今一番欲しいもの』の作文集

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今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/21/2023, 12:25:19 PM

今一番欲しいもの


それは楽器です。それも管楽器。
昔やってたんで。

練習場所を選ばない、デジタルのにしようかと‥。
いろいろ考えてから購入のつもりです。

楽しみ〜笑

7/21/2023, 12:25:17 PM

『今一番欲しいもの』
そんなことを言われたってよく分からない

分からなかったけど……

あなたが教えてくれた

気付かせてくれた

今私が一番欲しいもの…

それは誰もが持っているであろう「愛情」なのだと

7/21/2023, 12:25:04 PM

『今一番欲しいもの』2023.07.21


 きらめく夜景よりも、豪華な花束よりも、一番欲しいものは貴方が傍にいてくれる事である。
 なんて、そんな事を歌ったアイドルソングがあった気がする。
 あの頃はなんとも思わなかったけど、今ならその歌の意味が分かる気がする。
 お互い違う職種で働いていると、デートの時間なんて取れる筈もない。昼と夜は交わらない。別のきらびやかな世界で生きているから、世間の目というものもある。
 知り合って初めて迎えたおれの誕生日。
 あの人は、なにか欲しいものはないか、と聞いてきた。
 アクセサリーでも服でもなんでもいいよ、と電話越しでなんでもないように言ってくる。
 だから、おれはアクセサリーが欲しいと言った。
 あの人は一言、
「そう」
 と言って電話を切った。
 本当は傍にいて欲しいと言いたかった。
 物より貴方が欲しいと言いたかった。
 でも、言えなかった。
 悔しくて情けなくて、泣きそうになっていると、電話がかかってくる。あの人からだった。
 慌てて電話に出ると、あの人はなんでもないことのように、
「俺としては、一日俺と過ごせる券をプレゼントしたいんだけど、どう?」
 と言った。
 あの人は、いつだっておれが今一番欲しいものをくれる。

7/21/2023, 12:22:28 PM

何不自由なく生きられているはずなのに
ふとした瞬間に寂しさと死にたさが募る。

この感情を埋めてくれる存在。

今はそれが
一番欲しい。

#今一番欲しいもの

7/21/2023, 12:22:06 PM

今一番欲しいものは平穏


突然キレる情緒を持った人間が存在しない次元。

平和な時間。

のんびりすること

自由な時間

やさしい世界

7/21/2023, 12:21:29 PM

名声が欲しい。端ないかもしれないけれど、名声が欲しい。

7/21/2023, 12:20:15 PM

あれよあれよと、欲しがった。
何十年と人って欲が出るんだと思って…

今欲しいのは他の人の幸せで。
気づいたら、テレビから聞こえる訃報ばかり。
「そんな年齢になったんだ」

覚悟を決めて生きたとしてもやっぱり怖い
なんて少し怖がる。

あるものが無く感じるこの時が過ぎるまで
新しい芽を待ち望んで
ただただひっそりと種を植え続ける。

いつか本当にそこに行くのが理解できなくて
鼓動が愛しいと
いつか感じるその時まで
生きる

ああ口内炎痛い笑

7/21/2023, 12:19:30 PM

先日、誕生日を迎えました。

「欲しいものある?」と聞かれました。

私はないよと笑顔で答えました

おかしいでしょうか?

諦めた人間はもう、望むこともしません



#今一番欲しいもの

7/21/2023, 12:18:26 PM

「私ね、今どうしても欲しいものがあるの」
ぼくの彼女がそう言う。少し微笑みながら、ぼくは聞いた。
「なんだい?それは」

「ふふふ、私が今一番欲しい物はね…」

こういう時、こう返ってくるだろうに違いない…

"あなたのことよ"

ああ、かわいいな。
ちょっと赤くなりながら、はずかしそうに笑って言う姿が容易に想像できる。

途端、視界が転落する。


「あなたのイノチよ」


さいごに聞こえたのは、興奮した微笑みに満ちて言い放った、彼女のこの言葉だった。

ぼくは意識を失った。


「私、実は始末屋なの。今一番欲しい物はあなたのイノチだったから、もらっちゃった。

…あ、もう聞こえてないよね、ごめんね?」

_2023.7.21「今一番欲しい物」

「約束通りやったわよ、藤井君」
「ありがとね。…さて、次は……」

7/21/2023, 12:15:23 PM

「今一番欲しいもの」



私が?


