気予報など、確認すべきことに一通り目を通して、隅にあるアイコンをつついた。
小さなウインドウがパッと現れる。表示されているのはピンクと水色のストライプ。かわいいけどなんか彩度が低い。うーん。ちょっと曇模様だろうか。
これは、バイタル値や天候などの統計情報から算出された模様が表示されるアプリ。その名を「今日の心模様」という。
5センチ四方のウインドウに、カラフルな模様が出るだけのアプリ。別にこれが何かを示す訳ではない。星占いとかと似たようなもので、日々これを見て今日の気分をなんとなく測るのだ。
曇模様の今日は、ちょっと楽しい予定を立てたりしようかな、なんて考えてると、ストライプの右下がわずかに欠けていることに気付いた。
なんだろう、と顔を近付ける。
「……ハート?」
それは小さなハートマークだった。角張っているけどそこだけ彩度も高い。
これはなんなのだろう。
見たことないし、何もわからないけど。
なんかかわいくて、ちょっといいことありそうな気がした。
明日の仕事が憂鬱。
昨日から心は大荒れで、嵐。
明日の夜には晴れ晴れとしてるかな。
笑顔で頑張ろう!
「今日は何して遊ぼっか?」
扉を開けると大好きなあなた
昨日と変わらず素敵な彼
大きな手に私の手を絡ませて
私はうっとりあなたを見つめる
「あなたのためにたくさん用意したの」
ナイフ
拳銃
アイスピック
鞭
ハンマー
ニッパー
ギロチン
「お好みのものはあるかしら?」
大粒の雨が窓を叩き
うるさく雷が鳴っている
誰にも見られることはない
誰にも聞かれることはない
恐怖で怯える顔も素敵だわ
痛みに泣き叫ぶ声も素敵だわ
私だけのあなた
私だけが見れる表情
あなたのハジメテが見れたから
今日の私は ハレモヨウ
あなたの事はもう好きじゃないよ。
でも貴方との思い出が忘れられないから
今もあなたのことを忘れれないの。
丸一日かけて、
誰に読まれるかも分からないものを書いていた
あとから振り返ってどう思うかはさておき
はじめての挑戦は、とても充実していた
自分で自分をほめてあげたい
正気に戻ったら負け
「今日の心模様」
雲一つない快晴、
薄暗く空気が重い曇、
地面に激しく打ちつける雫の雨。
いろんな日があっていい、
いろんな心があっていい。
「もう少し、具体的なエピソードはありますか」
「それは短所ではありませんよね」
「他に、あなたをアピールするお話はありますか」
あーあ、またダメだな、これ。
しどろもどろに話しながら、俯瞰した自分がいた。
そんなに銃口向けなくてもいいじゃん。
開始早々、集中砲火にクロスファイア。
すでに心は蜂の巣もよう。
「では最後に、何か聞いておきたいことはありますか」
もうどうにでもなれっての。
人生を決めるはずの面接が他人事に思えてくる。
練りに練って用意した質問を適当にぶつけ、
そそくさと会場を去った。
冷静になると、俺はひどく落ち込んだ。
ただでさえ能無しなのに、途中で諦めてどうすんだ。
電車内でのひとり反省会。自分に腹が立つ。
でも、後半は悪くなかった。
少なくとも、話したいことは話せた。
何でだ? あれだ。やけになったからだ。
蜂の巣の心は、思ったより軽く、丈夫らしい。
何となく、コツを掴んだという実感があった。
「あれ、先輩。奇遇すね。面接どうでした?」
「まだまだこれからだっての」
「そうなんすか。先輩、スーツ似合いますね」
「ああ? 冷やかすんじゃねえよ」
眉間に皺を寄せて、俺はそっとはにかむ。
天気予報は嘘をつかない
次の日が晴れなのか
それとも雨なのか
膨大な情報を読み込んで処理していく
