『七夕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
七夕
お願い事をしておこう
神頼みな事はないとは言えない
だから、年に一度の七夕を大切にして
お願い事をしよう
賢くなりますように…
2人を隔てる川に虹の橋が架かる
やっと会えたね、会いたかったよ
限りある一日を
あなたと2人で楽しもう
顔を見て
声を聞いて
心に触れる
美しい景色
穏やかな時間
そばにいるだけで満たされる。
次会う時も笑顔の時間を
過ごしたい
今日の想い出を活力にして
明日からも頑張ろう
「七夕」2022/07/07
どうやら天の川に架かるのは
ちゃんとした名前の橋があるみたいだよ
(虹じゃないって)
皆さんの作品で知った次第。
みんなの笑顔が耐えませんように
離れてしまわないように
いつもより少し強く手を握った。
──臆病な僕を許してくれ。
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#七夕
2022/07/07
なんでも願い事叶うなら
人生苦労しないよ
「七夕」それは子供にとって神社に行く時よりも真剣に願う日だ
短冊に託す願いは一文字一文字を丁寧に
たった一文でも願いと想いをありったけ込める
そして空に祈るのだ
だが
歳を重ねると思い知る
あの日書いた願いは叶えられず
恐れていた事実だけが目の前にある
そして知るのだ
どんなに願い祈ろうとも
自身の力無くして願いなど叶えられないと
目の前の課題を前にしてやっと思い知ったのだ
あの時やらなかった己の愚かさを
「君と共に生きられますように」
そんなベタなこと想像して。
『君と共に逝けますように』
七夕🎋
最高な一年になって受験受かりますように。
好きな人が振り向いてくれますように
みんなの願いが叶いますように
したいことをできる世界になりますように。
推しが笑って今年1年過ごせますように。
七夕の願い事って、ほぼ毎日の願い事だと気付いた今日この頃。
それでも、空が快晴でなくても、 〝七夕の願いは叶う”
を信じてしまうのは何故なんだろうか。
〜七夕の独り言〜
牛飼いのお仕事も
神々の布を織る仕事も
今日はお休み。
朝から織姫はおしゃれにいそしみ
彦星は最高のデートコースを探してる
日が暮れるまでに。
月が輝く頃までに。
君に逢いにいかなくちゃ。
天の川に鵲の橋がかかるのは
今日1日だけ。
そう、
七夕の夜だけなのだから。
#七夕
願い事なんて、1つに決まっている。
実際は短冊なんかに書かないけれど、これ以外思いつかない。
それくらい、ぼくは本気だ。
ねぇ、気づいてよ
わからない?ぼくがきみをこんなにも……
知ってるよ。
待つだけじゃダメだってことくらい。
自分から、動かなきゃ
そう思っても、勇気が出ないんだ。タイミングも合わないから、全然思うようにいかない。
いや、ちがう。
そんなの言い訳だ。
全部全部、傷つかないための逃げ道だ。
願い事は1つだと思ってたけど、もう1つ、思い浮かんだよ
"自分に自信が持てますように"
七夕
短冊に書いたお願い事
『好きな人と長く会話が出来るように』
前に振られてしまったけど,諦めたくない気持ちが沢山あります。
もし願いが叶うならばあの人との距離が近くなって欲しいそして,振り向いて欲しいな。
年に1度、2人が出会うことで、1度の願いが叶う。
そんなに尊く、儚い日が七夕。
君と付き合った次の月がちょうど七夕の季節だった。
短冊に君がずっと僕のそばに居れますように。って書くもんだからつられて笑顔が溢れる。
2年、3年と歳をとっていく僕ら。
彦星もこんな気持ちだったのだろうか?
君と少しでも離れているだけで、切なさで胸が張り裂けそうになる。
だからこそ付き合って5年目の七夕の夜に、心に決めたのさ。
君と訪れたデパートの片隅にひっそり立っている七夕コーナーの前で未来図を書こう。
天の川なんて僕らは、織姫と彦星じゃないからそんなの必要ない。
君の薬指で輝く二人を結ぶシルバーの婚約指輪は天の川よりも輝いて見える。
涙ぐむ君は幸せそうに指輪を見つめると、短冊に触れた。
1年に1度だけ会える
織姫と彦星
そんなロマンティックなことがあるのか
私も、
そんな運命の人に出会いたい
#七夕
年に一度のロマンチックな日…
願いを込める日…
今日は晴れたから天の川見れるとこは見れるんかな?
織姫と彦星は数年ぶり?に逢えるかな?
私の彦星はLIVEがあるから一緒に過ごす事は出来ない
貴方に逢いたいという願いは届くかな…
貴方にも逢いたいと想われたいな…
静かに夜空に願いを込める一夜…
「あなたと結ばれますように…」
お題《七夕》
逢えない日々さえも。
君想うたび彩られていく。
色とりどりの浴衣を纏った人々が行き交う。七夕の日は華やかで、凛としてて。現とは思えない美しさで、夜はあふれかえる。
「すー」
「かなちゃん……!」
笑顔で、ひらひら手をふるショートカットの少女に、手をふりかえす。かなとは小学校からの付き合いだ。高校生になった今もこうして、七夕になると近所の夏祭りに出かけるほど仲良しだ。
「すず、また美人になったじゃん。こりゃあ男もほっとかないわ。でも、まだ彼氏いないんでしょ?」
「もーかなちゃんってば言い過ぎだよ。そういうかなちゃんは、塾で出会った他校生の人とどうなの?」
「えー? ふつーふつー。よくけんかするけどね」
思わず笑ってしまう。雑談しながら出店覗いて、りんご飴や綿菓子を買う。それからヨーヨー釣りをやったけど、見事全滅。水色のが欲しかったが、簡単なようで、難しい。
「かなちゃん、次どこ――」
隣にいるはずの、いると思っていたかなの名を呼ぶが誰もいない。おかしい、さっきまで隣にいた……。
思わず後ろをふりかえる――人が、いない。
「……どうなってるの……?」
音もしない。まるで、神隠しに遭ったみたい。
心臓がうるさい。
どうしたら――静寂を破ったのは、青年の声だった。逢った記憶もないのに、すごく懐かしい。そして悲しい。色々な感情が湧き上がってくる。
私――なんで……。
「やっと逢えたね。この日はいつだって雨が降るから――世間では催涙雨(さいるいう)なんて呼ばれてるけど。そんな美しい言葉では語れない、よね」
この感情は。
この感情は。
「……ずっと、逢いたかった」
「俺もだよ。俺だけの――織姫」
ふれた手は。
ふれた唇は。
あなたと紡ぐためにある。
織姫と彦星みたいだな、なんて。
「今日、会えなくなった」のメッセージの上に、
涙がぽつぽつと落ちた。
(七夕)
七夕の願いは、、
彦星と織姫が
1年に1回しか
会えないのだから
会えますように
ワタシは好きな人に
たまに会えるのは
感謝しなきゃ
いけないね。
#七夕