『プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日は、私、川羽舞の誕生日だった。
公園に行った時のことである。
「あ、あの!春くん。」
(今度こそ告白しなきゃ…)
「舞ちゃん、どうしたの?」
すると、春くんがこちらを向く。
「実は、前から春くんの事が好きでした…!」
そして私は目を瞑る。
「ごめんね」
「え?」
私は思わず声を出してしまう。
(やっぱり振られちゃった…)
そう思って、私は駆け出した。
「ま、待って!舞ちゃん!」
「な、なに…?」
私は春くんの方を向く。
「おいついた。…ごめんね、舞ちゃんから告白させちゃって。」
私の頬が赤くなる。
「僕も舞ちゃんの事好きだよ。付き合お。」
「うん…!」
私のプレゼントは、これだけでいいや。
プレゼント
おぼえているかい?
君が 生まれた朝のことを
雪の夜
おかあさんの陣痛が
はじまって
君は とても小さくて
息をしていなかったんだ
おかあさんと
お医者さんと
助産師さんと
わたしと
祈ったんだ
みんなで
君は
大きな声で
ないたんだ
うれしかった
生きるんだよ
小雪
天から
みまもって
いるからね
小雪へ
父より
7歳の誕生日に
リカちゃん人形をもらったこと
10歳のクリスマスにサンタさんから
りんごちゃんおふろセットをもらったこと
それが純粋にうれしかった
大人になってからは
あのひとからの贈り物
誕生日には、「Happy Birthday」のメッセージ
クリスマスには願いを叶えてくれた
そして、いつもそばにいてるよ、と
美しい景色の贈り物
そして、お花をプレゼントしてくれた
あのひとは、私を泣かせた
何度も、感動させて
あのひとにしか
できなかった
私を悲しみで泣かせたことがなかった
ありがとう
「何も思いつかないにしろ、何か買わないとな〜」
正雄は帰路を急ぎつつ妻にあげるプレゼントを考えていた。何故なら今日は妻の誕生日だからだ。色々考えた挙句何も思いつかず道端に咲いてるたんぽぽを3本手に取り帰宅した。「お〜いただいま」と声をかけると、娘が出てきて「お父さん!一体どこに行ってたの!勝手に出ないでって言ってるでしょ!」急に怒られた事に驚いて立ち尽くしていると、「またたんぽぽ拾ってきて。。」「お母ちゃんは7年前に亡くなってるでしょ!今日はお母ちゃんの誕生日でもないの!」と怒りながら泣き出す娘。何が何だかさっぱり分からんが、どうしてこんなに悲しい気持ちになるんだろうか。あぁ、戻りたいなぁ。あの頃に。
わたしは、デジカメをもらう❗😆📷
早く遊びたい😜
中身なにかな
ワクワクしながら開けてた幼少期
今では開けることも貰うことも無くなった
はずだった
目の前の人は言う
「メリークリスマス」と
受け取り箱を開ければ小さな箱が出てくる
パカッとその箱を開けば欲しかったピアスがでてきた
君に聞く「高かったでしょう?」と
君は笑顔で答える「いつも頑張っる君への贈り物だから気にしない」と
その笑顔に救われた、そんな気がしながら私は言った
「大切にするね」と
はじまりは、一つの事
「皆様を満足させてみたい」
Sの場合
基本からこだわり
ずっしりとした
金太郎飴が仕上がりました。
金太郎飴を切り分けて
大事そうに袋にいれます。
少しは形が崩れたりした物も
ありますが、全てをまとめたSは優しく
金太郎飴を自分のわかる場所に保管します。
Sは皆に飴をあげます。
皆はとても満足しました。
Mの場合
金太郎飴を作る所をずっとは見ていません、なんだか軽い金太郎飴が出来上がりました。
早く金太郎飴を皆に配りたいので急いで切り分けます。
ボロボロになったものは捨てます。
皆に金太郎飴を配ります。
皆甘いと言ってくれます。
Mは満足します。
時間を急いだ分後からゆっくりとヒビが入っていきます。
最後には、バリンッとすべてが壊れてしまいました。
金太郎飴
プレゼント
私は、プレゼントを、もらったことが無い
大学生なのにプレゼントと考えると、前に 妹を、生んでくれたぐらいだ。
サンタさんからは、欲しい物が なから 図書カードとかが、来る。
一人ぐらしだから、誕生も。
今日は、誕生だけど、フツーの日だった。
次の日だった。ピンポンと、インターホンが、なった。
こんにちはと、宅配便が、かきた。
小さいサイズの、ダンボールを、持っていた。
開けて見ると、欲しい物が、出てきた。
初めてのプレゼント。
テーマ【プレゼント】
制作者:いと。 12.24 2022 13:05
悲しい時も、寂しい時も、泣いてる時も
いつもそばにいてくれる僕の愛猫。
今日もいつものように僕のそばにいてくれる。
...そう思っていた。
ぽろぽろと涙を落としながら、
冷えきった君の体を抱く。
もう君はそばにいてくれない。
そう思うたび、大粒の涙が溢れ出した。
「がさっ..」
あれから1ヶ月経った頃、玄関の外から物音がした。
恐る恐る玄関を開けると、
少し小さめなダンボールが置いたあった。
家に入りダンボールを開けた瞬間、
僕の頬に雫が伝う。
中には1ヶ月に亡くなった君にそっくりさんな人形と、「少し早いクリスマスプレゼント。」と
書いてあるメッセージカードが入っていた。
また僕の目から大粒の涙が溢れ出した。
いい思い出と言えるようなプレゼントをもらった記憶はない。
プレゼントをもらったことはあるがどの記憶も大した思い出ではない。
そしてこれから先の人生で喜ばしいプレゼントをもらうこともあげることもないだろう。
でも小説や漫画がある。実況動画やアニメだってある。
続きが見たいのはたくさんある。だから頑張って生きていかなきゃな。
『プレゼント』
サンタさんからのプレゼント、何にした?
