『今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『あなたのそばに』
声と引き換えに
人間の足を手に入れた
人魚姫のように
何か大事なものを失わないと
一番欲しいものは得ることが
できないみたい
最後は泡になって消えてしまうと
わかっていても
あなたのそばにいたかった
#今一番欲しいもの
【今一番欲しいもの】
今一番欲しいもの
それはお金などではなく
お金で買えないもの
『愛』『仲間』『家族』『時間』『信頼』 など
お金はもちろん欲しいけれど、
大事なのはお金で買えないものは沢山あるということ
お金よりも大事なことがあるということ
お金があっても信頼などがなくては生きていけない気がする
お金よりも大事なことがあることに気づいて欲しい
『今一番欲しいもの』
特に欲しいものはない。
私が真っ先に思ったことだ。
私はお金持ちでもなければ、バリバリ仕事ができるわけでもない。友達が多いわけでも充実した趣味があるわけでもなく、ましてや恋人がいるわけでもない。
家族仲は悪くはないが、特別良くもない。既に母は他界しているし、母方の祖父母も後を追うように亡くなった。
物欲が無いのではない。
ただ与えられた今、この時を謳歌するのに特別なものを必要としていないのだ。
なんとなく日常で必要なものは自分で手に入れられる。高価なものを欲しいとは思わない。自分自身の身の丈に合ったものが一番しっくりくるからだ。
これは目に見えないものにも言えることだ。
よく友人が「恋人が欲しい」と口にしていた。
私は愛されたいのかなと思っていた。だが、ただ愛されたいのであれば家族や友人でいいではないかと考えた。何故なら、その友人は家族からも他の友人からも愛されていたからだ。つまり、“恋人“という存在に愛されたかったのである。
しかし、一方的な愛では上手くいかないのが人間というもの。愛されるには愛さなければならない。友人にはその覚悟があったのかも知れない。尊敬する。私にはそのキャパがないから。そう考えると“恋人”も身の丈に合わないんだと実感する。
少し寂しい気もする。
もしかすると私が一番欲しいものは自分自身の中の余裕かも知れない。
今一番欲しいもの
私を世界で一番愛してくれて、
同じだけの愛を返せると思える相手
「今一番欲しいもの」
「今、1番欲しいもの」
これを見た時、頭には何も浮かんでこなかった。
言ってしまえば欲しいもの自体はある。
メイク用品やスマホカバー、小説にゲーム。
しかしそれらは、今私が本当に欲しているとは思えなかった。
それより、私は人間が持つ「記憶」が欲しい。
映画や小説、ドラマに動画、ゲーム。
それらの娯楽は、初見で見た時、感動を覚える。
基本、内容を二度以上見ることは無い。
だが、あまりに気に入ってしまうと、
「また見たい。」
そう無意識に感じてしまう。
他にも、「久々にもう一度見てみよう。」
そう思うことだってある。
しかしそれらは、何度見たって、初見時のような感動や苦しさを感じることはないのだ。
それも、もう忘れてしまった感銘なのに。
そんな感情を一度も忘れることがないのなら、
私はどれだけ幸せに生きてこられるのだろうか。
今欲しいもの?
それは家族かな
一人でいるのはなんか寂しいし
一人で食べるご飯は正直あんまり、というか
家族がいた頃は良かったな
そりゃあ兄弟は憎たらしい事もあったけどさ
いなくなったらいなくなったで寂しいじゃないか
両親や祖父母、先祖がいたからこうしてのんびり暮らせる
今の私には家族なんてもはや夢のまた夢かもしれないけどさ
歳が歳だからといっても周りに人はいるだけまだましかもしれないけどね
体動かしてなんとか動ける間だけでも楽しめるならそれだけで十分よ
「老後の楽しみ」
今、一番欲しいもの???
