『世界に一つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
おい待てって
まだ死ぬな
どうか生きて欲しい。
まだ出会ってもいない私の願いを
顔すら知らぬ私の妄言を
聞いて、叶えてくれないか。
どうか、どうか少しでも
ゆったりした時間を過ごして欲しい。
まあ、これを読んでるということは
焦らずにこの世にいるということで
ああ良かった。君に出逢えた。
ありがとう。今日は良い日だ
なんせこの世にたった一人の
あなたに出逢えたのだから。
そう、君も
ただひとりの私に出会えた。
良き日じゃないか
歩む道は別だが
共に幸せになろう。
それが良い
そうしよう
【世界に一つだけ】
絶滅危惧種とかは数少ないから大事。
犬や猫は何匹も同じようなのがいっぱいいるから多くなったら養えないから殺処分。
この世で似た生き物が居ても全く同じは居ない。
どんなに似ていても絶対どこかが違う。
なんで一つ一つ“全てが同じ”は無いのに蔑ろにできるんだろう…
まぁ、今死にたい。消えたい。って思ってるような人間が言える言葉じゃないけどね…笑
世界に一つだけの自分。
誰よりも大切にして。
失ってしまわぬように。
この世には同じものがたくさんある
あたりを見回して目に付くものが
この世界に全部でいくつあるか
数える気も起こらないほどたくさんある
箸にしても
鞄にしても
スマホにしても
同じものは数え切れないほど存在する
しかし、本当にそれは同じものなのか
作りや見た目は同じでも
それぞれ、所有している人も
手に入れた時期も
使い方も違うだろう
同じ姿のものがたくさんあるとしても
それそのものは世界にひとつだけしか無いのだ
物がそうであるように
人も
たとえ正確にコピーされた人間がいたとしても
後にも先にもこの世界にその人は一人しかいない
この世界に、全く同じものはないのだろう
百はあるミッフィーのなかでウサコだけ笑ってたから家族になった
題-世界に一つだけ
私にはお姉ちゃんがいる。私の両親とは仲良くはないけれど、私には仲良くしてくれる。
私が生まれたのは、お姉ちゃんが小学校二年生のときだった。勿論生まれてきた頃の記憶なんてあるものじゃないから、お姉ちゃんがどんな顔をして私を迎えたかなんてわからない。両親は私の誕生に喜んでくれていたけど……
今年から小学校に通い始めた。毎日日記を書かされているから、何か思い出を作らなくちゃいけない、とお姉ちゃんに言うけれど、そんなことしないで適当に書けばいい、とお姉ちゃんは私に言う。
そんな日常を過ごしているとある日、お父さんが無職になった──つまり、会社が潰れちゃってお父さんの働く場所がなくなってしまった──らしい。お父さんが仕事を見つけるまで、貯金から崩したり、政府からお金をもらったりでなんとか過ごしてた。
お母さんが突然私にこんな事を言った。
「ごめんね、〇〇ちゃん。お姉ちゃん、もうしかしたらまた施設に返さないといけなくなってしまうかもしれないの。
情けない話だけど、飼い始めた"ペット"を飼い続けるお金がなくなってしまったのよ。いい?」
「だめ!! わたしのペット!! あんなペットでも世界に一匹だけのペット大切なペットなんだから! 返しちゃだめ!!」
「でも私とお父さんはあの子に対してなんの愛情もないのよ? このまま育て続けても……ねぇ…?」
「いやったら嫌!」
その日、お姉ちゃんは死んだ。
"親"を殺して。
ママ?お姉ちゃん死んじゃったよ。
そうねぇ。困ったわぁ。お父さんも仕事が見つかったし、新しいペットでも飼いましょうか!次は弟かな?
*
なんで私を置いていったの?養護施設に預けたの?ママ?ねぇママ?私も死ぬから。
あなたも死ぬ前に答えてよ!私の想像通り応えてよ!
テーマ-【世界に一つだけ】
あなたのその笑顔。
それは世界に一つしかない。
誰だって笑顔は作れるけれど、あなたのような光輝いている笑顔を作れないよ。
これからも世界で一つの笑顔と共に幸せに。
『世界にひとつだけのもの』
どんなに素晴らしい作品も
どんなに貴重なものも
人1人の命に比べたら、ゴミなんだと思う。
素晴らしい命を大切に。
「世界に一つだけ」
世界に一つだけ、というと私にとってはサボテンかな。
どんどん成長して、最終的にはどういう形になるのか?
