『一年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〜1年後の自分へ〜
1年後の自分はどうなっているだろうか。社会人として立派に成長しているのだろうか。ストレスや不安から、仕事が嫌になって辞めてしまっているのか。1年先どうなっているかはわからないが、この言葉だけは胸に刻んでほしい。それは「辛くなったら逃げてもいい」だ。大昔、狩りをするような時代では、狩りが嫌になって狩りから逃げてしまったら、飯を食っていけないような時代だった。しかし、現在は仕事から逃げても食っていくことはできる。無理はせず、自分の身体を第一に日々の生活を送ってほしい。
「1年後」の自分へ
元気ですか?
今どこで何をしていますか?
未来の私は、転職していますか?
それとも、辞めずに、懲りずに頑張っていますか?
恋人とは、上手くいっていますか?
そろそろ、同棲や結婚の日取りを決めているかな?
未来への私へ向けて物事を書いたことが
ないので、質問が多くなってしまってごめん。
けど、友達や恋人、兄弟、両親よりも
私自身が1番あなたのことを知りたいし
手助けになりたいと思っています。
なので、もし悩んでいたり、イライラしてしまうことが増えたり、上手くいかないことがたくさん
あるかもしれないけれど、これだけは忘れないで欲しい。
「感謝」「尊敬」
お金や名声もあなたへ残してあげたいけれど、
それよりも、2つのことは考えて欲しい。
私に限らず、人は皆人生の主役だけれど
主役の自分を輝かせてくれる、関わっている人を
蔑ろ(ながしろ)にしてはいけない。
偉そうに言ってしまったけれど、
過去の私から未来の私へ教えられるのは
こんなもの。
あなたの性格なのだから、たくさん悩んで
また、立ち直っての繰り返しなのだと思うから。
それで、いいんだ。
自信をもてなんて言わない、ただ、自分以外に
自分を大切にしてくれる人には、
2つのことを忘れないで。
そして、余裕があるならそれをみんなに
分け与えてあげて欲しい。
では、達者で。
1年後
好きな人とは付き合えましたか
大切な友達はできましたか
笑いあえる人はできましたか
今生きていますか
『一年後』
長いこと一緒にいた気がする。
塾の帰り道、すっかり大きく広くなった幼なじみの背中を見てふと感じた。
「俺は近場の大学かな」
今んとこ。そう付け足してはいたものの、ある程度決まったら突き進む性格の彼のことだ。
きっと一年後には違う土地で、違う人と、やりたいことに向けて勉強してるんだろう。もしかして彼女も出来たりして。
そこまで考えたところで足が止まってしまった。
「どした?」
「何でも」
「なくないだろ。ちょっと待っとけ」
くしゃくしゃになったハンカチを渡される。
ちゃんと畳んで入れなさいって、そう言いながら少しの間借りることにした。少し濡らしたせいか、彼と彼の家の柔軟剤の匂いを強く感じた。
「ねえ、離れてもまた会おうよ」
「東京だろ? めちゃくちゃ遊びにいくわ」
何でもないように彼が言う。彼が笑う。
出会ったころから変わらない笑顔で。
私も帰ってくるよ、あなたに会いに。
心の中でそっと呟く。
気づけば二つの影が隣に並んで歩いていた。
一年後
一年後の私は何も変わってない。
何気なく、すごしてきたら一年経ってた。
もっと変化が毎年ほしいって思ってるのに
なにもできずに終わっている。
昨日起こった全ての感情が寝て起きてまた浮き彫りになってイラつく。悲しくなったりもする。今の私にとっては大事件。1年後の今日はどう? 今と同じようにイラついて悲しめる?
