『一年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一年後、とは365日後のこと。
365日後、とは31536000秒後のこと。
この瞬間にも、一年後に進んでいる。
2026年5月14日
お題→一年後
「一年後」書く習慣79
一年後
生きていられるだろうか
5年先の目標を持つとか
10年後の自分が後悔しない今を生きろとか
一年後を考えるだけで
あと一年もつかなぁ
人目につかない夜に
壁ぎわを逃げる
あの虫になりたい
#書く習慣
#書く習慣アプリ
#エッセイ
あれから5113日と23時間59分が過ぎた。
後、1分もすれば5114日…つまり約14年が経つ。
後、365日だ。
絶対に逃げ切ってやる!
と意気込んでいた矢先…時効が完全撤廃されたと知った。
日本という国は不思議な国で、加害者よりも被害者のパーソナルな情報がワイドショーを賑わす。
正直、被害者家族には同情している。
申し訳ないことをしてしまったな、と。
しかしながら、生活の質が明らかに向上している様を見ると、これで良かったのではないか…という感情が芽生えてしまうのも事実。
複数の加齢パターンを模した中年男性。
それが、どうやら私の手配書らしい。
自転車に乗った高校生の孫が手を振る。
「おばあちゃん、行ってきまーす」
「車に気をつけるんだよ、奈々」
はーい、と返事をしながら元気にペダルを踏み出した。
痛む左膝を引きずりながら、犯人もその場を後にした。
『一年後』
今より暑くなって
今より高くなって
今より寂しくなって
でも
今より道が広がる
今より斬新なイメージが広がる
だから僕は運命と言うエレベーターに乗って人を幸せにしていけばいい
1年後、私は大学にねんせいになる。
その前にちゃんと進級できるのか、2年生になって授業においていかれないか。それが不安。
1年後でも、新しい友達ができるといいな。今はまだ気の合う友達ができていないけど、喋れる友達がいる。1年も経てば気の合う友達ができるよね、、今喋れる友達ももっと話していけば気が合うかもしれない。高校の時もそうだった。
1年後今よりも成長しているといいな
思い出にしたい人がいたとして、張りつめるばかりで痺れて巡らない血の、静かで明らかな朝の光に、まだ話していたいための嘘をつく夢をみて、そのてとくちびるのあれ、しびれまたしびれてひどくのどがかわいているしじまのうめき
『一年後』
某企業で障害者雇用として働いている。入社後、1年経ったときに勤め先は障害者雇用としての採用試験を行わなかった。今、3年目だが今年もその枠での募集はなし。私が入社したときに、法定雇用率が達成できたようである。職場の人はみんな優しく接してくれる。だけど、私は組織としては数字としてしか見られていないのかなと思うと虚しくなる。
1年後
私はあまり未来の話をするのが好きではない
希望なんて持ちたくないから
変わらぬ今を延長して行けばずっとそのまま続いていくものだと思っている
そうやってあっという間に青春は過ぎるものだと
来年はどうなる事やら
考えても変わらないだろう
〈一年後〉
大学も四年になると、周囲の空気は目に見えて変わった。
昼休みの学食では、どのテーブルからも就活の話が聞こえてくる。
どこの企業を受けたとか、面接がどうだったとか、誰が内々定をもらったとか。スーツ姿で大学に来る学生も珍しくなくなった。
自分も一応、説明会には参加している。エントリーシートも書き、面接の日程もいくつか入っている。でも、どこか現実感が薄かった。
朝だけは変わらない。
日の出前に家を出て、走る。空気は少しずつ湿り気を帯び始め、若葉はもう春の淡い色ではなく、深みを増した緑になりつつある。
走っている間だけは、周りの流れから切り離される気がした。
****
「で、お前どうなんだよ、就職」
久しぶりの飲み会で、高校時代の陸上部の仲間がジョッキを片手に聞いてきた。
駅前の居酒屋。金曜の夜で、店内は騒がしい。
「まあ、普通に受けてるよ」
曖昧に答えると、「お前、昔からそういう返しだよな」と笑いが起きた。
「マラソンとか出てんだろ?」
「去年ハーフ走った。今年はフルにエントリーしてる」
「え、マジ?」
一瞬、周りの空気が変わった。すると向かいに座っていた杉本が、ニヤニヤしながら言った。
「何、お前。陸上部ある会社でも狙ってんの?実業団とか?」
「ないない」
僕は苦笑しながら首を振った。
「そんなレベルじゃないって」
「でも走り続けてるの、ちょっと偉いよな」
誰かがぽつりと言った声が、妙に耳に残った。
高校の頃は、走ることなんて当たり前だった。
毎日練習して、タイムを測って、速いか遅いかで一喜一憂していた。
でも今は違う。勝つためだけに走っているわけじゃない。
じゃあ何のためなのかと聞かれると、うまく答えられなかった。
****
店を出ると、夜風が少し湿っていた。駅へ向かう途中、それぞれの進路の話になる。
「俺まだ一社も通ってないんだけど」
「公務員落ちたらどうしよ……」
みんな笑いながら話している。でも、不安を隠しているのも分かった。
別れ際、「また集まろうな」と手を振り合って、一人になる。
駅前の人波を見ながら、ふと考えた。僕は、どこへ向かいたいんだろう。
就職先。将来。