少しヘンテコな形だから、想像がつかない。
今、それを考えるのがけっこう楽しい。
毎日見てる。
こんな形は世界に一つだけだろうと、
密かに思っている。
世界に一つだけ
「ありがとう」
「頑張れ」
「好き」
ありきたりなセリフ
だけど、あなたに言われると特別で
嬉しいと思えて
世界に一つだけの言葉に聞こえる
「世界に一つだけ」
このほしの大地や海の育んだものは
どれ一つとして同じものがない。
どこにでもあるものを
同じものを作ることは
姑息な人間がさんざんやっているが
世界に一つだけのものを
創り出すのにどれほどの才能と時間と労力が
必要とされることか。
それらの諸々を易易と創り出す事は
神の所業
「世界に一つだけ」
オンリーワンだと気づけるほどの寿命も視野も持ち合わせていないから、ナンバーワンばかり目指してしまうのだろう。
/お題「世界に一つだけ」より
世界にひとつだけ…
世界にひとつだけの心。
その心は誰のものでもない
たった一つの、唯一無二の存在
誰にも真似出来ない
世界にたったひとつだけの心。
誰にも干渉されず、
誰にも邪魔されず。
世界に一つだけの心
大切にしてほしい
世界に1つだけだと思っていた。
だけどそれは無限にある事を知った。
これから先の未来の可能性は無限だ。
だけど、その無限の中で1つだけに進める。
やっぱり世界に1つだけだ。
(世界に1つだけ)
あなたがくれたリング、あなたと出かける時は左の薬指に、それ以外はネックレスにしたりして。お揃いでふたつだけど、僕と出かけたこのリングはひとつ。
/世界に一つだけ
世界に一つだけ
「『ひとつ』って数え方はしないけど、あたしたち人間はみんな世界にひとりしかいないよね」
「それもそうだね。同姓同名がいたとしても、同じ人生なんかないもんね」
「世界に一つだけの花って名曲があってだな」
「こいつと全く同じ人間がいてたまるかって本気で思ってる」
「言えてる」
「なんでだよ」
どこかで、数十年ぶり再会した生き別れの双子が、偶然の一致とは思えないほどの共通項を人生で繰り返していたという話を聞いたことがある。買っていたペットの名前、幼少期に熱中したスポーツ、愛車、仕事、果ては奥さんの名前まで全部一緒だったらしい。
でも、よりもっと人生を照らし合わせたら、ひとつぐらい違うものだってあるんじゃないか。そう考える私は少し捻くれてるのかもしれない。
こうして駄弁っている私も、弟も、後輩も、同姓同名はいるかもしれないけれど、唯一無二の存在だ。私が認知している弟と後輩は目の前の彼らだけ。それは彼らにとっても同じ。彼らが認識している『私』は、私しかいない。
いまこの時、その苗字名前で、その場所で、たまたまこれを読んでいるあなたは世界でひとりしかいない。
「自分のことを『所詮歯車のひとつ』って卑下する言葉があるけどさ、歯車が1個でも欠けたら機械は動かなくなるんだよね」
どうか皆々様ご自愛くださいね。世界にたったひとりだけの自分を認めて愛してやって。
私もなるべくそうします。
(いつもの3人シリーズ)
私は世界に一人だけ。
私の命も世界に一つだけ。
だけど、私と同じ「人間」は数え切れないほどいて、命もそこら中に散らばってる。
それは、貴重なの?かけがえのないものなの?
代わりはいくらでもいるんじゃないのかな。
現に、日々たくさんの人達がこの世を去ってゆくが、世界はまた新たな生命を生み出し、補充は完璧だ。
秀でたスキルがある訳でもなく、世のため人のために役立っている自負もない。
さて、世界に自分は必要か?
はっきり言って、必要ないだろう。
貴重でもないし、代わりはいくらでもいる。
だけど、家族にとっては、自分の代わりはいないはずだ。
貴重とは言わないが、必要とされている。
生きる意味は、きっとそこにあるんだろう。
世界を俯瞰で見た場合、ナンバーワンはおろか、オンリーワンでいることさえ難しいと思う。
広大な花畑でオンリーワンの一輪であることは、それだけの価値を自分に見い出しているということだ。
自分の価値…それは、誰かの息子であり、旦那であり、父親であるということ。
そう考えると、花畑ではなく、花束としてまとめられた時にこそ、自分の存在に価値が生まれるのかもしれない。
そういえばあの歌も、舞台は花屋の店先だったな。
世界はあまりにも広すぎる。
そこで秀でようとするには、人生は短すぎる。
それなら、自分が少しでも輝ける場所を作り上げよう。
ほんの小さな舞台でいい。
その舞台の上で、その花を咲かせることだけに、一生懸命になればいい。
私にとって、貴方だけでした
孤独に苦しむ、そんな私に気付き
優しく、寄り添ってくれたのは
--二作目--
唯一なんです
誰かにこんな想いを抱いた事も
無二なんです
貴方へ向ける、この想いは―――
#世界に一つだけ
409作目
「世界に一つだけ」
あなたは人気者。
みんなに好かれている。
誰にでも優しくて、面白くて、頼れる人だ。
私はそんな彼が好きだ。
彼も私のことが好きだ。
私にとってはもったいないくらいの人だ。
周りからは釣り合っていない。 と言われることが多い。
でも彼は気にしていない。
彼に
「どんな事があっても俺はお前のことがずっと好きだ。」
そう言われた。
とても嬉しかった。
でも彼はみんなに優しい、みんな平等にする
だから、特別感は特にはなかった。
わがままだけど私だけの特別感が欲しかった。
そんなことを言ったら嫌われるだろうか。
あなたは私のものでは無い。 みんなのものでもない。
あなたはあなたのものだ。
だけどせめて、世界に一つだけのあなたの愛を
私にくれないだろうか。
私はあなたの愛が欲しい。
あなたの世界に一つだけの何かを私にくれないだろうか、
いつか あなたから貰えることを願っています。
私も...
何があってもあなたの事がずっと好きだよ。
世界に一つだけ
ずっと、探し続けていたのかもしれない
時に、どうせ見つからないと
時に、どうしてと見つけたいと
そう、思いながら
それが何か、自分でもわからないまま
雲を掴むような
延々と続く砂浜の中から
一粒の砂を探すような
そんな感覚で
やっと見つけた、世界に一つだけの
僕だけの宝物
君を見た瞬間、直感があったんだ