『七夕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
皆はなんて願い事をした?
僕は運命の人に会いたい…かな
というかもう出会ってるんだけど
学校を卒業してからは
やっぱり会えなくなってしまってね
でも何故だか
今年の夏に出会える予感がしてるんだ
何で運命の人ってわかるのかって?
それは僕も知りたいな
あまり話したことがないけど
あの子と出会った時から
ずっと頭があの子の事でいっぱいなんだ
これ以上話すと
スピリチュアルが苦手な人もいるだろうから
やめておくよ
あの子の名前は仮にNと言っておこう
Nと何か進展があったらまたここに書こうと思う
皆の願いも叶うといいな
お題『七夕』
『願い事は何にしよう。』今日は7月7日
願い事をすれば叶うかもしれない日。でも叶うなんて
証拠はなくてただの運。
なのに願い事が叶うかのようにワクワクして短冊に書く
馬鹿馬鹿しい。でも、これはこれで楽しいかもしれない
短冊に願い事を書きながらそう思った。
『お金が増えますように』願い事をササッと書く。
叶う保証は無いけど少し期待をする。
『叶うといいな』皆の願いも叶いますように。
俺はとある教師。
今日は教室前の廊下に七夕の「アレ」を置いてみた結果を紹介しようと思う。
注意事項だが、ここでは進級する前くらいのとてつもなく仲が深まっている時期で、七夕である。「そんな仲良くないだろ」みたいなキャラも、友情は進級する前くらいになっている。
「もっとまばゆくなれますように☆」
コイツらしい。
「恋バナしようぜ!女子!!」
できなかったんだな。
「苦手な部分を克服したいわ」
さすが優等生だな。成長が楽しみだ。
「空回りしなくなりますように…!!!」
本当にな。気をつけろよ。空飛ぶなよ。
「早く両親を楽させてあげたい」
言い方怖えよ。ご両親殺す気か。
「格闘技強くなりたい」
願い事っぽいな。それでいいのにな。
「俺を充電代わりにするのやめますよーに」
いいな。俺のも充電してくれ。合理的だ。
「もっとアツい漢になるッ!!」
俺にとって体感40度越えだよおまえは。
「友だちのウサギと仲良くなりたい」
察し。平和だな。
「あまいもんくいたい()」
ウサギをあいつらにも触らせてやれ。
「救助訓練で泣かれたくない()」
ヒーローだろ。鼻が高い。
「今押してるバンドのアルバム買いたい」
なんか違うもん押してるぞ。
「センスは磨くもの…!」
才能は開花させるものだろ?部屋気になる。
「闇に呑まれぬよう鍛錬するのみ」
普通に優等生なんだけど。なんだけどさ。
「そば」
どういう事?願い事そば?…闇深え。
「やっぱり全裸は恥ずかしい///」
改めて思った。ただ書くのは願い事だぞ。
「デクと昨日話した。ラインで。
ぉぃテメ誰が勝手に書いたァ!!」
荒ぶっております。幼馴染だろ。仲良くな。
「かっちゃんと昨日話した。ラインで。
誰にも言ってねーのになんで知ってンだよ」
事実なんかい。てか人の物に書き込むなよ。
「ラキスケ当たりますように。」
そろそろ女性陣が黙ってないだろうなぁ。
「もっと世間のことを知らねば…
そう、例えば…いろ〇すが何なのか…とか」
知らずとも別にいいだろい〇はすは。
七夕。誰かが俺と同じように息を吸って、生きているとすれば。
俺と空を眺めてくれないか。
そしてこのクラスの担任になれたことの思い出を、惚れ気として聞いてくれないか。
#2024.7.7.「七夕」
hrak 消しゴム頭。20人書くのは大変だぜ…、7期今追い中、やっぱおもしれーわ。
【七夕】
七夕の短冊には習い事などの上達を祈願するのだそうだ
『人とのつきあい方か上手くなりますように』
七夕は彦星と織姫が1年に一度だけ会うことが許される日。みんなが笹に願い事を書いたかみをつけて祈る日。
私は1年の行事の中で七夕がTOP3に入るくらい好きだ。七夕と聞くとすぐに天の川が思い浮かべられてとても気持ちが良くなるし、願い事を叶えてくれるかはわからないけれど希望を持つことが出来るから。でも去年までとは違って今回は少し違うお願いにした。ちょっとずるいかもしれないけど、
「私以外の人の願いが叶いますように」
私のが叶っちゃったらきっともう一人は絶対に叶わなくなってしまうから。まだ受験に合格とか健康とかを一番に思い浮かべられたら「私も含めて」にできたのに。
『 七夕 』
色とりどりの 紙に 、 そっと願い事を書く 。
叶うとは 思ってないけど 、 笹に吊るす 。
… 七夕って 、 なんなんだろ
ふと 、 空を見上げると 綺麗な 天の川 。
何故か 、 信じても 居ない 七夕の 願い事が