いいえ、

今一番ほしいものといえば

あなたが笑顔になるようなもの。

あなたがホッとして

あなたが安らかに目を閉じて

あなたが 温かな夢を見て

あなたが 朝目覚めた時

一番最初にその目に映すものが

この上なく素敵な1日を約束するような

そんなプレゼント。


「私が一番欲しいもの」が
 
自分のためのものではなくなる。


        それが  恋

       

      「今一番欲しいもの」

7/21/2023, 12:14:34 PM

それは
無い物ねだりだって、分かってはいるけど
“コロナ前の日常”
理由は単純に
施設に入っているおじいちゃんのことがあるから
今、面会時間が平日で15分だけ
おじいちゃんは病院への外出以外は外にも出られなくて
これでいいの勝手くらいに
後悔ばかり残らないか心配なくらいに
コロナのしがらみに……
世の中は少しずつ戻りつつあるのに
先が短い方達の自由や色んなことが犠牲になってる……

だから、私は
コロナ前の日常が一番欲しいと思う──





(2023.07.21/今一番欲しいもの)

7/21/2023, 12:14:30 PM

「ケイ君って男にしとくの勿体無いくらいかぁわいーよねー!俺、本気で好きなんだけどぉ〜。付き合っちゃう?もうそうしよっか。ね♡」

酒クセェ〜
酔ったこいつマジでウゼェ〜

介抱しながらの帰り道。
"僕に彼女ができた"
そう言いたいのに言わせないこいつは意地悪だ。

「俺も"彼女"が欲し〜!」

とんでもねぇ大絶叫だな、おいっ。
"今一番欲しいもの"
そう訊かれたら
僕は、こいつとの変わらない友情なんだけどね。

7/21/2023, 12:13:51 PM

『今一番欲しいもの』


よくある質問だ。誰もが1度は聞かれた事があるだろう。金、愛、地位、権力などそれぞれが欲しい物を答えるだろう。もちろん俺も貰えるなら欲しい。そんな俺は何が欲しいのかって?

それは"人権"だな

世界ではどんな人間にもそのジンケンっていうのがあるらしい。
俺たちの国だって無いわけじゃあない。でも先進国だとアピールするためだけに国が勝手に作ったモノだ。実際に俺たち国民に何か変わったわけじゃない。

だから俺は、俺たちは、その"人権"が欲しい。

7/21/2023, 12:13:31 PM

そうだね。

回りくどい言い方も、カッコつけた理由もない。

アナタに抱きしめて欲しいだけ。

好きだよって言葉と。

出来れば優しい微笑みがあれば。

それだけでいい。

7/21/2023, 12:07:44 PM

あいつの口を塞ぐ知恵


【お題:今一番欲しいもの】

7/21/2023, 12:06:23 PM

今一番欲しいものは休み!
 毎日朝も早うから夜遅くまで暑くて暑くてヤんなっちゃう。クーラーも昨今の節電で対して効かせてくれないし。
 どこか涼しい所でのーんびり休みたい!
 ……有給、二週間ぐらい一気に消化しようかな。

7/21/2023, 12:02:50 PM

それを手に入れたとき
       どんな気持ちがする?
       なんて心に聞いてみる
       きのこのカタチをした
       北欧の木製くるみ割り
       一目惚れはこのことか
       くるみ…家で割るかな
       いや、割らないでしょ
       でも超絶かわいいのよ
       使うかな使わないかな
       無駄ムダ?言わないで
       脳内問答を繰り広げて
       迷いに迷った挙げ句に
       手に取った商品を置く   
       欲望に勝った瞬間です
       
        
       『今一番欲しいもの』

7/21/2023, 12:02:06 PM

・*..☆.。.☽︎‪︎.*:*.☆.⋆。:゚・*ꔛ‬𖤐.☆.。.:. *:゚ 。

今欲しいのは

自分の怠け心に負けない心だね( ̄▽ ̄;)

どうしても楽したいし
楽しい事はしたいけど

その方向に走って慣れちゃうと

元に戻るの大変なんだよね( ꒪ͧд꒪ͧ)

解決策は楽しない事…
しんどい事をする事ってになるけど…

そう考えると楽したい私の心が拒否しちゃうのです(´・ω・;)

なので考えました……🤔

自分が楽しむ!

