『プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昔、まだサンタさんの存在を信じていた頃。
母親は早く寝かせようとして風呂を急かしていたことを思い出した。
風呂へ直行すれば柚子の香りが漂っていた。
浴槽を見れば柚子が入ってる。
私は柚子が好きだ。
浴槽に入ってる柚子を眺めながら入って、あの時はのぼせやすかったから、のぼせる前に風呂から上がった。風呂から上がっても体からその香りはしてて、とても心地よかったのは覚えてる。
そして、パジャマに着替えて布団に入ればぐっすりと寝る。
寝てる間に母はプレゼントを私の枕元に置いていたのだろう。
数年前にそのときの話をしたら母は、いつバレるかひやひやしていたという。
確かに私が起きてたら焦っていただろうな。
今となってはもう大人で、多分子供がいたら私がサンタさんになっているんだろうなと思う。
その時は多分、母と同じような状況になるんだろうなと、これ書いててそう感じたのだった。
(ゆずの香り&プレゼント)
リアティ重視じゃなかった僕は
君のこと思い出しながら筆を走らせた
インクが机についた
出来上がった原稿は
割と好きな方の出来で
悔しかった
涙を堪えた
どこに居るかなんて分かりやしないのに
会いたくもないのにどうしてだろう
もっと上手くなって本屋に僕の作品が並ぶ頃に
後悔してくれるかな
夏散って 秋枯れて 冬咲いた
今日もまだ忘れられない
ふとした瞬間に思い出すのは
なんなんだろう
君はいらないんだ
これっぽっちもいらないんだ
ほんとにどうでもいいんだ
関係ないんだ
もう過ぎたことなんだ
終わったことなんだ
なんて叫んでも叫んでも
忘れられない
時間の薬はいつになったら
効いてくるのかな
インクが空っぽになるころには
忘れられるかな
2023
今年の誕生日は
誰も祝ってくれなかった
一人で過ごしていた誕生日
あなたは知らないけど
私
あなたから最高のプレゼントを
もらったんだ
「LINE交換しない?」
偶然だけど
あなたがそう言ってくれた日は
私がひとつ歳を重ねた日
その日から
あなたとの時間を積み重ねている
最高のプレゼント
【プレゼント】#47
好きな人の誕生日にプレゼントをあげた。まぁ、プレゼントって言っても、コンビニで買ったお菓子だけど。プレゼントをあげた時、好きな人は受け取ってくれたけどあまり嬉しそうではなかった。やっぱ、そうだよね。脈なしだよね。ラインをするのはいつも自分からだし、返信も適当だし、きっと他に好きな人がいるんだろうな。一体、どうしたらいいんだろう。諦めた方がいいのか、脈なしでも告白した方がいいのか。でも、諦める努力をするのは苦しいし、かといって告白しても玉砕して気まずくなる未来しか見えないし。片想いって、難しい。だって、どんなに頑張っても報われないんだもん。
プレゼント
子供の頃は当たり前だと思ってた
大人になって当たり前じゃないし
プレゼントって相手を想ってのもの
大切な人じゃないと中々できない
嫌いな人、無関心な人には絶対しない(笑)って
実感してプレゼントの思い出があることが
幸せと思えるようになった
だから貴方とお別れしたんだ
私は大切な人じゃないとわかったから
何をあげたらいいんだろうな?
オレは、おまえに何を渡せる?
そう考えて出た答えは、パートナーシップを結ぶことだった。
結婚は出来ないけど、結婚式みたいなことは出来るし。
オレの人生、全部おまえに懸けるよ。
#プレゼント
貴方から貰ったあのプレゼント
中には真っ赤な手編みマフラー
着けてみると暖かく貴方の想いが伝わった
クリスマスイブ、駅前にある大きなツリーの下で
貴方に最高のプレゼントを送る
「貴方を一生かけて愛し続けます。
どうかこのプレゼントを受け取ってください」
そうプレゼントを差し出すと貴方は目に涙を溜め
嬉しそうに受け取った
あぁなんて幸せなんだろう 貴方と私の指には
小さな星が光っていた
今年のクリスマスは今まで1番幸せだった
今年はあまり物欲がない
クリスマスプレゼントも、行き当たりばったり
中1でおもちゃはあまり買わないから
何がいいのかわからないまま過ぎ去りそう
【プレゼント】kogi
他校の両思いの好きな人にクリスマスプレゼント
あげたい…
あ、ちな、リアルでもネットでも、恋愛できる派
です。
彼は先生に怒られて拗ねてる。教室の端っこの床で座り込んでる。元気だして欲しいな。授業中だけど折り紙で鶴とハートを作った。
授業、終わり渡しに行った。なんか機嫌、悪そう。
渡しに行ったら、いらないって言われた。でも、
「なら、連絡先だけでも。」
連絡先の書かれた紙は素直に受け取ってくれた。
お題『プレゼント』
赤い服を着たひげの長いおじさんが
家にやってくるらしい
学校で友達に聞いた
そのおじさんに手紙を書くとプレゼントがもらえる
でもそのおじさんを見ると
もう家にはやってこない
ドキドキしながら今日は寝る
枕の横に靴下を置いて
ゆっくりと目を瞑り朝を待つ
〈プレゼント〉
聖なる夜に。
最高のプレゼント。
結局はモノじゃなくて。
あなたの笑顔が一番のプレゼント。
プレゼント選びは楽しい
あれが好きかな これはどうかな
驚く顔 喜ぶ顔を思い描いて
用意した瞬間から
手渡す時が待ち遠しい
早くあげたい がまんがまん
しあわせだな
受け取ってくれるあなたがいること
「プレゼント」
#281
女だけど、胸があるのは変な気がするのですが、無いのも変な気がしています。
女だって理解しているし認識している。
違和感が常にあるわけではありませんが、ふとした瞬間に、“あれ?なんか違う…”と感じます。
髪が長いのも変な感じです。
私、これ書いていて内心大笑いしてます。
どうしてでしょうか。
友達に「プレゼント何がいい?」って言ったら「クリスマスに電話して」って言ってくれて可愛かった
買っちゃったよプレゼント
明日誕生日だっていうからさ
今日会うし?渡さないのも不自然かな?みたいな?
趣味趣向が全く分からないのでこれでいいのかもよく分からない
昨日は家にプレゼントしたよ
今日も明日も明後日も家にいられないから
喜んでくれてとっても嬉しい
今日もそういう日になったらいいな
今回は短めに。あなたに言葉の贈り物を
嫌なことも、辛いこともある毎日。そんな中で必死にもがいて、必死に生きていてくれている。そんな君へ。
今日も生きていてくれて、ありがとう。どうか明日も、必死に生きてください。
【プレゼント】
どうぞ、と渡されて
ありがとう、と受け取って
開けてみたら欲しいものではなかったけれど
プレゼントしてくれた
あなたの気持ちが嬉しいのです
だからもう一度
心からのありがとうをあなたに
辛い時 不安な時
あなたから 笑顔のプレゼント
もらうの
ねえ、サンタさん。
今年のプレゼントは期待してもいい、?