『上手くいかなくたっていい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
理屈じゃうまくいかないこともあるのは
重々わかっていたけれど。
強者の前ではどうにもならなかった。
それどころか後半は何も指揮できなかった…不甲斐ない。
『mirinが呼んでくれたから助けに来たのです』
とPoは言っていたし、
結果、彼のおかげで実験要塞はJPFで占拠できた。
同盟本部の夜風が吹く屋上でモヤモヤする頭を冷やしていると、背後からほろ苦い煙草の匂いがして振り返った。
「眠れませんか」
ゆらゆらとチャコールグレーのポニーテールと紫煙を揺らして、やや指揮官服を着崩した盟主の姿がそこにあった。
「……占拠できて嬉しいのに、ちゃんと指揮、できなかったんで………感情ぐちゃぐちゃというか…」
「おや」
この終末でもきちんと整えられた顎鬚に触れながら、彼は言った。
「Poを呼んできたのはみりんさんのお手柄ですよ。あのじゃじゃ馬を手懐けた。彼も言っていましたね。“mirinに呼ばれたから助けに来た”、“mirinのためならいつでも助けに来る”、と」
「…っ…」
不意に骨張った手が頭の上に乗り、ぽんぽん、と子をあやすように撫ぜられた。
「大丈夫ですよ。伸び代は大きければ大きいほどいい」
彼が燻らせる紫煙が、人工で作られたホログラムの星空にすうっと消えていく。
無茶振りしてきた割りにミスってもフォローしてくれるなんて、ずるすぎる。
「言ったでしょう。首都で貴女を拾ってから、ずっと期待している、と」
上手くいかなくたっていい
上手くいきますように。
テレビでオリンピックを観ながら思う。
きっと彼らはものすごく頑張ってきたんだろうから。
でもあの人たちの家族は、
上手くいかなかったとしても、
どうかケガなく無事で帰ってきてと、
祈りにも似た気持ちで思うのだろう。
上手くいかなくたっていい
あの頃の自分に伝えたい。
何事もやってみることが一番だ
自信がなくて怖気つき,誰かと関わるのが怖くて自分の殻に閉じこもっているのでしょう
でも本当はどうにかしたいと心の底から願っているのに,一歩踏み出せずにいた
大丈夫、上手くいかなくたっていいからやってごらん
誰だってみんな失敗を怖がり,不安に襲われることだってある。
上手くいかなかったら?ってあなたはきっと不安がってるけど,それでもいいんだよ。
何かが始まるきっかけなんて,いつ起きるかわからないんだから
上手くいかなかった時だってあったよ
でも,いつか「そんなこともあったな」って笑ったり、失敗から学べたことも沢山あったよ。
だから上手くいくいかないより,自分がやりたいことに正直になってください
あなたはこれから夢や好きなことを語り合える友達と沢山出会えるよ
#上手くいかなくたっていい
上手くいってると思ってる時
意外と危ないことがある
上手くいかなくたっていいって頭の隅にあるほうが
リラックスできたりするんだよね
『寒いねと話しかければ寒いねと答える人の暖かさ』from俵万智。教室の隅のガールズトーク🎵
『あんずバ〜カ。今は夏💦』と、木田君は、言った。陽葵ちゃんは、知らないのと大きな瞳をパチクリとした。
『まっいっか。あんず、オレリコーダー持って来たぜ〜』と、木田君が言った。みんなざわざわした。いいんじゃんか!と夏音ちゃんが庇った。ジーン。
コレモーツァルトだろう?と。違うんだな~💦惜しい!!メヌエット違うな〜🤔陽葵ちゃんが木田君『それは、アマリリスだよ🎵』と、ケロッとした声で言った。
「上手くいかなくたっていい」
人間関係上手くいかなくたっていい
みんなから好かれたいなんて思うけど自分も誰かを嫌ったりしてるわけで、有名で人気者にだって妬む人や嫌うがいる。
つまり好きな人や自分を好いてくれる人を大事にすればなんの問題もない。
全員から好かれるって難しいけど、全員から嫌われるのも同じくらい難しいこと。
1人2人から嫌われたからって思い悩むな!
