『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
僕は推される人になりたい 。
そう思ってどんなところでも自分の輝く場所を見つけてはできる限りのことをやり尽くす 。
だが 、僕は変な体質みたいだ 。
人より上手くやっても何をしても誰からも推されることなんてない 。
まぁ 、努力の問題かもしれないが 。
完璧などを目指して取り組んでも結局全ては失敗に終わってしまうんだ 。
僕がやれば時には取り返しのつかないことにだってなりそうで 。
白いキャンパス 。
美術の時間だろうな 。
周りのみんなは失敗しても元通り綺麗に戻している中
僕だけは段々とぐちゃぐちゃになっていく 。
焦ってまた失敗の繰り返し 。
そんな絵をみんなが見ると苦笑しながら褒めてくれるんだ 。
みんな 、こんな僕によく気を使うよ 。
個性的だね 。とかさ
違うんだ 。
僕はみんなの目に留めたいんだ 。
みんなの手を引っ張りたい 。
こちら側へと
個性的でいい 。個性的がいい 。
誰とも違う自分だけのものがいい 。
だけど 、みんなの目には留めたい 。
みんなの目に留まらないならそんな個性なんて要らない 。
お世辞に飽きたんだ 。
僕は勝手に人のキャンパスを汚した 。
彼女は泣いた 。そりゃそうだ 。
綺麗に飾ってきたと言うのに 、それが全て汚くなったんだ 。
しかも 、もう治せないだろう 。
僕が触れたから 、そのまま穴が空いた 。
彼女は桃色の絵の具を落として 、泣き崩れた 。
彼女によく似合っていた桃色 。
頬も唇も 、綺麗な桃色で 。
それを汚したくなった 。
なんの色だったかな 。
覚えてないや 。
不完全な僕は、
足りないピースを
探して、空白を
埋めていく。
ただ ひたすらに、
最後のピースが
はめ込まれた時
壮大な
パズルが出来上がる。
それは、誰のものとも
比べものにならない
唯一無二のもの。
それは、きっと
この命がつきるまで、
続くのだろう。
【不完全な僕】
ピースの欠けたパズル
壊れた時計
最後のページが破けた小説
永遠に完成することのない
ぼくの人生
「完全なものはつまらない」
いつか聞いた君の声がリフレインして
僕はわらう
探しに行こう
失くしたものを
不完全な僕の失くしたピースを
ひとつひとつ拾いあつめて
やがて僕は君になる
いつまでも不完全な僕
やりたいことをやって
好きなことをして
人として大切なものを壊したり失ったりしたんだから
完全になんてならないし
きっと完全なんてのはつまらないものなんだろうけど
僕はこの世界が好きだったんだ
嘘でもそう言えるくらいには
僕には本当がなかった
好きなものはあるし
大切なものもあるけれど
本当はなかった
だから僕はいつまでも不完全で
けれどそれでいいと思っている
いつまでも不完全な僕でいい
なぜだかそう思っている
不完全な僕
求められたことがなにもできなくて
存在価値が無い僕。
不完全な僕。
でも、死にたいとは思わない。
君と言う親友がいるから。
もう少し
生きてみることにする。
彼はすすり泣きながら、
でもうれしそうに、そう言った。
不完全な僕はずっと不完全なままだ
だから君に完全を求めてはいけない
不完全な君もずっと不完全なままだ
だから僕に完全を求めてはいけない
お互いの不完全をパズルのように補えば
完全になるかもしれない
不完全な僕
誰からも愛されない。
いや…そもそも愛し方を知らない。
