『不条理』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『不条理』
出逢う順番やタイミング、身に起こることや
役割や立ち位置が選べないのは辛辣
でも、選べたとて、何がベストだったかなんて
神様じゃなきゃわからない
だから、人は 物語に惹かれるのだ
そして、物語をつくるのだ
物語だけが、残酷さに、過酷さに抗える
唯一の城なのだ
《不条理》
人生というものは「不条理」なんてもので溢れているらしい。
今日、先生がそんなことを話していた。
信心深く平和に生きていた人が、落ちてきた爆弾によっていきなり死んでしまうだとか。
交通ルールを守っていた子どもが、飲酒運転の車に轢かれるだとか。
優しい誰からも好かれている人が、通り魔によって刺されるだとか。
なんか、そんな感じらしい。不条理というものは。
正直私は眠いし難しいしで話はよく分かんなかったけど、学校の帰り道、アイスを食べながら歩いてる時についに理解できてしまった。たぶん、世界の真理とかそういうやつ。
今日はたまたま早起きしたから、ママの不味いご飯を我慢して食べてあげたのに「スマホいじるな」って怒られた。
珍しく早め学校に行って、先生のつまんない授業にせっかく出てあげたのに「遅刻するな」って怒られた。
お釣りはあげようと思って五百円を渡したのに、購買に行かせたアイツはクリームパンを買って来れなかった。売れ切れって、もっと必死に走れよ。この世にはもっと頑張ってるやつが沢山いるんだからさ。
で、帰り道。苛々する気持ちをハッピーにしようとせっかく二段アイスを買ったのに、後ろから走ってきたガキがぶつかってきて、べチャリと地面に落としてしまった。
轢かれてしまえって舌打ちしたけど、腹の虫は全然治まらない。可哀想、結構今日は頑張ってみた私も、美味しそうだったアイスも。
あーあ、ホント、私の人生って不条理だ。
(不条理。)🦜
あのね
不条理。とは、僕には
難しい言葉で
良く解らないんだね。🦜
・だから 物知り、叔父しゃん。に
聴いたんだよ。
「不条理。とは・・・・
条理の無い事。
条理、は道理の事。
道理は 原因と結果が正しく
繋がって居る事。
つまり 不条理。とは
原因と結果が
合って無い事なんだって。」
❣其の話を聴いて
ますます 解らなく
為ったんだよ。🦜
《だから 僕なりに
解釈すると。》
「僕は、眷属の雀。として
人間、しゃん。に
幸せ。を一生懸命、
運んで居るし、
自然界、の雀。も
田圃の稲に蔓延る害虫を
食べる益鳥なのに
僅かの 稲穂の米を食べる
だけで 害鳥と呼ぶんだね。」
【雀に とって不条理。此の上無い
事なんだよ。】
❣雀達を 害鳥。と呼ぶ輩には、
僕は幸せ。の代わりに
僕の排泄物。を
一生懸命、贈るつもりなんだよ。🦜
《如来、様。には
内緒なんだけど。》
🦜🦜🦜
大体の不幸を
不条理で流そうとする
そんな日常には
何か、歯痒いモノがあった
理不尽と片付ければ
とても楽な道だろう
それでも
それを選ばない
そうする事で
得られる奇跡を
今もまだ
信じているから
不条理だなぁ。不条理だ。なぁ、あんたもそう思わないか?なんだって、声がデカくて、図太くて、人を笑いものにして食い物にするような連中が世の中を牛耳ってる?「人に優しく」を守るような生真面目なやつが病んで潰されなきゃいけないんだ。正義が定めた法律を守ってるってのに、なんで悪に殺される?なんで正義は守ってくれないんだ。そりゃあ奴らは声がデカい。ついでに行動力もある。だから厄介だ。世間はいつだって、声がデカい奴についていく。小さい奴らは後回し。そうして諦めて潰れていく。ああ、ああ、不条理だ。
なぁ、あんたもそう思うだろ?
不条理
「そんな言い方するの、やめなよ。」
じぶんもこわくて
かばってあげることが
できなくて
ごめんね
(不条理)
言ってしまえば、それまでだが、、
そんな世の中だからこそ。。の意味、
不条理
今の職場は不条理だらけだ
だから私は去る
不条理な職場ほど居苦しいものはない
石の上にも三年?
そんなことよりも
職場の不条理をどうにかしてから
私に言えと思った
今の人は我慢が足りない?