叶うんじゃないかな 、 と 思ってしまった 。
七夕。
七夕に
5年闘病した
母が
亡くなりました。
綺麗な
天の川の向こうで
見ててほしい。
まだ泣かせてね。
七夕
織姫星、ベガ。
彦星、アルタイル。
夏の大三角、ベガ、デネブ、アルタイル。
あれ?ひとつだけ仲間はずれなのか。
あんまりじゃないかと思って、検索窓を開く。
(一説によると)デネブは鵲となり、天の川で織姫と彦星のための橋となる。
はくちょう座の星なのに、とかちょっと考えたけど、降るかわからない雨を考慮して自ら橋になるデネブ、いいやつだ。
デネブみたいな人になりたい。
たなばたと聞くたびに脳裏をよぎる棚ぼた きみと商店街の短冊コーナーで並んで願いごとを書く僥倖
『七夕』
昔は織姫にあやかって裁縫の上達を願ってたんだって。月明かりで針に糸を通せたら器用になれるって。それ、もう器用だよね。去年の今頃、私が趣味の刺し子を見せたとき、訳知り顔で七夕だなって言ってた意味はわかったよ。たまたま五色の糸で錦鯉を縫ってたせいでもあるけど。なんかね、浦島太郎と七夕伝説は同じ日の説話で中身も似てるんだって。天を渡って人間と天女が出会って夫婦になれても離れたら最後もう会えないとか。年に一度会えるだけ七夕の方がマシらしいけど。
気にするなとか何でもないとか知らなくて良いとか。謎謎みたいに話を進められてもわかんないまま進まないといけないの。だって一度だけでも手が届くならって騙されて、喉元過ぎると楽しかった思い出にまた騙される。
だから、お話を知っても夜空を見上げて星を探したりはしてないや。天の川はわかるけど夏の大三角形すらわからないし。昔はどの星まで見えるかで視力検査をしたっていうね。私は私の視力が悪いのか地上の灯りが煩いのかも、もうわかんないな。
七夕
今日は年に1度、織姫様と彦星様が会うことを許される日だと聞いている
毎年のこの日は天気があまり良くない
でも、今年はよく晴れている
あの2人はきっと会えたのだろう
私も、この窓越しにしか会うことが出来ない彼と出会える日は来るのだろうか
七夕だから、空見たいなぁ
でも外暑いし お風呂入ったゃったし
蚊もいるかもだし
でも一年に一度だし……
すごく悩んで、いま23:00
まだ迷ってる
いつもなら諦めて「また来年」にしちゃうけど
今年はこれを書いたら見にいってみようかな
天の川心中
ただ、隣に居たかったのです。ただ織り続けていた私の前に現れた輝かしき恒星、その隣に。
だから、逃げてしまいましょう。私たちを隔てる川のその下へ、沈んでしまいましょう。
私達一緒なら何も怖くはないのですから。
ある年の7月7日、なんの予兆もなくベガとアルタイルが空から姿を消した。まるで初めから存在しなかったかのように。
「これからの七夕はどうなるんだろうな。」
今日は織姫と彦星が一年に一回だけ出会える大切な日。
一年に一回だなんて寂しい、悲しい、辛い。少なくとも僕は愛する人と1週間会えないだけでも辛い。あの2人は強いな、、眩しいなぁ、、あんな2人のように僕も輝けたらよかったのになぁ、、、
七夕
今日は七夕。そんなことすっかり忘れていた。
そういえばこの前図書委員のよしみで短冊を書いた。「家族で旅行ができますように」って。
最近家族で出掛けることが減ってたから、できたらいいなと思って。出掛けられるといいな。
短冊に「学校やめたい」友だちの筆跡見つけとりあえず撮る
七夕
もう少し近づきたいの
今夜は特別ね
君が世界でいちばんかわいいよ
_七夕
「七夕」
「貴女の出産予定日、七夕だったのよ」
ぽつりと母が言った
ほーん、と適当に聞き流した若かりし頃の私。イベントの日生まれを逃したのちょっと勿体無かったな…と思った
今は2週間近く予定日を超過してまで腹に滞在してしまい申し訳なく思っている
私の出産を担当してくれた医師曰く「赤ちゃんが出たいとき出てくるから。母親の体質とか関係なく赤ちゃんの性格」だそうだ。ごめん母…
ちなみに私の子も順調に予定日を10日近く超過した。そうなるような気はしていた
お願いごとをするの
天の川を見上げて
惨めなのはわかってるけど
貴方と繋がれますようにって
でも足りないの
もっと貴方のことを肌にやきつけたい
もっと貴方のことだけ見ていたい
私の細胞一つ一つがそう願うの
私のものだけになって
天の川の下で叶わない願いを
必死に願うだけ
本当にそれだけで済ませられたらよかったのだけれど
もうそれじゃ収まらないみたい
「七夕」
ずっと平和でありますように。
ぐっすり眠れて、お腹いっぱいご飯が食べれて、お風呂に入れて、好きなことを楽しめる。
平凡でぱっとしない日々がこの先10年後、20年後、もっともっと先まで続きますように。