じゃなくて

自分がした事で人に楽しんで貰ったり

人に喜んで貰えるように行動する

という事を心がけて
今 楽したい私と戦ってます

私の心の中
⬇⬇⬇
オルゥァァァー!!
ヽ(`Д´)ノ︵ ┻━┻ Σ(゚д゚;)ヤベ



しかし、なかなか手強い:(っ`ω´c):グヌヌ


テーマ【今1番欲しいもの】

7/21/2023, 12:01:56 PM

ー遠い日の記憶ー

『だれか助けて。助けてよ、お願い。美来(みく)を助けて。僕ははどうなってもいいからこの子だけは。この子
だけは助けて・・・・・・・」
人通りの少ない公園でみくという女の子を抱きかかえながら4歳ぐらいの男の子は泣きながら祈っていた。


「みくー、早く支度しなさい〜。
遅刻するわよー」
上からそんな声が聞こえてきて時計を慌ててみると電車
ギリギリの時間だった。
あーもう、最悪!久々にあの夢見たと思ったら寝坊しち
やった。ほんとついてない。
何故か小さい頃から1ヶ月に1回ぐらいのペースで今日みた男の子が女の子を抱えて祈ってる夢を見るんだよね。
何でだろう。
その夢で朝方の4時ぐらいに起きちゃって、まだいいや
って2度寝しちゃった結果がこの有様だ。
焦りながら全力で廊下を走り家を出る。
それから汗だくになりながらも全力疾走したら何とか電車に乗ることができた。
学校近くの駅で下ろしてもらってそこからまた激走だ。
あー、やばい!きつい〜
「セーフ!!間に合った〜」


ー気になる転校生ー

なんとか間に合った〜
「間に合ったっていうかほんとにギリギリだけど」
まなが苦笑いしながらも声をかけてきてくれた。
まなは小さい頃からずっと一緒でなんでも言い合える親友なんだ。でも同い年って言ってもまなのほうが全然しっかりしてるし、頭いいんだけどね。
だからよく相談に乗ってもらう。
「あっ、まな!おはよー!!そうなんだよー
寝坊しちゃって全力疾走で走ってきた!」
おかげで朝から汗だくだよー
「もっと余裕持って起きなよ?」
「はーい。」
まなと話しているといつもよりみんなが騒がしいことに気づいた。
どうしたんだろう?今日なんかあるのかな?
「ねーねぇ、何で今日はこんなにいつもよりみんなうるさいの?なんか教室全体が浮気立ってるっていうか」
まなは知ってるかな?
「あんた知らないの?
今日転校生が来るらしいの。男子か女子かはわからないけど。」
「転校生?こんな時期に?」
今は2学期中場ぐらいだ。こんな時期に転校生が来るなんて、なんか事情があるんだろうか?
「そうなのよね。こんな中途半端な時期に何で来るのか
しらね?」
まなと話しているとチャイムがなって先生が入ってきた。その後ろに転校生?もいる。男子だ。
「おはよー、お前ら席につけー
なんかもう伝わってるみたいだか、転校生だ。
おい、羽矢。自己紹介。」
先生が促すと転校生は頷いて言った。
「羽矢 洸夜(はねや こうや)です。よろしく。」
羽矢くん?が挨拶をすると一斉に教室が騒がしくなっ
理由はめっちゃ顔が整っていてかっこよかったから。
クールで、でも決してそっけなくはないから親しみやすい雰囲気の男子だ。
その時
羽矢くんと目が合った。
懐かしい・・・・・・・・・・・・・・
会ったこともないのに何故か無性に懐かしい気持ちになった。
なんだろう。この気持ち、心が温かくなるような。

