『ルール』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
割と守ってます
あなたもでしょ
だから適度に楽しく
生きてる
それだけ
ルールには、先人の教訓に満ち満ちたものと、表面上或いは儀礼的に作成されたものがあると思う。
これらの違いを嗅ぎ分けられるようになると老害と呼ばれる年頃になるのだが、分からないうちはルールに従っておいた方が良い。
何故なら世渡りが楽だし怪我が少ない。ルールに則らないのは自ら茨の道を選択するようなものだと思う。
生きたい🟰生きろ、
死にたい 🟰生きる
これが世間のルール
――ルール――
ルールってなんのためにあるのだろう。
先生は言った。
命を守るためだよ。
分からなかった。
母親は言った。
常識を身につけるためだよ。
また分からなかった。
友達は言った。
ルールを守ったら人生は失敗しないから?
曖昧が故に分からない。
Twitterで見かけた。
ルールは破るためにある。
分からない
分からない
分からない
守らなければ生きていけない
なんて壊れた鳥かごで
知性を欠いた鳥達は
魔法のように従順になる
なればこそ。
自分はきっと抜け出したい。
僕は独りで呟いた。
ルール
ルールとは、社会におけるきまりである。
人々が円滑に共存するために大切なもの。
ルールに従うことで、自分自身はもちろんのこと、
周りの人々にも配慮することに繋がり、
またそれを守ることで、
信頼が生まれて良好な人間関係を築ける。
しかし、ルールは完全に守られることがないものだ。
時代とともに変わるし、改善されていく。
ルールには色々あるけど、
その中で難しいのが暗黙の了解というやつ。
空気を読もうね、ということだ。
空気を読むってことは、
相手の立場になって考えることだ。
日本は察する文化。
そのあいまいさを美徳とするから、面倒だ。笑
ルール
人に悪口を言っちゃいけない。
「ヤバイ」って言葉、どっちの意味にも取れるけど使っちゃいけない言葉?
他の人たちに迷惑をかけちゃいけない。
怒ったり怒られたり、泣いたり泣かれたり、生きてると他人に迷惑ぐらいかけるじゃん。悪いの?
遅くまで起きてちゃいけない。
大人の人は夜遅くまで仕事をしている。たとえ勉強だとしても駄目なの?
生き物を無闇に殺したらいけない。
生きるのに必要なことなんだ。なんで人間は駄目なの?他の動物はいっぱい殺してるじゃん。
自分を傷つけたらいけない。
どこからどこまでがいけないの?彫刻刀で指を切っちゃった。サッカーで転んで、頭を打った。高いとこから飛び降りて足をひねった。
何が必要で何がいらないのか。
ルールってそんなに必要?
そんなルールがあるなんて驚いたよ
誰が作ったの
皆で作っていったんだろうね
それで今では皆がそれにがんじがらめでさ
外から見たら大分変だよ、あなた達
一度その円環から抜け出して
こっちからその中を見てご覧
世の中、いろんなルールがあるし、
誰でも、自分の思うルールがあると思う。
それにそぐわないと、気に食わなくなるのが
人の性だろう。
ただ、人に自分のルールを強要するのなら、
反対に自分がそれをされても、文句は言えない
ということを覚えていた方がいい。
そして、ルールは必ず守るもの、と思い過ぎる
と、度を越した正義感に支配され、その先、
生きづらくなるのではないだろうか、とも
思ってもいる。
公共のルールは、もちろん守るに越したことは
ないのだけど、いろんな考えの人がいる。
そして、自分だって完璧ではない。それを
知っていればいい、と思うのだ。
「ルール」
2週間ぶりくらいかな? 本当に嬉しかった
1時間くらい話してくれて話したい事全部話せた
制服どーですか?って言ったら可愛いって言ってくれた。
最後は手を振ってお別れできた
先生 夏まで頑張ります 夏会いに来て良いですよね?