いえ違います
人間関係の我慢はいりません
石の上にも三年とは
仕事内容の我慢です
それなら我慢できます
人に我慢したら
私は半年で8キロ痩せました
じゃあ三年居たら?
48キロ痩せます
死んでしまいます
不条理
相手の不条理に
意味があるのだろうか
聞いてどうなる問題でもないのに
聞く意味があるのか分からない
これから、
どう相手と接していけば
いいのだろう?
不条理
陰口、いじめ、パワハラ、差別、格差、犯罪、戦争など、世界は不条理で出来ている。
自律や倫理や愛みたいなものがなければ、この世界は地獄になってしまう。
わたしに出来ることを考えたとき、わたしはわたしひとり分であっても、理性ある人間であることに喜びを感じ、思いやりを忘れてしまわないようにしたい。
世界中の人が「ひとり分」を意識してくれたらいいな…
【題:不条理】
――この世は、不条理だ
君から何度、この言葉を聞いただろう?
きっと、いや必ず100は優に越えている。
この後に、「努力したって夢が叶うとは限らないし、実力があっても幸せになれるわけじゃないし――」と一言一句同じように続くのがお決まりだ。
けれども、私は何度言われても、世の中には嘆き苦しむほどの不条理が溢れているとはどうも思えないのだ。
私はどこかで「努力や実力のほうが大きい」と感じてしまうから。
そう思ってはいても、不条理を嘆く、私にすがるような君の顔の前ではとても言えず、どこにも投げられずにこの気持ちはずっと誰にも見せられないままだ。
今日も、また君が口を開く。
「また模試の偏差値が下がった。毎日毎日遊ぶ時間もなく勉強してるのに。やっぱりこの世は不条理だ……」
そうだよね、たしかにね、なんてすっかり馴染んだ相づちを挟む。
「あんたはまた、成績が上がったんでしょ? やっぱあんた、地頭いいよね。うらやましい。私も、頭よく生まれたかった」
その言葉に、得たいの知れない不快感が生まれた。
たしかに私は頭がいいと思う。お父さんもお母さんも優秀な人だから。
でも、先天的なアドバンテージが能力のほぼ全てのような言いぐさが、無視できないほど心に引っ掛かった。
「……あのさ、地頭だけが全てじゃないでしょ? ごめん、正直にいうけどさ、私はそこまで世の中を不条理だとは思わない。勿論運もあるけど、それ以上に努力も重要な社会だと思うから。だから……」
「――そんなことない!!!」
体が跳ねる。聞いたこともないほど大きな声だった。
おそるおそる、君のほうへ視線を戻す。君は喉を一度大きく脈動させ、また話し始めた。
「不条理は、恵まれた人には――努力をしなくても生きてこれた人には実感できないんだよ!! あんたは幸せだね。不条理を感じなくてすんで……この世は、結局才能なんだ」
細められた目から、涙が流れ落ちている。
何も、言えなかった。そんなことないって反論したくても、私には世の中が不条理であることも、ないことも証明できなかった。
「……そ、っか」
君から目をそらす。
唯一ひねり出せた言葉は、それだけだった。
「じゃあね」
永遠のように感じた時間は、君がそう言って去っていくことで終わりを迎えた。
全身から緊張が抜け落ちて、その場に座り込む。
私はどうしたらよかったの?
分からない。誰も知らない。
ああ、確かにこの世は不条理だな――だれも、大切なことの正解を知らないなんて。
拝啓
本日もこうして貴方にお手紙を差し上げられること、ささやかながら嬉しく思っております。今日一日は、どのようにお過ごしでいらっしゃいましたか。
遠く離れている間は、時の流れがひどくゆるやかに感じられ、一刻さえも長く思えてしまいます。けれど、ひとたび貴方と同じ時を過ごせば、その時間はまるで溶けるように過ぎてゆき、あっという間に手の届かぬところへ行ってしまいますね。
時というのは、まったく思い通らないものでございますね。幼い頃に聞いた物語の妖精たちが、どこかでこっそり悪戯をしているのではないかと、つい考えてしまいます。もしそうでしたら、少しくらいはこちらの願いも聞き届けてほしいものです。
本当は、ずっと貴方のお傍にいられましたなら、時のことなど気にせず、ただ穏やかに過ごしていられるのにと、そんなことを思ってしまいます。
それでも、別れの折にふと見せてくださる、あの寂しげなお顔は、思い出すたびに、どうにも愛おしく感じられてなりません。
離れる時間はやはり好きにはなれませんが、あのようなお顔は滅多に拝せぬものですから、不思議と嫌いになりきれずにおります。
願わくば、その別れもほんのひととき…お仕事の合間の時間や、数日ほどお会いできぬくらいであればと、つい現実にはならぬ夢を思い描いてしまいます。
こうして毎日お手紙をしたためておりますと、貴方を想う時間ばかりが増えてゆくようで、少し可笑しくもあり、また幸せにも感じております。
どうか本日もお健やかにお過ごしくださいませ。
また明日もこうして筆を取れますことを、心より願っております。
敬具
不条理。一生懸命働いても結局上司のお気に入りが優遇される。
不条理
ねぇ
と、彼女は甘えた様に言う
なに?