と、自分にいい聞かせる今日この頃。
終わり良ければ全て良し、
結果より過程が大事、
画竜点睛に蛇足、
行動の捉え方は色々あるけれど。
一番大事なのは、
「自分が何を得たのか」だと。
初めての失敗か、何度目かの成功か、
欲しかった間違いか、必要のない正解か、
次の布石か、前の後始末か、
何もないただ純粋な娯楽だったのか。
掌に落ちてきたモノを全て、
掴んで喰らって糧にして、
自分の選ぶ道を進めるように。
‹上手くいかなくったっていい›
可愛らしく 美しく
華やかで 繊細な
君に
佳人薄命など願いはしない
‹蝶よ花よ›
上手くいかなくったっていい
それが
やりたいことなら
気がすむまで
全力で
続ければいい
最後は簡単に決められるけど
最後はできるだけ
遠くにあるといい
《上手くいかなくったっていい》
スーパーのお寿司に付いている醤油の小袋を開けそこねて飛び散る サプライズのつもりがドン引きされる はじめてのおつかいで迷子になる エスカレーターに乗るタイミングがいまだにわからない 二重飛びは3回が限界 自動改札ではもたもたしがち 龍角散を飲むと必ずむせる 玉結びをしたかっただけなのに糸がもつれる 割り箸を両手でつかんだ瞬間、斜めに割ける予感しかない
そう、たぶん。きっと。
私の想いと君の想いは、違う。
そんなことはずっと前からわかっているのに。
1日の最後に君に送る「おやすみなさい」は、私からの精一杯の「会いたい」だって知ってる?
「毎日会えないからいいんだよ」
釘を刺されたあの日。忘れたふりをしてた。でも忘れちゃいけない。
あそこに全てがあるのだから。
ああ、泣きたい。でも泣けない。でも泣けそう。泣けるかな。
「上手くいかなくたっていい」と想う気持ちと
「毎日君の香りを感じていたい」と想う気持ち。
そんな相反する想いを抱いて
今夜もひとりで眠る。
おやすみ。
この想い、君に届きますように。
#上手くいかなくたっていい
#4うまくいかなくたっていい
この人生、うまくいかないことだらけ。
うまくいかなくたっていい、なんて綺麗事通用しないことぐらいわかっている。
けれど。
そう思える日が来るまで、うまくいくかわからないけれど、うまくいかないなりに、頑張れるだろうか。
あなたも、あなたなりに、頑張れますように。
上手くいかなくてもいい
上手くいくかな、この告白 。
少し身を震わせる___女の子が女の子に告白は…
可笑しいわ、 ____。
元好きだった子の声
忘れたくなかったはずのあの子の声は
もう思い出せない、人間所詮はこれだもの、
何て頭で死ぬほど考えを巡らせていると、
彼女がきた、頬をあからさまに赤くしていた…
____嗚呼、 私の2度の恋もバタンキューか、
上手くいかなくてもいい、貴方が私の友達なら
上手くいかないかもしれない、 事実になったけど
上手くいかなくてもいい、ずっと貴方が好きなので
貴方も思っていて欲しいです、私のことを
上手くいかなくたっていいって?
そもそも上手くいった試しが…
(上手くいかなくたっていい)
上手くいかなくたっていい。
上手くいかなくたっていいのは
毎日過ごす事。
本当に
暑い夏が辛い。
日田に住んでた事あるけど
あんなに暑かったっけ?
もう少し
快適な夏を。
『上手くいかなくたっていい』
頭でっかちでなかなか踏み出せなかったり
準備に物凄く時間かかる私ですが
趣味を見つけました。
それは『道の駅めぐり』!
行けば良いのです。着けばいいのです。
間に合えば良いのです。
ハンコ押せればそれがアチーブメント!
楽しまなくてもいい。
理由がなくてもいい。
縁もゆかりもなくていい。
後からでいい。
誰かと一緒じゃなくていい。
ガッカリしてもいい。
ハンコ押したらもう行かない。
間に合わなくてもいい。
ルートと場所はわかった。
行こうと準備しただけでもいい。
スタンプで思い出した。
シールやスタンプを報酬に
スケジュールこなそうと頑張るけど、
出来ない日もある。
てかほぼできない。
そんな時に使う
「何も無い日スタンプ」
これ見つけた時天才だと思った。
かわいいし。
ただ人気だからか知った時には売り切れてた!
でも知ったからにはきっと何かに使える。
なんかよくしようとした経験なら
カケラでも何かに使える!
はず!
もうTV見ながら書いてるから集中できない。
でもいい!
【追記】
編集できんのね、よっしゃ!
