些細なことでも』の作文集

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些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/3/2023, 5:17:27 PM

#66「些細なことでも」

 隣の人は言った

 人は、誰かと誰かが会話をしている時

 自分の知らないところで人を傷つけている

 使う言葉は他の人にとっては刃となるだろう

 と。

 私は言った

 私は使う言葉を間違っていないだろうか

 と。

 別の人が言った

 間違っていたとすれば教えてもらえばいい

 人は

 間違いを繰り返して成長するものだ

 失敗を恐れるな

 と。

9/3/2023, 5:11:54 PM

何か成さねばならないと焦っているのかそれすらもわからないまま、歩いている。
 どうして生きているのかもどうしてこんな場所で仕事をしているのかもわからなくなってくる。生きるため? 生きることを辞めない、理由はなんだ。
 明日の天気が崩れるからだとか、周りの人間が自分とは違う欲求を満たそうと奮闘しているのを見ただとか、体調があんまり良くないからだとか。そんなことでここまで深い考えを巡らせては行ったり来たりして何も得られぬまま涙に暮れて眠りにつくのは滑稽だ。
 恐ろしく人間らしいことをしており、それが、心の底から気味が悪いと。辞めたいと、ずっと心が叫んでいる。慟哭はどこにも届かないまま今日も夜が添い寝してくる。
 だから、生まれてきたくなかったと嘆く。

9/3/2023, 5:05:52 PM

灯台守のトーチ

僕は捨てられた。
正確には、昔捨てられていた。
いつからそうだったかは知らない。
気がつくと、街をさまよい、ゴミ箱を漁り、
水飲み場の水を飲んだ。
物乞いをしたこともあった。

そんな僕を、おじいが拾ってくれた。
僕に灯一という名前をくれたのもおじいだ。
おじいは灯台守で、その頃60歳くらい。
ただ結婚してなくて子供もなく、
仕事がそろそろきつくなってきた。 
そこで僕ってわけ。
おじいから、灯台の仕組みや手入れ方、
もちろん灯の灯し方消し方、
さらには船と無線更新するから、
無線の使い方、海の気象に関する観測の仕方などを教わった。
僕のどんな些細な質問や疑問も、
おじいは僕が分かって納得するまで
説明してくれた。

そんなおじいと
今では半々で仕事をしている。
トーチ、とおじいは言う。
どんなにここが辺鄙な場所でも、
どんなに悪天候でも、
わしらの灯を必要としている人がいる限り、
絶対に消してはならないよ。
灯台の火だけではなく、
わしらの心の灯もな。

僕は灯一。灯台守の灯一。
皆んなからはトーチって呼ばれてる。
そんな名前が僕の誇りだ。

9/3/2023, 4:59:12 PM

【些細なことでも】
気付いてくれる君が好きだった
ちょっぴり髪型変えたり
新しい服を着てても気付いてくれた

俺は何も気付けてないのに 君だけ気付く
何も気付けなかったの、君は気付いてたの?

9/3/2023, 4:54:19 PM

□些細なことことでも



グーグル先生、意味がわからないので教えてください


些 →いささか。わずか。すこし。

細 →①ほそい。「細筆」「細流」 ②こまかい。小さい。「細菌」「微細」 対義語…巨・大 ③くわしい。「細密」「詳細」 ④とるに足りない。いやしい。


“些” が わずか、“細” が とるに足りない
ならば、
小さいこと

“些” が わずか、“細” が こまかい
ならば、
すこし重大なこと

どうでも良いことなのか、重大なことなのか、結局人それぞれの捉え方なので難しい…。些細なことでもお気楽な気分だったらどうでも良いことなんだろうけど、なんかモヤモヤしてたら重大なことなのかもね。

9/3/2023, 4:50:34 PM

よく気がつくよねー、
あなた方はそう言いますけど。

わたしからすると、なんで気がつかないのかわかりません。

褒めてるつもりですか?ちゃんとやってください。

お喋りばっかり、ほんとうるさい。



『些細なことでも』

9/3/2023, 4:39:57 PM

※百合・GL表現あり。苦手なお方はすっとばしてもらって構いません。

『薄いリップはご褒美後に』

私はね。些細なことでも気にしてしまう性分なの。
貴方の香水、貴方のその肌に着けた男からの贈り物。
あぁ、唇に着けようとしているそれは、誰からの贈り物なのかしら。

「ねぇ、もしかして前髪切った?」
「え!よく気づいたね!実は2cm切ったんだ~」

あ、先を越された。私が先に言おうとしていたのに。
というか2cmじゃない。2.5cmよ。そんなことも気づけない奴がこの世にいるの?