元気チャージ貰った分を明日に生かせるよう
ルール
学校に通っていたら学校のルールがあり、会社に勤めていたら会社のルールがあり、それぞれの家庭にもルールがあるでしょう。
そのルールがイヤならルールを破って、アウトローに生きて行く。
それはそれで勇気とエネルギーが必要です。
わたしは、ルールを守るタイプだと自分で思います。安全最優先に生きてきたので。
でも、もし来世があるならアウトローに生きるのもいいかな、と思ってます。
「ルールは破るためにある」
というフレーズを初めて耳にしたのはいつだったか。
あまり魅力的な響きではなかったが、書道をかじって守破離の概念を知ったときに、それは私の心の中でほんのほんのほんの少しだけ魅力を得た。
ルールを知らなければ、破ることなどできはしない。
法帖を臨書し、プロや専門生の作品を眺めて、「ルールを知る」というのがいかに大きな知識と研鑽の積み重ねであるかを実感してから冒頭のフレーズを反芻すると、たいへん高い志だなと感じ入ることがないでもない。
……などとこじつけてみたが、やはり響きが何となく軽薄に聞こえていまひとつだ。
ルールの中で暴れてこそ生まれる美しさもたくさんある。
守破離の守を怠ってはいい仕事などできぬ、という自戒を込めて、
「ルールは守るためにある」
と記して締めることにする。
私のルール
受け身
優しくする
暗い話はしない
いつも笑顔
迷惑だよね
いつもの自分を見せたらもっと嫌われてしまう
気味悪いよねごめん
みんな幸せ
???
♯ルール
学校に着くと、はじめに目に入るのがいつも
「あなた」
「…帰れなくなるけど、いいの?」
「んー。実はね、言い訳ならもう考えてある。」
「用意周到だね。」
「…だって、今日しかないと思って。」
「どうして?」
「何となく、なんだけど。初めては3回目って決めてたから。」
「そういうの、他にもある?」
「あるかもしれないし、ないかもしれない。」
「わかった。じゃあ、とりあえずコンビニでも寄ろうか。」
#27「ルール」
#ルール
とある国で、王と大臣が問答をしていた。
「法(ルール)を守るのは、一体どんな者でしょう」
「善人であろう」
「では法を破るのは」
「悪人だ」
「法を作るのは」
「王だ」
「無闇に法を増やすのは」
「?」
「愚か者にございます」
王は少しむっとしたようだったが、幼少の頃より彼の師である目の前の大臣には頭が上がらぬ。仕方なく皮肉めいた問いを投げた。
「では、賢者は法を何とする」
大臣はその質問をも予想していたようであった。
「悪法を廃するものこそ賢者でありましょうな」
「…………」
王は手元の法案の束を一瞥し、それらをことごとく暖炉に投げ込む。
ぱっと跳ねた火の粉が、大臣の済まし顔を明るく照らし出した。
ルール。世の中に無数に存在するモノ。
例えば、空腹時に飲まないと効果が半減する薬のルール。
昼の12時〜夜の8時の間しか食べないダイエットのルール。
その1つを、こっそり破った。
4日前に買い置きした手作りパンが、5日目はなさそうだったから。お腹が空いていたから。
夜の9時以降に、食べてしまった。
パンはパサついていたけど、おいしかった。
ペナルティーは、薬の時間を10時以降にずらさなくちゃいけないのと、ダイエットに対する確かな敗北感。
空腹に、負けた。
私の”生きる”ルール
ブィクトール・E・フランクルの言葉
私たちがなすべきことは
生きる意味を問うことではなく
人生から問われていることに
全力で応じることだ。
誰にでもこれをされたら嫌だなぁと思うことはある
先にルールを破って押しつけたのは貴方
貴方は支配したい側だろうけど
私は貴方が決めたルールには従わないよ
何故かって?
私はどこまでも飛んでいける鳥だから
思えば、別れた理由は「君が好き」で「自分が傷つきたくない」からで
当然、1年半経ったって君と話すだけで嬉しくなってしまう
君に嫌われてないことくらい分かるけど、君に愛されてないことくらい分かってる
最後に一つだけ
「あの頃好きだった」って、教えて欲しい
ルールは破るためにある、だなんて
冷めた目をした君は言う
震える手を見ないふりして
僕は僅かに頷いた
(ルール)