『モンシロチョウ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ふわ…ヒラッ…と
モンシロチョウが
舞い飛んで
こっちに来ないで
蝶類苦手
お題☆モンシロチョウ
「help」
助けてと言わないと誰も助けてくれないよ
助けてと言わないとあなたが助けを求めていることに誰も気づかないよ
助けてと言うと助ける必要なんてない人間だとみんなに言われるよ
だから助けて欲しいなんて気持ちを持っちゃいけないよ
助けてと言わないと誰も助けてくれないよ
綺麗なもの、美しいものが大嫌いだった。私はそんなものを持っていなかったから。
親にだって醜いと言われ育った。
悔しくて悔しくて悔しくて。
ある日、庭を飛び回るモンシロチョウを見つけた。花に止まり、蜜を吸い始めた。
自由に飛んで、美しい花に止まるモンシロチョウが憎かった。
花ごと毟り取り、モンシロチョウを捕まえた。そして、その綺麗な羽も毟り取った。
――美しいものは全て破壊してやる。
綺麗に整えられた庭を荒らした。
親には怒られ呆れられ、冷たく何も無い部屋に閉じ込められた。
必要最低限の生活をしていた。
それなのに。
「君は綺麗だ」
そんなことを言う男が現れた。
そんなことないと伝えても、それを認めない。諦めず、私に伝えてくる。
じゃあ、もし、私が綺麗なものだとしたら?
――私自身も壊さなくちゃ。
あの日殺したモンシロチョウのように。
『モンシロチョウ』
だいすきよ。 なぜまってくれないの、?きみあなた考えたことわありますか。?わたし、あみです、だいすきな人にで今をかけても変えしてくれない、あなたは、考えた子とありますか? どうして返してくれないのでしょう ? 私は大好きな人はお母さんです、はなしをき家内と、知らないといって、います。
モンシロチョウ…
快速調(アレグロ)の演奏のなか飛びまわる
紋白蝶よ ペガサスになれ
『モンシロチョウ』
嘘みたいな話しを信じるか否か 燃え上がるキャベツ畑 灰を掬う少女は足底が浮いている(5㌢くらい)
あの日の事は忘れたなんて話す人がいる そもそも何も無かったと朝食のスープを啜っている 記憶はあてにならない 真っ白なキャンバスに刻まれた紋が全てを知っている
『モンシロチョウ』
はらり落ちたのは冷たい感情。
あたたかいはずなのに凍りついていく様な。
はらり落ちるのは寂しい心情。
止め処なく溢れるこのおもいの様に。
ふわり舞うのは薄桃色の花。
散りゆく様は酷く美しい。
ふわりと舞う。
この時期には珍しい白い蝶。
はらり落ちる。ふわり舞う。
季節は巡る。貴方がいなくても世界は回る。
頬を涙で濡らせども、姿変わらぬ貴方からの返事は無い。
花を探して
花と遊ぶキミを探して
ボクを見つけたのは誰
足音静かに近寄る子供
人間と遊ぶ時間はない
他へ行ってくれたまえ
遠くに舞う純白のキミ
なんて麗しい姿をして
今行くから待っていて
抜き足差し足忍びよる
子供は網を振り下ろす
ほんの一瞬風が吹いた
ボクの身体は風に乗る
子供の帽子は風に飛ぶ
新緑が眩しい季節には
風の子供が元気に遊ぶ
今日も優しい風が吹く
『モンシロチョウ』
⚠︎お題、関係ないです⚠︎
昨日の夜10時頃に愛犬のダックスが無くなってしまいました。
年齢は15歳で伏せをしたまま亡くなってしまい誰も気づけないまま、いつのまにか亡くなってしまいました。
最後の晩餐は2日前の夜に食べた鶏肉です。
いつも玄関を開けたら飛びついてきてくれていたのにもう飛びついてくれないと考えたら寂しいもんです。
そう言えば、前に愛犬が芝生に止まっていたモンシロチョウを食べちゃったことを思い出しました。
今日も8時半から部活があるのですが今もぼろぼろ泣いているので行けるか心配です。
ある日会社の近くの交差点で信号待ちをしていると、肩にモンシロチョウが留まった
「へぇ~、こんな都会の真ん中にも蝶なんて飛んでるんだ!」