それは空だけじゃなくて
僕の心も同じだ
晴れていくのか
雨が降るのか
膨大な君の視線と
君の笑顔を見ている僕は
もう何日晴れと言えてないだろうか
《今日の空模様》
#27
♯今日の心模様
〈愚痴になっちゃうかもしれません・病み系〉
明日また学校っていうのがめちゃくちゃ嫌です、、笑
でも最近期待されてるんですよね、だから頑張らなくちゃいけないから休めないんです
今年は頑張るって自分でも決めていたので…
でもやっぱ辛いことには変わりないです
気づいてほしい
期待しないでほしい
先週、体育の授業中急にお腹痛くなって、しかも持久走だったんですよ、もうめっちゃ辛くて
他の子は、「先生に言いなよ」って言うんですけど、期待されてるので休めなくて、そもそも自分のプライドが許せなくて、、そのまま走ってたんですけど、その度に「ちゃんとやって」「もう1回、もう1回、やり直し」って先生に何度も言われて
実はその時から少し涙目でした笑
流石に見学するかって思って言ったんです先生に
そしたらやっぱり怒られました。「言ってくれなきゃ気づかない」って
言えてたらもう言ってますよ、勝手なこと言わないで、、
それで私泣いたんですよ、みんなの前で
しかも六限目だったのでほかの先生も多分見てるんですよ
絶対私泣き虫って思われてますよね、、本当に嫌です
なんかもう泣きすぎて先生に質問されてるのに答えられなくて
喋れたとしてもぎりぎり聞き取れるか聞き取れないくらいで
絶対成績下がったなって思いました
というかそれ以前に友達に迷惑かけてしまったことに対して本当にちゃんと謝りたかった
私のせいで何度もやり直しで走らされて
大変だったよね
きつかったよね
ごめんね
ほんとに自分のことが嫌いです、
見学中私は、ずっと泣いてました
でもこれからも頑張りますね、
みんなで精一杯生きよ
これを読んで不快にさせてしまった方ごめんなさい
「今日の心模様は晴れ後大雨ってとこだったでしょう」
彼はまるで天気予報士のように淡々とそう言ってのけた。口調とは裏腹に、彼は口角を片方だけ上げた皮肉気な笑みを浮かべている。私はムッとして彼を睨んでみせた。
「当たりなんだ」
彼はうわずったような独特な笑い声を立てて、またビールを口へと運んだ。
私は彼を無視して唐揚げに箸を伸ばした。
そのまま黙って齧り付く。
そんな私を見て彼はまだ続ける。
「また上司に嫌味でも言われたんだろ、顔に出てる」
それでも尚、私が無視してビールを煽っていると、彼はずりずりとこちらに這ってずいっと私に顔を近づけた。目を細めてにっこりと笑っている。
「…けどまだ今日は終わってないよ。俺がこれから晴れにしたげる」
彼はそう言うと両手を伸ばして私をぎゅっと抱きしめた。お酒を呑んで体温が上がっているのか彼はとても温かくて抱きしめられているのはとても心地良かった。そのまま彼はよしよしと私の頭を優しく撫でた。
本当は、仕事が終わって彼が家に来た時にはもう心に雨なんか降っていなくて、彼の顔を見ただけでほっと心が軽くなって言われた嫌味なんてどうでもよくなっていた。
けれどこうやって慰めて欲しくてわざと落ち込んだ顔をつくってたの。
私はあなたに会えるだけでいつだって心は晴れる。
なんて恥ずかしくて言える訳がないけれど。
「今日の心模様」
心のありようなんて、その日の気分で決まる。
もし、朝から良いことがあったなら
さぞ、素敵な心持ちでいられるだろう。
テレビをつけると、星座占いが始まる。
これで、運勢が一位なら、
きっと今日はいい1日だ
○○座のアナタの、今日の運勢2位!
