『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
些細なことでも
塵と積もれば山となる。
今日もした些細な喧嘩。
10年前の約束を守っていたら、いつまでも昔のことにしがみついてるって怒られた。
些細な約束でも私は覚えてるよ。
あなたは覚えてないのに謝りもしないの?
些細なことで目くじら立ててって言われても十年は大きいよ。
返してよ。
私のちょっとした自慢を彼に聞いてほしい。
「部活で自己ベスト更新したんだよ!」
彼はどんな返信してくるだろうか。
『すごいじゃん!』『よかったね!!』とか?
そうだったらいいな。
「おーよかったやん」
その返信は『!』もなかった。
絶対よかったなんて思ってないよね?
そんな些細なことでも気にしてしまう。
『おかえり』
「うん」
『ご飯まだだよね?』
「…」ジャケット脱ぎつつスマホ
『先にお風呂入る?』
「…食べる」
『じゃあ、温めるから手を洗って』
「…」手を洗って食卓テーブルにつく
『今日はね、ハンバーグだよー』
「…」
『デミグラスにしようかと思ったけど、和風醤油』
「…」
『だから、スープはお味噌汁なんだー』
「…」
テキパキと料理を並べる嫁
一緒に、いただきますをして食べたはず。
食べながら何か嫁が話していた気もする。
そのあと、嫁が風呂場で自殺するなんて思ってもいなかった。
嫁の腹の中には子供もいて
婦人科で撮って貰ったエコー写真は、嫁が死ぬ3週間前
教えてくれればよかったのに
些細な事でも
些細なことでもいいあなたのことを知りたい
あなたがいなきゃ私は生きている意味が無い
生きていけない
捨てられなかった携帯電話
たった一言のあなたの声を聞くため
留守電に残る、雑踏の中の声を
もうどこにもつながらない携帯電話を
繰り返し充電しては
あなたの声を聞いた
あれからもう10年が過ぎ、気づけばあなたの声を
求めていない私は
幸せなのかな 満たされているのかな
充電されない携帯電話は、もう何もかも空っぽで
あなたの声は もう 聞こえない
夏の風景。この日々は続かないと知っていたあの日
冬の風景。もう今日までとわかっていたあの日
また、電話する
もう、電話なんてないと飲み込んだ春
些細な留守電のメッセージが、私を支えてくれた
私は今、あなたの声などなくとも
生きている
見ざる言わざる聞かざる
と言う言葉があるけど
なかなか難しい
些細なことに気を煩わされる
歳を取ると小言も増えるみたい
仏様のようにはなれないけど
日々修行
𝐃𝐚𝐲2.些細なことでも
きになる
キニナル
気になる
どんなに小さなことでも
キミのことは知りたい
教えてほしいんだ
キミの存在は
どんなに小さなことでも
どこまでも大きく無限にしてくれるんだ
キミはどこまでも羽ばたけるね
ボクもキミを感じてさえいれば
どこまでも羽ばたけるね
「些細なことでも」
あまりに些細なことなので逆に何も言えない事は多い。私が人と関わる時、表層意識だけを考えていない。その人の深層心理を深く考える時がある。
特にいま、いくつかの国の人々のことを思い浮かべることがある。そうした国々は、知識層の幅も大きい。SNSの情報は一方通行の事が多く、YESかNOの短絡的議論が多い。流れていく情報量は膨大にも関わらず、瞬間的にひとつのキーワードの議論に終始している。話題の転換も早く、情報を見ている側も常態化している。いずれにしても全体を俯瞰して見ることが不可能なのだ。
途中の論理はスキップしてしまうが、結論を言えば、大衆心理を扇動する事が可能である。この手法を熟知していてBOTを巧みに利用しているという訳だ。
そうした国々の人々は、表層意識と深層心理との乖離が激しいと感じている。まるで二人の人間が一人の人間の中に共存している。もちろん普通の人でも複数の人格が深層心理内に存在しているものだけれど、あまりに隔たりのある人格を同時に共存させなければいけない人々の悲痛さは胸が締めつけられる。
まったく些細なことである。けれど世界平和への鍵はここにあるとも言える。つまり相手の深層心理に語りかける言葉を持ち、それとなく解るように語れないと真の問題解決には至れない。
些細なことでも、ひび割れはあっさりと広がってしまう。
今のあたしとカレシの関係がそうだ。
きっかけは、目玉焼きにはしょう油か、ソースか、という話題をテレビで見ただけだった。
あたしは、
「目玉焼きにはしょう油だよねえ?」
と笑いながら、軽くカレシーー明というーーに聞いた気がする。
しかし明は真面目な顔をして、
「いや、目玉焼きには塩」
と断言した。
あたしは冗談かと思って、
「なにそれ、ウケる」
と言ってしまった。
返ってきた言葉は、
無言だった。
つまり、シカトされた。
明は静かにキレていた。
それから一週間たったけど、
明は返事をしてくれない。
あたしは朝ごはんの目玉焼きに、
怒りに任せてしょう油をかけるのだった。
……もちろん、明の分にまで。
些細なことでも、相談してね。
その言葉が、世界を救うのです。
テーマ:些細なことでも #294
「些細なことでも〜気付ける人かなぁ〜」
有紗は言った。
クラスで恋バナの話になったとき、
クラスのグループリーダー有紗が言った。
有紗はいじめっ子。
クラスの中心にいるタイプの女子だ。
私が本を読んでいるのに気を使えない。
自分は理想が大きいくせに、
自分は相手の理想に気がつけないタイプなのだろう。
でも理不尽にもこういう人がモテてしまって、
私みたいな人はモテない。
別にモテなくてもいいけどね。
相手に合わせるの得意じゃないし。
そう思いながら開いていた恋愛小説を閉じた。
些細なことでも好きな人がしてくれると嬉しい。
お礼を言ってくれるとことか、周りに話したことある友達がいるのに俺に「シャーペン貸してほしい」って言ってくれるとことか全てが嬉しい。
入学式の時好きな子が筆箱落としたから拾って上げたら無視してきてさ「あー面倒くせ」とか思ってたのに今では、おはよって言うと「おはよ」って返してくれるし、バイバイって言うと手を振ってまで「バイバイ」って言ってくれるし、俺が授業中寝てたら起こしてくれるし、俺が1人で居ると話しかけてくれるし、分からないことがあったら俺の方まで来て「ここってどうやるの?」って聴いてくれるとことか。ここまで好きにさせといてクラス替えの時は絶対違うクラスだから話すことも無くなるんだろうな。
いつか告白出来るかな?