と、僕は答える
ずっと決まっていた様なやり取り
彼女の顔を見ると、笑顔で笑っている
つられて笑う僕にフッと真顔になる
どうしたの?
と、尋ねる僕に
なに?
と、真顔のままの彼女
永遠の不条理は、彼女の中にしかない
そして僕は、永遠に理解出来ないままだ
【不条理】
世の中は不条理で成り立っている。
そう、長年警察官をやっていてつくづく思う。
不条理な世の中だ。
今でも、実際には善人でも世の中では悪人とみなされる、そんな世界だ。
けれど、僕等はそんな不条理な世界だからこそ、生きていられる。
不条理の上で成り立っている。
不条理の死があることで生きている。
だから、つくづく思う。
世の中は、本当に不条理だ。
「なーにむずかしー顔してんの?」
「……上官、」
「ま、今日は呑みにいこーぜ!」
「ちょっ、」
「不条理な世の中だけど、不条理な死を遂げた人を無駄にしないために、俺等がいるんだろ?」
「……はい。」
僕等は、今日も…
池に棲む大きくなり過ぎた亀のように
誰にも存在価値を認めて貰えず
誰にも命の意味を解決されず
受け入れて貰えず
ただただ 生きるために 餌を求めて 彷徨うだけ
泥の中を 掻き分けて 餌を探す
時に 殺処分される
不条理な世の中
目が見えるから 空を眺めていたいのに
耳が聴こえるから 風の音を 聴いていたいのに
お腹が空くから おいしいものを 食べたいのに
体が動くから 綺麗な水の中を 泳いでいたいのに
甲羅が痒いから 甲羅を干していたいのに
感情があるから 家族と一緒にいたいのに
臭いから 認めて貰えないの?
甲羅が割れたから認めて貰えないの?
尻尾を噛まれたから認めて貰えないの?
何がいけないの?
幸せな命を全うしたいよ
くじ引きで 外れた僕が悪いの?
じゃあ 僕と 代わってみてよ
お題『不条理』
どうして、なんて
きっと答えはなくて
大切なものほど
するりと手をすり抜けて
ちゃんと歩いてきたはずなのに
気づけば足元は崩れていて
それでも世界は
何事もない顔で朝をくれる
悲しみを抱えたままでも
光はちゃんと届くんだね
ねえ
それは少しだけ
やさしすぎるよ
泣いている人にも
同じあたたかさをくれるなんて
ひどいな、と思いながら
そのぬくもりに手を伸ばす
理由なんてわからなくても
ここにいていいよ、と
言われた気がして
不条理
貴方が好きなものは私が好きなもの
貴方が嫌いなものは私が嫌いなもの
私が大好きなものでも貴方に強要しない
私が苦手なものも貴方に強要しない
強要しない、できない
…は、?
なんで、なんでっ、家にいんの、
今更、今更っ、
どの面下げて、帰ってきたんだよ、
っ…、うるさい、うるさいっ、うるさい!!!
償ってきたから、なに、?
母さんと、父さんが、迎えに来てくれた、から?
あたしも、
いや、
無理でしょ、
…無理だよ、
は?意味わかんない、
っ、あたしが、
あんたの、せいで、どんな扱い、受けてたか
わかる?っ、わかんないよね
だって、つかまってたんだから
……とにかく、
あんたが家にいるなら、あたし、部屋に籠るから
階段を上る音。
投げつけられた妹の鞄が何よりも重たく感じられた。
お題:不条理
後日あげるのでお題とスペース保存しておきます。