僕はサッカーボール!
私はおままごとセット!
私が子どもの頃はこんなお願いばっかりだった。
いつからだろう。
同じ質問を現代の子にすると、
僕ゲームが欲しい!
私はブランドのお洋服!
そう答えるようになっていた。
若い子達がスマートフォンを持っているのを見ると、
なんとも言えない気持ちになってしまう。
これは私が年寄りな考えなだけなのだろうか。
そう思いながら孫たちのクリスマスプレゼントを選ぶ。
プレゼントって考えるの難しい。相手がどんなものが欲しいのか知らないといけないし、的外れなもの、ましてや嫌いなものをプレゼントしてしまったら、それはただの嫌がらせだね笑
あと、親しい人(恋人や家族、親友等)なら日常で使える便利な物をあげたりするけど、普通の友人だったり上司にあげるとかなると途端に選びづらくなるよね。
そんな時1番いいのが、少しお高めの食べ物をあげること。って勝手に思ってる。
プラカップに入ったプリンじゃなくて、瓶に入ったプリンとか。
珍しい味をした1パックづつの紅茶を5種類とか。
キレイで可愛い形をした練り切りとか。
高級そうな筒に入ったいい香りのするお茶っ葉とか。
消費できるものをあげると、相手も困らないし、自分も悩むことが少なくてすむ。
でも、わたしは気にしいだから、その食べ物でも迷うんだけどね笑
今日はこれで終わり。
またね。
何が欲しい?
そんなこと聞かれても...。
彼がそんなこと言ったからさ
めっちゃ考えたんだよ?
お金をあげると生々しいでしょ笑
だから“モノ”がいいよね?
ハンカチとか,ペンとか,服とか
なんかもう選択肢ありすぎて
わかんなくなったんだから
君が喜ぶプレゼントって何なのか分からないから
私が君を思ってプレゼントするね。
ずっとずっと大切にしてね。
─────『プレゼント』
貴方のことを考えながら
たくさんたくさん時間をかけて選んだ
擽ったくてたのしい時間
貴方へのプレゼントなのに
この時間が私へのプレゼント
君はお店で買ったもの
私は手作り
ちょっと、重かったかな……
君は作ってくれたもの
僕はお店で買ったもの
何だかちょっと、申し訳ないな……
「プレゼント」
***
<駅のイルミネーションの中に、花のオブジェがあるやんか。そこで待っててくれへん?すぐ行くから>
突然の電話でそう言われ、私は花のオブジェの前に立っている。
今日はクリスマスだから、もしかしてプレゼントとかくれるのかな、なんちゃって…
淡い希望を抱く。
そして今日は付き合ってちょうど4年目なのだ。
去年は、所謂遊園地デートなるものをしたのだけど、本当に幸せだった。
ジェットコースターとか、メリーゴーランドとか、観覧車も乗った。
…彼がジェットコースター苦手なのは可愛かった。
一応、私が我が儘で乗りたいと言って乗っていたので少し無理させちゃったけど、楽しかった。
その後のお土産買うときも、お揃いのキーホルダー買ったし、もう私としては満足だった。
観覧車で上まで行ったときに少しそういう雰囲気になったけど、すぐに普通の会話に戻って、やけにそわそわしてしまった。
…それにしても寒い。
マフラーに手袋、服はインナーやらヒートテックやらを重ねているので
ある程度の寒さは和らいでいるとは思うけど、でも寒い。はぁと息を吐くと白くなるほどだ。
すると、視界に白いものが映り込んだ。
「雪だ」
上を見上げると、たくさんの雪が降ってきていた。
優しい雪の雨が街に降り注いだ。
気づいた頃には、下には真っ白の絨毯ができていて、あっという間に銀色世界になってしまった。
町中の人たちも上を見上げている。
「おーい佐々木、すまんすまん、待たせて」
視線を戻すと、そこには綺麗なスーツに身を包んだ彼氏がいた。
「うん、大丈夫。でも、なんでスーツなの?」
「内緒や内緒」
と口に人差し指を当ててシーっと仕草をした。
「佐々木、」
背の高い彼は私を見つめた。
「今日は何の日でしょうか」
「クリスマス!と付き合って4年目!」
「覚えててくれたん?ありがとうな」
と頭を撫でながら言う。
「今年は佐々木の彼氏サンタがクリスマスプレゼント持ってきたんやで?」
「え!ほんと?」
「嘘やないで。じゃあそこ立ってくれるか?」
と指を差した先は花のイルミネーションで作られた、写真撮影ができる場所だった。
「うん」
と素直にたつと、横に彼が来たかと思えば、跪いた。
私は目の前の光景に驚きを隠せなかった。
そして、彼はこう言った。
「俺と、結婚してください」