きっと全然別の悩みにため息をついているだろうし、些細なことで笑っていると思う。
「宇宙から見たらどうでもいい」とよく聞くけどそんな大規模でなくて「1年後の私から見たらどうでもいい”かもしれない”」
今日にイーフトで週間ハーランド当てて1年後には総合力3100行く。
お願いします神様当てさしてください。
一年後
また
桜の花を見る事が出来ますように
去年は
体調不良で外出が出来ず
桜の花を見る事が出来ませんでした
桜には想い出が多く
わたしには特別なものですから
桜を見られないのは
とても寂しく悲しいことでした
今年はなんとか外出が出来
近くの公園に幾度も出掛け
花天井の下で去年の分まで
存分に桜の季節を楽しみました
願はくは 花のしたにて 春死なん
そのきさらぎの 望月の頃
西行法師
# 一年後
『一年後』
「来年もまた一緒に来ようね。」
そういって笑った君。
一年後
僕の隣に君はいなかった。
君は
僕の知らない別の誰かと笑ってた。
一年後野菜スープを作ろうよキャベツの苗を買って帰ろう
[一年後]
漢検2級の勉強をしている。
テレビで女子アナが「漢検2級を持っています」とドヤ顔で言っていたので、自分もやってみようと思った。
多分一生使わないだろう知らない四字熟語が山ほどある。
一年後、私は漢検2級を持っていないだろう。
でも、勉強するって楽しい。
初めてお話を作って書いたのは8歳の頃
何冊ものノートに一生懸命に書いた…
誰に読んでもらう訳でもないが、お話の主人公になってそれがとっても楽しかった。
あれから、長い長い時間が過ぎた…
物語は作らないが今も私は書いている。
この瞬間にも溢れてくる言葉を一文字一文字残している…
なんて幸せなんだろう…素直にそう思う。
良い時も悪い時も書いてきた。
そうやって自分を慰めたり励ましたりして生きてきた…
ふと読み返して昔の自分に助けられた事が幾度となくある。
過去の私は今の私に色々と教えてくれる。
1年後…5年後…10年後…先はわからない。
けれど、今こうして書いている自分が
きっと私自身を「言霊」で助けてくれる。
私は何故かそう確信を持っている…
だから、今日も感謝を忘れず書き残そう。
未来の私に向かって今の私からの色々な
メッセージを…
面影は暮らしの果てに散りぬるを生活は続く一周忌近く
一年後
1年後か、私飽き性で多分半年も推しが変わらなかったことないから最近できた推し1年間推してみたいな!!
何年間も変わらず推せるってすごい楽しいんだろうな、一途で推し変わらない人ほんとに尊敬する。羨ましい!!
1年も推したら大分グッズ集まるよね!!!
1年後も推し変わっていませんように!!!
あんまり想像つかないけど後輩とかできるんだよね!笑
私自分より年下の人には意外とグイグイいけるから仲良くしたいな!!文章にするとなんかやだな後輩にだけグイグイいけるのって笑笑
1年後なにあるか分からないけどなんかしら継続できるものあるといいよね。
今は早起きしか続けられてない笑
朝に走ったりしてる時もあるけど毎日続いてるかと言われれば……って感じだし笑笑
よし、目標決めた!!!
まずできれば今の推しを1年間推し続ける!!絶対じゃないけどそれくらい好きになれたらいいよね。
あとは早起きした後に走ることの習慣化!!!!
頑張ります!!!
1年後
1年後の自分は何やっているのだろうか。
きっと、今年と変わらないことをやっているだろうな。
でも、今年と違う1年後がやってくるような気がする。明日の風は明日吹くように。
きっと1年後の風は1年後にしかわからないだろう。
1年後
宇宙戦艦ヤマトのプラモデルに2つの瓶を取り付ける。
右舷の瓶には夢や希望、僕の好きな歌を入れて。
左舷の瓶には不安と不満、心底にこびりついている呪いの言葉を吐いて詰め込む。
大精霊から授かった魔法の力で、僕はヤマトに生命を吹き込む。
台座を離れゆっくりと飛び立つ。推進力の赤い火を放ちながら、空を破り宇宙へ。
魔法は1年だ。1年かけて宇宙を巡り元のテーブルへ戻って来る。
2つの瓶は、1年後にはどうなっているのだろう。
蓋はしてある。逃げ出すことはないだろう。でも、宇宙の温度や放射線の影響を受けて何らかの変化があるかもしれない。
何よりも地球の重力を離れたことが大きい。世界の俗識から解放された僕の純粋な思いは、1年経ってもそのままなのか、あるいは霧散しているのか。
1年後が楽しみだ。
とは言ったが、本当は僕は魔法が使えない。だから、目の前の宇宙戦艦ヤマトを実際に宇宙へ上げることはできない。
仕方ない。本当の宇宙は無理だから、自分の心の中の宇宙へ飛ばそう。もちろん2つの瓶を添えて。
これはこれで1年後が楽しみだ。
一年後
ぼくは一年後なにしてるかなぁ。
みんなも、あの子も、きっと生きてるけど、
ぼくはしんじゃってるかなぁ。
1年後、ここで「また会おうね」そう言ったのに
裏切ったのは貴方でした。
「来年も、一緒に来られたらいいっすね」
祈るようにそう言えば、一学年上の先輩は「そうだね」と何も考えていないような声で返す。何で俺がそう言うのか、来年の今頃はもう卒業してるあんたはわかってんのかなぁ。
"一年後"
「じゃあらいねん! やくそく」
無邪気な顔で娘が笑った。
【一年後】
一年後も
薔薇は咲くし、麦は実る
私は一年分の時間を背負い
歩いていく