書く習慣/152日目。
「 些細なことでも 」
( ^ω^ )🍷
些細なことでも、
気を遣ったり礼を言ったり
手伝ったりと、
嬉しいモノなのです。(一部は)
些細な幸せを実感し
一日をよくする、
とても良い様に…
に…
にぃ〜!
・・・オォ…
オロロロロロロロロロロロロ…
( ^p^)🍷
私「いや、酒ってエタノールの味がする
こんなの飲んでたら…
アルコール消毒液を飲んでるみたいだわ」
( 中学の時に科学実験で飲んだ )
※注意:普通は飲むモノじゃないアルコールです。
( ^ω^)飲める、酔いどれ知らず♪
だが、味がエタノールなんよ…
🍷_(:3 」∠)_
日本酒は塩辛いし
ワインは濃く苦いし
まだ味覚は若いわ…
( ^🌈^ )オロロロロロロ
では、また明日…
些細なことでも事故る事がある
気おつけようぅぅぅぅ…
Episode.16 些細なことでも
些細なことでも怒ってしまう。
自分の気に障ることがあれば、すぐにイラついて。
ほんとに、どうしようもない人間だ。
でもその反面、些細なことでも感謝を伝える人だ。
遅くまでありがとう、話聞いてくれてありがとう。
ほんとに、どうしようもない人間だ。
きっと"周りの人間"は思っている。
あまり近付きたくない、面倒だ。でも____
それを、彼自身は知っている。
過去のことがトラウマで、自分を守るため。
でも感謝を忘れるなと教えられてきた彼は、しっかり守った。
どんなに辛い時も、どんなに楽しい時も。
この話を聞けば、きっと彼が情緒不安定で大変な人間だと思う人がいる。
視点を変えよう。
彼が過去に虐められていたとする。
彼を虐めたのが、先程出てきた"周りの人間"だ。
するとどうだろう。
彼は周りに虐められていて、自分を守るために
嫌なことをしてきた人らを恐れて怒る。
でも自分に優しくしてくれた時には、感謝を伝える。
彼は何故、些細なことでも気にかけるのだろうか。
どうして靴下脱ぎっぱなしなの、どうしてシャンプーの詰め替えしてくれないの、どうして子どもが夜泣きしているのに気づかず寝続けるの。
日々の不満が少しずつ溜まっていく。最初は耐えうるものでも、いつの間にか耐えられなくなっていることに気づく。
どうしてそんなに怒るの、前はそんなこと言ってなかったじゃないか、どうしてそんなに長く寝るの。
お互いを理解していないことに気がつかない。歪みにも気づかず、少しずつ気持ちが冷めていく。後戻りができなくなる。
やがて、一緒に居るのがしんどくなる。
#些細なことでも
毎日テーマにそって書いていると、
いくつかの🖤をもらったりする。
数字が増えていくのが嬉しい。
それがモチベーションになって、
また書くのが楽しみになる。
🖤をくれる皆さん、どうもありがとうございます。
「些細なことでも」
些細なことでも、怒って落ち込んで泣く妻と
些細なことでも、喜んで上向きに笑う僕
"相性悪いでしょう?"
よく人から言われることだけど
それは違う
「よーし!今日みたいな日は
大好きなケーキを大人買いして元気出すスペシャルデーだ」
「うん…」
ギュッと手を繋いで、歩幅を合わせて歩く
悲しい事と楽しい事に続く導火線は
同じ一本の線で、仲良く繋がっているんだよ
#些細なことでも
お題:些細なことでも
成長がゆっくりな子供を育てていると手がかかり
その子ばかりに目がいきがちになる
上の子が我慢をしていないか
些細なことでも変化を見逃すまいと
上の子の心の状態を第一に心がける毎日です。
些細なことでも
朝ごはんは何を食べてきたの?
服や化粧品はどこで買っているの?
暇な時は何をして過ごしているの?
僕は君のどんなに些細なことでも知りたい
髪を切ったんだわかるかな?
昨日のドラマに影響を受けた服装なんだ
あと、僕は君のことがとても好きだよ
君に僕のどんな些細なことでも気づいて欲しい
一緒に遊びに行きたい
たくさん話をしよう
僕と君の些細なことをたくさん語りたいんだ
些細なことでも、それが相手の一線に触れたなら
いつだって信用は失ってしまう
相手のことが嫌いになったわけでもない
性格の良さも悪いところも知っているから
それでも、たまたま些細なことで
あ、無理だ。と、あっという間に崩れ落ちてしまう
だから気をつけなければいけない
人間関係は何よりも繊細で一つずつ一つずつ信用を積み重ねなければいけないと思うものだから
難しくて厳しくて、時には疲れてしまうかもしれない
自分の余裕ができたときでいい
自分が一番大事だから
自分が相手と仲良くなりたい、絆を深めていきたい、相手の信頼を得たいと思うなら
些細なことからでも始めよう。