『モンシロチョウ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
モンシロチョウ
ひらひら
白いワンピースを着てはしゃいでるみたい
花から花へ舞う姿。見とれてしまう惹かれてしまう。
触れようとしても逃げられてしまう
一度触れてみたい
モンシロチョウ
ひらり ひらり
空を舞うモンシロチョウ
追いかけて
つかまえて
君を籠の中にしまいこんで
眺めていた
ふと可哀想に思えた
自由に空を飛び
花の蜜を吸い休んでいたはずなのに
子供だったあの頃
窮屈なかごから
空へと解き放った
春の訪れとともに姿を見せる
モンシロチョウ
今もこれからも
自由に羽ばたいて
暖かくて過ごしやすい季節
モンシロチョウは簡単に捕まえられたから
虫あみで捕まえては逃がしてた子どもの頃
たまにはお花畑や公園で羽を伸ばして
過ごす休日もあり
モンシロチョウ……♡
よく二匹で飛んでるのを見る
ちょっと幸せな気分(*^^*)
でも、この間から他の虫が うちの花を食べて
花がボロボロじゃ(;_;)
消毒するけど😭 許して🙇モンシロチョウ🙏
ちづまるこ
白き蝶よ
その翅に何を記して届けてるのか
誰に届ける報せなのか
ひらひらと舞うその姿は
嫋やかに穏やかに美しく
目を奪われる
美しい翅に載せたその幸運の報せを
どうか私の元に届けておくれ
「モンシロチョウ」
「モンシロチョウ」
モンシロチョウが横切った。
ならここでケジメを付けよう。
モンシロチョウが私の所に来たのなら、
私の事、導いてくれるよね?
私の成長、見ててよ。
私もここから進むから。
※モンシロチョウが横切る意味を調べてみてください。
モンシロチョウって聞くと、何故かエーミールを思い出す。
「そうかそうか、君はそういうやつだったんだな」
あれを言われた主人公の劣等感と、友人を無くした消失感で頭グチャグチャになっただろうなと今思った。
しかも家近いんだっけ、次の日から気まずくて仕方無い。
言いふらされたらもっと気まずい。
モンシロチョウヒラヒラ飛んで止まっている
花の蜜はおいしいかい
モンシロチョウになって
君に会いにいく
君はなんて言うのかな?
珍しい…かわいい…綺麗…?
君にとまってもいいよね
花もよいけどこの時期は
虫食いの葉を探して歩く
公園の菜花の葉には
モンシロチョウの幼虫がたくさん
風雨の強い日には様子が気がかり
明日も見にいかなくちゃ
蛹になると見つからない
どこかでしっかり羽化してるかな
羽を透かして風のなか
あの時の子かな こんにちは
「モンシロチョウ」
#416
桜舞う季節、ふと空を見上げてみれば
青空の下を、自由に羽ばたき
甘い甘い蜜を啜る、小さなあの子達の姿が見えたんだ
---二作目---
「あ、モンシロチョウだ」
君の視線の先を見ると、確かに白い二匹蝶々が飛んでいた。
「...よくあれがモンシロチョウって分かるな」
「図鑑とか色々見てるからな」
誇らしげにそう言う君が可愛くて。
「じゃあ、これは知ってたか?」
「?」
「モンシロチョウが二匹で居る所を見ると”夫婦円満”とか対して幸運が訪れるんだって」
「......んなっ//////!?!?!」
からかう様にそう言うと、君は真っ赤に顔を染めて。
それが本当に、愛おしくて
「...これからもずっと、幸せでいような」
「......お、おう...///」
そう願わずには、居られないんだよ
#モンシロチョウ
295作目
追記
今日のお題難しいかったですね
モンシロチョウ
ある公園。
子供達が楽しそうに鬼ごっこ。
私はベンチでのんびり休憩中。
ひらひら、
目に映ったのは
まるで、
あの子供達のように鬼ごっこしているモンシロチョウ。
いや、片方は黄色だからモンキチョウか。
皆楽しそうに鬼ごっこ。
「おねえちゃんもおにごっこしよう」
「いいよ〜!」
運動は苦手。
でも、子供は好き。
久しぶりに鬼ごっこしようか。
私も鬼ごっこ仲間に入った。
モンシロチョウ
俺は大切な人を探してる。
約束したんだ。
『生まれ変わっても、ずっと一緒だよ。』
だから、彼を見つけるまで死ねない。
前世は戦争時代。俺はその時死んでしまった。
大切な彼を置いて。
「今日もダメか…」
