『世界に一つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
世界に一つだけ
世界に一つだけの海
世界に一つだけの空
世界に一つだけの私
全て大切にしたい
無くしては行けない
唯一無二の存在
誰がなんと言おうと
私の命も
あなたの命も
世界にたったひとつだけ
………世界に一つだけ
ある日廃墟な家と廃墟な駅に巡り会いそれを渡り続けたら夜になっていった。
その後は廃屋な家々を見てきてその後行ったら……という不思議な夢を見ていたんだ☆
「世界に一つだけ」とかけまして
「ゾウさんが持つ長いもの」と解きます。
その心は「花/鼻」です。
世界に一つだけ
世界に一つだけを見つけたくて。
旅に出る。
その土地の人、物、景色を、
身近に感じられるから行く価値がある。
世界に一つだけ
世界に一つだけを見つけたくて。
家に居る。
その家の人、物、景色を、
見慣れたからこそ光り輝く価値がある。
世界に一つだけ
世界に一つだけを見つけたくて。
空を見た。
海を見た。
未来を見た。
過去を見た。
世界に一つだけ
世界に一つだけを見つけたくて。
貴方のところへ
思いを抱え、
何か特別な意味もなく
何か特別な価値もなく
貴方を包み込める毛布になりたいなと、ただ思った。
世界に一つだけは世界から認められたもの。
世界に一つだけは世界から見放されたもの。
世界に一つだけは皆んなが決めれるもの。
世界に一つだけは私だけが決めれるもの。
世界に一つだけは大きくて小さい。
世界に一つだけは広くて狭い。
貴方の世界に一つだけは?
❦✡
世界にたった一つの 自分のこころ。
心は 頭の中なのか、胸の中にあるのか
分からないけれど、時に チグハグ。
浮いたり 沈んだり 忙しない。
何とかしようとして、焦ったり
それなのに 全然上手くいかなくて苦しくなったり
解り合いたくても解ってあげられなかったり
悪い事の後には 良い事があると
信じたくても 中々前に進めない日もある。
けれど、嬉しい時には喜べる 私で居たい。
世界に一つだけ
世界に一つだけでは寂しいのでもう一つないかと探しに行った。なんだ100均にいっぱいあるじゃないか!たくさん買えて嬉しいようなちょっとがっかりしたような。
【世界に一つだけ】
色違いのお揃いで作ったオーダースーツ。
ペアで買った帽子。
二人で作った曲。
互いのイニシャルを刻んだ指輪。
それから、誰も知らない二人の関係。
あなたの ほんの少しでも 支えになれたら
わたしは 生きていた意味を 知るのかもしれない
どうか 夢をみてほしい
あなたには
幸せになる 力は きっとあるのだから
わたしは あなたの手をとりたい
暗い淵に 佇む
あなたの 手を
あなたは 自分だけの
自分にしかなれない幸せを知り
どうか 笑っていて
あなたが 幸せに向かって
歩きだすとき
わたしは 生かされた 意味を
あなたに 出会った 理由を
きっと
知るのかもしれない
世界には同じ顔の人間が3人いるらしい。
じゃあ、同じ顔の人間が顔合わせをしたとして、同じ考え、言動、癖、声、体質は同じなのだろうか。
そんなことは考えられないだろう。もし、本当に何もかも同じ人間がいるとするのなら、それは奇跡と言える。
P.S
前回の投稿で♡が100突破しました。ありがとうございます^^
世界に一つだけ
大事なものがあるとしたら
何だと思いますか?
世界に1人だけの私の運命の人。
貴方はどこにいるの?
