『不条理』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「不条理」
破った約束 守れなかった誓い
抱えているすべてのものに
与えられた使命に
掻き消される喧騒の中を生きる
テディベア
2020年 きみと出会った
きみも私も白い壁がある
きみが笑っているのか
怒っているのか
悲しんでいるのか
壁のせいでわからない
2021年 私たちは付き合い始めた
それでも尚壁は消えない
でもきみの姿が少しずつ
見えるようになる
きみはいつも笑っていた
2022年 -きみと突然
会えなくなった-
最初は連絡が来ていた
辛いよ、悲しいよ
でも段々その声は枯れて いった
きみが来なくなって10日が経った
私のスマホに一通のメールが入る
ロック画面にきみの名前がある
私は急いでメールを開く
○○の母です。
いつもお世話になっております。
本日息子が新型コロナウイルス
感染の影響により死去致しました。これまで息子と仲良くしてくださりありがとうございました。
世では某ウイルスによる
不条理な被害が多く起きている。
自分の身にいつ起こるかわからない。宣伝ではないが本当に気を付けてほしい。
これはノンフィクションである。
お題《不条理》
壊れた世界の壊れた日常
幸せも
不幸も
みんな、不平等
冷めた瞳が見つめる先に明日はない
一体この世界は、誰が救ってくれるのだろう
「おぉ。不条理……」
やべぇ。昨日のネタから簡単スライドできるじゃん。
毎度毎度、通知画面の短い文章に頭をかかえ途方に暮れる某所在住物書きが、今日は珍しく、心安らかに、小さく頷いて短文のスタートを組み立てている。
「そうそう、こういうのが良いんだよ。自分の嘆きだの、苦しいのだのを、本気で文章に叩き込めるから」
■■のノルマ営業で心壊されたのも書ける。△△の「実はイメージほど温かくない」も書けるぜ。
1、2、3。ネタを指折り列挙して、
「……で、世の闇書きたいのにギャグになる……」
5を数えた頃、かくんと、頭を垂れた。
「よのなか、ふじょうり、いっぱい……」
――――――
「世の中!不条理ッ!!」
夜。日付が変わり、時計の短針も1周回り終えた頃。
「なにアレ!『アナタの担当でしょ?なんでアナタが責任持って、最後までやらないの?』だって!」
尾壺根係長による「前日」のトラブルで、後輩の精神衛生が酷く悪化してしまったので、
次の業務に支障が出ないよう、急きょ私のアパートに呼び、毒だの涙だのを抜こうと、考えたのだが。
「パワハラパワハラ!オツボネ反対ー!」
たまたま残っていた餅の複数を、チーズと一緒に炙るなり、みたらし醤油に絡めるなりして食わせ、
心の落ち着いたあたりで、ノンアルコールと告知せずノンアルコールビールを出したところ、
「全国の!クソ上司被害に遭ってる皆さん!心の中で一緒にご唱和ください!『うるせぇクソ上司!』」
非常に、ひじょうに、元気になった。
どこかで「脳は一度酒と酔いの味を覚えるとノンアルでも雰囲気で実際に酔える」と聞いた。
本当かどうかは分からない。後輩は酔うらしい。
「少しでも、気が晴れたのなら、なにより……」
最初に用意した餅が早々に底をつきそうなため、キッチンで新しいのを準備しつつ応対している。
後輩が不条理を嘆くのは、もっともな話だった。
職場で「お名前まんまのオツボネ様」と名高い、係長の尾壺根に、何度も何度も確認をとり、最終的にゴーサインを出されて課長へ提出した業務が、
肝心の尾壺根の、チェックを頼んでもほぼ我関せずな悪癖が祟り、課長決裁でミスが見つかった。
そこからの、オツボネ様による「あなたの担当でしょ」であり、「始末書書きなさい」だ。
そりゃ理不尽だ不条理だと叫びたくもなる。
「まだっ!まだ、晴れてなぁーい!」
餅より先に、酒がエンプティーらしい。後輩が上機嫌な頬と足取りで、冷蔵庫を漁り始め、
「うぇぅ。ノンアルしかない。いいやコッチ貰おう」
片っ端から強炭酸だの、朝飲む用のコーヒーだの、それに入れる牛乳だのをサルベージして、ぴょこぴょこ更なる上機嫌で退散していった。
小さな不条理と形容すべきか、後輩のメンタルケアに対する重要な必要コストと定義すべきか。
じゅーじゅーお焦げをつくり始めた餅に対処しながらの頭では、ちょっと判別が難しかった。
『不条理』
不条理ねえー
男女平等の時代に、こういうこと書くの、反論多そうだけど…
平等より公平にしたほうが良いと思う。
平等だと、不条理な事まで平等にされかねないかと。
仕事にたいして、不条理ということはある意味つきものかもしれない。
無理矢理納得して物事を行き渡らないといけないときもある。
それは内心苦しかったり、悔しかったり、なんで?と思う。
けど負けないで!