手の上には小さな赤色の箱が乗っていて、中には銀色に光る結婚指輪が入っていた。
私は____________
〈 プレゼント 〉12/24
***
ps.こんにちは。私の作品見てくださってありがとうございます。
一応、今までに限らず、これから主人公視点の女の子の名前は 佐々木 杏 (ササキ アン) 固定でやっていきます。
(毎回考えるのがめんどくさいとかそんなわけない)
主は関西弁彼氏が大好きなのでこれからの小説も8割くらいは関西弁だと思われます。何卒…。
リボンを取ったら、包み紙を開いたら、まるでそれはキラキラと輝く宝石箱のように現れる。
その瞬間、口元が緩んでしまうのは仕方のないことだろう。
◎ プレゼント
プレゼント
私はクリスマスプレゼントはもらった事が無い。
小さい頃は、他の子供が羨ましく、
親に隠れて、もみの木を折り紙で作ってみたり、靴下を枕元に置いてみたりしたが
サンタさんは来なかった。
誕生日プレゼントも、父も母も兄も選ぶのがめんどくさいので、
「金のが良いだろう。」
と、お金を渡される。
好きな物を買えて嬉しいかと思うだろうが
正直、寂しい。
私の為に使ってくれた時間と手間が何より嬉しいのに……。
子供の頃は自分で買い物ができないので、さすがにくれたが、
いつも、
「めんどくさい、お前はめんどくさいね、誕生日当日じゃなきゃいけないとか、バカじゃないの、遅れても良いじゃない!」
と、母に言われた。
誕生日のお祝いがめんどくさいとは、存在がめんどくさいと言う事ではないか……絶妙に嫌な事を言う。
私は人一倍欲が深い子供で、欲しくて欲しくてギャン泣きした。
まさに、めんどくさい悪い子である。
サンタさんより、ブラックサンタさんに拐われないだけでもありがたいと思う。
そういえば、高校時代に待っていたファウストの悪魔も来なかった……めんどくさいからかも知れない。
私は自分がプレゼント魔になった。
対人恐怖症なので、ものすごい他人に気を使って、
常に
「喜んでいただけましたでしょうか?」
と思う。
他人が喜んでくれると、物凄く嬉しい。
しかし
プレゼントで大失敗した事がある。
私はおばさんになっても独身である。
子宮に巨大な腫瘍ができたのを手術してもらった婦人科の先生に物凄く感謝したので、
ちょくちょく、お菓子等をプレゼントさせていただいたのだが( 貧乏なので少し )
二月の診察後、小さなチョコレートをお渡しした瞬間
険しい表情になった
「わざわざ、どうも!」
今まで気さくに話してくれていた先生の態度が一気に急変し、冷たく、事務的になった。
陽性転移( 恋愛感情 )を疑われて、距離を取られてしまったのだ。
悲しくて泣いた。
私は、その先生を第二のお父さんのように思っていたのだ。
『仮面ライダー』で、ショッカーと言う悪の組織に
拐って来た人間を怪人として改造する博士がいるのだが、
私も改造人間になって、第二の人生を生きている空想をしていたのだ。
その先生が病院を辞める日、事務的だったのに急に
「結婚するなら、優しい人じゃないと意味無いから!優しく無い男と結婚するな!じゃなきゃ結婚なんか、今更、意味無いよ!」
と、浪花節のようなお説教口調で、猛烈に怒ってくれたのは、嬉しかった。
最後に私の為を思ってくれて、助言のプレゼントをありがとう博士。
あなたはやっぱり私の第二のお父さんとして心に大事にしまっておきますね。
さようなら。元気でいてね。
私も怪人として仮面ライダーに倒される日まで頑張ります。
めんどくさい怪人より。
プレゼントは、貰えないし、貰わないし別に渡す人いないし?
そりゃあね、1回くらいはなにかいい商品当たらないかなぁってのはあるよ?
最近、プレゼント交換することもなくなったなぁ
本当にその人のことを想って贈るプレゼントは、選ぶのも大変だし、渡し方も工夫する。
自分が欲しいものではなく、相手が欲しい物を考えるってことはとても難しい。送る側の時間、労力、想い、考える時間が、そのプレゼントに含まれる。それがお互いの負担になるような関係性なのであれば、プレゼントを贈り合わない方が良い。
量が多ければいい、金額が対等か、とかではない。
あの人に似合うか、好きなものかな、これは持っていただろうか、あの人のライフスタイルはどうだったっけ?、そういえばあれが欲しいと言っていたような…、こんなことを考え想いながらプレゼントを贈るのだ。
自分本位ではなく相手本位。「プレゼントを贈りたい」気持ちは自分のものだが、その「プレゼント」は相手のものになるのだから。