あぁ、そんなにヒラヒラとスカートを舞い上がらせて。
短いスカート。下着が見えてしまうじゃない。他の輩に見せるなんて言語道断よ。

今日の髪型は少しウェーブがかかっているのね。
珍しく苦戦したのか髪先が焦げて色が抜けてしまっているわ。

あぁ、また男にそんな寄り付いて。
胸まで推し当てて、狙っている子なのかしら?
でも、胸を推し当てているということは誰かとそういうことをしたいという思いもあるのね。

キーンコーンカーンコーン

あら、もうすぐホームルームが始まるわ。

ガラッ

「はい。皆さんおはようございます」
「「おはようございます」」

あら、先生が来た瞬間そんなに慌ててすぐ座っちゃって。
お陰でピンがとれかかってしまっているわ。後で直してあげなきゃね。

「____です。これでホームルームを終わります」
「あ、先生から少し宜しいでしょうか」
「はい。どうぞ」
「須崎さん。ホームルームが終わった後、すぐに指導室に」

ふふ、指導室に呼ばれてしまったわね。
周りの子達がスカート折りすぎたんじゃないか~って囃し立てているわよ。
須崎さんったらそんなに慌てちゃって…他の男がチラチラスカートを見ているわよ。

「では須崎さん」
「はっはいぃ……」

あら…そんなに怖がらなくてもいいのに。

ガラッ

「あ、あの先生。もしかしてスカートが短すぎt」
「はい。短すぎです」
「で、でもこれぐらいなら」
「すみません。先生は些細なことでも気にする性分なんです」
「えぇ…」
「あ、後香水も変えてください。匂いキツいです」
「も、貰い物なのに」
「ファンデーションもリップもですね」
「うぅ…変えますぅ」
「はい。よろしくお願いしますね」

「あ、あれ?リップがない」

ふふっ。計画通り。

「須崎さん。リップぐらいなら貸しますよ」
「え、いやいやいや!!そ、それはちょっと……」
「なんでです?」
「だ、だって、そ、それって間接キs」
「ええ。間接キスですね」
「え、いいんですか、、っていや駄目ですよ!!」
「須崎さん」
「は、はい。なんですk」

ダンッ

瞬間、私は須崎さんの両手を掴み床に押し倒した。

「いったっ…さすがにこれはやりすぎですy」
「須崎さん。先生はね」

ちゅっ

「些細なことは気にしても、恋愛対象だけは気にしない性分なの」

「……え、へ、え、ぇ、い、今キ、キス」

ぬりっ

「このリップはお口直しに。先生といつでも一緒にいられる気分になれますよ」

禁断よりも禁断な恋のはじまりであった。


お題『些細なことでも』

あとがき
百合・GL表現が苦手なお方、誠に申し訳ありません……でも、些細なことでも、で思い付いた物語がこれだけだったんです。いや、言い訳はやめましょう。普通に書きたかったんです。こういう感じの恋も素敵だな、と。題名も結構そういう系の作品に合わせたつもりです。先生少しヤンデレ感ありますけれど。まぁそこは気にせず。明日というか今日なのですけれど、学生さんや、月曜日からお仕事のお方はお休みまで頑張っていきましょう。

お知らせ※お気に入り登録をしていくださっているお方へ
お気に入り登録をしていくださっているお方にお知らせです!なんと織川、投稿頻度が上がりそうです!!イヤッフー!!嬉しいです!!塾のお休みが不定期から定期に変更されたので、金曜土曜辺りは定期で書けます!!時間が開けば水曜日もいけます!!
めちゃくちゃ嬉しいです!!嬉しいしか言えません!!本当に、いつも読んでくださっているお方々。感謝しかないです。心がハレルヤです。では、もう遅い時間なのでおやすみなさいませ。織川は今日も元気です!!

9/3/2023, 4:37:05 PM

「些細なことでも構いません。」

横目ですらも私を見ずに過ぎ去っていく人達。
動き行く人達の中で、ただ1人立ち止まり声を上げる。

「どなたか、桜を咲かせる方法を教えてください。」

そう言葉を発すると何人かが足を止めてこちらを見て、鼻で笑った。「桜なんか、とうの昔に散り去ったのに、何故今更」とくすくす。ざわざわ。ハエの羽音の様に。
嗚呼、うざったいな。桜を過去のものにしようとしてるのはお前たちなんだ。お前たちが、忘れ去ったから過去のものになるのだ。
笑われたって馬鹿にされたって構わない。桜がまたこの人々の上で舞っているのを見れるのなら。


「おや。桜を咲かせる方法ならば知ってますよ。勿論、些細なことですが。」

耳障りのいい、柔らかい風鈴のような声が聞こえてきた。そっと、声の方向へ顔を向けると、美しい顔をした男性が立っていた。薄茶色の髪の毛がふわりと風に遊ばれているのを、アメジスト色の瞳で見ていた。
私を見ていないのに、まるで全てを見透かされているような気がした。

