『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
不完全な僕
不完全な僕が存在するということは、完全な僕が存在するということ。
完全な僕なんてどの次元にも存在するわけが無いので、不完全な僕など存在しない。 QED
「君は一体、僕のどこが好きなわけ?」
唐突に彼に聞かれた。
どこが?とか考えたことがなかったので「えーっとねぇ」からすぐに出ない。もちろん、好きは好きなのだけど、どこって言われたらどこかな?
「え、じゃあ、逆に聞くけど私のどこがすき?」と聞くと
「理由はない。好きだから好き」という返事。
「じゃあ、一緒だね、私も。好きだから好き」
すると、彼は「やっぱりそうだよな?そうなるよな?職場の子が彼女にどこが好きか聞かれて困ってるって言ってたから」
「ふぅん。全部、特に笑った顔!とか言ってあげたら安心するんじゃない?」
「君はそれで安心するの?」
「私は…しないかな。気持ち悪いかな」
「なんで気持ち悪い?」
「だって普段そんなこと言わないのに言われたら気持ち悪くない?」
「だね」
「あ~そういうこと言わないところとか好きかな」
「僕?」
「うん」
「普通女の子言われたいんじゃないの?」
「多分。だいたいが。でも、そういうとこ、ことごとく外しちゃう計算の無さというか、計算しても間違ってるのか、届くべき所に届けられていない所が逆に好きかも」
僕は何と返せばいいのかさっぱり分からない。
「つまり、完全な男の人なんてつまらないわけよ。でこぼこしてたりたまに変化球がくるのが人間らしくていいし、私もでこぼこだらけだから居心地いいんだよ」
「なるほどね、てことは不完全なの?僕って。完全でないとは思うけど」
愛すべき不完全な彼はそういってクッションを丸くしたりねじったりしてしばらく眺めていた。
そういう彼を見る時、私は幸せだと感じる。
#不完全な僕
完全でも不完全でもない僕の姿を
貴方は愛してくれますか?
「完璧な人間なんかいない。」
ってよく言うが、深いなと思う。よく考えられてるし、確かにそんな人今まで生きてきた中で一度も見たことがない。
というか完璧な人間ってなんだろうな。
運動ができる、勉強ができる、社交的で、友人が多くて、顔が良くて、性格も良い…とか?
じゃあ完璧じゃない人間の例を挙げよう。
俺が今まで関わってきた人たちで、「こいつおもしれぇな」と思った人間をピックアップしてみる。
1.勉強できるし運動できるし顔も強い。
→ただし言葉遣いが気になる。
2.ギャグセンスが光っていて話が面白い。
→ただしアホや天然が炸裂し学校問題になる。
3.教養があって人を馬鹿にしたりしない聖人。
→ただし友人が少なく運動もそこそこ。
でも見る目を変えたらこうなる。
1.言葉遣いが荒いのがこいつって感じ。
2.ヤバい奴だけどいつも笑わせてくれる。
3.細く深い友人関係でスポーツで遊んでも楽しい。
見る目だてのは人それぞれだし、どんなにいい人でも必ず「ちょっと嫌だな」と思うところはある。
誰しもが不完全な人間だが、誰かが思うその人の評価を詰めれば、完璧にも見えちまうんじゃねぇかな。
俺は不完全なままでいたいけど。
完璧なんか求めたって、かえって自分が辛くなるだけだし。
#2024.8.31.「不完全な僕」
ちょっとsgr目線で考えてしまうな。pkmnの内容。
主人公に嘘つかれて、勝負でボロ負けして、さらに自分の姉は最初は敵対していたのに意気投合して、しかも主人公はチャンピオンクラスの強さがあるし。
こりゃあ確かにそうなるよなと思う。
何が正解だったのかとか考えてもどの道が正解だったか決めるのはこちら側ではないから、あの道が正解だったと思う。
ちゃんと友達になれたならそれでいいじゃないか。
※不完全な僕
だからですか?