あれからずっと探している。
彼を見つけようとしても、見つからない。
親友達は「諦めろ」なんて言うけど、彼は俺のことを待っているはずだ。
そう思いながら、彼のことを探すが見つからない。
俺は疲れ切って公園のベンチに座った。
ふと足元を見ると、深緑色の四葉のクローバーを見つけた。それが懐かしく思えた。
前世の頃、俺は四つ葉のクローバーを模った、ペンダントを彼にプレゼントした。
その時の彼は、頬を赤く染めながら受け取ってくれた。その顔が印象的でよく覚えている。
思い出に浸っていると、自然と涙が流れた。
「逢いたいよ…。どこにいるの…。」
何が白いものが視界に入った。
“モンシロチョウ”だ。俺は可愛いなと思いながら、見つめていると、モンシロチョウは俺の頭の上をヒラヒラと舞い始めた。俺が不思議そうに見ていると、何処かに着いて来いと言わんばかりに、しつこく俺の前で舞っていた。
俺はそのモンシロチョウに着いていった。
着いた場所は花畑だった。
色とりどりの花が咲き乱れていた。
こんな場所は知らなかった。
俺がぼんやりと見ていると、モンシロチョウは真っ直ぐ飛んで行き、座っている人の手に止まった。
その人は鈴を転がしたような声で、優しい声で笑っていた。この声聞いた事がある。そう思った瞬間呼んでいた。
「…翡翠…?」
“翡翠”と呼ばれた人は吃驚しながら振り返った。
俺は翡翠の元に駆け寄って、力一杯抱きしめた。
翡翠も抱きしめ返してくれた。
『爛だぁ…やっと、やっと逢えたよぉ…』
翡翠は涙声で俺の名前を呼んでくれた。
俺は翡翠に伝えたいことを伝えた。
「今度はずっと一緒だよ…。」
そう言うと俺はもう一度、翡翠を抱きしめた。
今度は絶対に離れない。
神様今度こそ一緒にいさせてください。
モンシロチョウ
白い、紙のような、
軽やかな体が、宙に舞っている。
「モンシロチョウ」
片仮名でこの蝶を書くと、理科の授業を思い出します。キャベツの葉をもりもり食べている、細くて若葉色で青臭いモンシロチョウの幼虫。触れると潰れてしまいそうな華奢な見た目でありながら、しっかりと存在感がある手触りを今でも覚えています。
幼虫が蛹になり、じっと眠りにつく姿は幼い私には退屈な時間でした。ですが、必死に葉を食んでいたあの若葉色のうねうねした生き物が、無事に白く可憐な蝶に変わる日を願わずにはいられませんでした。
羽化したての蝶がキャベツの葉に掴まって、翅を乾かしていた時は、別の蝶が外から入ってきたのかと勘違いしたものです。ですか、確かに育てていた蝶であると気づいた後は、嬉しさと寂しさとが静かに胸に広がりました。
飼育ケースから外へ放った日、紋白蝶はしばらくその場をくるくると飛び回った後、やがてみえなくなりました。きっと、どこかの野原へ元気に羽ばたいて行ったのでしょう。
(終)
モンシロチョウとモンキチョウ
最後に見たのはいつだろうか
考えてみると、12歳頃から、見ていないような気がする
少なくとも今は、見ても、認識できないのだろう
お菓子売り場でねるねるねるねを見ても、買わないのと同じだ
大人になったあなたは、親に頼まなくても、自分で買えるのだ
モンシロチョウ
静かに花から花へ
ひらひらと舞うように……
君は
白いドレスがとても似合うね
モンシロチョウ
(2024/05/10 20:01:02)
モンシロチョウ
ひらひらと舞うモンシロチョウ
春を告げるモンシロチョウ
私も風に乗って飛ぶモンシロチョウの様に
これからもっと成長して飛躍出来るようににしたいと思う。
2024 5/10 ♯5 〈モンシロチョウ〉
幼い頃に蝶を一度だけ捕獲したことがある。紋白蝶だ。その美しい羽に触れたい。そうすれば僕も。その一心で少し手汗が滲んだ人差し指と親指がそいつの羽を捕らえる。
「ちぎれちゃった。」
僕は一匹の紋白蝶を紋白蝶でなくしてしまった。手汗にくっつくハネと白い粉を急いで家のトイレの蛇口で綺麗に洗い流す。
これじゃあまるで下手な殺人犯だ。けれども完全犯罪だ。誰にも見られていないからね。でも、まだ汚れはのうみその溝にこびりついていて取り除けない。
「僕が今日もおうちに帰ってまず最初にすることは、手を洗い顔をゆすぐことです。その方がキレイになるから。」