『今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『今一番欲しいもの』
今一番欲しいものは
君からの好意と
それを受け取れるだけの心の余裕。
《今一番欲しいもの》
幸せ、と感じられる毎日
何をどうしたら幸せと思えるのか
日々模索中
きっと、
今の普通の日常が幸せなのだろう
でもね…何かが足りない
わかば
━━━
《今一番欲しいもの》
それは、あなた
無理だ、って頭ではわかってる
でもね…
待ってる、こころが…
あおば
熟睡する能力が欲しい。最近なかなか眠りに就けないし、眠れたとしても2、3時間で起きてしまう。運動したり日光浴びたりするのが良いと聞いたからそれも試してみたけど、やっぱり眠れない。何か良い方法は無いのだろうか。もう目を瞑ったまま眠気が来るのを待つあの空虚な時間を過ごすのはいやだ。
今一番欲しいもの
彼氏
JILLSTUART
特に彼氏
振られたから再告白して付き合いたい
精神に見合うレベルの健康な肉体とただ穏やかな日々
今一番欲しいもの
今一番欲しいもの
休日の自宅にて。
あのぅ、と恐る恐る年上の彼女の横顔に声をかけた。
……なに。 うわっ。まさに。まさにこれが棘のある声というやつだ。
まだ怒ってる?
……別に。怒ってません。
……怒ってるじゃん。
彼女が、キッとこちらを向く。
だって。私はあなたの母親じゃないの。くつ下も脱ぎっぱなし。お皿もそのまま。テーブルにペットボトルいくつ置きっぱなしにするの?今日、わたしが来るのわかってたよね。わたしがやるの?そうなの?最近ちょっと、気を抜き過ぎなんじゃない?待ち合わせも寝坊するし。
だからごめんって。今から全部やるから。許して。
ヤダ。今日はもうしゃべりたくない。
そういうと、彼女は無言で片付けを始めた。慌てて僕も倍のスピードで動き出す。
どうしよ。困ったな。ほんとに怒らせちゃったかな。うーむ。
でもちょっと怒り過ぎな気もする。だっていつもよりほんの少し、散らかってるだけだから。もしかしてほんとは怒ってなくて、僕をからかってるという可能性もあるのでは……。
よし、確認しよう。
実は、僕は彼女が本心を隠す時の癖を知っているのだ。話しながら左に視線を向け、右耳に髪をかける仕草。この時100%、彼女は欺いている。
ちなみに、僕がこの癖を知っているということを彼女には教えていない。フフッ。
ではでは。さっそく調査開始だ。
あの、ほんとごめんね。
……。(反応なし)
今度からちゃんとやるから。
わかった。もう怒ってないから。もういいから。(反応なし)
晩ごはん、カレーにしよう。好きだよねカレー。シーフードカレー。
嫌い。(反応なし)
あ、ワイン飲む?買ってこようか?
いらない。(反応なし)
デザートは?アイス食べる?
いらない。(反応なし)
……怒ってる?
だから全っ然、怒ってないって言ってるじゃん、全く。(反応なし)
……無い。今一番欲しい反応が……。
これは、決定的に、本格的に、破滅的にまずいのでは。
僕は全身の血が冷めていくのを感じた。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。
みたいな感じで、今、彼の頭の中はパニックになっているはず。
全然怒ってないけど、大人なんだから、掃除ぐらいは自分でちゃんとやらなきゃね。たまにはこのくらい叱ってあげないと。
ちなみに、彼が私の癖を知っている、と思い込んでいることを私は知っています。
そんな癖、本当はありませんよ。
今一番欲しいもの
今一番欲しいものって
どうして願っている時にはなかなか叶わないのだろう?
そんな願いそういえば考えてたなって
ふと過去を振り返りすっかり忘れていた自分に出会った時
ああ叶ったんだ
と思い出しながら
神様ありがとうと喜ぶ感じ
今一番欲しいものがあるから
とりあえず毎日を頑張ってる
ある意味欲しいものがあり頑張れている自分がいることは
とても幸せなことなのかもしれない
欲しいものをすぐに与えてもらえないことに
少し複雑な気持ちにもなるが
今一番欲しいものを目標に毎日を頑張れている
それが普通の日々に
ありがたく
ありがとう
と神様に伝えたい
今一番欲しいもの
一番と言われると
なかなか難しい
欲しいものは、たくさんあるのだけれど
お金で解決できるものは
お金があれば手に入る
時間で解決できるものは
時間があれば手に入る
…
新しいことに挑戦する
勇気
…かな?