なんて、夢見がちな日々はもう終わる。
私は確信しているの。
貴方なんでしょ?私の運命の人。
でも、こんなに早く会うと思ってなかったなぁ…
まだ、結婚できない歳だけど、貴方と私は結ばれる運命なの。だから、ほかの女となんか付き合わないでよ。
世界に1人だけの私の運命の人…♡
三十二年前にこの世に生まれ、この人生の節々で多くのことを経験し学びを得てきた私にはひとつの考えがある。それは私自身を構成する要素の中で主軸となる最たるものだ。幼い頃から沢山のひとたちとの縁に恵まれてきた。その中には寂しい別れも、辛い別れもあった。だが、いつもどんなときも誰かが私の周りにいて親切にしてくれたし、時には頼ってくれることもあった。常に私という人間を必要としてくれていた。酷くからかわれたりもした事も、友人が虐められているのを見過ごすことが出来ず庇った時には同じように酷い扱いを受けたこともあった。しかし、いまこうして生きている私を、私自身はとても誇りに思う。強く褒めたたえてやりたいとさえ思っている。悩んだ時、挫けた時も違う視点で物事を考えられてきた。そこで新たな道筋を立てて歩みを続けてきたのだ。これを褒めずしてどうしようか。
大切な人を失ったことを理解できず、大人になった今でも実感がわかない。実はまだどこかで笑顔を見せているのではないだろうかと思ってしまうことがあるが、それは私が現実から目を背けているのか、あの日あの時のまま心の時間が止まってしまっているからだろうか。しかし、それでも私は前を向いて踏ん張って胸を張って生きてきた。どんな艱難辛苦のなかにあろうとも、目まぐるしい環境変化があろうとも、人間関係を幾度となくリセットしようとも私は私を変わらず支えてきたのだ。
こうして自分自身を支えられてきたのも、愛してこられたのも私が私を尊く想っているからだろう。
私という人間は、世界に一つだけの存在だからだろう。
今まさに道に迷っている私だが、歩が止まることはない。生きていればどうにでもなる。どうとでもなるのだ。どこに転げようと、落ちようと、起き上がることも這い上がることも大義ではあれど不可能では無いのだから。
世界に一つだけ ※追記しました。
この階段を転がり落ちたら死ぬだろうな。このところ、毎日会社の帰りに思っている。
最寄りの駅の改札は、ビル四階分くらいの高さにあって、改札を抜けるとすぐに大きな階段があった。
家と仕事を往復するだけの毎日に疲れていた。世界に一つだけの特別になりたくて、何者にもなれない自分が嫌いだった。どうにもならない思いがぐるぐると頭の中を渦巻き、もう終わりにしたかったけれど、父や母や妹、家族が悲しむ顔が浮かんで堪えていた。
同じ電車から降りた人の群れをやり過ごして、大階段から下を見下ろす。高くて身が竦む。
それでも階段から足を半分出した。
(このまま踏み外したら……)
その時、耳元で女性の声がした。
「危ないって」
(えっ!)
息を呑む。慌てて振り返っても誰もいない。
気のせい? でもあんなにはっきり……
体から力が抜けて深く息を吐いた。張り詰めた気持ちが削がれてしまい、私は家までの夜道をとぼとぼと歩いて帰るしかなかった。
「ただいま」
家に帰り居間のドアを開けると、家族は果物を食べながらテレビを見ている。変わらない、いつもの風景。
「お帰り、遅かったね。ご飯は台所のテーブルの上ね」
「わかった。ありがとう」
居間と台所は分かれている。母は夕飯のハンバーグをレンジで温めてくれて、少し話をすると居間に戻った。私は食べ終えて、時計を見ると22時半をを過ぎている。これもいつもの事だ。
これ以上誰とも話す気にはなれない。後片付けを済ませると、空いていたお風呂に入った。湯船に浸かって深呼吸をする。温かく湿った空気を肺いっぱい吸い込むと、ようやく体が緩んでいく。
(何だったんだろう、あの声は……)
気のせいじゃないと思う。あんなにはっきり聞こえた。それとも私がおかしくなった?
目を閉じて頭を振った。やめよう、気のせいだ。無理やりさっきの出来事を頭から追い出す。
その日は早く眠った。もう何も考えたくなかった。
今日も遅くなった。会社帰りの疲れた体を引きずるようにして、最寄りの駅の改札を出た。
朝は会社に行かなくてはと、あまり考えずに済んだけれど夜はそうはいかなかった。また階段のてっぺんで立ち止まり、下を見下ろして大きく息をする。
(やめてよ)
声が聞こえた。弾かれたように周りを見渡すけど、誰もいない。
(何なの、一体……)
そう思った途端、
(私はあんたよ、あんたの中にいるのよ)
ぎょっとして、もう一度周りを見てもやっぱり誰もいない。私は昔に読んだ小説にあった言葉を思い出した。
(これ、多重人格とかそういう……?)