なんだろね。
あ、強いて言うなら
君が欲しい。
君が好きだから。
今一番欲しいもの
君。
今一番欲しいもの
自分が何を欲してるのかを知る心
「そういえば、貴方が今一番欲しいものってありますか?」
「え…?」
彼からいきなりそう聞かれて、私はきょとんとしてしまった。衝動的にあれが欲しい、と言うくらいには物欲はあるはずなのだが、いざ聞かれると何も出て来ない。
「そうだねぇ…強いて言うならあなたと過ごせる時間が欲しいかな」
あなたが傍に居てくれればそれでいい、と言おうとしたのだが、少し焦って若干キザな答え方をしてしまった。これを聞いた彼はどう反応するのだろうと様子を伺うと、悩んでいるようだった。
「そうですか…いきなり聞かれても困りますよね」
この時、私はなぜ彼がそんな事を聞いたのか分からないでいた。
それから数日が経ち、仕事から帰ってくると彼は玄関で出迎えてくれた。
「お誕生日おめでとうございます!ケーキを用意したので、一緒に食べましょう」
そう言われてリビングへ連れて行かれると、テーブルの上にチョコレートケーキが用意されていた。それも、チョコレートのメッセージプレートと、ロウソクがデコレーションされていた。
「そっか、私今日誕生日だった…!」
「さぁ、一緒にお祝いしましょう!これ俺の手作りなんですよ」
誕生日にサプライズを用意してくれたことが嬉しくて、私は彼と一緒に幸せな誕生日を過ごした。
「最高のプレゼントをありがとう」
テーマ「今一番欲しいもの」
今一番欲しいもの
叶わないからと諦めたガラクタみたいな夢が足元に転がっている。今一番欲しいものなんて聞かれたら、それを拾ってしまいそうで怖くて切なくて、どうしようもなくなりそうだ。
日々家
学校でも家でも
どう頑張っても怪我しちゃう
僕は何かした訳じゃないのに
でも小説を読むのは好きだから生きるんだ
今日はうんがわるかった
頭をなぐられた
すごくいたかった
でも絵本をよむのは好きだから生きる
いたいよつらいよ
なんでぼくだけこんなめにあわないといけないの
クラスのみんなもパパもママも
みんなぼくをいじめるの
きようはおそらににじいろのちようちよがとんでたよ
みんなのいたいいたいことばはもうきこえないよ
ぼくのじんせいはなにももらえなかつたよ
だけどせめて
あいだけはほしかったな
まだいきたかったです
今1番欲しいもの
Switchにミシン、電動自転車、推しのグッズ、PC、、、
あげたらキリがない、強欲なじぶん。
1番欲しいのは謙虚な心かもしれない。
〈お題:今一番欲しいもの〉ー評価:凡作
眠い。
枕はふかふかで、布団はツルツルで、感触がヒンヤリしている。
時間も既に11時を過ぎている。
寝るにはちょうど良い時間だ。
風呂にも入って、歯磨きも終えて、飯も8時半には食べ終わっている。
後は寝るだけ。明日に備えて寝るだけである。
明日の予定は、いつもと同じ。仕事。
仕事の合間に飯食って、仕事終わりに飯買って、たまに日用品も買い足して帰る。
明日のシュミレートが終わった頃には布団は暖かくなってる。
早起きは三文の徳というけれど、三文に価値を見出せてないうちはきっと、無用の長物に違いない。俗に言う豚に真珠だ。少し考えてみれば、早起きする為に健康的な習慣が身につくと云うのはお得かもしれない。
夜更かしはお肌の敵と云う。ストレスもお肌の敵だろう。時間に追われるというのはストレスを感じる要因である。早起きをすれば時間に追われるという感覚はかなり改善され、ストレスを感じにくくなる。
何より、待つという行為を楽しめる様になる。
これだけ、早起きの事を考えていても、ちっとも寝れない。
あったらいいな、快適な入眠。
【今一番欲しいもの】
きっと居場所であり
安心感なんだろう
「今一番欲しいもの」
私が今一番欲しいもの、それは快眠できる環境かな。
朝まで一回も目を覚まさず、
朝起きた時に、「よく寝た。」と言える目覚め。
それを今一番欲している。
お題《今一番欲しいもの》
自分の理を変える、言の葉。
自分を変えてくれるほどの、魔法の言の葉。
そんな、《書斎》がいい。
*今一番欲しいもの
ずっと人間を飼ってみたかった。
いろんなヒトが散歩してるのを見かけたり、テレビでかわいい人間ちゃん特集が流れるたびに、かわいいな、飼ってみたいな、と思ってた。
だからお仕事頑張って、ペット可の物件を借りて、いつでもお迎えできるように準備していた。
飼えるくらいのお給料をもらえるようになってからは、定期的にペットショップに通った。いろんなペットショップに行った。でも、どの子もピンとこなかった。可愛いとは思っても、飼いたいと思う人間には出会えなかった。
だから、あの子を見つけた時は、本当に嬉しかった。
見た瞬間に飼いたいと思った。
やっと出会えたという気持ちだった。
それから半年、いろんなことがあった。
