『今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今一番欲しいものは特別。
ねぇ、知ってた?
イルカとクジラって大きさが違うだけなんだって。
だからね、私も手に入れられると思ったの。
特別が手に入ると思ったの。
でも、だめみたい。
自信。
と言っても、誇れるものを持ちたいのではない。
今の自分自身を認め、理解すること。
そこから、足る不足が見えてくる。そして、足りないものは学べばいいのだと思う。そうして、人は変化し、成長していく。
気がつけば揺るがない自信があるだろう。
嘘や欺瞞に
洗脳された世の中で
光を放つ
信じる強さ
愛する心
泥中の蓮に倣いて
花開かせた
その優美なるひとつの花を
わたしにください
#今一番欲しいもの
今一番欲しいもの
今は一緒に過ごせる時間がほしい。
どう転んでも幸せになれる保証がほしい
#今一番欲しいもの
あなたの心
あなたの悩み事が増えれば
あなたは私を一番に欲してくれる
ならば私は「あなたに降りかかる悩み」を欲する
と、そんな最低な人間になりそうなほど
私はあなたを一番に欲している
今一番欲しいもの
それは
当たり前のことが当たり前だった
普通の世界
平穏を崩した者たちには栄光が与えられ
平穏を懸命に生きる者たちには絶望が与えられ
そんなもの、誰が欲しいと言った
『今一番欲しいもの』
んー。なんだろう。
一番欲しいもの…
一生の平穏とか?
なにも心配する必要が無い世の中になって
自然災害にも心配しなくなって
やりたいことやって、それで息絶える
「もし」なんて考えなくていいような
生活ができたらいいなぁ
今1番欲しいものは
あの人気ゲームでもなくて、
ずっと欲しかったリュックでもなくて、
『自分に自信を持つ心』
今一番欲しいものは何? 何でもいいわよ。言ってごらん。
お母さんは、よくぼくにそう言う。少ししわの寄った目尻を優しく垂れて、水気の少ない手でぼくの頭を撫でて。
彼女はいつもぼくたちに優しい。要らないものをすべて削り落とした暮らしの中、少しでもぼくたちを幸せにしたいと、心からそう願っている。
生まれてきたときにはもうほとんど何もかも奪われていたぼくらへの、せめてもの償いかもしれない。そうわかっていて、ぼくはその優しさを素直に受け取ることができない。
彼女がぼくを愛しているのと同じように、ぼくも彼女を愛しているのだから。彼女の重荷をこれ以上重くしたくない。
「欲しいものなんてないよ。ぼくは、今の暮らしが幸せだから」
精一杯の笑顔を浮かべて、ぼくはお母さんに応える。
それに、もし望むものがあったとしても、それが容易く手に入る世界じゃないことは十分わかっている。だからぼくは何も望まないし、期待もしない。ただ、今を幸せに生きていたいと、それだけ。
妹を見ると、ぼくとお母さんの会話には最初から興味がないといった様子で窓の外、傾きかけた夕日を見ていた。誰の世界をも平等に照らし出す、美しい橙色の光が、室内をあかく染める。
絵でも描こうと、ぼくは昔買ってもらえたスケッチブックを取り出した。窓の外に燃える太陽を眺める妹の背中をモデルに、鉛筆を走らせる。あなたは本当に絵が上手いわと、溜息混じりにお母さんが呟く。
この時間だ。この時間さえあれば、ぼくは生きていける。
(架空日記1 リヒト)
欲しいものは
喜びと感謝に満ち溢れた心
聖歌の合唱が聞こえる教会の扉
私は真っ黒に日焼けした腕で
その扉をあけた
私の痩せ細った身体を
あの人が抱きとめた
あの人はいつも
私を抱きしめることを
躊躇しない人だった
私はその真逆で
いつも自分が傷つきたくないばかりに
彼から逃げ出そう逃げ出そうとしたのに
彼はいつもの柔和な微笑み
彼の私をみる温かな眼差し
私はあなたのもとにようやく
辿り着いたんだね
ごめんなさい
本当に、ごめんなさい
ずっと、言いたかった言葉
ありがとう
やらなければいけないことには集中できて
息抜きもしっかりできて
あの人とゆっくり楽しく話せる
そんな余裕が
今一番欲しいもの
俺が今一番欲しいものは
嫌われる勇気
俺だって本音で話したい
別に嫌われたって
今後その先まで付き合うわけじゃねぇし
それにもうとっくに嫌われてるしな
え〜
細い足にぃ
細い腕にぃ
ぺったんこなお腹にぃ
くりくり二重のお目目にぃ
綺麗な歯並びにぃ
綺麗な爪にぃ
決めらんなぁい
「今一番欲しいもの」
今一番欲しいものは、今の自分が見て
「わあー!すごい!そんな風になったの!?」と言われる未来の私だ。
安い家、ボロい床、着かない照明
このアパートの中は日が全く入らない
金が足りない、というか無い
家がきたない、エアコンが無い
、、、金が必要だ、金が欲しい
悪い頭、辞めた仕事、落ちた面接
人生の、自分の価値は酷く低いのだろう
漢字読めない、勉強出来ない
学校に行けなかった、金が無かった
、、、金が必要だ、金が欲しい
彼氏が欲しい 、愛が欲しい
欲にまみれた私が醜い
今一番ほしいもの
欲しい欲しい、あれが欲しい。
尽きない富に、誇れる名声、知能、権力、才能それから。
くれるのならば何だってしましょう。
神様、神様どうかおねがい。
あぁ、神様あなたはひどい。
こんなに私が願っているのに、叶えてくれたことなど
ひとつも、たったのひとつもありはしない。
生きとし生ける全てのものに、平等なのではなかったか。
それとも私は屍か。動く、冷たい死体であるのか。
犯した罪の一つや二つ、生きるためには仕方のないこと。
周りのものが私を見る。そんな目で、見ないでくれ。
そんな冷たい視線など、私は一度も望んでないだろ。
お願い、見ないで、いいや、見てくれ。
どうか私を捨て置かないで。無視しないで。心に置いて。
あぁ、主よ、神よ、神様。
あんな願い、やっぱり良いから、
あなたが私の全てであって、ずっとお慕い続けるから
でも、どうか、私に慈悲をくださるなら、
どうか、どうかどうか、どうかどうかどうか、どうか、
ひとつ
愛を。
今一番欲しいもの
赤井さんと哀ちゃんがくっつく未来。
本当に推してる。
今年の七夕の短冊にも書いたくらいくっついてほしい。
というか哀ちゃんには幸せになってほしい。