少し間が空いてから、そんな感じ、と声は答えた。
(あんたはそれほど壊れてないから、今まで機会はなかったんだけどね。とうとう勝手なことをやらかしそうだったからね)
(勝手って……)
(勝手よ、私は生きていたいの)
声と少し話した。話すというのが正確な表現かわからないけど。本当に私の一部なんだろうか。言うことは容赦ないし、そして私しか知らないようなことを知っている。繕わなくてもいいのが楽だった。気のせいでもいい、もっと話したい。でも傍から見れば、私は一人で突っ立ってるようにしか見えないだろう。
(このまま家に帰れないよ。でも夜の公園とかじゃ危ないし)
(へえ、死のうとしたのにそんな事を気にするの)
(うるさいな、変質者とかに会いたくないでしょ)
(まあね。でもこの辺なんにもないよ)
確かにそうだった。ここは住宅街で、駅前には、おじさんたちが行くような古い飲み屋は少しあるけど、馴染みでもないそんな店に入る気分にはなれない。
そうだ、駅のホームに戻ろう。ベンチに座って話そう。まだ終電まで時間がある。
定期券を使ってまた改札を通り、駅のホームのベンチに座った。向かいのホームを眺めて、しばらく待つけど声はしない。
(何か言ってよ……)
(私は別に話すことはないけど。死なないでくれればそれでいいし)
(疲れたの。約束できないよ)
(嫌よ、許さない)
(あんたは私なんでしょ、だったらわかってくれてもいいじゃない)
(しんどいのは知ってる。でも他のやり方があると思う)
(何よ、そっちこそ文句だけ言ってこっちに全部押し付けてるだけじゃない)
アナウンスが流れ、ホームに電車が入ってきた。また乗客が降りてきて、私たちの会話が聞こえるはずはないけれど、私は黙った。
降りてきた学生っぽいカップルがホームで立ち止まり、楽しそうに話し込み始める。
なぜかちらちらと視線を感じる。一人でいる私を馬鹿にしたような嫌な笑い方。腹が立つより悲しくなった。
(もう嫌だ。何であんな知らない人にまで、馬鹿にされなきゃいけないの)
(あんなのほっときゃいいでしょうが)
(絶対馬鹿にしてた。そんなに私、変なのかな)
(あのさあ、いちいちどーでもいい人を気にしすぎ。余計なこと考えてるひまがあったら本当にしたいことをしなよ。あるでしょ? したいこと)
痛いところを衝かれて、私は黙り込む。
(……そっちも私ならわかってるんじゃないの?)
(知ってる。でもあんたから聞きたいの)
言うまでは引かない、というような声の気配がした。私は渋々誰にも言えなかったことを言葉にした。
(私、イラストとかデザインとか、勉強してみたくなった)
(昔、絵を描くの好きだったもんね。いいね、他には?)
(……彼氏欲しい。結婚して、子供も欲しい)
(したらいいじゃん)
(相手いないもん)
(必死で探すの! 仕事を言い訳にしないで!
一番欲しいものために、もっと真剣になってよ! 死ぬのはその後でしょ!)
目の前がぼやけてくる。怒られてるのに励まされてるような気がする。堪えたけど目尻から涙が溢れた。
(ねえ、私を殺さないで)
少し優しい声がして、それきり声は聞こえなくなった。
(ねえ、どうしたの……?)