羽矢くんはこっちを向いて固まっていた。
目を大きく開いてびっくりしているように見える。
私はお互いに目を離せなくて、時間が止まったように固まっていた。
「・・・・・・ぃ・・・な・・おい!椎名!」
わっ!何?呼ばれてる?
我に返って、前を見ると先生は困った顔で私を見ていた。
「はっ、はい!何ですか?」
「まったく、しっかりしてくれ。何回も呼んでるのに椎名返事しないから。お前の後ろ空いてるだろ?そこを羽矢の席にするから羽矢に分かるように名前呼んだんだ。」
全く、気づかなかったな。
羽矢くんが私の後ろに?
私が色々考えているうちにも話は進んでいてもう羽矢くんはこっちに向かって歩いてきているところだった。
こんなにドキドキしたのは人生初なんじゃないかって思うほど、心臓が高鳴る。
だからと言って羽矢くんの方をずっと見ておくなんてことは出来なくてただ、ドキドキしながら前を向いとくしかない。
すると
「ごめん。」
えっーーーー
羽矢くんは驚くべき行動をとったのだ。
いきなりわたしの前にしゃがみ込んでギリギリ制服で隠れている二の腕を確かめるように見てきたんだ。
「ちょっと、なにっーーーえ?」
何してんのよーって言おうとして羽矢くんの顔を見ると羽矢くんはすごく真剣そうな泣きそうな顔をしていた。
びっくりした。
けど、真剣な顔をみたら怒るなんて出来なくて羽矢くんが離れるのを待つしかなかった。
ちょっとしてから羽矢くんは離れて
「いきなりこんなことしてごめん。」
と、泣きそうなホッとしたような優しい笑顔で言われた。
「ううん、大丈夫。」
もう、何がなんだか。
結局、何がしたかったんだろうか。
私はみんなの視線を感じながら前に立っている先生の方を向いた。


ー突然の痛みー

それからはもう、みんなからの地獄の質問攻めが待っていた。
そしてまなちゃんからの質問攻めに合ってる最中でして・・・・・・・・・・
「どう言うことなのよ?みく!?」
私達は教室から少し離れた所で話していた。
なんせ、転校生お決まりであるあの机にみんなが集まるやつが合ってて、羽矢くんの前の私の席が取られちゃってる訳なんです。
だからこうして教室から離れた場所で、まなと話している。
「あんなに羽矢くんと接近してあの超かっこいい顔で優しく微笑まれてなかった!?」
接近!?
みんなからはそう見えちゃったんだ。
実際は二の腕?のあたり少しだけ触られただけなんだけど。
ていうか、私もわかんないんだよね。
「うん。何であんなこと急にしたんだろう?
初めて会ったのに。ていうか、あんなにかっこいい顔してるんだもん。会ったことあるなら忘れないよ?」
「まぁ、確かにそうよね~、あんな爽やかイケメンなかなかいないものね~
じゃあ、小さい頃は?
小さい頃に会ってたとか可能性ないの?」
うん〜、小さい頃か。
確かあんな子はいなかったと思うけど。
幼稚園ぐらいの時の友達とか?
その時ふと、たまに見る夢を思い出した。
男の子が泣いている夢。
ズキッ。
「うっ、痛い。いたっ、何この痛み」
とにかく痛い。
ズキズキして頭を叩かれているような痛みだ。
「ちょっと、大丈夫?急にどうしたの」
まなが駆け寄ってきて背中をさすってくれた。
ほんと、急にどうしたんだろう?
夢のことを思い出したら急に・・・・・。
でも、もう今日は考えないほうがいい気がした。
それからまなといつものように時間ギリギリまで色々なことを話して教室に戻った。