今一番欲しいもの
かおり 「みんな!今年のサンタは今一番欲しい
物だけを頼みなさいよ!」
みお 「はーいお母さん!なら、みおはたまごっち
にする!」
きさら 「なら、きさは、可愛いお化粧品が欲し
い!ママが使ってるみたいな」
あゆ 「ならうちは!ロムアンドとキャンメイク
欲しい!」
あおい 「うーん。バッグ」
かおり 「6.10.13.17の子供がいると一人一人好
みが違うのよ…大変ね」
今一番ほしいものは、自由。
何にも縛られずに飛び出したい
今一番欲しいもの
そう改めて言われてみれば、なぜだか思いつかない自分がいる。
カメラ?それとも大好きなキャラクターのぬいぐるみ?いやいや、全部なんだか違う…
…いま、本当に…心の底から……
……あぁ、一つだけあった。何よりも、今一番僕が欲しいもの。それは───
高校で離れてしまったあの子と、一緒に遊んで、話せる時間。
まぁ…時間が沢山、たくさん、どれほどあっても…あの子と話す時間は、きっと足りないだろうけれど
今一番欲しいもの
ペンとノート。
最近文房具集めにハマってしまった私。
いくつあっても集めたくなるくらい沼ってる…
書くことに目覚めて、自分の記録とか色々書いていくうちに、一番今欲しいものは文房具だと気づく。
今一番欲しいもの
全員が仕事なんてしなくても食うに困らない世の中
自分一人じゃ絶対に意味なんてない
ほしいもの…?
絶対これだろ
彼氏だろ😉💗
バッカにすんなよ〜
名前の由来
新垣結衣だぞ😚
【今一番欲しいもの】
「春」。みんなはこの言葉を聞いて何を思い浮かべる?新しい季節。新しい出会い。僕もそれを求めていつもいろんなことにチャレンジしている。僕はA高校に入学することとなった。A高校はこの地域で上位の高校。昔の僕では無理だったが、花奏のおかげでA高校に通えることができる。僕は桜木の道を花奏と歩いていた。
海星「桜が満開だね。」
花奏「そうだな。」
海星「新しい出会いとか、ワクワクするよ。花奏はそういうの求めてないの?」
花奏「私は『勉強』一択だな。悟りでも開いてるよ。」
海星「『青春』という言葉を知らないのか?一緒にリア充になろうぜ!」
花奏「やだ。お前となんてもってのほかだ。」
海星「えー、おもんないなぁ。」
花奏「学生っていうのは勉強するために生きてるの。大人になったら働かなきゃ行けないでしょ?そのために学歴を稼ぐものだろ。」
海星「いえいえ、学生とは青春を謳歌するために生きてるんだぜ!僕らも学生、今を楽しまないと。」
花奏「お前だけ勝手にやってろ。」
そういいながら、僕らは校門に入り別れた。
この学校は学年人数が多い。よって、クラスも多くなっている。僕は東側。花奏は西側の校舎に向かった。内装はまぁまぁきれいで、日差しがよく入る。
海星「僕のクラスはここか。」
僕は自分のクラスに足を踏み入れた。あれ?男女比エグくね?黒板にはクラスメイトの座席表が描かれていた。男は黄色。女は赤で書いてあった。計算すると、全体が30人だから2対1(女子対男子)。大変だなぁ。まぁ、これもこれであり、か。そう思いながら僕は自席で時間を待つのであった。
先生がやってきて短めのホームルームが終わった。休憩時間。みんなソワソワしていた。
蓮「なぁ。このクラスどう思うか?」
Who is he?この人だれですか?疑問を抱えながらその返答をする。
海星「男女比がえぐい。」
蓮「だよな。なぁなぁ。見る感じあの子可愛くね?」
彼が指さした先に視線を送る。
海星「確かに。」
蓮「緑の髪に小柄で華奢な女の子って感じ。おっと、名乗り忘れてた。俺は西間蓮。呼び方は何でも良い。」
海星「僕は佐々木海星。よろしく。」
こんなに早く新しい人を見つけられるとは。運が良い。神様、ありがとうございます!