「桜を、咲かせるには、どうすればいいのでしょうか。」

くすくす、と。馬鹿にした笑いではなく、何も中身がない空っぽの笑い。形のいい唇から、見える八重歯が人間っぽさを滲み出していて、少し安心した。人間らしさはあるのに、人間だという確証が得られなかったから。


「桜を咲かせるならば、貴方がなればいいのです。」
「わたしが。」
「そう。貴方が。桜に」
「さくらに、、」


私が、桜になる。
そこで初めて馬鹿にされたのだと気付いた。
人が、桜になるなんて、

「出来るわけないじゃないか。」

くすくす、と。今度は馬と鹿を含んだ笑い方。

「そう。本当に出来ないと思うかい?」

肩まである髪を、指に巻き付けながら私を見た。初めて目が合った。キラキラと瞳の中の宝石が私を見つめていた。あまりの美しさに手を伸ばしそうになる。
いや、そんなことよりも、だ。
人が桜になる、というのは可能なのだろうか?分からない、そんな話を聞いたことが無かったから。

「桜の花が美しく咲くのは、その木の下に死体が埋まっていて養分を吸っているから、という小説の一節を知っているかい?」
「梶井基次郎の、」
「そう。『桜の樹の下には。』。桜を思い出して見ると、確かにどこか血の気が通っているようにも思える。」
「それは、そういう花なんじゃ。」
「愚か、ですね。そんな言葉で桜を完結させるなんて。」
「え、すみません。」

反射的に謝ってしまったが、今何故私が謝ることになったのか理解が出来なかった。桜はそういう花、という認識しか無いのだ。仕方がないのでは?
というか、桜の樹の下には死体が埋まっているのは迷信で、本当の話じゃないはず。

「桜は人を喰らうのは本当さ。昔はここに桜が生い茂って居ただろう?しかし今はその面影もない。何故だと思う?」
「環境が変わった、からじゃ無いんですか。」
「うーん、まあそれもあるだろうね。しかしね、しかしだよ。桜が散り去った時期、人々が桜から離れただろう?」

そう言われ、思い当たる記憶があったなと考え込んだ。そうだ。あの時だ。「桜の下で行方不明者多数」と新聞に大々的に書かれたあの時だ。人々は、桜から自然と足を遠ざけた。その時期からだ。桜が散り始めたのは。

「桜の下に人が居なくなったから、なんですよ。」
「桜は、人を喰らい命を伸ばしていた、という事ですか。」
「ピンポーン!大正解です。」

間抜けな声で、笑う目の前の美しい男性に、初めて恐れを抱いた。少し前に感じた人間っぽさは、今はもう欠片も感じなかった。この人は、私を喰らうつもりだ。



「桜を咲かせる方法なら知っていますよ。些細なことです。それは貴方が桜になるという事です。そう、桜の血液に。ね?些細なことでしょう」





───────

いつもより、長くなってしまいました。しかし、やはり記憶力が無いので物語の一貫性、起承転結がよわよわですね。
語彙力もないですね。

私は今すぐにでも桜を見たいです。貴方に会いたいから。

私は20歳を迎える前に、貴方を探しに永遠の夢を見に行こうと心の中で薄らと思ってはいるのですが、桜を見るとその気が無くなるんです。弱い決意ですね。きっと笑われてしまうでしょうか。
いっその事本当に、桜の樹の下には、死体が埋まっていてくれたらいいのに。そしてその死体が、私であればもっと良い。

9/3/2023, 4:24:01 PM

些細なことでも

些細なことでもバズって
些細なことでも歌手になれて
些細なことでも炎上して
些細なことで、俺は、殺された。

9/3/2023, 4:20:04 PM

些細なことでも話して欲しい
気持ちを隠さずに…話して欲しい

貴女はそう言って僕を優しく見つめる
僕は何も言わずに貴女を見つめ返す

嬉しかった…ただ嬉しかった

けれど、些細なことだから
言えないこともあるんだ

例えば…

貴女が長い髪を切ったあの日のこと
僕が泣き疲れて独りで眠った夜のこと

貴女が帰らぬ誰かを待ち続けていること
僕が貴女を愛し始めてること

この想いを隠さずに貴女に話したら…

貴女は僕を愛してくれますか?

9/3/2023, 4:16:21 PM

些細なことでも

お父さんへ

お父さんの言動で沢山傷つきました

どうしてあんな事を言うのって訊いたら

ごめんね ではなく

お前も 小さい事を気にする奴だなぁ って 

お父さんは言いました

お父さんにとっては 些細なことでも

私にとっては
心の傷はえぐられたまま
今日に至ります

お父さんには見えないだけで

9/3/2023, 4:14:46 PM

ネットの友達と喧嘩して絶縁した所で現実は何も変わらないじゃなんか、なにいつまでも引きずってんの、バカみたい

9/3/2023, 4:02:10 PM

「些細なことでも」
 
些細なことでも
感謝を伝えよう

小さなことにも
幸せを見出そう

これがどれほど難しく
これがどれほど簡単か

過去の自分なら気付くけど
明日の自分はわからない

今の私ならもしかして
理解する事ができるかも?