ふむ、新聞の占いコーナーを見る。6位
スマホの電源をつけ、
インストールされたゲームの無料ガチャを引く
フフッ、今日も良い日だな。
心なんて、案外簡単に騙せるものなのだ。
本当に、ようは気分なのだ。
今日は日曜日。特に予定もなく、ダラダラとすごしていた。でも、明日からまた1週間頑張らなきゃ行けないと思うと憂鬱になる。みんなもそうなのかな?私には分からない。だってある人は明日は学校で楽しみだと言っていて、ある人は明日から仕事だと辛そうにしている。私と同じ人もいれば、全然違う人もいる。私は大抵毎日「明日も頑張らなきゃ」と思って辛くなる。毎日辛いのは私が弱いから、でも誰にも言えない。馬鹿にされたりウザがられるのが怖いから。だから何時も頑張って笑顔で物分りがいい振りをする。本当はそんなことないのに。辛くなったら人のいない所で涙を流す。人に弱みを見せてはいけない。だって何をされるか分からないから。たまに今後会わないだろうなと思う人の前だけ涙を見せる。だってその後の人生に関係ないと思うから。今日は憂鬱雨模様。
#今日の心模様
今日の心模様
今日はどんよりしてる。
雲も気持ちも周りも全部。
もう動きたくない。生きたくない。
全てを捨てて旅立ちたい。
でもそんなこと出来ない自分が嫌い。
助けて誰か、誰か拾って。
この暗闇の中から誰か出してよ。
今日も心の中で叫ぶけど、
こうして誰も助けてくれないのがオチだ。
あーあ、透明人間になりたいなぁ…。
早く逝きたい。生きたくない。
57
日記をつけると考える
今日はどんな日だったかな
😞 🙂 😆
意外と😞は少なくて
だいたい🙂で推移する
😆❣️ってなる日は
休日・晴天・お出かけ!
がポイントみたい
単純さに笑っちゃうけど
自分の機嫌を自分でとるには
ちょろいジブンよありがとう🌟
「今日の心模様」
#85
私の心は君によってかなり激しく変わる。
君が嬉しそうにしてたら私も嬉しいし
楽しそうにしてたら私も楽しくなる。
恥ずかしそうにしてたらちょっと可愛いとか思ったり、、
でも、、今日はなんだか、
「ねぇねぇ、なんか今日元気なくない?なんで?」
と、私が聞くと
『、、だって君に彼氏がいたから、、』
「へ⁈私彼氏いないよ⁈」
『え、うそ!だって昨日僕見たよ!汗
君が君より少し背の高い男と並んで歩いてるの!』
(昨日?、、)
「あ、それ弟だよ。昨日帰りにたまたま会ってまぁお家一緒だから帰ってた」
『え!そうなの?じゃあ本当に彼氏とかじゃない⁈』
「、、うん。いないもん笑」
よかったぁとヘナヘナになった君を見て思う。
「え、でもなんで元気なくない?の返事がそれなの?」
そしたら君がそっと私の手を握って
『、、鈍感、なの、、、?照』
顔を真っ赤にしながら言ってきた。
「ぇ、えええ!!!?」
つられて真っ赤になる。
やっぱ私の心は君によってかなり激しく変わるらしい!
今日の心模様
昨日も今日も明日もきっと
僕の心は雨模様
雲の隙間には
貴方の横顔が見える
─今日の心模様─
暇だったからいつもは着けないテレビを着けた。
『今日の心模様は?』
そんな質問が表示された。
丁度暇だったのでテレビの質問を考えた。
寂しさを誤魔化すように。
でもこの寂しさは消えない。
心模様を考えたら、
ぐちゃぐちゃな模様が一番に思い付いた。
何故そんな模様になったか考えると、
答は毎回【寂しいから】という答にたどり着く。
嗚呼、夜がこの寂しさを消してくれたらどれだけ楽だろうな。
そう思って空を見た。
とても綺麗な三日月だった。
明日の心模様はなんだろうな。
「明日はこの三日月みたいな綺麗な模様がいいな。」
寂しい夜に空を見上げる男が1人、三日月の下に立っていた。
作者より
今日は本当に綺麗な三日月でした。
寒いですが気になった人は是非見て下さいね。
今日の心模様は......
灰色です。
僕は、ずっとこの色だ。
他にもいろんな色が見たい。
でも、僕はずっとこの色を
ずっと見続けるだろう。
でも今日でこの色とさよならだ。
だって今日は僕の.......