あなたにはあなたの人生(経験)がある!
心を豊かに、されど炎のような向上心を!!!
題名【不条理】
なぜ生まれたんだろう この国に
もう疲れたんだよ その武器に
おお、彼女のなんと美しいことか
白い肌 泣きぼくろ 下まつ毛 ぷっくり唇
太めの太もも 丸い爪 ブロンドの髪 下まつ毛
cv 悠○碧 キツめの性格 ツリ目 下まつ毛
そんな、彼女のフィギュアが俺の勤めている会社のライバル会社から出てしまった
「oh!ジーザス!」 カチッ
「こんなことって!」 カチカチッ
「クレカの番号が……」 カカチッ
「予約特典で声優プロマイドついてくる!!??!?」 カタタタッ!カッタッッ!
全く……こんな不条理も悪くないな!
購入する カチッ
星を呑む様に 偉大なる故人の夢
目の毒だと継子が見せぬ
極彩色にゆめゆめ語らう
手も足の如く くだらぬ事を吐くゆえに
吊りロープにはチェーンの床、
軋むベッドには縊死と縺れる情
得るか 棄てるか 抗うか
この世は摩訶不思議
不条理。
不条理な世の中は
マスクしてた時間。
不条理な世の中は
ストリートに
厳しい世の中。
2人にとって
いい世界で。
※『不条理』がテーマの軽い小説が思いつかなかったので、軽く中の人(lily)の考え(?)を小説風で書いてみました。
いいことばかりではなく、不条理があるからこそ、この世は成り立っているんだと思う。
いいことばかりでは、きっとつまらないだろうから。
例えば、物語。
同じような物語しかないのって、なんか嫌な気がしない?
いろんな物語があるからこそ、その物語一つ一つの魅力を知れる。
それと同じように、不条理っていうのはあるんだと思う。
でも、私は、
『不条理』というのは、嫌なことだと思う。
不条理というのは、絶望的なことでよく使われる。
そんな絶望的なことを感じる人が、増えて欲しくないし、絶望的に、ならないで欲しいから。
この世の不条理は、死ぬほどある。
でも、それに真っ当から立ち向かう人は、かなり少ない。
だって、不条理はたくさんあるから。
たくさんありすぎて、もはや、人間の力ではもうどうしようもないものもある。
…きっと諦めているんだろう。
不条理っていうのを無くすのに。
だったら、『不条理』っていうのを減らすことはできるんじゃないかと、思う。
例えば、協力。
不条理の例えを自然災害だとすれば、
みんなが協力して助け合うと、人への被害は
少しでも減ると思う。
ほんの少しでも。
被害がないってのはなかなか無いことだけれど、
被害を減らすことはできる。
それと同じなんじゃ無いかと、思う。
アニメや本のようにはできやしない。
簡単には減らせないし、勇気も出ない。
むしろ,失敗のが増えるのかもしれない。
多分、ほとんどの人は、失敗を恐れて、諦めてるんだと思う。
…不条理って難しいな。
この世に存在する、数多の不条理を
たくさんのオブラートで優しく優しく包んだものを
綺麗事というのです。
不条理
不条理ってなんだろう俺は動画編集をしているけど親には言っていな 人生を楽しめって言ってくるけど楽しむってなんだろう❓
望んで生まれたわけじゃない
努力も苦労も最後は死
生きる意味がわかんない
死んだら今よりラクになる?
いやいやそれもわかんない
生きるも死ぬも意味不明
答えのないこと考える
それって辛いし無駄じゃない?
でも待った
ひょっとして
前世や来世があるんなら
前前前世や来来来世があるんなら
人間として生まれるのって
超低確率かもしれん?