とちょっと嬉しくなった
無下に払いのけるのも可哀想な気がして、そのまま肩に留まらせておいた
次の日もまた次の日も肩にモンシロチョウが留まった
「この辺は生息地なのか?いつも同じ昼休みの時間だから腹空かしているのかもな」
と辺りを見回したが他に蝶の姿は見当たらず
、肩に留まるのも何故か僕の肩だった
丁度1週間目の頃には、蝶が肩に留まるのを心待にするようになっていた
ところが、翌日からパタリと姿を見せなくなった
少し残念な気もしたが、他所へ移動したのだろうと考えながらいつものカフェへ寄った
そこは昼休みの時間帯はいつも混雑していて、レジの列も長くなっている
視線を感じて振り返ると、隣の列の後ろの方から知らない女性がとても親しげににっこりと微笑みかけている
「あれっ?顔見知りだったっけ?」
人の顔を覚えるのが不得手な僕は、きっとクライアントの一人だろうと、慌てて頭を下げた
ようやく席を見つけてコーヒーをひと口啜ったタイミングで、先程の女性が
「ここ、ご一緒させて頂いても?」
と、柔らかいとても心地の良い声で尋ねてきた
「どうぞ、どうぞ」
と、少し動揺しながらも彼女を促した
何か話かけなければと
「お近くなんですか?」
と、取りあえずありきたりな質問をした
「ええ、この辺には良く来ています」
「じゃあ、今までもどこかですれ違っていたかも知れませんね!」
「私は毎日貴方とあの信号でお会いしていましたよ」
とその女性はいたずらっぽく笑った
それが彼女との歴史の始まりだった
『モンシロチョウ』
『モンシロチョウ』
ふわふわと踊る白い妖精
人の心に彩りを与える小さな妖精
忙しさに追われる日々で
きみを見つけられたら
一気に心が潤うんだ
モンシロチョウ
「お前がやったんだろ‼︎?」
ソウヤから見たこともない怒号が飛ぶ
「なんでやったんだ‼︎。」
と胸ぐらを掴み手を出しそうになり俺は止めた
ソウヤは育てることが好きで植物、動物、昆虫といろんなものを最後まで育てる几帳面なやつだ。
ゲームでもひたすら育てたり強化したりして一つ一つのものに思い入れを持つやつなんだ。
そんなやつだから激怒してるんだ
モンシロチョウは最近のお気に入りの一つで特に可愛がりながら育ててたんだ
幼虫の頃から大切に大切に育てたんだ
それをハルキが意図してか偶然か
逃してしまったんだ。
そんなけだったらよかったんだ
そのハルキは何されるかわからないから
証拠を消すために成虫になったモンシロチョウを捕まえて仕留めてしまったんだ
それをカゴに入れていたんだ
ハルキはこう言って言い訳してた
「俺はやってない。ただ普通に捕まえただけだ‼︎。」
「だまれ」
ソウヤが一括した
俺らは二匹の蝶に狂わせられていく
全ての物事がモンシロチョウのように
黒か白かで片付く簡単な話ではなかったんだ。。
もんしろちょう
まっ白なモンシロチョウ
私のまわりを
ヒラヒラと
飛んている。
まるで誰かの
おつかいみたい。
ねえ、前も
きたよね。
声をかけたら
行ってしまった。
だめだ。ビジュアルが好きになれない。
あっちだって私のことなどどうでもいいでしょ。
だからそれでいいの。
バンガローの中で粉を噴きながら飛び回ってた蛾と同じに感じちゃうんだ。
それ以来だと思う。だめだ。
でも綺麗って言われるよね。
イワサキチヒロの絵なんかに出て来そう。
パステルカラーの世界がよく似合うとは思うよ。
この世での時間は逢引きに使うんでしょ。
それだけであの世へ還っちゃう。
それだけで満足。というか
それしか知らないんだな。
要らない思考が、私にはあり過ぎる。
人間ってほんとくだらない。
感覚だけで蝶は100000000年も生命をつなげてる。
余計な脳がないのに。
ガンとかアレルギーとか
なんだか機械化した状態が増えたなあって思う。
感覚じゃない頭でものを考えた結果がこれかーって。
大事にするとこ、違うんじゃない?