期待と不安を胸に秘め
この時を歩いていく

9/3/2023, 3:59:51 PM

些細なことでもきちんと砕いて鼻から吸う

理性をぐにぐに練ったらデコる

君に色が差すことを願いながらゆっくり話す

これができたらもっと楽なのに

9/3/2023, 3:59:10 PM

そんな

ささいなこと!!!

ねむい!!!

めんどくさい!!!

きっと大丈夫!!!

…だい、じょう、ぶ!!!!!

ねる!!!

(本当は度を越した心配性なのです…)

*「些細なことでも」

9/3/2023, 3:57:02 PM

「あれ、ネイル変えた?」
「よく気づいたね笑」
「当たり前だよ。
あ、そういえば香水も変えたよね」
「凄いね。変えたよ」
「いつもと違う匂いだったから。
こっちもいい匂いだね」
「ありがとう笑ほんと優しいね」
「そう?普通だよ」
「皆の理想の彼氏だよ」

些細なことに気づいてくれる優しい彼は________


「あ゛ぁ!!うっせぇな!!」
「ご、ごめんなさっ…」
「謝るんだったら先に手動かせ!!」
「っ……」
「早くしろ!!突っ立ってるだけの女のなんていらねぇんだよ!!!」
「痛っ、、」
「あ゛?痛がるフリしてないでさっさと働けクソ女!!!」


些細なことで怒り、殴る人だ

9/3/2023, 3:52:02 PM

#1 些細なことでも


いつもより疲れちゃった日は

少しだけ贅沢をしてみる。

いつもより100円高いアイスを買って帰ったり

昔好きだった映画をレンタルして観たり

いつもよりソファでごろごろしてみたり。



自分に余裕がないと、誰だって人に優しく出来なくなってしまうよ。

些細なことから幸せを見つける。

ちょっとしたことでも喜ぶことができるようになりたいな。

9/3/2023, 3:47:11 PM

些細なことでも
人によって
受け取り方によって

激しく燃え上がる

その人のヤル気となり
行動力の糧となり
嫉妬や復讐になることも

9/3/2023, 3:45:53 PM

些細なことでも、何か一通メッセージが欲しい。

「今帰るよ」とか、「今日は残業で遅くなるよ」とか。

でもあなたはずっと無言。

私が家で待っている間、何の音沙汰もない。

私、心配しちゃうから。

不安になるから。

危ない目に遭ってないかって。

だから……ねぇ、お願い。

面倒くさいかもしれないけど、伝えて欲しい。

あなたに笑顔で「おかえりなさい」って伝えたいから。

〜些細なことでも〜

9/3/2023, 3:45:09 PM

『些細なことでも』


「人間は些細なことでも争いを始める弱き生き物だ。我らがそれを作ってやれば良い。そうすれば我々が手をくださずとも良い」

一つの提案に多くの賛同が集まった。
我ら一族の存続をかけた会議であったが、我には到底理解できない薄っぺらい内容だ。

「そんなんで人間が滅ぶわけがない」

少し呟いただけのつもりが、思いの外響いた。
一斉に注目を浴びてしまう。

「何だと? 貴様、長の提案に異議を唱えるか」
「異議などない。ただ、その些細なことを慎重に選ぶのが重要となる。人間文明は長く続いている。存続させてきている種を些細なことで滅ぼすには相当の苦労を要するだろう」

確かに。という声があちこちであがった。
だが偉そうな長の補佐はそれを許さない。

「そんなわけない。上手いくいく」
「上手くいくわけがない。お前の大したことのない頭ではな」
「何だと!?」

勢いよく立ち上がって怒り心頭の補佐に我は笑うしかなかった。
何がおかしいと叫ぶ補佐に言ってやることにした。

「今ので怒ったか。我の些細な発言に、お前は今にも我を殺めそうだ。……我らも人間と同じよ。些細なことで争いを始める一族だ。だから我らも弱き者ということだろう?なぁ長」
「むぅ……」
「だから共存を目指すべきだ。弱き者同士。我はそれを提案する。確実に我が一族が存続するためには」
「しかし、我らが人間に滅ぼされる可能性も……」

我はくっくっと笑う。

「長、お忘れか?我ら一族は人間に化けることが出来る。そして交わることも可能。だが遺伝子は我らが強い。……人間が気づかぬ間に我が一族が人間社会に君臨するだろう。”些細なことでも”確実に」




創作 2023/09/04
(ちょっと難しいお題でよくわかんなくなりました)

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