親から“愛情”と言うもの以外は受け取った。
親曰く、『愛なんて知っても、貴方は育たない。』
そう言われ続けてきた。
幸い、学力等には問題はなかった。
だから僕は“不完全”なんだ。
「不完全な僕」
完全不完全、考えてられない。
自分の中にある、次へのアンテナに従うだけ。
それがいたずらに人を傷つける方向じゃないことくらいわかっている。
それくらいは自分を信じている。
どこに辿り着くかはわかっている。
どんなふうに辿り着くかはわからない。
潜在意識の最上部の、顕在意識のこの自分を、
裏切り者じゃなくて、信じるに値するものとして受け入れる。
そういうふうに、創り上げて来てある。
そう信じている。
それはわかっている。
満身創痍なのはそのせい。
…だから、もう大丈夫。
❁八月も終わり。ここで書くのも終わりにします。
御縁がありましたら別の場所でお会いしましょう🐱
♡下さった方、ありがとうございました✨️
❁あと、この場所にも、ありがとう。
その後も時々書いてて笑う。ホラ吹きの系譜の末端に席を置くゼ😸
[不完全な僕……]
僕はいつもそうだ
少しでも嫌なことがあるとすぐ考え込む
人と比べては落ち込む
考え込みたくないのにいつも何かを考えている
むしろ考え込むことの天才かもしれない
どうして生まれてきたんだろう
どうしてこんなに苦しいんだろう
どうしてこんなにきついんだろう
どうしてこんなに不安なんだろう
考えても無駄なことばかり頭の中を支配している
いつも僕は不完全な僕のことを
無意識に痛めつける
「どうしてこんなこというの?」
「どうしてこんなことも出来ないの?」
「僕なんかいなくなればいいんだ」
「本当に使えない」
頭の中で無意識に罵声を僕自身に浴びせている
そんな僕は
自分自身だけでなく大切な人のことも傷つける
言わなくていいことを言って
感情的になって当たって
後からたくさん後悔する
どうして大切なのに傷つけてしまうのだろうか
でもある日僕はある人に言われたんだ
自分のことを大切にできない人は人のことも大切にできないと
自分のことを好きにならなければ人のことも好きになれないんだよって
そっか……
僕は自分を無意識にたくさん傷つけていた
言葉のナイフで刺し続けていたんだ
僕は自分自身に謝った。
今までたくさん傷つけてごめんね。
もう自分をいじめるのはやめるね
完璧じゃなくていいんだ
人間はみんな不完全なんだから
僕は誓う。
僕自身のことも大切な人のことも、
大切にして……そして絶対幸せにするって。
今からでもきっと遅くない
不完全だった。
何もかも足りなかった。
綺麗な世界に。
足りない僕が生まれてしまった。
そしたら。
足りない君に出会った。
足りない僕と、足りない君で。
満たしてよ。
テーマ 不完全な僕
「今日どっか行こーぜー」
「いいよ〜」
「じゃあーーーーーーー」
「ーーーーwーーー?ーーw」
偽りの笑顔を自分に貼り付けて、
「w」
笑って、
「あぁ」
悲しんで、
「おぉ!」
驚いて、
ナニがしたいの?
「君に言ってるの。」
僕?
「そう。君。」
「僕のようなレプリカには君の気持ちなんて分からない。けど、ずっと仮面を被って生活していたら息苦しんだよ!!!!」
残念だが僕には君の気持ちが分からない。
「ああ。そうだろうよ。この僕の気持ちなんて君は分からない。レプリカで、人形で、操られているやつの気持ちなんて分かるわけないよな」
そうかもね。
「だから、もう僕は消える」
は?