見たり聞いたり感じたり
泣いて笑って苦しむことさえ
そんなの全部が今回限り
一度っきりのレアなチャンス
それが意味かはわかんないけど
なんだか無駄にはしたくない
人間にしかできないこと
今生でしかできぬこと
不条理上等
味わい尽くせ
「不条理」
#49
世界は不条理で満ちている
あの子は良くて私はだめ
真面目に頑張ったからといって
全てが実る訳ではなくて
大して努力もしていないように見える人が
自分の得られなかったものを持っていることもある
自分にとって不条理でも
誰かの視点から見たら
それは理になるのかもしれない
自分の持っているものだけで
満足することができたのなら
不条理だと嘆きながら
生きていくことも無いのだろう
#不条理
不条理は人の価値観で決まる
だからこそ
不条理がうまれる
不条理
この世の中は
不条理なものが
重なり合って出来ている
『亡くなった祖父から聞いた話』
「じいちゃんはな、満州へ戦争に行ったんだ。
だけどな人を殺したくもないし、自分も死にたくないから義賊になった。国から食べ物盗んでさ、その日食べ物がない中国人達に配ったんだよ。当時からしてみれば非国民と呼ばれた脱走兵だったろう。亡くなっていった仲間に申し訳ない気持ちもある。
けどな自分のしたことに後悔はない。
あの日生きながらえた人が家族を増やし、何とか日本に帰れたじいちゃんには孫の顔も見れたしな。」
祖父が死が近くなって初めて聞いた話だったがどの立場で何が正義かも答えが出せない。
不条理な世界をただ一心不乱に生き延びた人の選択は何という覚悟だったろうか・・・
時間を浪費して堕落した今を生きる日々に情けなく
思った私は何か誰かに伝わるだろうかと祖父ほどの覚悟はまだ持てないが書いてみる。
『不条理な世界』
あなたの
曖昧な優しさの
残酷
いっそ
ズタズタに
傷つけて
流した涙で
溺れ死ぬほどに
✩ 曖昧な優しさ (74)
(不条理)
【不条理】
頼まれれば断らず、頼られれば助け、困っていれば声を掛け、率先して取り組むこと十年。新卒ペーペーの頃から前のめりに仕事をしてきて、今や大企業の課長職。貯金もそこそこ、投資もそこそこ。趣味だってボルタリングくらいで大人しいもんだ。それにだって金をかけてるわけじゃない、筋トレのためにジムに行って、ついでにやるくらいのもんだ。永遠の中級者。それで構わないんだ。
「藤倉さん、昇進だって」
「同期で部長か、お祝いだなあ」
それなのに、帰社すれば女と話してばっかの奴が昇進。業績は自分と同じくらい、あるとすれば定期的にある会社の飲み会で執行役員と釣りの話をしてるのが俺との違い。
「赤沼さんの御祝儀どうする?」
「課内で出せばいいかな?」
同じく同期が結婚。七人いた営業部の新卒で、結婚してないのはもう俺だけ。
パソコンに今日の部下の仕事の成績を打ち込む。電子部品のルート営業、新規開拓は主に課長以上の仕事だ。支社に出向いてまで新規を取って、フォローしながら担当をつけて。俺のやり方は悪くないはずだ。社内でも表彰があったんだから。
たんたんたんぽんたんたかたかぽんたかたかぽん。
部下が売り込みが上手く出来ないと嘆いたら、見学を申し出て必要な部品について聞き出せと言った。強引にすれば客は離れる。興味を持たれれば人は嬉しい。仕事の中身がわからないなら、門外漢ですがと前置きすればいいだけだ。
事務の子達が注文書の中身に困ったなら、すぐに見てやるもんだ。端数注文不可だったり、納期が合わないものだったり。担当営業に連絡して、個数や納期の調整をさせる。
「……なんっで、藤倉か」
小さく小さくボヤいた声に、はぁ、と小さなため息一つ。係長の田名部が肩を竦める。
「そりゃ課長、仕事し過ぎなんですよ」
時刻は二十一時三十五分。花金。残ってるのは、俺と田名部だけ。
「今日十九時から飲みにって、三日前に役員会が誘ってたじゃないですか。藤倉さん、すぐに行くって返事してましたよ」
酒で仕事が決まるもんかと、頭を押さえる。仮にそうなら、そろそろ転職した方がいいのかもしれない。そう考えても、すぐに止めていた手を動かす。
たんたんたんぽんかたかたぽん。
不意になった私用のスマートフォン。開けば婚活アプリ内のダイレクトメール通知。この前二度目のデートをした人からだった。
「先日はありがとうございました。私とは合わなかったようです、親切にしてくれたのにごめんなさい」
文末に表示される、「以降、このユーザーとのやり取りは禁止されています。こちらに記載された禁止事項をご確認ください」の無情なゴシック体。
外部アプリを使用しての接触禁止、本人の個人情報の悪用の禁止、写真の悪用の禁止。何もかも当たり前のことだ。そんな気も起きない。
「あー……」
一気に脱力。もういいか。週明けやればいいもんな。
「田名部、終わるか」
「帰れますよ」
二人で業務を終えて席を立つ。田名部飲みに誘って、行きつけの居酒屋へ。まさかの急な休みだった。