『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
兄は疲れている。
神経質。完璧主義。真面目。陰キャ。
重箱の隅をつつくような。
他人から見ると生きづらそうな性格。
人に理解されにくくて縁とはちょっと遠い。
でも、僕は兄ちゃん大好きだよ。
僕は真逆の不完全なやつだから。
兄ちゃんみたいな、
ピンチの時に助けてくれるヒーローに憧れるんだよ。
僕は兄ちゃん大好きだから、
兄ちゃんの良いところ、色んな人に伝えるんだ。
満欠
完全だった。6年生の頃は。
友達がいて、運動も勉強も得意なほうで、貴方がいて。
私の毎日は満たされていた。
中学生になってから一気にいろいろなものが欠けていった。
仲の良い友達は違うクラスになるし、運動や勉強も得意ではあったが、楽しくない。
それに貴方も別の学校に行ってしまった。
私の毎日は欠けている。
三日月のように。
いつかまた…満月になる日が来ますように。
<不完全な僕>
不完全な僕
僕は死ぬまで不完全だ。
死んだらやっと自分の人生が完成する。
私の感性はどんなものかわからない。
早く完成させたい。
どう足掻いたって、
不完全な僕に変わりはない。
「不完全な僕」
生まれて死ぬまで
それでいい
で あるから愛されて
ずっと ずぅーーーっと
愛される価値が与えられたと
僕は思うんだよ?
ね?ドラえもん
のび太くぅーーーん💖
《 不完全な僕 》
完璧な僕でいないと失望させる
呆れられて僕の周りから誰もいなくなる
だからみんなの前では完璧な僕いよう
頼って貰えるように
僕の存在する意味が消えてしまわないように
みんなに必要な子と思ってもらえるように
今日も完璧な僕を演じるんだ
不完全な君だから大好きなんだ。
わかるかな。
だからこそ、、、なんだよ。
不完全な僕
僕が完璧だという限り
不完全な僕ばかりいるものだ
自分自身に甘いのだから
不完全な僕
不完全な僕でもいいよね。
僕は自分のこと
不完全だと思っている。
周りが出来る事、なぜか僕は出来ないんだよ。
どんなに頑張っても。
自分が嫌になるよ。
だけど完全な人間なんて存在しない。
そう教えてくれたのは、完全になんでもやりきる君。
そんな君にも出来ない事あるの?
僕の問いに君は少し悲しそう笑顔で
片想いなんだ。告白、出来ないんだ…と。
勿体無い!君みたいな女性、彼女にしたいと思っている男は、いくらでもいるよ?
じゃ、…彼女にしてくれる?
え?それって…え?
不完全でも、いい、完全な人間はいないんだから。
出来ない事は、二人で協力して埋めればいい。
僕は少し勇気が持てた。
お題 不完全な僕
不完全な僕
僕は不完全。当たり前。
逆に完璧な人間なんている?
僕は見たことないよ。
じゃあ完璧な人間は幸せだと思う?
僕はそうだとは思わないよ。
だって、完璧だったら、なんでもできて、誰に対しても、その人にとって一番いい対応ができるんだろ。
つまり、追求する事がない。
人間はみんな完璧じゃないから1つの事を「完璧」に少しでも近づけるようにしていく。だからこそ、人生って苦しいけど、楽しいんだろ。
ある、ネッ友からLINEが来た。
「ねぇ、もう辛い、」「死んでもいい?」「私ね、発達障害持ってるんだ、」って言われた。僕は、 学習障害を持ってるから、「発達障害」って漢字が分からなくて聞いた。
教えてくれた。 そのあと、あるネッ友は「その障害のせいでいじめられてる。」「辛い。勉強できないから、学校行きたくない」って、 そうだよね。勉強出来ないのはやだよね、 「完璧じゃない私なんて、。死んだ方がまし。」って、ううん、違うよ。 完璧な人なんてこの世にいないんだよ。みんな何かしら苦手なものや、できないことなんていくらでもあるから、安心してよ、不完全でも僕は好きだよ。
『不完全な僕』
「全然ダメだ、、、」
「私には出来ない。」
みんなそう言うけどさ
きっとそんなことないよ
「全然ダメだ、、、」と
言えると言うことは
挑戦した証
十分、もう十分だよ
頑張ってるよ
偉いよ
「私には出来ない。」
ううん、大丈夫
全部が完璧に出来る
人なんて居ないよ
みんな出来ないことがある
欠けてるところがあるから
大丈夫
完璧じゃなくていいんだよ
不完全でいい
それでいいんだよ
あなたのままでいい
お題「不完全な僕」
コンコン、と優しく響いたノック音。
中から何やら「ドン」と音がした。
そっと扉をあけて見ると、何やら、震える男の子がそこに蹲っていた。
「来るな」彼はそう言って、プルプル震えている。
「大丈夫、僕は君を攻撃したりしないよ」
僕の言葉に、彼は「本当に?」と言いだけな目で僕を見上げた。
「ずっと怖かったんだよね。ごめんね、気づいてあげられなくて」
努めて暖かな声で告げると、彼はとたんに大粒の涙を流し始めた。
「大丈夫、君がこれから出会う人たちは、君を嫌ったりしない。君のことをちゃんと観てくれる、温かい人たちだよ」
そう言って、ソッと彼の体躯を抱きしめた。
「はじめはとても怖くて、
時折「どうして?」って不思議に思うかもしれない。
だけど、それを信じることができたら、
きっと君は今よりもっと素敵な気持ちでいられるよ」
じわりじわり、何かが揺さぶられ、
暖かく、包み込まれるような心地が僕を巡る。
「よく頑張ったね、過去の僕」
まるで炭酸が溶けたように、ぽっかり空間が出来上がる。
すぐには開けなくていい。少しずつでいいから、
これから、僕と一緒に…もっと素敵な出会い、優しさを受け取れるようにしていこう。
よろしくね、過去の僕ら。
不完全な僕でも君は思ってくれる?
愛してくれる?
完全完璧に、なればいいの?
いや、違う。
誰かと自分を比べることなんて必要ないんだよ。
そうしないとメンタルもなにもかも持たないよ
イライラが募る
こんな自分は未熟で‥
大人になってもまだまだで‥
自分てなんだろうって考える度に
なんで自分はこんなんなんだろうって責めてばかり
人生やり直したいなぁ‥なんて
結果を出せないこと
それを知りながら
努力から逃げたこと
才能を言い訳にすること
経験を言い訳にすること
それらは全て
スタートラインの
微々たる差に過ぎないのに
『 不完全な僕 』
それがデフォルト