『今日にさよなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
眠らなきゃ
でも眠れないの
眠ってしまえば明日になるから
明日になるのは怖いから
明日が怖い
未来が怖い
なぜ何もわからない先に光を見れるのか分からない
私にとって未来は真っ暗闇で
今の光すら吸収してしまう真黒でこんなにも怖いのに
それでも眠らなければいけないから
布団を深く被って、今日にさよならを
はっと目が覚めて時計を見る。起きる時間まであと30分ある。のそのそと布団の中に潜り込む。
アラームが鳴り響く。あと10分だけとスヌーズを繰り返す。
身支度を終え家を発つ。毎日の繰り返し。
帰りの電車、イヤホンから流れる音楽で遮断する。
言い方のきつい先輩。大きな声を出す客。噂話と陰口。それに合わせる自分。あのやり方であっていただろうか。あれをやり忘れていた。………
ぐるぐる回る思考と無意識に行う習慣。
明かりを消し、冷たい布団に震える。
おやすみなさい。
『今日にさよなら』
「今日にさよなら」
今日こそは、さよならするんだ!
いつも、いつも誘惑してきて、今日こそは断る!
アイツのとこを素通りするんだからっ!
絶対に!…ぜっ…たいに…
「あ〜!甘子さん!今日、新作のケーキ出来たんで
すよ〜。試食お願いします。」
くぅぅぅ〜っ!今日…こそ…は… 泣
私の仕事は、スイーツ専門のフリーライター。
そこそこ、人気もあるし、
職人さんからは確かな味覚に、
流行をおさえる観察眼が信用されている。
だから、ケーキ屋さんの前通ると
…いつも呼び止められる。
私も、好きだから食べてしまう。
最近の悩みは…増えてきた体重。
少し控えたいのに!ダイエットしたいのにーっ!
「新作美味しいっ♡これいけますよ!」
あぁぁぁ〜っ!私のバカ…。
今日の決意にさようなら… 涙
今日にさよなら。
あと、数分で明日が来る。
明日になっても、感情はリセットされない。
明日になっても、疲労はリセットされない。
それでも、明日が来る。
今日あったことを、日記にしたためて整理して。
明日の私に、そっとエールを送る。
今日にさよなら
いつもは
今日が終わる事を
心待ちにしてる毎日
でも
今日だけは
さよならしなくない
音楽バーで出会った
素敵な人と 素敵な演奏に
心が みるみる元気になる
今日 生きてて良かった
“チク タク”
“チク タク”
静かな部屋で刻々と時間を刻む時計の音
時々刻々と今日が終わっていく
明日が来るのが楽しみで
また過ぎ去っていくのが怖い
あと少し
今日という今日をもう少し
感じていたい
生まれた時から環境に恵まれず
人にも恵まれず
唯一愛した人でさえ届くことは無かった
こんな過去と絶望しかない私とこの世から
今日さよならする
…はずだった
なのにさよならできないのは
自分の弱さなのだろうか
なぜ今も生きているのか
私自身わからない
器に流れ込む
ソレは感情か
当人以外は 知らぬが仏
太陽はうっそりと笑う
月は絶対零度の軽蔑を向け
空は 泣く
託された 思いが
枷となり 呪いとなり
此処で流れに身を任すことを許しはしない
嗚呼 日は沈む
終わりを願わぬ夜は
明ける
待ち遠しくなど無い明日は
懇願が聞こえているのか いないのか
歩みを止めない
お題【今日にさよなら】
タイトル【憧れ或いは懺悔】
今日にさよなら
今日、また一日生きられたよ
ありがとう
楽しかったよ
今日にさよならを告げて
明日にこんにちは
何が待っているんだろう
今日にさよなら、今日は家事など父が動けない分、自分で頑張ったつもりだ。だか、やるべき事が疎かになりまた課題が後回しにされてしまった。
いつもこの繰り返しで自分にうんざりするほど。
今この場に吐き出し、明日からは少しずつでもいいから物事を進められるように努力したい。
いい加減、変わりたいと強く思う。
そう思う一方で、家事は本当によく出来ていると思う。
自分で生活出来る能力が年々増えている気がする。
食事も昨日今日と、自分でも驚くほど美味しく、バランスが取れている。
すごく嬉しく、これからもっと料理ができるようになりたいと思うばかりだ。
洗濯や、食器洗い、掃除など今よりも更に要領よく出来るように優先順位を考えて行動できるようになりたい!