あれから、数日がたった。学校生活も慣れた。ずいぶんと充実した日々だ。花奏との登校に、蓮や他の男子との交流。いつも、食堂で花奏と昼飯を食べ、クラスに帰ってきたら「お帰り」と言ってくれる仲間がいる。もし、昔のままだったら、きっと、高校生活はこんなもんじゃなかったんだろうな。今は昼休み、食事を終えて帰ってきたところだ。ちょうど蓮も廊下にいたもんで話しかけてみた。
海星「何しとん?」
蓮「なぁなぁ。あそこの古明地さん。今日も可愛くね?」
海星「ホントヤネ。」
なんというか、蓮は古明地さんに恋をしているらしい。入学当初、僕らが出会ったときにも言っていたが、これは一目惚れと言うやつか?青春だな。
海星「古明地さん。こっち見てね?」
蓮「ほんとだ!俺もう幸せすぎて死にそう。」
古明地さんはこの学校でとても人気がある。美人、美少女というところが光り輝いている。だか、花奏も負けちゃいない。成績トップ、美人で運動神経もあってモデル並みの体格。学校では全く口を開かないそうだがかなり有名だ。
海星「試しに、話しかけてみたら?」
蓮「無理無理無理。対面するだけで倒れる。」
海星「根性ねえなぁ。んじゃ、僕は教室に帰ってるよ。あとは自分で頑張って。」
蓮「ちょ。」
蓮の言いかけの言葉を無視し、僕は自分の教室に向かった。
クラス内は女子でガヤガヤしていた。女子の多いクラスには女子が大量に集まるもんなのか?という気持ちで周りを見ていた。すると、ちょうど古明地さんも帰ってきた。あいつ、何もやれなかったんかよ。
こいし「佐々木くん。ちょっと来てくれない?」
クラス中の視線が僕に向く。あぁ、この感覚。好きじゃないな。
海星「わかった。行くよ。」
僕は古明地さんに連れて行かれた。
僕らは人気の少ないところに移動した。ここまで来るのに、蓮に遭遇しなくてよかったと思う。
海星「で、何で僕をここへ?」
こいし「あなたは、貴方はなぜ私を見てくれないの?」
海星「へ?」
検討もつかない。誰もがこうなるだろう。脳が一瞬理解できなかった。理解するのに時間がかかった。
こいし「もしかして小林側?」
小林、花奏のことか。
海星「別に、どちらでもないさ。」
こいし「それはわかってたけど、」
わかってたんかい。
こいし「小林側を除く学年中はだいたい私に目を向けているのよ!あなたも私を見て!」
海星「は?そんな事言われても。」
こいし「私はあなたが欲しい。この学年全体が私を注目させるような学校にしたいから。一人ずつ、あなたが最初。」
良くないことに巻き込まれたかもしれない。めんどい。
こいし「覚悟しといてね。」
満面の笑みで答える。もう、始まってんのかよ。花奏。help me !
《ハート多かったら長期物語にします》
【書く練習】
今日で60回目になる
書いたものを振り返る
今回9回に分けて繋がる話を書いてみた
一つ一つはちゃんと書いてたつもりだが、まとめて見返してみると恥ずかしくて死にそーだ
元々は【赤い糸】のお題を書いたときに、この続きを書いてみたくなった
書き始めたときは気分が上がり目だったから勢いで書き始めたのだが、気分の下り坂時期に入ってきた為、途中からなに書いたら良いのかわからなくなってしまった
人にどう思われるか不安になったりもした
恥ずかしくて消してしまおうかと思った
しかし折角書いたものを消すのはもったいないと思い直して続行する
このアプリは誰かからの反応はあるが、意見や非難といった言葉は届かないからいい
良い意見も、
悪い意見も、
少し怖い
少しの緊張感と、少しの安心感
普段とは違うことをしてみるのは頭に良いらしい
今回のことで自分に何が変化があったらいいと思う
今1番欲しいもの
「幸せ」
周りのみんなのように
毎日がっこうに行けて
健康的で痩せていて
人とのコミニケーションもしっかりしていて
人の視線とか気にならない
そんな人生を送りたい
「今一番欲しいもの、かぁ…強いて言うなら推しのグッズかな。」
「あなた…ほんとに推しのことしか頭にないのですね…」
「当たり前やろ」
そんな即答しないでも…。
彼は普段からそうだ。推しのこと以外には基本無関心。物欲もそこまである方ではない。