そろそろ氣付いても良さそうなもんだけど。
ひらひらしてるモンシロチョウと一緒の世界へ、
身体ひとつで入ってみませんか?
逢引きだけに生きるところは…
ちょっと私には向かないけどね。
※ 閲覧注意 !
衝撃新事実 モンシロチョウ とは
ポケモン オモシロ テチョウ
の 略 だった!
注 拡散希望 しません。 (社外秘)
【モンシロチョウ】
ひらひら飛ぶよ
人の夢、人の夢を
渡りながら
モンシロチョウ
ひらひら飛ぶよ
『モンシロチョウ』
白くて、ふわふわした蝶々。
優雅に舞って、どこか遠くへ行ってしまう。
太陽に反射した羽は、より白く、より美しい。
ところどころにある小さな斑点も美しい。
丸っこい羽はかわいらしく、
モンシロチョウは一つの芸術作品。、
とある夏の日、僕が目を開けると
白くて、ふわふわしたワンピースを着た少女が立っていた。
触ったり羽音は聴いたこと無いけど、きっと飛ぶことが早くて飛ぶことがとても上手な鳥なんだろうね
小さな頃はキャベツが好きな嫌われ者で
途中自分の殻に引きこもって動けずにいた君
それでも君は空への夢を持ち続け
遂にやって来たその日、空へと羽ばたいた
君は今、何を思い空を羽ばたいている
そこから何を視ている
モンシロチョウ
私はいつの間にか
白いモンシロチョウを追いかけていた。
待って、行かないで────
「おはようございます、お嬢様。」
私はいつもの様に謎に顔の良い私専属の執事に起こされて起きた。
なんだ。夢、だったのか。
メイドが私1人には広すぎる部屋のカーテンを開けていた。
暖かな春の太陽の光が部屋に入ってくる。
それにしても、朝からその顔は流石に目が覚める。
「おはよう。」
執事に挨拶すると、執事はニコッと笑った。
朝から眩しすぎる…。
私は軽く伸びをして起き上がると、またいつもの様に無駄に大きい鏡の前に座り、メイク担当のメイドにくしで髪をといてもらう。
「今日の予定は?」
「特にございません。」
「そう。」
そんな淡々とした会話をしていると普通は寂しいものだが、私はなんとも思わない。
いつもの事なのだから。
─────
9歳の時。お父様とお母様に捨てられた私は別邸に追いやられた。
優秀な兄と弟がいるからお前はいらない、と言われて私は心底嬉しかった。
なんせ両親が毎日うるさかったから、解放されてせいせいした。
私は本邸のメイドと執事の信頼を勝ち取っていた為、何人かは反対してくれた。
だが、反対するならクビにする、とお父様が言い張ったのでその人たちは仕方なく私と一緒に追放された。
私の追放に反対しなかった本邸に残ったメイドと執事は全て本邸の両親と兄弟に仕えるフリをして諜報員として活躍してもらっている。
反対した人たち以外はこんな事もあろうかと全て私が買収したのだ。
その人たちが思ったよりも優秀だったので、両親の悪事がつきつぎに浮き彫りになっていった。
それから物事は順調に進み両親は断罪され、優秀な兄と弟が両親の仕事をやってくれているので、私は家でゴロゴロできるのだ。
順調に進み過ぎて怖かったぐらいだ。
恐るべし、メイドと執事。
─────
「お嬢様、終わりましたよ。」
色々考えていると、身の回りの事が全て終わった様だ。
さすが、と言うべきか。手際がいい。
「今日も暇ね。」