5時間目数学
みんながちょうど眠たくなる時間だ。
私も眠たくて全然授業の内容が頭に入ってこない。
しかも、よりによって普段は全然怒らないのに、居眠りしている生徒にはすごく厳しい先生の授業なのだ。
だから絶対寝たらダメなのに。
今にも寝てしまいそうだ。
ダメだ。
自分に言い聞かせて必死に目を覚そうとする。
そんな時
「はい、じゃあここを椎名(しいな)。
お前ウトウトしてるけどじゃあ余裕ってことだよな?この問題解いてみろ。
よし、じゃあ問2をーーーー」
当てられた。
慌てて指定された問題を見てみるけど
やばい、眠かったから全然わかんないし全然集中できない。
どうしよう。
私がこうしている間に他に当てられた人はもう既に黒板に書きに行っている。
そんな時背中を誰かから軽く叩かれた。
不思議に思い、後ろを振り向くと
「美来?大丈夫そう?」
羽矢くん・・・・・・。
「ううん、わかんなくて。どうしよ。」
「じゃあ、今からさっと教えるね。」
ありがたい。ありがたいけど、そんな多く時間はない。
焦りながらも教えてもらったら羽矢くんは教え方がすごく上手くてほんの少しの時間で理解できた。
よし。覚えてるうちに書きに行こう。
そして、無事問題を黒板で解くことができた。
「ありがとね。助かった!頭いいんだね。」
あんなわかりやすく説明できるんだからすごいよほんと。
「うん。役に立てたならよかった。
困った時はいつでも頼っていいからね。美来?」
なんて、優しいの・・・・・。
なんか、羽矢くんが神様に見えてきたよ。
それから無事に授業を終えて帰る時間となった。
「ごめんー、美来!
今日彼氏と帰る約束してて。」 
「あー、そうなんだ!相変わらずラブラブだね!気にしないで楽しんできなよ?」
まなには中学の頃から付き合ってる彼氏がいるのだ。彼氏がまなにベタ惚れで今でもラブラブなカップル。
よし、じゃあ今日は1人で帰ろうかな?
1人帰り道今日のことを思い返していた。

『うん。役に立てたならよかった。
困った時はいつでも頼っていいからね。美来?』だって!
優しすぎでしょ!
ありゃ、女の子達が黙っていないね。
ていうか、羽矢くん私の下の名前分かっんだね?
今日来て、まだ全然時間が経ってない5時間目だったのに。
先生も名字で読んでたからわからなくても不思議じゃない。
なんでだろう?
『困った時は頼っていいからね。美来?』
『みくぅ〜?ぃーーとぃうーーぼくがーーらーかーーね?』
そんな時ふと誰だかわからないけど、男の子の顔が思い浮かんだ。
その男の子は満面の笑みで何かを言っていた。
ズギッ
またこの前の痛みがやってきた。
何なんだろう?今までこんなことなかったのに。誰なの?たまに思い出す、謎の男の子は。
誰?あんな子知らないよ。
不安になりながら家に帰った。


ー球技大会ー

「では、自分がなんの種目をやりたいか前に書きに来てください。」
今、球技大会の種目決めが行われている。
私は勉強はダメダメだし、スタイルも悪いけどこう見えて、運動だけは自信がある。
女子の種目は、バレー、バトミントン、バスケと何故かクラス対抗リレーの4つだ。
私はなんにしようかな。
なんでもいいからあまりものにしようかな?
ちなみに対抗リレーは足が速い人は推薦されたり、やりたかったら立候補していいことになっていて全員ではない。
私は前に足が速いからってありがたいことに推薦されて出ることが決まっている。リレーをする人も他の競技3つの中から絶対一つは選ばないといけない。
どうしよう?
悩んだ結果、バスケをすることにした。
羽矢くんは私と同じくバスケにしたようだった。

「球技、まなはどれにしたの?」
今日もまなと一緒にお昼ご飯を食べていた。
まなは運動神経普通ぐらいだったと思うけど何にしたんだろう?
「う〜ん、私はバトミントンにしたわ。
あんまり動かなくて良さそうだしね。」
まなはバトミントンか。
それにしてもあんまり動かなくて良さそうって理由かよ・・・・・・・。
満足した顔でご飯を食べてるまなを見て思わず苦笑い。
「未来は、バスケとリレーだったわよね?
2つも走る系の競技で大変そう・・・・・」
別に苦じゃないけどね?
「別に苦じゃないしむしろ楽しみなぐらいだよ?」
「まあ、未来は運動だけはずば抜けていいものね?」
運動だけはってまなちゃん酷いな・・・・・・
2度目の苦笑いをして笑っていたところにちょうどチャイムが鳴った。

