『今日にさよなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
明日のためにおやすみ
良い夢を
「今日にさよなら」
「こんばんは、月が綺麗ですね。
また明日ここでお会いしましょう。おやすみなさい。」
【今日にさよなら】
『今日にさよなら』
さようなら今日。
またねは言わない。
だってもう二度と同じ日を繰り返せないから。
私や周りは明日も同じじゃない。
些細なことでも変わっている。
でも、またねと言いたいほど素敵な日もある。
だけどさようならと言わなければいけない。
同じ日はもうないのだから。
今日にさよなら。
明日からは
今日からは 今日こそは
変わるんだと決意して
気づけば今日も終わっていく
そんな自分に今日もさよなら
また明日
【今日にさよなら】
「今日は午後から雨が降るよ」
得意げに僕が言う。
「えー?そんなこと天気予報で言ってなかったよ」
周りは信じない。僕だって最初はそうだった。
信じられないかもしれないが、僕は今2月18日を繰り返している。どうしてこうなったのかは分からない。
ただ、一日が終わって目が覚めると同じ日に戻っているのだ。今じゃクラスメイトの次のセリフまで言える。
僕は「今日」が終わる方法を探す。けれど、いくら探しても見つからなかった。
何度目かの「今日」を過ごしたその日、とうとう見つけた。首と胴体に別れてしまったお地蔵様を。
友達とふざけあっていた時に、木陰に隠れていたこのお地蔵様を知らずのうちに壊してしまっていたようだ。
次のループの際、僕はお地蔵様を壊すことのないよう気をつけながら今までのお詫びも兼ねて綺麗に掃除をした。
翌朝、目が覚めると窓には雨が打ち付けられていた。
『今日にさようなら』
将来を考えて怖くなった
発した言葉は
誰かを傷つけていないかと 不安になった
人に見られながら転んだ脚は あざになった
そんなくだらなくて
心配症で
恥ずかしい
今日は
明日になんか
ついてこなくていい
だから
「またね」
じゃないよ
もう 会わないはずの
今日に
「さようなら」
今日にさよなら
さよならした瞬間
今日がやってくる
今日はどんな一日になるだろう
笑顔でさよならが言える
一日だといいな
今日に さよなら
明日に よろしく
ありふれた日々が
特別でありますように
きみから明日
返信が来ますように
もうわたしは
折れてしまいそうだから。
_ ₁₅₆
「今日にさよなら」と思ったらことはあるだろうか。私は人と話すのが苦手だ。話せる人もいなければ話を聞いてくれる人もいない。だから、学校にはあまり行けてない。学校では帰りのSTでさよならと言うだろう。私は必ず夜家で、さよならと言う。人生の中で全く同じ日はない。似たような日はあるがいつも何かが違う。そんな今日という日にさよならを告げ新しい日を迎える。
それが私の「今日にさよなら」
全く同じ日はありません。
1日1日を大切にしてください。
嫌なことがあってもそれが自分の成長につながるか
もしれません。
明日も頑張りましょう。
2024/02/18『今日にさよなら』
テーマ「今日の面倒くさがりな自分にさよなら」
自分は面倒くさがり屋でいつも後回しにしてしまう。だから、机の上はいつも物がいっぱいで溢れている。テスト勉強が近いから何故か散らかったまま勉強した方が落ち着く。
でも、ものが多すぎると勉強出来るスペースが無く雪崩が起きたりしてくる。こんな感じが続いていたら絶対テストが合格できない。自分はそう思って片付けを始めたまず初めに要るものと要らないものでプリントを分けたりして要るものはファイルにしまい要らないものはゴミ袋に捨てた。30分程掃除をしていたらさっきまでスペースが狭かったのが綺麗に片ずいて広いスペースに戻った。自分は「どうしてこんなに面倒くさがり屋なのだろうか」と心に思っていた。それは単純だ。小さい時から「掃除」の習慣に慣れていなかったからだ。だから今の自分は面倒くさがり屋なのである。
今からでも遅く無い。少しづつ掃除をしていけば「面倒くさがり」がなくなっていつ見ても綺麗な勉強机や部屋が維持出来る。だから、今日をもって…面倒くさがりな自分にさよならだ!
今日こそは
あれして!
これして!!
なんかして!!!