「うまくいく」で先日あった思い出したこと。
ある記事でライターさんが言ってた事と
私が感じた事が同じだった(結論は違う)
ある「上手な」絵を見た感想が
『ねえ私上手でしょ!凄いでしょ!』
という主張だけ。的な。
その人曰く「絵って人間と同じで隙が無いと」
らしいけど私はちょっと違う。
その人が何を伝えたいのか?だ。
表現自体がつたなくても、例えば小さい頃が
憧れのヒーローに会えて大興奮した事を
こちらに伝えたいなら、その熱気伝わるやん。
絵も描いた人が「こんな風景だったんだ」
「この対象良くない?」「この雰囲気良くない?」「なんかこんな感じだった」という
表現だよね。自分に当てたなら日記。
他者に当てたならお喋りや手紙みたいに。
なぜその話をしてるのか、内容よりも
「この人自慢したくてしょうかないのかな」
「なんか八つ当たりされてる?」
「マウント取られてる?」
わかっちゃうよね。
「この人意識してるのかしてないのか知らんけど○○の喋り方真似してる…憧れてるの?」
とかも。
絵に限らず、歌や演奏、文章でも。
上手くできた、上手くいった
と思っても実際そうでもないかもよ。
いや、私はこれが好きなんだ!なら
大成功だけどね。
あーでも話それてる気がするな…
この「上手くいく」は他者目線を意識したもの
前提で書いてしまったけど
だから「上手くいかなくたっていい」に
なるんだろうけど
自分が自分の基準で審査した時
「これじゃない!違う!なんかやだ!」
な時は心の声に従ってやり直した方がいいよねー。ただそれも他者の依頼で、他者がOK出してるのに「もう一回やらせてください!」は自己満で迷惑かけてしまう。上手く行かなくても送り出すしかない。
上手くいく、の基準はなんなのか。
特に問題なければOKとするものなのか。
追求していきたいのか。
やることによって基準はっきりさせる
その作業するだけでも
「上手くいく」確率、あがるかも。
これは書きながらじゃないとたどり着かなかったかもー!
私の「上手く行った」基準は
自分か誰かの役に立ったら上手くいった、です。
上手くいかなくたっていい
と言ってられない失敗だから辛いの
ええ、これはいつも申し上げていることですね。
俺たちを初めとする、貴女を慕い愛する人たちは、貴女が何かを持っているから、何かをうまくやれるから、貴女を愛しているわけではないのです。
貴女が貴女だから、俺たちやそのような人たちは、貴女を愛するのです。
確かに初めは、貴女に優しくしてもらった、貴女に恩があった、そういうことから始まっているかもしれません。けれど、そのままそれだけの想いなのであれば、それは愛や本当の思慕ではありません。何かきっかけはあったにせよ、俺たちは、その人たちは、そこから一歩進んで、貴女という存在を愛しているのです。
だから、うまくいかないことがあったとして、ご自分を責めたり、皆が離れていくのではと不安に感じる必要はありません。貴女を本当に愛している者は、そんなことで貴女を見限ったりはしません。むしろ、貴女のその欠点を愛おしく思うくらいでしょう。
どうか、ご自分の心のままに生きてください。
何かをうまくやろうなどと、考える必要はありません。
どうか、どうか、楽しく幸福に、貴女の生きたい人生を生きてください。
”上手くいかなくたっていい”
ちがう。
”上手くいかなきゃダメ”なんだ。
失敗する度に怒られてきた。
”失敗してもいい”
そういう人もいるけど。
”失敗したら怒られる”のだ。
出来ても、”もっと上手くできるだろう”
”もっと○○しろ”
そう言われ続ける。
物事をこなせば、期待される。
その上で失敗すれば、失望される。
怖い。失望されるのが。
怖い。捨てられてしまうのが。
何もかも全て怖い。
もう、どうしようもない。
”失敗”と”怒られること”をおそれて。
ずっと怯えながら、何もかもを精一杯にやる。
でも、失敗して怒られ、責められる。
もう、何もかも疲れたんだ。
”私はちゃんとやったのに、責任転嫁されて怒られた”
”私だけの責任じゃないのに、私だけが怒られた”
そんなことだってあった。
もう、何もかも疲れた。
どうしようもなくて。
誰にも言えるはずもなくて。
ただ、ここに綴ることしかできない。
もう、どうすればいいのだろうか。
《上手くいかなくたっていい》
今日も空は青く、白い入道雲は天頂まで達するかの勢いでその高さを伸ばしている。
いつもと違うのは、風の強さだろう。普段と比べるとまあまあの風力で、木々の枝葉を大きくさざめかせている。
書類も一通り片付き、座りっぱなしで凝った背中を伸ばす。
流れで首を回していると、窓の向こうで彼女が庭の木の上をしげしげと眺めている。気分転換だろうか。
彼女の視線は大きな枝の辺り、大体高さとしては彼女が手を伸ばして更に上にある位の所だ。
ちょうど窓からはみ出す位置なので何があるのかは分からないが、余程興味を惹かれる物があるのか、少しずつ移動をしながら同じ地点を観察している。
何を見ていたのか、後程お茶を飲みながらゆっくりと話を聞こう。きっと楽しい物に違いない。
そんな事を考えていると、やにわに彼女がその地点を見つめながら背後へ歩を進めた。そのまま視線とは反対側の窓の死角へ姿を消した。
何があったのか?
