『不条理』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
おお、彼女のなんと美しいことか
白い肌 泣きぼくろ 下まつ毛 ぷっくり唇
太めの太もも 丸い爪 ブロンドの髪 下まつ毛
cv 悠○碧 キツめの性格 ツリ目 下まつ毛
そんな、彼女のフィギュアが俺の勤めている会社のライバル会社から出てしまった
「oh!ジーザス!」 カチッ
「こんなことって!」 カチカチッ
「クレカの番号が……」 カカチッ
「予約特典で声優プロマイドついてくる!!??!?」 カタタタッ!カッタッッ!
全く……こんな不条理も悪くないな!
購入する カチッ
星を呑む様に 偉大なる故人の夢
目の毒だと継子が見せぬ
極彩色にゆめゆめ語らう
手も足の如く くだらぬ事を吐くゆえに
吊りロープにはチェーンの床、
軋むベッドには縊死と縺れる情
得るか 棄てるか 抗うか
この世は摩訶不思議
不条理。
不条理な世の中は
マスクしてた時間。
不条理な世の中は
ストリートに
厳しい世の中。
2人にとって
いい世界で。
※『不条理』がテーマの軽い小説が思いつかなかったので、軽く中の人(lily)の考え(?)を小説風で書いてみました。
いいことばかりではなく、不条理があるからこそ、この世は成り立っているんだと思う。
いいことばかりでは、きっとつまらないだろうから。
例えば、物語。
同じような物語しかないのって、なんか嫌な気がしない?
いろんな物語があるからこそ、その物語一つ一つの魅力を知れる。
それと同じように、不条理っていうのはあるんだと思う。
でも、私は、
『不条理』というのは、嫌なことだと思う。
不条理というのは、絶望的なことでよく使われる。
そんな絶望的なことを感じる人が、増えて欲しくないし、絶望的に、ならないで欲しいから。
この世の不条理は、死ぬほどある。
でも、それに真っ当から立ち向かう人は、かなり少ない。
だって、不条理はたくさんあるから。
たくさんありすぎて、もはや、人間の力ではもうどうしようもないものもある。
…きっと諦めているんだろう。
不条理っていうのを無くすのに。
だったら、『不条理』っていうのを減らすことはできるんじゃないかと、思う。
例えば、協力。
不条理の例えを自然災害だとすれば、
みんなが協力して助け合うと、人への被害は
少しでも減ると思う。
ほんの少しでも。
被害がないってのはなかなか無いことだけれど、
被害を減らすことはできる。
それと同じなんじゃ無いかと、思う。
アニメや本のようにはできやしない。
簡単には減らせないし、勇気も出ない。
むしろ,失敗のが増えるのかもしれない。
多分、ほとんどの人は、失敗を恐れて、諦めてるんだと思う。
…不条理って難しいな。
この世に存在する、数多の不条理を
たくさんのオブラートで優しく優しく包んだものを
綺麗事というのです。
不条理
不条理ってなんだろう俺は動画編集をしているけど親には言っていな 人生を楽しめって言ってくるけど楽しむってなんだろう❓
望んで生まれたわけじゃない
努力も苦労も最後は死
生きる意味がわかんない
死んだら今よりラクになる?
いやいやそれもわかんない
生きるも死ぬも意味不明
答えのないこと考える
それって辛いし無駄じゃない?
でも待った
ひょっとして
前世や来世があるんなら
前前前世や来来来世があるんなら
人間として生まれるのって
超低確率かもしれん?