有意義にって思っていたのに
洗濯して
炊事して
メルカリ活動して
。。。。。
”今日にさよなら”(´-`).。oO
今日のわたし
ありがとう。
頑張ってくれて
ありがとう。
すっごくつらいよね
すっごく悲しいよね
それなのに
頑張って
生きぬいたね
すっごくエラいよ
ありがとう。
忘れられないよね
大好きだもん。
でも、
忘れようって
離れようって
頑張ってくれてありがとう。
明日のわたしも
がんばるよ。
ありがとう
"今日にさよなら"
俺はそれらしい理由を付けて、自分が傷付く方へ、あわよくば《ずっと眠らせてくれる》方へと、なりふり構わずに進んでいた。
あの時から、いや、ずっと前から、そんな考え方をしていた。《あの出来事》がきっかけとなって、その考え方が表に出て、増幅された。
自分の贖罪で、自ら進んで傷付きに行くようになったのだ。
地面に倒れる前『あ、俺死ぬな』などと軽い感じで、死を認識した。
自分から挑んだ勝負に敗れて死ねるなら本望だと目を閉じた。
はずだったのに。
意識の浮上を感じて、瞼を開いて最初に見えたのは、綺麗な白い天井と、天井に嵌め込まれた見覚えのある──見覚えどころか現役の時に何度も見てきた──長方形の照明。
医者として当然の選択肢を取ったのは理解できた。だが、それでも俺を救う理由は無いはずだ。後から聞いたが、俺の手術に向かう直前、とんでもない選択を迫られていたという。結果、《俺を救う》方を選んだ。
数日後、その理由と関係がありそうな言動があった。
その言動で『俺の存在を認めてくれる人がいる』『俺の存在を肯定してくれる人がいる』『俺は此処に居ていいんだ』と思った。
その瞬間、急に心と身体が軽くなった気がした。久しぶりに、たくさんの酸素を吸えた気がした。
あの日の事は、今でもハッキリと思い出す。
今思えばあれは、《自暴自棄だった俺》とさよならした瞬間だった。
俺の行動は、それ以前と変わらないが、ただの自暴自棄では無くなった。
礼を言うつもりも無い。というか言いたくない。
調子に乗りそうだし、揶揄ってきそうだから言いたくない。一応そんな理由。
本当の理由は、言葉にするのは少し違う気がするから。
言葉にできなくても、その気持ちを行動で示して、少しでも伝えられたらいいな。
ずっとこの時間が続いてほしかった。
それが叶わないことも、不可能なことも、十二分に分かってはいたけれど。
それでも、願わずにはいられなかった。
それでも時間は過ぎるもの。気づけば日は沈んでいて。
今日にさよなら。
まだ受け入れたくはないけれど。
「もうすぐ一日が終わる」
眼前を燻りと過ぎる白を眺めながら、そう思う。
いつから、これが日課となったのか。
辞めていた煙草をまた吸うようになったのは、あの子が大人になったから。ああ、そうだ。それでも分煙にと、あの子が寝た後に、ベランダで一人で吸い始めたんだ。だから、この日課が始まってまだそんなに経っていない。それなのに、何故こうも感傷的になるのか。
一日一本と決めた煙草が終わる。
部屋に戻ろう。あの子がいる新しい一日へ。
明日も俺はまだあの子の親だ。
2024/02/18_今日にさよなら
今日にさよなら
今日も一日楽しいかったな〜
友達と沢山話した!
いっぱい色々なもの見つけたよ
でも、いつか忘れちゃうのかな…
皆も…自分も…
今日は今日で最初で最後
もう二度とこの時間は楽しめない
だから、少しでも忘れないようにしたいな
今日にさよなら!そして、ありがとう
さよなら俺の土曜日
さよなら俺の日曜日
さよなら何気なく終わった休日
さよなら俺の24時間
なんだか必ず5時間に感じるなんでだろう・・・
朝になるのも一瞬だ。みんな知っている猫ミームのように絶望な顔をしながら・・・
さよならできたらいいな
こんな僕から
頑張った一日なのに
過去の記憶や不甲斐ない僕が
追い打ちかけるように
今日を黒く染める
さよなら今日
でも終わることない過去とは
さよならできない
どんなにあがいても消えない過ち
新しい明日を作っても過去は消えない
誰にも言えない後悔
でもねそれがあるから
改めて生き直しをする
頑張ってもだめなことってある
頑張らないと後悔することもあるから
また微かな希望を寄せ集めて
明日に放つ
誰かが作った希望という橋を渡って
また僕も希望の橋を作ってみたい!
できたら僕と同じような彼らに
これから造る橋を渡ってほしい
つくるから…
一年前の自分にはもう戻れないのだとやっと分かる。日記は途切れず書いているはずなのに、気持ちの感触すら思い出せない。去年の日記をめくれば、去年の私も過去の日記を開いている記述がある。過去を振り返らずには生きていけないのだ。
ページをめくる。何とはなしに苦しいと、そればかりを書くようになってしまった。前途への希望を、面白いことを考えていたいはずだったのに。
でも、過去を振り返って、自分を再生産してばかりいるのも。もうそろそろ終わりにするのがいいかもしれない。今の自分から抜け出せなくなってしまうから。
やるべきことをやれずに夜は更け、休みは終わる。いつのまにか過ぎていく。
でも、勝手に過ぎていくのを見守るよりは、「さようなら」と潔く終わらせた方が幾分かましであろう。脳裏に焼きつくいくつものさよならを思う。
自分の人生の章立ては自分で区切れる。
だから、ここからは新しい章。
うん、爽やかで、悪くない。
そんなことを考える、誕生日の前日。
さようなら。
私は今日も眠れない。
毎日深夜まで起きていて、明日の学校が憂鬱になる。
特に日曜の夜はそう。明日から月曜日。慌ただしい毎日が始まる。ストレスフルな毎日が始まる、気力の削られる毎日が・・・始まる。
だから、時間が過ぎるのが嫌だ。
日曜日、朝起きた時からずっと、1秒1秒時が過ぎるのを悲しく苦しい気持ちでみまもっている。
夕方になるにつれ、重苦しくなる心。
夜になると眠りを精神が拒絶して、1秒でも多く今日という日にしがみつきたいと訴えてくる。
私はスマホを片手にゴロゴロしながら何を見るともなく見ている。
でも実は時計を見ている。これ以上進みませんように、と。
それでも、時は過ぎていく。
深夜12時になり、今日にさよならを告げる。
デジタル時計の曜日が変わって日付が進む。
私はどうすることも出来ないまま時の渦に飲み込まれる。
そして、抵抗できるはずもなく、次の日はやってくる。
寝不足な頭。どんよりとした気持ち。
それでも行かなければいけない。
辛いよ。
だけど学校が終わるまでもう少しだけ頑張ろう。
私が頑張って耐えることでしか時間は進まないのだから。