考えなきゃいけないことは山ほどある。
それなのに頭に浮かぶのは、五月の朝の景色だった。
朝の風とか、揺れる若葉とか、走っているときの呼吸とか──それを思い浮かべると、不思議と少しだけ気持ちが静かになる。
****
数日後。
朝の公園には、いつものようにおじさんとポテコがいた。ポテコは僕を見るなり駆け寄ってきて、足元で尻尾を振る。
「兄さんのほうも、元気そうだ」
「まあ、それなりに」
ベンチに腰掛ける。走ったあとの汗に、朝の風が心地よかった。
「フル、出るんだってな」
「なんで知ってるんですか」
「顔に書いてある」
そんなわけないでしょう、と笑う。少し迷ってから、僕は飲み会の話をした。
「実業団でも狙ってるのかって、笑われました」
「ほう」
「別に、そういうんじゃないんですけど」
言いながら、自分でも少し分からなくなる。
おじさんはしばらく黙っていたが、やがてポテコの背中を撫でながら、小さく言った。
「俺もな、若い頃は走ってたんだ」
「聞きました。長距離の選手だったって」
「大したもんじゃないよ。県でそこそこ。全国なんて遠かった」
苦笑する横顔に、少しだけ昔の面影を見る気がした。
「実業団も、ちょっとだけ夢見た。でも届かなかった」
朝の風が木々を揺らす。
「それでも、走るのは好きだった」
おじさんは空を見上げた。
「勝てる奴だけが、走るの好きなわけじゃないからな。
景色を見られる奴のほうが、長く走れる」
その言葉が、静かに胸へ落ちてくる。若葉の間から朝日がこぼれて、公園の地面にまだらな光を落としていた。
ポテコが僕の膝に鼻先を押しつけてくる。
僕はゆっくり息を吐いて立ち上がり、ポテコの頭をもう一度撫でた。
「行ってきます」
おじさんが小さく手を挙げる。
走り出すと、朝の風が顔に当たった。
フルマラソン、四十二キロ。完走できるかどうか、タイムがどうなるかも、まだ何も分からない。
それでも、走る理由なら持っている。
今は、それで十分だった。
若葉の間から朝日がこぼれる道を、僕はペースを崩さず走り続けた。
─────
〈一年前〉の続編です。
5月のフルマラソンはそろそろきついよなぁと日程調べてたら、結構開催されるんですね……
お経にロックはあいません
荒ぶったバンドガールが悟りを開いた
叫び狂ってたあの女がだ
バンドも辞めちゃうようで
1年後にラストライブを設定した。
その間も彼女は絶え間無くしおらしく散っていく
起伏のない穏やかな声
それじゃあもうあのロックンロールが浮いちまう
誰も彼女の1年後には期待しなくなった
彼女もそれを悟ってる
一年後どうなっているかは
分からない
けど
毎日悔いなく生きよう
『1年後』
1年後どんな自分に出会えるのかな。
なりたい自分になってるのかな。
なりたい自分がいるのなら、なれる方法を探す。
「なりたい」ではなく「なる」と断言する。
欲しいもの、なりたい姿は自分で手に入れる。
1年後明るい未来が待っている。
【一年後】
一年後は全部上手くいってるはず!
今から頑張れば叶う夢
消えたいと言いつつも、まだ生にしがみつくだろう。
「一年後」
「一年後」
高校を卒業する。
大学生になれているのだろうか。
浪人生かもしれない。
受験していないかもしれない。
生きていないかもしれない。
未来は無限。
一年後何をしているのかは誰も分からない。
でも、とりあえず生き抜いていこうと思う。
まあ、なんだかんだ一年後もどこかで生きてるでしょう
『一年後』
夢で自分を見た
映画を観るような感じで自分を見ていた
家族とお墓参りをしていたり
一人旅行をしていたり
ショッピングモールをひとしきり見て歩いたあと
椅子に腰をかけて一息ついていた
出てきたのは家族だけで友達はおらず
少し侘しくも見えたが
映る自分は微笑んでいた
今の自分ではそれが良い未来が悪い未来か分からないけど
一年後なんかでは到底届かない幸せを
彼は見ているのかもしれない
1年後はt.m.rの31周年と1日!
その頃までに必ずJT2と雲9のライブに一回ずつ行く。
そして2000A.Dにも絶対行く!
大ちゃん来てくれるといいな
一年後の目標や希望を記入するキャリアシート。
環境の変化や自分の気持ちに変化が出てくるかもしれないのに、一年後のことなんて決めれない。
なので、記入欄に"分からない"と記入して提出した。
「キャリアシートは自分の成長の為に書くんだぞ?分からないじゃ駄目だ。きちんと記入しなさい」
班長から注意され、キャリアシートが戻ってきてしまった。
未来のことなんて分からないのに、これじゃ強制じゃないか。
無理矢理決めるのは、なんか違うと思う。
まぁ、会社の決まりなら従うしかない。
とりあえず思いついたことを適当に書いて提出したら、すんなりオッケーを貰えた。
半年後、案の定、僕は別の職場へ異動となり、キャリアシートを書いた意味がなくなった。
ほら、やっぱり未来のことなんて分からないじゃないか。
一年後
約束された明日なんてないこと
私は知ってる
まして一年後なんて
私の中では描くことすらおぼつかなくて
積み重ねることがこわくて
重ねては崩し 並べては壊す日々
本当は夢物語でも語れたなら
私の世界は変われるのかもしれないけれど
また明日…また言えるかな?
一年後 またあえるかな
愚かな私の昔語りに