見たり聞いたり感じたり
泣いて笑って苦しむことさえ
そんなの全部が今回限り
一度っきりのレアなチャンス
それが意味かはわかんないけど
なんだか無駄にはしたくない
人間にしかできないこと
今生でしかできぬこと
不条理上等
味わい尽くせ
「不条理」
#49
世界は不条理で満ちている
あの子は良くて私はだめ
真面目に頑張ったからといって
全てが実る訳ではなくて
大して努力もしていないように見える人が
自分の得られなかったものを持っていることもある
自分にとって不条理でも
誰かの視点から見たら
それは理になるのかもしれない
自分の持っているものだけで
満足することができたのなら
不条理だと嘆きながら
生きていくことも無いのだろう
#不条理
不条理は人の価値観で決まる
だからこそ
不条理がうまれる
不条理
この世の中は
不条理なものが
重なり合って出来ている
『亡くなった祖父から聞いた話』
「じいちゃんはな、満州へ戦争に行ったんだ。
だけどな人を殺したくもないし、自分も死にたくないから義賊になった。国から食べ物盗んでさ、その日食べ物がない中国人達に配ったんだよ。当時からしてみれば非国民と呼ばれた脱走兵だったろう。亡くなっていった仲間に申し訳ない気持ちもある。
けどな自分のしたことに後悔はない。
あの日生きながらえた人が家族を増やし、何とか日本に帰れたじいちゃんには孫の顔も見れたしな。」
祖父が死が近くなって初めて聞いた話だったがどの立場で何が正義かも答えが出せない。
不条理な世界をただ一心不乱に生き延びた人の選択は何という覚悟だったろうか・・・
時間を浪費して堕落した今を生きる日々に情けなく
思った私は何か誰かに伝わるだろうかと祖父ほどの覚悟はまだ持てないが書いてみる。
『不条理な世界』
あなたの
曖昧な優しさの
残酷
いっそ
ズタズタに
傷つけて
流した涙で
溺れ死ぬほどに
✩ 曖昧な優しさ (74)
(不条理)
【不条理】
頼まれれば断らず、頼られれば助け、困っていれば声を掛け、率先して取り組むこと十年。新卒ペーペーの頃から前のめりに仕事をしてきて、今や大企業の課長職。貯金もそこそこ、投資もそこそこ。趣味だってボルタリングくらいで大人しいもんだ。それにだって金をかけてるわけじゃない、筋トレのためにジムに行って、ついでにやるくらいのもんだ。永遠の中級者。それで構わないんだ。
「藤倉さん、昇進だって」
「同期で部長か、お祝いだなあ」
それなのに、帰社すれば女と話してばっかの奴が昇進。業績は自分と同じくらい、あるとすれば定期的にある会社の飲み会で執行役員と釣りの話をしてるのが俺との違い。
「赤沼さんの御祝儀どうする?」
「課内で出せばいいかな?」
同じく同期が結婚。七人いた営業部の新卒で、結婚してないのはもう俺だけ。
パソコンに今日の部下の仕事の成績を打ち込む。電子部品のルート営業、新規開拓は主に課長以上の仕事だ。支社に出向いてまで新規を取って、フォローしながら担当をつけて。俺のやり方は悪くないはずだ。社内でも表彰があったんだから。
たんたんたんぽんたんたかたかぽんたかたかぽん。
部下が売り込みが上手く出来ないと嘆いたら、見学を申し出て必要な部品について聞き出せと言った。強引にすれば客は離れる。興味を持たれれば人は嬉しい。仕事の中身がわからないなら、門外漢ですがと前置きすればいいだけだ。
事務の子達が注文書の中身に困ったなら、すぐに見てやるもんだ。端数注文不可だったり、納期が合わないものだったり。担当営業に連絡して、個数や納期の調整をさせる。
「……なんっで、藤倉か」
小さく小さくボヤいた声に、はぁ、と小さなため息一つ。係長の田名部が肩を竦める。
「そりゃ課長、仕事し過ぎなんですよ」
時刻は二十一時三十五分。花金。残ってるのは、俺と田名部だけ。
「今日十九時から飲みにって、三日前に役員会が誘ってたじゃないですか。藤倉さん、すぐに行くって返事してましたよ」
酒で仕事が決まるもんかと、頭を押さえる。仮にそうなら、そろそろ転職した方がいいのかもしれない。そう考えても、すぐに止めていた手を動かす。
たんたんたんぽんかたかたぽん。
不意になった私用のスマートフォン。開けば婚活アプリ内のダイレクトメール通知。この前二度目のデートをした人からだった。
「先日はありがとうございました。私とは合わなかったようです、親切にしてくれたのにごめんなさい」