「今から10分です。ではスタート!!」
球技大会は始まり、今は私がでるバスケが始まった所だった。
みんなに指示を出しながらもパスをもらってゴールに走っていってゴールを決める。
「よし!次!このままいい感じでいこ!!」
シュートは弧を描き綺麗に入り、チームに声をかける。
そして、順調に勝ち進んでいき、お昼ご飯を食べたら決勝という感じだった。
リレーは1番最後だ。
ちなみに羽矢くんはやっぱり運動も完璧らしく、羽矢くんのチームも決勝進出みたいだ。

「流石ね?このまま優勝もいけるんじゃないかしら?」
お昼ご飯を食べてる時、まなからそう言われてますますやる気がアップだ。
「でも未来、具合悪いんじゃない?」
ギクっ!
「やっぱり!周りに気づかれないように無理して取り繕ってたつもりでしょうけど、私の目は誤魔化せないわよ?
何年、一緒にいると思ってんのよ。」
うっ、さすがまなさん。
やっぱりまなは気づいてたか。
そんな素ぶり本当に見せないようにしてたのにな。
実は朝からずっと頭が痛くて、体も少しだけダルかったんだ。
「大丈夫なの?あと、バスケの決勝とそして美来はリレーもでしょ?
代わってあげたいけど、決勝とまでくれば私じゃダメだし・・・・」
「ううん、大丈夫だよ?あとバスケ終わったら長い休憩入るし。ありがとね?
それより、まなも午後からバトミントンだよね?頑張って!」
そんな優しい親友に微笑んでお礼とエールを送って午後の競技を迎えた。

私達のチームは見事優勝を勝ち取った。
でも、体調の方が少し悪化していた。
頭痛がひどくなってきて少しふらふらする。
今はリレーが始まるまでの長い休憩の時間だ。
だから少し休んどけばリレーに支障はないだろう。
「あ〜、未来ちゃんいた!
ごめん、未来ちゃん。女子のバレーの決勝に出る子が具合が悪くなって保健室に行ってて出られなくなっちゃって、未来ちゃん出れる?他の人にも声かけてるんだけど、みんな無理で・・・・・・・」
そうなんだ。大変だ・・・・・
もしかしたらバレーしてたら具合が悪いの忘れて熱中できるかもしれないし、困ってるみたいだし、代わりに出ようかな?
「いいよ?そこまで連れて行ってもらえる?」
「いいの?ごめんね、美来ちゃん。
休んでたのに、そしてリレーもあるのに。
未来ちゃんしかいける人いなくて、ありがとね?」
話しながらバレーのところに向かっていると
「ちょっと、あんた何してるのよ?
休憩じゃないの?しかも、昼休みの時より顔色悪いし。」
まなに会っちゃった。
「大丈夫だよ!ちょっと代わりにでてくるから!それより、ほらバトミントン始まるよ?」
心配症の親友に向かって微笑んでバレーの場所へ急いだ。


「ほんと、ありがとね!
まなちゃんのおかげで助かった!!
優勝もできたし!ほんと感謝!
ありがとう!」
無事、バレーが終わって優勝することができた。役に立てたようだ。
でも、今はちょっとそれどころじゃない。
バレーをする前よりだいぶ酷くなっていた。
バレーの代理を頼んできた子に微笑んで、トイレに駆け込んだ。
「はぁ、はぁ、きっつ」
でも、リレーが残ってるんだ。
私は自分で立候補したんじゃなくて、みんなから推薦されたんだから出ないわけにはいかない。みんなの思い背負ってんだから。
休む選択肢は残ってないんだ。
「よしっ、いこっ」
体に鞭を打ってどうにか運動場まで行く。
「ちょっと、美来?大丈夫か?
体調悪いのか?」
途中で羽矢くんに会った。
「ううん、大丈夫だよ?
次リレーだから行くね?」
羽矢くんの呼び止める声がしたけど、時間がなくてどうにか運動場までこれた。
そして、あっという間に私の番が回ってきた。
私はアンカーだ。
前者からバトンを受け取って走り出す。
身体中が悲鳴をあげていたけれどどうにか走る。周りなんて見えてない。自分が今何位なのかも分からずにビリだったらどうしようとだけ不安に思いながら無我夢中で走ってたらゴールが見えて来て、一直線に走り抜ける。
そして、ゴールした・・・・・