疑問を抱いた瞬間、彼女が猛ダッシュで視界に飛び込み、跳躍して木の枝に右手を伸ばした。
跳躍の頂点で彼女の手はしっかりと枝を握り、その身体が枝にぶら下がる形になっている。
続いて左手を振り子のように大きく振るうと、枝の大きな所を伝って更に上の枝へと進んでいく。
「はぁっ?!」
突然の事に、変な声が出た。何をしているのか、あの人は。
僕は慌てて立ち上がり、大急ぎで庭の木へ走った。
落ちたりしたら、枝が折れたりしたら。着地を誤ったら。
件の木に辿り着けば、彼女は左手をワンピースのポケットに入れながら頭上の枝の端寄りにぶら下がっていた。その高さは彼女よりも頭一つは身長のある僕がようやく手が届くかどうかの所だった。
左手を空けたところで、彼女の体重が地上に向かうのが分かった。その顔、その視線が次の枝へと向いているのが分かっていても、僕の胃は鷲掴みにされるような気分だった。
「危ない!」
僕は彼女の真下に走り込み、その腰を自分の肩近くで受け止める。
見上げた視線の上にある顔は、驚愕に満ちていた。
「ぅわーー!! びっくりした!!」
僕の頭上で、彼女が顔を真っ赤にさせて叫ぶ。解せぬ。
「いや、びっくりしたのはこちらですよ! 何でこんな危ない事をしてるんですか!」
気も動転して自分も声を張り上げてしまうと、彼女が困ったように早口で言い訳を始めた。
「あ、あの、少しだけ寝室の換気をしようと思ったら、風でこれが飛ばされて枝に引っかかってしまって…。さほどの高さでもないし、上手く行かなくても着地は出来そうだしいいかなって…。」
と、先程左手を入れていたポケットから何かを取り出した。
それは、女性物のシンプルな木綿のハンカチだった。
「この間せっかく買ってもらったので、無くしたくなかったんです…。」
彼女はハンカチを握った手を胸元に寄せ、しょんぼりした顔で呟いた。
確かにこれを買い与えたが、日用品としてだ。どこにだって売っているような、そんな程度の物だ。
その位の物を、それはそれは大事そうに。
彼女を抱き止めた腕に、知らず力が籠もる。
流れ行く、一陣の風。さざめく木の葉。
「それくらいならいくらでもあげますから、もうこんな危ない真似は止して下さい。」
そうして彼女を見つめれば、耳まで赤くなった彼女が眦を下げて囁いた。
「はい…ごめんなさい…。」
今回の『ごめんなさい』は、正当だろう。
このチャレンジ精神は、もはや発揮させてほしくない。
ホッとして鷲掴みにされた胃が解放された僕は、やっと表情を緩める事が出来た。
「本当に貴女が無事でよかった。」
頭上の貴女を見つめて、呟いた。
また、風が吹く。木の笑い声が聞こえるようだ。
そのまま僕は家に戻ろうと歩き出す。
今はいわゆる縦抱っこ。先程樹上から彼女を支えた体勢そのままの状態だ。
「あの、自分で歩きますから降ろしてもらえますか?」
ふむ。それはそう。
だけど。
「今の子供のような状態が恥ずかしいなら、あんな無茶は二度としないことですね。」
少しは懲りてもらわないと困る。
仮にも鍛えている身。この位なら何でもない。
彼女の訴えを却下して歩き続ければ、消え入りそうな声がした。
「そうじゃないですよ…。」
「上手くいかなくたっていい」 #9
私はいつも勝負事が苦手だ。
大事な場面でいつも負けてしまう。
でも、もう大丈夫だ。
私の影にはいつも君がいるから…。