『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「これ好きだったよね」
私はあなたに話した事も忘れてたのに
あなたは覚えてくれてたんだね
こうやって人のこと、だんだん気になっていくんだね
//些細なことでも
私は些細なことでもすぐ怒る。後輩が少し仕事を怠けただけで。しかし、怒るには理由がある。それは、便りがいのある人間を形成するためだ。だから、私は怒らなければいけない。
「些細なことでも、何かあったら言ってね」
彼はそう言ってくれる。
心配なのだろう。自分も大変なのに、身を案じてくれるのはありがたい。
日々のつぶやき/些細なことでも
些細な事でも
どんなに些細な事でも、私は、「ごめんね」と「ありがとう」を欠かさず、彼氏に伝える様にしてる。そうする事で、永遠に彼の側にいられると信じてるから…ありがとう、その言葉は、特に大切だ。なぜなら、その言葉を言えば、皆心がホッコリするから。それに、日々感謝を伝えるのは、とても大切だから。だから、私は、これからもずっと、彼氏に「ごめんね」と「ありがとう」を沢山、彼の1番そばで伝えていこうと思う。これからも永遠にそばにいよーね💕︎
「何か、いつもと変わったような事はありませんでしたか? どんな些細なことでも構いません」
男は尋ねた。
「そうですね…。いまここにいるのは、昨日ではなく、今日の息子です」
両親はそう答えた。
「そうですか。」
男は顎に手をやり、称賛のため息をついた。
「さすがご両親ですね。昨日と今日での違いがわかるなんて。よくお子さんのことを見ていらっしゃる」
隣でこのやり取りを聞いている俺の肩に、飛んでいった鳩が糞を落としていった。
「些細なことでも」
些細なること、つまびらかな、少女の今日の一日。
子細で、起伏に飛んだ、物語のような今日。
児童書を読みながら、猫を撫で、兄と語らい、夕刻は母にならって食卓につき、夜になると屋根裏のカウチソファで寝る。
そんな、自由な一日。
彼女はそれに満足しているか?
否、していない。
自分がお姫様であればいいと、いつも思っているし、食卓のパンに塗る蜂蜜が、黄金色に輝いて塗れられればどんなに素晴らしいことかと思っている。
スープの中のカブが、牛肉の柔らかく煮込んだスジ肉であったりして、飽食の象徴のような、豪勢な食事を、彼女は物語の内に望んでいる。
その、自由な意思は、兄との会話にも表れる。
「お兄様、お母様がお妃様で、お兄様が王子様であったら、どんなにいいかしら」
「夢を見るのはいい加減おやめよ。もう、十二歳にもなるんだから」
昔の兄は、全部彼女の話に着いてきてくれ、またその空想の内に、語り合うことも多かったのに……。
ただ、少し寝不足だっただけ。
それを敏感に察知して、労るおまえ。
申し訳なくなる。
「ごめん。オレ、大丈夫だから」
そう言ってみたものの、看過されるはずがない。
おまえの大丈夫は信用ならないと言われた。
そりゃ、そうだ。
それじゃあ、オレは遠慮なく甘えさせてもらおう。
些細なことでも
見逃して大丈夫なものと大丈夫ではないものがある。
この2つを見分けるのは正直難しい。
さらに、大丈夫と見逃して
後から牙を剥かれ手を焼くこと程悔しいものはない。
だから、例え面倒であっても
些細な気になることがあったなら
一呼吸置いて向き合うことにしている。
それで最悪が防げるなら捧げるさ
時間も労力も。
仕事であれば尚更しょうがない。
些細なことでも教えて欲しい
何を食べて何を考えているのか
些細な事でも、あたしに話して欲しい。
きっと、あなたが思うより苦しくないから。
大きくないから。
小さな事言ったら、大きな夢の中で生きるのが人間でしょう?
些細なことでも
言って?
些細なことでも
伝えて?
些細なことでも
気持ちを表に出す
吐き出すこと
とても
大事だと思うよ──
(2023.09.03/些細なことでも)
些細な優しさで
私が生きる理由がわかった
あなたのちょっとしたことが
嬉しかった
だから、少し冷たくされた
そんな些細なことでも
私がいなくなる原因になるんだよ
「些細なことでも」
皆にとっての些細ことは、私には重く感じる。
些細なことでも気にしてしまう。
あなたは「そんな些細なこと気にすんなよ」って言うけど、
私にとっては些細なことではない。
もし、些細なことでも、私はそれだけで落ち込んでしまう時がある。
冗談で「バカじゃん」と言われても私は気にしてしまう。
挨拶することすら、迷惑じゃないかとか、
下の名前で呼んでいいか、
そんなことだけでも私にはとても勇気がいる。
あなたにとって、『些細なことでも』
些細なことでも褒めていく。
そんな小さなことから絆は深まっていく。
些細なことから幸せが深まっていく。
些細なことでも 好きなことをする
君のことを思い出す その瞬間が嬉しく感じる
#34
些細な事でも。
些細な事でも
気づいた時は
本当に焦る。
こないだの
あの時は
絶対に無理かと
思ってたけど
大丈夫だったよ。
些細な事でも
ちゃんと考えてくれて
ありがとう。
みんなにとって些細なことでも
僕には
あまりに重く
受け止め難い
そんな現実を受け入れられる日は
来るのだろうか
些細なことでも、また。あなたのそばに入れることが何よりも嬉しい。
些細なことでも伝えてほしい
そう願った時、ぼくには誰もいなかった
どんな些細なことでも、君と居れば楽しいことに感じられる。
輝いて、綺麗なものに見える。
だから、私の見ている景色も、それを見ている私の想いも言葉にして君に伝えたいのに、いつだって全ての想いを言葉にして表しきれない。
君はなんてこともないように、それらを素敵な言葉で綴っているのに。