そんな彼に欲しいものを聞いた理由…それは彼に誕生日プレゼントを買うためだ。
だが、推しのグッズか…。
彼の推しているグループはあまりグッズを売り出していない。そのため、入手が困難なのだ。
聞いた日から数日後…
彼の誕生日になった。
「誕生日おめでとうございます。…これ、気に入ってもらえるかは分かりませんが…」
私が手渡したのは…手作りのキーホルダーだった。
Se○iaで買ってきたオリジナルフォトインキーホルダーというものに、彼の推しが描かれたネットプリントを切ったり貼ったりして作った簡単なものだが。
「おおー!!!!!ありがとう!!!!めちゃくちゃ嬉しい…!」
心から喜んでもらえたようで、こちらまで嬉しくなった。
彼の笑顔が見れるなら、また作ってみようかな…。
「お前は、欲しいものあんの?今一番欲しいもの。」
「私…?私は…」
私が今一番欲しいもの、それは
彼の笑顔、かな。
もう既に得てしまっているけれど。
灰を足で蹴り飛ばす。
地面はうっすらと積もった灰で埋もれている。
コンクリートも鉄筋も剥き出しで、崩れている。
ボロボロのビル群を、唾を飲んで私は歩く。
水と食料を探さないと。
一年前、塩水が降って、この世界は少しずつボロボロに欠けていった。
塩の香りは、色々なものの酸化を運んできた。
何もかもが錆びつき、削れ、少しずつ倒壊した。
ボロボロに崩れて、最後まで分解されたものたちは、やがて灰のように大地に降り積もっていった。
今では、外を歩けば、一センチほどに積もった灰が、いつもいつでも爪先に引っかかる。
手持ちのラジオがノイズを吐いている。
灰が隙間に紛れこんでしまったのだろう。
すれ違う人は誰もいない。
スマホを取り出す。
二年前、友達と撮った写真。
五年前からつけ始めた日記。
まだ日常が日常だった時に吐き出した愚痴のメモ。
いつか手に入れたかったほしい物リスト。
とても懐かしい。
見るだけで、あの時のことが込み上げる。
今となっては全てが過去のもので、ボロボロに崩れ去ってしまった気がする。
あの頃私が欲しかったものは、
誰からでも愛される魅力。
最新型のスマートフォン。
友達と掴む勝利。
志望校に行けるだけの頭脳。
私だけの個性。
好きな曲の入ったアルバムとCD。
こんな世界で生きるためには、あまり実用性がないものばかりだったけど、あの頃の私は、確かにそれらが一番欲しかった。
じゃあ今は…?
灰にまみれたこの世界で、塩の匂いと寂寥感を吸い込みながら歩くこの世界で、私が欲しいものはなんなのだろう。
分からない。
私が今一番欲しいもの…
手元のスマホに視線を移す。
灰にまみれる前の私の生活が写っている。
友達が、家族が、好きだったものが笑っている。
私が今一番欲しいもの…
込み上げてきた涙を飲み込む。
水分をこぼすのはもったいないから。
私が覚えていなきゃ、私が生きていなきゃ、
この世界の灰にまみれる前を知る人がいなくなるかもしれないから。
私の日常が、消えてしまうかもしれないから。
前を向く。
塩の匂いがむせかえる。
私が今一番欲しいもの。
それは壊れることのない記憶媒体かもしれない。
塩が降る前の私の日常を永遠に伝える、何かが。
ボロボロに崩れたコンクリートが爪先に積もる。
灰のビル群の中の視界は、随分と広かった。
今一番欲しいもの…。
欲しいものは、色々ある。
お金・時間・自由・健康・才能・平穏な日常・etc…。
あげていったら切りがない。
欲しいという感情が──心が「良い」と感じ、手に入れたら「幸せになれそう」という想像からなるものだとしたなら──欲しいと思うものの数は、そのままこの世界にあるものへの興味と同数になるのではないだろうか。
欲しいものの数だけ、この世界に興味がある。
こう解釈すると、欲しいものが多いのは別に悪いことではなく、そこに上下を作る必要もない気がするが…さて…。
純粋に欲しいと思う感情と貪欲は、紙一重。
故に、守るべきは倫理観のみで、あとは自由──。
それくらいの緩さが自分には丁度良い。
欲しいものは興味があるから欲しいのであって、そこに一番も、二番も関係ないのだから。