『プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『プレゼント』
1ヶ月ぐらい前から用意していたプレゼント。喜んでくれるかな。いつもより少しソワソワした心を引っ提げながらあの人の家へと車を走らせる。メリークリスマス。
______やまとゆう
プレゼント
緊急事態です
ウチのサンタさんは困っております
子供からのお手紙にクリスマスプレゼントのリクエストが書いてあるのですが、肝心なところが判別不能です
なんとかして聞き出すか
いちかばちかで準備するか…
他のサンタさんはこんな難局どう切り抜けているのだろう
#プレゼント
子どもの頃、クリスマスが嬉しかった。
朝起きるとプレゼントが届いているから。
「ねえ、サンタさんから何貰った?」
「鞄貰ったよ!何貰った?」
「私は欲しかったゲーム貰った!あと、珈琲置いたら
半分なくなっていたの…!」
「えー!凄い…!私も今度置いてみよ〜」
学校に行く途中も、プレゼントの話が止まらなかった。
大人になるのが楽しみだったのに…。
サンタなんていないじゃないか。
街がクリスマスムードで賑わう中、終わらない仕事と
格闘していた。
「あーあ、早く寝ないとサンタさん来ないのに…。」
「ははっ、頑張っている君にサンタだよ」
「先輩…!」
私が密かに憧れている先輩が、カフェラテを持ってきてくれた。
「明日のイベントが終わったら予定はあるか?」
「え…!ないです、ないです!」
「今日の夜、てか今だな。
サンタになってプレゼントは届けられないけれど、
大人のデートを一緒にしないか?」
「ぜひ…!喜んで!」
「あともう少しで終わりそうじゃないか。
明日のイベントとデートに向けて早く寝ないと
サンタが来ないぞ笑」
「あー!さっきの事は忘れてください…!」
「ははっ、分かったよ笑 あと少し頑張ろう」
「ありがとうございます!」
先輩がくれたカフェラテを飲んで
さっきまで沈んでいた気持ちが上がるのが分かった。
我ながら単純すぎる。
子どもの頃の私へ。
クリスマスまで仕事をする大人になるとは思わなかったけれど、素敵なサンタさんから素敵なプレゼントが
貰えたよ。大人になるって楽しいね。
「サンタさんに何欲しいか書いた?」
2人の小さな子どもたちが元気よ返事をした。
「「うん!」」
「そのお手紙ママとパパが届けるから、
渡してくれる?」
嬉しそうな顔でニコニコしながら私に渡して
2人は遊びはじめた。
その日の夜
子供が寝静まったあと私と彼で
子供たちの欲しいものを確認する。
やっぱり覚えたての平仮名の解読は難しい。
2人で頭を悩ませながらしっかり読んだ。
長男は仮面ライダーのベルト
長女はクマのぬいぐるみが欲しいみたい。
しっかり読めて良かった。
サンタさんからプレゼント届くといいね。
─────『プレゼント』
プレゼントは私って言う人いるけど
その人、最終的にはどうなるんだろう
カバンに入った、きれいにラッピングしてある箱。
渡したら君の笑顔見れるかな。
早く会いたいな。
#プレゼント
【プレゼント】
高層ビルに囲まれた狭い空を見上げる。灰色の曇天から、はらはらとこぼれ落ちる白い雪。朝に見た天気予報では、降水確率は0%と言っていたのに。
手のひらを上へと向ければ、舞い落ちてきた雪のカケラが僕の肌の熱に触れてすぐに水滴へと変わる。ああ、なんて美しい光景だろう。
生まれ育った山奥の村は、冬が始まると雪に覆われるのが当たり前だった。就職のために都心部に出た今年はもう、雪なんて見られないものと思っていたのに。
(――ありがとう)
ポケットの中の家の鍵につけたお守りを、そっと握り込んだ。物心ついた時から僕と一緒に遊んでくれた、優しい親友。村を離れたくないと年甲斐もなくワンワンと泣いた僕を励まし、これからもずっと見守っているからと祝福を与えてくれた、僕のたった一人の神様。
きっとこの雪は、神様から僕への誕生日プレゼントだ。懐かしい気配のする粉雪に全身を包まれながら、僕は懐かしさに微笑んだ。
昊空クリスマスだよ
クリスマスツリー見たことなかったよね
今年は、クリスマスツリー飾って
貴方と一緒に見たかったのに
一度も見た事がないまま逝ってしまったね
貴方とツリーを見ながら
いっぱい話しがしたかった
綺麗だねって触らせてあげたかった
プレゼント
もうクリスマスか。
そのプレゼントを開けてみて。
君のプレゼントは
『たくさんのありがとう』を詰め込んだ
プレゼント。
いつも感謝の気持ちを伝えれてなかったから
プレゼントで伝えたかったんだ。
『大好きな君へ 本当にありがとう』
プレゼント
思春期に、親に反抗しまくって、親を泣かせ、両親が可哀想だと、かげで妹も泣いていたと、あとから聞いた。
社会人になり、親元を離れ、苦労し、親のありがたみが、わかってきて、初めての給料で、父にネクタイ、母に洋服を、送った。
涙を、流してたよと、妹が、おしえてくれた。
プレゼント
誰かに何か欲しいものある?って聞かれると
今は特にこれっていうモノが無いのよね…と答えてしまう
昔はもっとパッと欲しいモノがハッキリしてたような気もする
何だろうな今意外と満たされるのかな?