まさか獣人語を話せる人間で意思の疎通がとれたり、夜寝ながら泣いてるあの子をそっと抱きしめたり、最初は警戒されてたり、それがだんだん信頼してもらえたり。いろんなことがあった。
毎日幸せでしょーがないけど、でも、僕が幸せだからこそ求めるものがある。
僕が今一番欲しいもの。
それは、あの子の笑顔。
出会ってから半年、あの子の笑顔を一度も見ていない。
僕はあの子を見るだけで幸せで頬がゆるゆるになるのに、あの子は僕と一緒にいても幸せそうじゃない。
警戒はされなくなったし、夜泣きもなくなったけど、楽しいのかはわからない。僕と一緒にいて幸せなのかはわからない。
僕はずっと人間を飼ってみたかった。
今それが叶っている。とっても可愛い子と一緒にいられてる。僕は幸せだ。
だからこそ、あの子にも幸せでいてもらいたい。
あの子の笑顔が見れたら、表情が全然変わらないあの子の笑顔が見れたら、この子も幸せなんだ、よかった、と思えるんだと思う。
早く笑顔が見たい。見たいな。
もうすぐ同棲中の彼女の誕生日になる。彼女の誕生日が近づくとやたらと貧乏ゆすりが多くなってしまう。なぜって?それは…
「今年もこの時期がやってきたね〜?またプレゼント選んできてね!」
と俺の顔をまっすぐ見て、ニッコニッコでふっかけてくるからである。
「も、もちろんだよ。楽しみにしてて…」
この時期はテレビを観ようが本を読もうが気の紛らわしようがない。
今年で5回目になる。過去の4回はなんだかんだ彼女の良い笑顔が見れた。それは彼女がちょっとしたヒントをくれたからで、そのヒントをもらうたびにわかってあげられない自分が嫌になる。彼女は本当は俺を弄んで嘲笑っているだけなんじゃないか?とも考えてしまったことがある。
俺は彼氏失格なんだろうか。こんなんじゃ誰1人幸せにしてあげられないだろう。恋人だからと言う理由で完璧に通じ合えるはずない。漫画やアニメのように上手くいくはずない。
「そんなに深く考えないでよ〜。君の選んだプレゼント全部気に入ってるんだからね?」
「あ…あぁ」
俺の心情を見計らってか、俺を安心させてくれる。でも正直怖い。彼女の悲しむ顔、もしくは激怒した顔なんて見たくない。いつでも隣で無邪気に笑っていて欲しい。
「今回はヒントなしだよ!頑張ってね〜」
テーブルに頬杖をついて、俺にキラキラした期待の目を向ける。俺はその目に押しつぶされそうになりながらじっくり考えた。
誕生日当日。普段よりもちょっぴりオシャレして街中でデートした。でも、俺はプレゼントのことが気が気じゃなくてちっとも楽しめなかった。
ちょっと高めのレストランでディナーをとり、薄暗い夜道をビクビクしながら家へ帰った。手を繋いでいたので、俺の震えは彼女にも伝わっていたと思う。彼女は俺になんて言葉をかけるべきか迷っていたようで、結局無言で歩いた。
ダイニングテーブルを挟んでお互い腰掛けた。
「さぁ〜!プレゼントの時間だ〜!」
俺の心情とは裏腹に、彼女はいつになくハイテンションで少し疲れを感じる。
「わかってるよ…」
「なっにかっななっにかっな〜♪」
覚悟を決めた。
「ど…どうぞ、プレゼントです」
手のひらサイズの小さなプレゼント箱を取り出し、開けて見せた。
「これは…!指輪⁈」
金色のリングに宝石がキラリと光る。アクセサリー用の指輪だ。
「どう…かな?」
鼓動が早くなって、プレゼントを持つ手が震える。明るい部屋なのに視界が暗くなっていった。
「う〜ん…惜しい!結構かすってるね〜。でも嬉しいよ?もちろん」
「そ、そっか…」
非常に微妙な反応で心底がっかりした。どうせだったらひどく拒絶して欲しいくらい。
「私が本当に欲しかったのはね〜?コレ!」
そう言うと彼女はバックからピンク色のクリアファイルを取り出した。
「…何?それ」
「えへへ…」
彼女が中身を引っ張り出した。
「じゃじゃ〜ん!コレだぁ〜!」
「それって…待って、そんな!」
「婚姻届〜!」
彼女は無邪気に笑って、首を斜めにして見つめてくる。その頬は赤く熱っていた。
「もう結構長く付き合ってるでしょ?だ、だから…その、そろそろ結婚したいな〜…なんて思っちゃって」
自然と涙が溢れ出てきた。
「うっ、ううぅ…」
「ち、ちょっと!泣かないでよもう〜」
彼女が椅子から立ち上がって側に来てくれた。そしてぎゅっとしてくれる。
「そんなに嬉しかった?」
「俺…ちゃんと愛して…もらってたんだね」
「何言ってんの?もちろんだよ〜。好きじゃなきゃこんなに長続きしないよ〜」
陽光に照らされるように心もう体もあったかくなる。これが幸せというものなんだと思う。
「ごめんっ…ごめんねぇ?」
「困った子だな〜。なんで謝ってるかわかんないけど…まぁ、大丈夫だよ?よ〜しよ〜し」
2人で存分抱き合った。気づいたら1時間以上抱き合って、俺は安心させられていた。
「さっ!早速婚姻届書こ?」
「うん!」
2人でくっついて、笑って、時折キスしちゃったりしながら書き進めた。
お金とかそりゃ欲しいけど今はもう穏やかに寝れる夜風ください
題-今一番欲しいもの