けど、私はゴールした瞬間体から力が抜けて目の前が暗くなった。


sideまな

大丈夫かしら?
見れば見るほど心配になっていく。
私は親友の美来がもうすぐ走ろうとしているところを見ていた。
明らかに体調が悪そうで昼休みからはとても悪化している。
昼休み止めとけばよかった。
ふらふらしてるし、顔色悪いし、
未来のやつ無理してバレーの代理まで受けて。
大丈夫って言ってたけど未来の大丈夫は昔から大丈夫じゃないから。
そうこうしているうちに美来が走り始めた。
具合は悪いからはずなのにすごく速いスピードで走り抜けていく。
当然、美来がトップバッターでゴールした。
良かった〜
少しだけ安堵して駆け寄ろうと思ったのと
美来が倒れたのは同時だった。
やばい!美来っ!!
焦ってスピードをあげ声を上げて美来の近くまて来たところだった。
「美来!みくっ!おい、大丈夫か?」
私よりもこの間転校してきた羽矢くんが受け止める方が早かった。
羽矢くんは心配そうな泣きそうな顔をして美来に声をかけていた。
「羽矢くん!美来を保健室に!!」
私がそういうと、ハッとした様子で羽矢くんは美来をお姫様抱っこして保健室に向かっていた。
「「「キャーアッ」」」
そんな状況に女子達が黙っているはずもなく、
一斉に悲鳴と興奮?の声が運動場に響きわたる。私は羽矢くんに続いて保健室へと向かうのだった。
大丈夫かな?
親友への抑えきれない心配を抱えながら・・・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ここはどこ?
私、運動場で倒れなかったっけ?
体もダルくないし。
何で外にいるんだろう?
それにもう夕方だ。外は暗くなりつつある。
どこか分からない知らない場所。
うちの近くではないと思う。
もしかして夢なのかな?
周りを見まわしてみるけど、ただ家が並んでいるだけ。
怖い。
夢なら早く覚めてほしい。
でも、何だか懐かしい。
不思議に思いながらも少し歩いてみる。
すると
『みくぅ〜?あんまり、はしりまわってころばないようにね?そしてもう帰ろーよ。せんせーが遅くならないようにって言ってたでしょ?』
少し先の公園の方から男の子の声が聞こえてきた。
みく?私のこと?
それに前に1人で帰ってる時にふと思い出して聞こえた声とおんなじ声だ。
怖い。怖いけど、気になる。
私は公園に入った。
そこには幼稚園児ぐらいの男の子と女の子がいた。
女の子の方は・・・・・・・・・・私?
家にある、私が写ってる写真と今見える女の子の顔はそっくりだ。ていうか、同じだ。
てことは小さい頃の私?
じゃあ、今遊んでる男の子は誰なの?
知らない。
ずっと夢に出てくる男の子?
あなたはだーれ?
『大丈夫だよ!!ーーーはつよいし、みくもつよい!2人そろえばサイキョー!でしょ?』
『うん。そうだね。』
男の子はまるで小さい私に強いと言われたことが嬉しかったのか、少し顔を赤くして笑っていた。
『うっーう、痛い〜!ーーーたすけでぇーー』
『ほーら。だから言ったのに。大丈夫?みく?』
案の定、私は転んだようだ。
小さい私に手を伸ばす男の子に目を向けるけど、その子の顔はボヤがかかって見えない。
誰なの?
すると
『どいつも、こいつもふざけやがって。
舐めてんのかよ俺を!
くそっ!』
スーツを着崩した男達3人が近くのゴミ箱を蹴って、公園に入ってきた。酔っ払ってイラついているようだ。
やばい、公園には、子供がいるのに。
男達は子供達に目を向けて
『あ〜あん?ガキどもが何見てんだよこらっぁ。』
そう言って子供達に近寄った。