今日は自分をよく見つめ直す日でもあり、自分自身の成長を実感できた日でもあった。
明日の予定を立て、充実した1日を過ごし心に余裕を持ちたいと思う。
それは、ごく当然の結果だった。
本当なら、なにも知らせないはずだった。
全てに蓋をして、全てを飲み込んで、全てを”嘘”に変えて。
そうじゃなきゃいけなかったんだ。
ーーーけど、気が変わった。
あいつには、知っていて欲しいと思ってしまった。
正直、知らなくていいことなんだと思う。
知らせたところで何かが変わるわけじゃないことも、理解されないことも、容易に想像ができたのに。
それでも、あいつにはーーー彼らには知る権利があると思ってしまった。
知ってもらいたいと俺自身が思ってしまった。
ーーーだから、ごめん。
今日が終わるこの時に、こんな伝え方をしてごめん。
きっと、知らなくてよかったんだろう。
変わることなんて、何もなかったんだろう。
解って欲しい、なんて、言えなかったのにーーー。
”それでも”を、願ってしまった。
例えばそれが最後になったとしても、どうか、ーーーーで欲しい。
”今日”が”あの日”だと気づいた時、俺はあいつに”さよなら”と言った気がした。
今日にさよなら
今日にさよならかぁ
まぁ 過去には戻れないもんなー
けど さよならは寂しいなぁ
たがら 後悔しない毎日にしたい
そのために やらない後悔より
やって後悔!
そういう生き方を
オススメしてる。
人生において逃げる、回避することも必要
それはやらない後悔ではなく
選んだ自分がいるので、やった後悔になると思うんだ。
今日出来ること
今日を精一杯生きたなら
今日で終わっても後悔しない。
けど、家族には申し訳ない気持ちは残るよね。
さよならって言葉は
あまり使わない自分です。
当たり前の
今日にさよなら
当たり前じゃない
明日に初めまして
さよなら さよなら
今日のワタシが死んで
明日には新しいワタシ
さよなら さよなら
それでもこの引き継がれた
見えるもの見えないもの
スモッグ スモッグ スモッグ
さよなら さよなら さよなら
明日には新しいワタシが、
生まれなければ‥?
今日のワタシも明日の予定のワタシも
合わせてさよなら
さよなら さよなら
#今日にさよなら
今日にさよなら
夜が来た。静かに空は藍色に染まって、月が優しく照らす。ゆっくりと目を閉じて、今日あったいいことも、いやなこともすべて思い出として、大事にしまっておく。
今日にさよならをして、静かに意識を手放した。
やって来た朝に目を開ければ、そこは見知らぬ部屋だった。サイドテーブルに置かれたノートは開きっぱなしで、そこには自分の字でこう書いてあった。
「おはよう。今日も、私の記憶は明日へ持っていくことはできない。私の記憶は、一日しか保てない」
今日にさよならするころ、
今日、きみにもらったばかりの手紙を読んだ。
さくらんぼがちりばめられた私好みのレターセット。
可愛いシールも貼ってある。
見慣れたきみの字を見て嬉しくなる。
早く明日に会いたくなった。
今日にさよなら
大体日付を超えて寝るから
いつの間にか
今日が終わっている
当たり前に過ぎていく日々
気持ちは明日に向かっているから
今日を振りかえることはない
でも今日がなければ明日は来ない
そう思うと今日を無事に
終えられることに感謝
#十五夜目 #今日にさよなら
蛇って不死身なんですって
脱皮を繰り返している姿を
昔の人は不死身と考えたんだとか
脱ぎ捨てるのは昨日のわたし
今日の嫌な記憶
重すぎるからここに置いていくわ
振り返らずに 軽やかに
今日という日よ さようなら
明日のわたしはもっといい女になるの
テーマ:今日にさよなら #98
「今日にさよなら」
「明日にはじめまして」
そうやって回っていく一日、一年、一ヶ月……人生。
長く連なってできていくものには、
必ず『始まり』があって『終わり』がある。
『出会い』があって『別れ』がある。
だからこそ、人生を、時間を大切にしなければならない。人生はあっという間だ。一年だって、あっという間。だから、今を大切にしないといけない。
ちゃんとしなくていい。できなくたっていい。
生きてさえいれば何回だって繰り返すことができる。
でも、全く同じ一日なんてない。
思うことも、起こることも、出会うことも、別れることも。全部一緒なんて、絶対にないんだ。
だからこそ、今日を精一杯生きよう。
「今日にさよなら」が言えるように。
「明日にはじめまして」が言えるように。
「私!絶対明日から本気出すんだ!今日までの私にさよならして、明日からは新しい私として生まれ変わる!
がんばるぞ!」
通算359日目
「どう?この被験者本気出しそう?」
髭を生やした男がモニターを見ながら茶髪の青年に聞いた。
「いやぁ、ほぼ一年何も変化が無かったんでもうキツイんじゃないっすかね」
髭を生やした男はしばらく考え込み
「そうか、じゃあコイツとは今日でさよならだ」
真顔でそう言い放った。