文末に表示される、「以降、このユーザーとのやり取りは禁止されています。こちらに記載された禁止事項をご確認ください」の無情なゴシック体。
外部アプリを使用しての接触禁止、本人の個人情報の悪用の禁止、写真の悪用の禁止。何もかも当たり前のことだ。そんな気も起きない。
「あー……」
一気に脱力。もういいか。週明けやればいいもんな。
「田名部、終わるか」
「帰れますよ」
二人で業務を終えて席を立つ。田名部飲みに誘って、行きつけの居酒屋へ。まさかの急な休みだった。
『不条理』
人生とは必ず上手くいく訳ではない。
誰しも必ず幸せになるとは限らない。
その一人一人に必ず何かしら壁が生じる。
そんな漫画やアニメのようにハッピーエンドで人生が終わるとは限らない、そんな壁だらけな人生を僕達は歩んでいるのだ。
「人生って本当に…不条理だよね」
僕が発した言葉は、夜の闇の中へと消えていったのだった。
『不条理』
現実を取り巻く生活は
いつでもホラーだ
こんなにも
暴力 恐怖 苦痛
に満ち溢れ
価値がないものは全てムダ
ムダは存在してはいけない
ムダは排除すべし的社会
効率的や合理性
結果にだけ価値を置くような世界で
まるで幽霊にでもなったかのように
誰からも気づかれない孤独
現実感覚の喪失 トラウマ
ホラーにも似た
不条理に満ち溢れた現実を
権力にあぐらをかいて
「先生」ともちあげられている
大人たちは
今後どのように責任を取るつもりだろうか
あらゆる問題が複雑に絡まり合い
どこから解けばいいのか分からず
行き詰まったまま
次の世代にバトンを渡す
そんな不条理だけはやめて欲しい
不条理
この世の全ての不条理を煮詰めて固めたこの場所から、いつか必ず連れ出すよ。
だから、どうかもう少し待っていて。
「救いなんかないよ」って哀しく笑う君の、ホントの笑顔が見たいんだ。
俺は誰かに褒められたことがない。
まぁ、今までなんかのルールを
守ったりしようことはないし、
誰かの役に立とうと思った記憶もない。
校則とか、法律とか、そういうのも一切把握してない。
俺はどう考えても不条理な人間だ。
でもこうじゃないと生きていけない。
不条理な世の中を生きていくには、
不条理に生きていかなきゃいけないはずだ。
俺の世界は生まれた時からこうだった。
だからここしか知らない。
不条理に生きることが理にかなっている世界で、
俺は今日も生き抜く。
「不条理」
不条理の意味は、
事柄の筋道が立たないこと
良識や常識に反していること
らしいですね!(bouteX参考)
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理者みりんです!
メンバー募集中なので、気軽に来てください!
雑談でも恋愛相談でもなんでもしましょう!!
LINEのオープンチャット初めての人も大歓迎!!
待ってます!!!
籠の中の鳥のように
自由に飛べない鳥たちは
いつしか羽ばたくことを
忘れてしまう
心の奥深くに
そっと沈めた
わたしの思い
いつかのわたし
『不条理』
不条理
突き刺さるような不条理に、どこまで耐えられるのだろうか。僕は自分に問う。
感謝はあれど、謝罪のないそれは、僕にとってはもう「当たり前」になりつつある。
感情の波が立たないほどに。
いくら水面を叩かれようとも、僕のまっさらな感情の湖には、波紋ひとつ、付けることすらできない。
あなたはそれにまた苛立って、どこにもやり場のない感情を投げ捨てる。
「またか」
そんな言葉を淀んだ空気と一緒に吸い込んで、まっさらな水面を思い浮かべる。
「大丈夫、大丈夫。」
魔法の言葉を唱えながら、僕は目を瞑った。
この世の全ての不条理から、僕を隠すように。
「理不尽なことばっかりで嫌になっちゃうね」
帰ってきた君が静かに言った。
(仕事場で何かあったんだろうか、、)
君にそんな顔をさせる何かは一体なんだろう。人なのか事なのか。
どうか君の沈んだ気持ちを少しでも僕は晴らしたいと思うんだ。
『今日、ハンバーグだよ。』
今晩の夜ご飯は僕の担当だった。
「え、やったー!」
君はそう言って笑顔で洗面所へ手を洗いに行った。
と思ったらひょこっと顔を出した君が
「ねぇ」
『お?ん?』
「ありがとね」
眉を下げて少し困った様に笑う君。
僕はそんな君の頭を優しく撫でた。