上手くいくかもって時に
出来るようになれるかもって時に
何でこんな病気になったの
2年後には大半が腎不全決定で
対処療法しかない指定難病に
なんで私がかかってんの
神様は何で人の嫌がることが好きなの
不完全な僕は今日も学校に行く
教室に入ると僕の机と椅子が占領されていてぼくは小さな勇気と声で言った「ぼ、僕の席なんだけど。」って言ったら睨みつけるかのような鋭い目でこっちを見て、こういった「あ、ごめんごめんw気づかなかった空気みたいな存在だからかな君がw?」って言われて僕は気に触ったけど我慢した…時間になり席を返してもらった…机の中に教科書を入れようと思ってたら机の中からぐちゃぐちゃの紙が出てきて書かれてあったのは僕に対する暴言だった。それでも僕は我慢をした…何があっても怒らず怒鳴らず自分のために自分のキャラのために僕は我慢をするんだ。でも、いつの日か僕にとって僕はなんなのだろうかと考える日が多くなった。「僕って何キャラって何…僕はなんなの」分からなくなったのだ自分が答えが欲しかったんだ。だから僕は不完全なままなんだ。
母が今日も怒鳴っている
病気の具合が悪いのか
うまくいかないらしい
一番近くにいる僕は
彼女の壁になりやすい
僕はそんな母が嫌いだ
でも僕は母がいないと生きていけない
離れたいとも思わない
不完全な僕
僕にも障がいがある
母と同じだ
僕たちは似たもの親子だ
もっと勉強して
自立しようと思う
「不完全な僕」
だから生まれたんだね。
だから辛いんだね。
僕は推される人になりたい 。
そう思ってどんなところでも自分の輝く場所を見つけてはできる限りのことをやり尽くす 。
だが 、僕は変な体質みたいだ 。
人より上手くやっても何をしても誰からも推されることなんてない 。
まぁ 、努力の問題かもしれないが 。
完璧などを目指して取り組んでも結局全ては失敗に終わってしまうんだ 。
僕がやれば時には取り返しのつかないことにだってなりそうで 。
白いキャンパス 。
美術の時間だろうな 。
周りのみんなは失敗しても元通り綺麗に戻している中
僕だけは段々とぐちゃぐちゃになっていく 。
焦ってまた失敗の繰り返し 。
そんな絵をみんなが見ると苦笑しながら褒めてくれるんだ 。
みんな 、こんな僕によく気を使うよ 。
個性的だね 。とかさ
違うんだ 。
僕はみんなの目に留めたいんだ 。
みんなの手を引っ張りたい 。
こちら側へと
個性的でいい 。個性的がいい 。
誰とも違う自分だけのものがいい 。
だけど 、みんなの目には留めたい 。
みんなの目に留まらないならそんな個性なんて要らない 。
お世辞に飽きたんだ 。
僕は勝手に人のキャンパスを汚した 。
彼女は泣いた 。そりゃそうだ 。
綺麗に飾ってきたと言うのに 、それが全て汚くなったんだ 。
しかも 、もう治せないだろう 。
僕が触れたから 、そのまま穴が空いた 。
彼女は桃色の絵の具を落として 、泣き崩れた 。
彼女によく似合っていた桃色 。
頬も唇も 、綺麗な桃色で 。
それを汚したくなった 。
なんの色だったかな 。
覚えてないや 。
不完全な僕は、
足りないピースを
探して、空白を
埋めていく。
ただ ひたすらに、
最後のピースが
はめ込まれた時
壮大な
パズルが出来上がる。
それは、誰のものとも
比べものにならない
唯一無二のもの。
それは、きっと
この命がつきるまで、
続くのだろう。
【不完全な僕】
ピースの欠けたパズル
壊れた時計
最後のページが破けた小説
永遠に完成することのない
ぼくの人生
「完全なものはつまらない」
いつか聞いた君の声がリフレインして
僕はわらう
探しに行こう
失くしたものを
不完全な僕の失くしたピースを
ひとつひとつ拾いあつめて
やがて僕は君になる
いつまでも不完全な僕
やりたいことをやって
好きなことをして
人として大切なものを壊したり失ったりしたんだから
完全になんてならないし
きっと完全なんてのはつまらないものなんだろうけど
僕はこの世界が好きだったんだ
嘘でもそう言えるくらいには
僕には本当がなかった
好きなものはあるし
大切なものもあるけれど
本当はなかった
だから僕はいつまでも不完全で
けれどそれでいいと思っている
いつまでも不完全な僕でいい