呼びかけても、もう何も応えてくれない。
大事な友達に置いていかれたようで、私はもう一度泣いた。
涙でぐしゃぐしゃになった顔を駅のトイレで洗った。化粧は既に落ちてるんだし、夜だし構うもんか。鏡を見ると目も鼻も赤くて不細工で笑える。
(ひどい顔……)
でもこれが私。私たちと言うべきだろうか。私の中の生きたい私は、殺さないでと頼んで消えた。
生ききってから死ぬ。
考えよう。世界に一つだけどころじゃない。過去にも未来にもない、今にしか私は存在しない。何がやりたいのか。やりたいことをするためにどうしたらいいのか。仕事は嫌いじゃないんだから、やめずに済むのならその方がいい。
改札を通って階段に近づいた。降りる前に耳を澄ませてみたけど、何も聞こえなかった。踏み外さないようにゆっくりと階段を降りる。ごめんね、ありがとう。もう心配はかけないようにする、約束する。心のなかで呼びかける。
夜道を家に向かって歩く。夜空を見上げた。久しぶりに空を見た気がする。今夜は星が綺麗だった。
家に着いたらご飯を食べて、気になっていたデザインスクールの資料請求をしてみよう。取りあえずそこから始めよう。
途中の投稿になってすみませんでした。思ったより長文になってしまって……
いつも読んでくださってありがとうございます。とっても嬉しいです。
ラグビーW杯、初戦勝ちましたね!良かった!
2019年も2015年も素晴らしかったですが、今回も良い試合を期待しています。
#22
世界に一つだけ
たった一つだから価値があるのか
一つしかないから貴重なのか
人はたくさん存在するが
一人一人違う
同じ人はいない
自分は自分だけ
世界に一つだけの
ワタシを動かせるのは
ワタシだけ
あなたと笑って優しい一日が終わる。日常に溶け込み過ぎて当たり前になっているけどそんな日々が世界に一つだけの宝物。
我が家の新入りのこの黒い毛玉、たまにあまりにも長い時間同じ姿で眠っているから、生きているのか心配になって必要以上に触ってしまう。
触ると、ンニャ!と短く鳴きながらシッポでピシャリと床をひと叩きして、"かまってくれるな"と意思表示してくる。毎回申し訳ないなと思うけど、確認せずにはいられない。
これじゃまるでアレだ。赤ちゃんが息しているか確認してしまう親と一緒だ。先日会った友人夫婦が言ってたことが大袈裟ではないと、まさかネコで思い知らされるとは夢にも思わなかった。
コイツが我が家に転がり込んで来て半月が経った。最初はネコを飼うつもりはなく里親を探そうかと思ったが、まるでずっとここにいたかのような落ち着きっぷりに、無駄な抵抗はやめた。大家に確認したらありがたいことに「ネコくらいなら良いわよぉ」とユルい許可をもらったので、この黒い毛玉は我が家の一員、オレの相棒となった。
名前をつけなきゃな、と思いアレコレ考えた結果、風の強い日に転がり込んで来たことにちなんで、ハヤテとした。
「おーい、ハヤテ。お前の名前だぞ、ハヤテ。良い名前だろ?」と眠っているネコに声をかけると、またシッポでピシャリとされるかと思いきや、頭を上げこちらを見てきた。そして、黄色い目でこちらを見据えてニャンとひと鳴きした。
あ、理解したんだな、と悟った。
―――よるのゆめこそ [名付け]
#65【胸の鼓動】【世界に一つだけ】
世界に一つだけ
時間も空間も何もない世界
そこに風が吹く
弱く、強く。
意識、ひとつの意識
ひとつのエネルギー
ひとつの愛
世界をつくる、一つだけのもの
貴方が愛してくれる私という存在
//世界に一つだけ
世界に一つだけ
何も無い。
趣味も、特技も、特徴も。
だから「友達」は多いけど、「よくいる友達」はほぼいない。
そんな自分に一つだけ。
たった一つでも眩さがあった。
一緒に帰り、一緒に話し、愚痴を言い合った。
互いの恋愛相談にも乗ったし、2人で悔いたりもした。
よくいる友達、仲のいい友達として良好な関係を築いていた。
長期休み、学校に行くことはあれど、
会うことがなくなり話す話題もなくなった。
連絡も辞めてしまった。
そこから休みが開けても話すことは無かった。
本当に何も無い。もう、何も───。
自分の味方は、自分の世界に一つだけ。
何も無いことを知っている自分だけだった。