「偽りを持って生きている僕は捨てる。」
「さよなら。偽りの仮面を被った僕。」
心の何処かが消えた気がした。
おわり
僕の一番不完全なところは、
不完全な僕を許せないところ。
【不完全な僕】
完全でなにもかも手に入ったら
それはそれで人生としてはつまらない
見た目と中身、好き嫌い
それぞれ違う
だからこそ興味が湧く
知りたい、関わりたい、どんな人なのか
そういうことを思うから感情って動かせられる、
動く
こんな不完全な僕でも魅力はある
その魅力を感じてくれたら嬉しいな
不完全な僕は、完全にはなれない
どんなに頑張っても不可能だ
僕だけじゃない
この世界に、完全な人などいないし、
完全に辿りつける人もいないだろう
けれども、完全を目指すことはできる
辿りつけなくても、
近づこうとすれば、
今よりいい未来を作れるかも知れない
ゴールに辿りつくことだけが大事なんじゃない
きっと、ゴールまで行けなくても、
後ろへ下がることがあっても、
ゴールへ向かっていくことや、
その過程で得たものも大事なはずだ
不完全な僕でも、
完全になれない僕でも、
目指せばなにかを得られる
そう信じて、一歩一歩、進んでいこう
足りない、パーツは、なんだろう
生きる為の心臓
考える為の脳
物を持つ為の手
歩く為の足
機能を果たす為の他の臓器
笑う為の顔
他にも色々付け足して…
足りない物はあるかな
よし、多分大丈夫だよな
人間になる為の検査室に向かった。
結果は
『不合格』
………?なんでだろう
あの、僕に足りない物は何だったんですか?
あぁ、君ね
確かに惜しかった。
ただ、一つだけ足りない物がある。
それはね、心だよ
タイトル:不完全な僕
〚不完全な僕〛
みんなのような素敵な才能も行動も不可能な僕。
みんなのように、異性とは恋愛なんかできないし。
できるのは僕と同じ同性の男の子。
素敵な言葉も選べない僕は。
どうやって生きていけば良いのだろう。
同性と恋をして、同棲をしても大丈夫なのか。
結婚とかも世界的にはだめかも知れない。
でも、僕らしく生きていたい。
《思い出の欠片が足りない》
(刀剣乱舞/今剣)
源義経の守り刀。それが今剣である。
彼自身も義経公の守り刀であったことを誇りに思っている。
けれども今剣には義経と弁慶の事しか無い。
《義経記》に記された短刀。現物はない。
いわば朧げで、不完全な存在。
三条小鍛冶宗近の作刀というのも、
磨り上げられて小さくなったということも、
五條天神社での回顧や清水寺での義経と弁慶の戦いの記憶も。
全てが不確かな要素で成り立つ存在。
故に義経記こそが今剣、ひいては岩融が顕現出来る唯一の依代とも言える。
いや。もしかすると、義経記だけではなく
謡曲や御伽草子の【橋弁慶】なども彼を構成する要素なのかもしれない。
いずれにせよ、万人に愛された源義経という存在を語り継ぐ存在の今剣が、語り継がれる為の軍記物によって存在を語り継がれるというのも、また皮肉なのかもしれない。
不完全な僕は
不完全な僕と
不完全な君は
不完全な君と
不完全な世界で
不完全に出会おう
埋まらない愛と
未完成な希望と
歪で歪な世界でさ、僕と君くるくると踊ろう
✼•┈┈不完全な僕は┈┈•✼
自己嫌悪に陥る不完全な僕だから。でもそんな僕を受け入れて肯定してくれる人が居る。だから僕も自分を肯定して、受け入れてくれたあなたを肯定するために。
そんなあなたはいつも完璧を求めようとする、だけど完璧を求めて欲しく無い。そんな人が居たら気持ち悪いと思うだろう。自分が自分の為になる事で頑張れることならいいと思う。0か100じゃなくていい。
そして、不器用な僕だけど僕なりに褒めたりするよ。
そうやって互いに無いものを認めよう。
優しすぎるからさ。辛い時しんどい時苦しい時言いたいことがいえなかった時。そんなことも全部こころに秘めて隠し通そうとするけど。
俺の前では隠さなくていいよあなたのままで。じゃないと好きにならなかった。
自分のことが嫌いって言ってるそんなあなたも好き。
【不完全な僕】*85*
完全で何もかも手に入ったら
それはそれでつまんないかもね
見た目も中身も得意不得意も…
それぞれ違って知りたい、関わりたいって思うから
感情も動かされるんだと思う
不完全な僕ですが
魅力を感じてもらえますか?