なぜだかそう思っている
不完全な僕
求められたことがなにもできなくて
存在価値が無い僕。
不完全な僕。
でも、死にたいとは思わない。
君と言う親友がいるから。
もう少し
生きてみることにする。
彼はすすり泣きながら、
でもうれしそうに、そう言った。
不完全な僕はずっと不完全なままだ
だから君に完全を求めてはいけない
不完全な君もずっと不完全なままだ
だから僕に完全を求めてはいけない
お互いの不完全をパズルのように補えば
完全になるかもしれない
不完全な僕
誰からも愛されない。
いや…そもそも愛し方を知らない。
親から“愛情”と言うもの以外は受け取った。
親曰く、『愛なんて知っても、貴方は育たない。』
そう言われ続けてきた。
幸い、学力等には問題はなかった。
だから僕は“不完全”なんだ。
「不完全な僕」
完全不完全、考えてられない。
自分の中にある、次へのアンテナに従うだけ。
それがいたずらに人を傷つける方向じゃないことくらいわかっている。
それくらいは自分を信じている。
どこに辿り着くかはわかっている。
どんなふうに辿り着くかはわからない。
潜在意識の最上部の、顕在意識のこの自分を、
裏切り者じゃなくて、信じるに値するものとして受け入れる。
そういうふうに、創り上げて来てある。
そう信じている。
それはわかっている。
満身創痍なのはそのせい。
…だから、もう大丈夫。
❁八月も終わり。ここで書くのも終わりにします。
御縁がありましたら別の場所でお会いしましょう🐱
♡下さった方、ありがとうございました✨️
❁あと、この場所にも、ありがとう。
その後も時々書いてて笑う。ホラ吹きの系譜の末端に席を置くゼ😸
[不完全な僕……]
僕はいつもそうだ
少しでも嫌なことがあるとすぐ考え込む
人と比べては落ち込む
考え込みたくないのにいつも何かを考えている
むしろ考え込むことの天才かもしれない
どうして生まれてきたんだろう
どうしてこんなに苦しいんだろう
どうしてこんなにきついんだろう
どうしてこんなに不安なんだろう
考えても無駄なことばかり頭の中を支配している
いつも僕は不完全な僕のことを
無意識に痛めつける
「どうしてこんなこというの?」
「どうしてこんなことも出来ないの?」
「僕なんかいなくなればいいんだ」
「本当に使えない」
頭の中で無意識に罵声を僕自身に浴びせている
そんな僕は
自分自身だけでなく大切な人のことも傷つける
言わなくていいことを言って
感情的になって当たって
後からたくさん後悔する
どうして大切なのに傷つけてしまうのだろうか
でもある日僕はある人に言われたんだ
自分のことを大切にできない人は人のことも大切にできないと
自分のことを好きにならなければ人のことも好きになれないんだよって
そっか……
僕は自分を無意識にたくさん傷つけていた
言葉のナイフで刺し続けていたんだ
僕は自分自身に謝った。
今までたくさん傷つけてごめんね。
もう自分をいじめるのはやめるね
完璧じゃなくていいんだ
人間はみんな不完全なんだから
僕は誓う。
僕自身のことも大切な人のことも、
大切にして……そして絶対幸せにするって。
今からでもきっと遅くない
不完全だった。
何もかも足りなかった。
綺麗な世界に。
足りない僕が生まれてしまった。
そしたら。
足りない君に出会った。
足りない僕と、足りない君で。
満たしてよ。
テーマ 不完全な僕
「今日どっか行こーぜー」
「いいよ〜」
「じゃあーーーーーーー」
「ーーーーwーーー?ーーw」
偽りの笑顔を自分に貼り付けて、
「w」
笑って、
「あぁ」
悲しんで、
「おぉ!」
驚いて、
ナニがしたいの?
「君に言ってるの。」
僕?
「そう。君。」
「僕のようなレプリカには君の気持ちなんて分からない。けど、ずっと仮面を被って生活していたら息苦しんだよ!!!!」
残念だが僕には君の気持ちが分からない。
「ああ。そうだろうよ。この僕の気持ちなんて君は分からない。レプリカで、人形で、操られているやつの気持ちなんて分かるわけないよな」
そうかもね。
「だから、もう僕は消える」
は?
「偽りを持って生きている僕は捨てる。」
「さよなら。偽りの仮面を被った僕。」
心の何処かが消えた気がした。
おわり
僕の一番不完全なところは、
不完全な僕を許せないところ。