『みく、きいたことある!!こうきょーのばしょだからけったりきずつけたりしたらいけないって!せんせーがいってた!だから、おじさん?やめたほうがいいとおもうな!!みく!』
小さい私は近づかない方がいい男の人たちに近寄って言った。
『ガキが何偉そうに言ってんだよ。
痛い目あいたくなかったらガキは家で眠ってろ』
『みく、ガキじゃないもん!みくだもん!』
その言葉は酔っ払ってる男をムカつけさせるには十分で、男たちは小さい私の髪の毛をつかんで、笑った。
『いだぃー、、、ーーーやめてー』
『はなしてください!みくにさわらないで!
みくがいたがってる!』
男の子がそう言って睨みつけると
『どいつもこいつも、うるせーんだよ。』
男は血走った目で小さい私を投げた。
小さい私はそれに抵抗できるはずもなく、弧を描いて空中を飛んで、錆びた鉄棒の方へ落ちる。
小さい私は鉄棒で頭を打ってしまい血を流して、しまいには腕を酷く擦りむいて、泣いていた。
『いたい、いたい。いたいよ〜』
男はそれをみて自分のしたことの重さに気づいたのか、他の男達と逃げていった。
『みくっ、大丈夫?どうしよう。
どうしよう。』
男の子は泣きそうになりながら美来を見ていた。幼稚園児ぐらいの男の子がこんな状況に対応できるわけない。
『ーーー?いたぃよぅ。いたぃよう。』
小さい私はただ、泣いていた。
男の子は泣きながら周りに助けを求めていた。
『だれか!だれかいませんか?助けてみくを助けて。』
『だれか助けて。助けてよ、お願い。みくを助けて。僕ははどうなってもいいからこの子だけは。この子だけは助けて・・・・・・・」
この言葉と状況が私が夢で見たことのある状況と重なった。
やっと、やっと、分かる?
これがなんなのか。
夢が何を意味するのか。
でも、男の子の顔は見せないままだ。
『ーーーくん!探したわ!
みくちゃん!酷い怪我!救急車を!』
少し経って大人が来た。
そして、小さい私は運ばれた。
『ーーーくんーーーくんは戻りなさい。
みくちゃんは大丈夫だから。』
救急車は大人達と共に病院へ向かった。
残された男の子はそれからもずっと泣いてる。
『ぼくのせいだ。ぼくがあの時帰るって言っていれば、みくは、みくは・・・・・』
それからしばらく経って
『神様。お願いです。みくを助けて。』
そう言ってこっちに向かってきた。
すると急に男の子の顔のボヤが晴れた。
えっーーーーーーーーーーーーーーーーー?
はね、や くん?

ー忘れてしまっていた記憶ー

「こうちゃん!」
そこでやっぱり夢だったらしく目は覚めた。
しかも羽矢くんの名前を呼んで。
そして、私は今まで見て来た夢の正体も昔、羽矢くん、通称こうちゃんとの出来事全部今の夢をきっかけに思い出した。
「み、美来?」
羽矢くんは私が気づかなかっただけで私の横に座っていたようだ。
「み、美来?お前・・・・・・・・・おもい、だしたのか?」
羽矢くんはびっくりしたような泣きそうなそんな顔でこっちを見ていた。


                     続く

見てくれてありがとうございました。
昨日の小説見返してみたら誤字脱字が凄くて、見てくれた人は読みにくかったかな〜って思いました。
すいません!今日の小説で訂正しました。
面白かったと思ってくれた方はぜひ続きもお願いします。

7/21/2023, 11:58:16 AM

「今一番欲しいもの」

自身の人生に安寧を、生活を楽しめるくらいの富を、幅広い知識と教養を

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