足りない、足りない、出来ていない…と自分を追い込んでいた時期もあった
むしろ人生の大半がそんな感じで生きづらかった
考え方一つで幸せを感じることができているのなら
それはそれで嬉しい
自分で自分に「大丈夫、できてるよ」という想いをプレゼントできたからかもね
わたし、Good Job!
サンタにはサンタが来ない
幼い頃はそれを考えもしなかった
背の縮んだサンタへのプレゼントは何がいいだろう
プレゼント
何を渡そうか
今までの関わりの集大成
何がほしいといっていたかなぁ
ちょうどこのアプリをダウンロードした時に子供が産まれる日となりました。来年の今頃にきっとプレゼントをあげることになるのかな?まだ分からないけど1歳の誕生日プレゼントはこの子のこれからの為になる事に使いたいので、口座を開設し積立ニーサをしてもいいかも
プレゼント
12月24日 夜にサンタが訪れる日
今日は生まれて初めて恋人とクリスマスを過ごす
服も髪も頑張って可愛くした
プレゼントも決めた
男の子が欲しいものが分からず文房具になってしまったけれど
「喜んでくれるかな、」
どきどきのまま出発
映画を見て初めてのプリクラを撮ってイルミネーションに行った
緊張しすぎて手が震えているけれどちゃんとプレゼントを渡せた
笑顔を見せて喜んでくれた
今までで一番幸せなクリスマス
プレゼント
誕生日にクリスマス。
その他にもらうタイミングとか、
あるけれど、もらって嬉しい。
贈って嬉しい。
何より、メッセージカード付きなら何より嬉しい。
普段、声に出せない言の葉をくれるのだから。
生まれてくるときに
授けてもらいました
世の中を見透す瞳を
人の話しを聞く耳を
自分を表現する口を
誰かを慈しむ優しさ
困難を乗り越える力
ひとつひとつ大切に
全て忘れないように
生命は尊いものです
生命は儚いものです
輝く為に磨くのです
喜びで生きるのです
『プレゼント』
むかしむかし
小学生の子がいた
ある日、その子は
夜中に物音で目が覚めた
怖くて怖くて
おそるおそる薄目を開くと
そこには母親が…(何で?)
その子は
起きてることが
バレないように
また、静かに目を閉じた
翌朝、
枕元には「プレゼント』
その子は、母親に
『サンタさんから
プレゼントが届いたよ』
と、心から笑顔で伝えた
それから
数年間、その子の所には
毎年、サンタさんが
プレゼントを届けてくれた
めでたし めでたし
まー
プレゼント
もうすぐクリスマスだね
そう言った君の笑顔がまぶしくて
クリスマスプレゼントなんて久しぶりで
楽しみにしてた
「プレゼントだよ、
結婚しよう?ずっと、大切にするよ。」
今までで一番、最高のクリスマスプレゼント
「…うん、一生大切にする。
よろしくお願いします。」
毎年恒例の誕生会。だけれど、今日は少し違う。
「20歳のお誕生日おめでとー!」
「ありがとう!」
カチン、とグラスが重なり合う。親友と私は3ヶ月ほど誕生日が違うけれど、小学生の頃からずっと言い合った「初めてのお酒は二人で飲もうね」を達成したのだ。何を飲めばいいかもわからず、とりあえずはほろ酔いとよく見るお酒を適当に買ってきた。
1年に一回の大事な日。
節目の20歳ということで、お互いに少しいつもとは違う、プレゼントを買った。いつもは、お互いに欲しいものを聞くのだが、今回は聞かずにおそろいのもの一個を。親友からはネックレスを貰った。真ん中の飾りが2つに分かれていて、くっつけるとぴったり重なり合うものだ。私からはブレスレット。親友の誕生日石、好きな色、私の誕生日石、好きな色を入れたブレスレット。
今日はお互いにそれを身に着け、私の家で飲む。お酒は割り勘した。そろばん習ってて良かった。
二人で、年取っちゃった〜なんて笑いながら飲むお酒は、今までの中でも最高のプレゼントだと思った。
ありがとう、親友。