『ブランコ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
押して押して押したたくさん何度も
一緒に乗って
色んなものが去来する
ブランコから
手を離して
誰よりも遠い所へ
飛んでいきたい
君が隣にいたらずっと笑ってられる
『ブランコ』
空中ブランコやりたいな
台の上まで行ったら
恐怖で足がすくんじゃうかな
私はやれる勇気があるかな
そういえば
もうずっと
何の挑戦もしてないな
ブランコに乗って、空を仰いで。
君がいた日々を忘れぬように静かに風を感じて。
『ブランコ』
ブランコ、好きだなぁ。
そう言って笑う君を僕はただ、見つめている。
このまま2人だけの世界で入れたらなぁなんて。
あの人の事を想うきみを僕はただ、見つめている。
夜の公園でブランコを漕ぐ。大きく漕いだ時、目の前に広がるのはたくさんの星が輝いている空。
同じ星に見えるけどよく見てみれば色も形も違うだろう。
私もあの空の星になりたい。
足を伸ばして、曲げて
自分の力でこいでいく
ユラユラ揺れる
風が心地いい
もっと、もっと
大きく、高く
いっぱいこいだ先では
何が見えるだろう
〜ブランコ〜
そよかぜ
帰りに君と2人並んで漕いだ自転車
何度も追い抜いたり追いついたりしながら
君は眩しい笑顔だったね
だけど甘い夢は正夢には程遠い
涙に濡れた私を君は抱きしめて言った
ごめんね…
あの日漕いだ道と同じように
私の心はくぼみだらけになった
もう戻れないあの日をもう1度
何度も願うよもう1度…
あの時、たしかに空を飛んだ。
通っていた保育園から一番近くの公園に、二つ並んだブランコ。
仲良しの友達と、どちらがより高く漕げるかを競っていた。
漕いで、漕いで、漕いで、
ぐんぐん迫る青空と、その度にふわりと浮くおしり。
あの時、確かに空を飛んだ。
夕焼けに染まる思い出の地。
あの頃はまだ幼かった二人が、たまたま近所の公園で会っただけだ。
何度か会う度に、話して、遊んで、仲良くなって。一緒に笑い合う日も怒る日も、肩を並べて戦う日もあった。
別に約束をしていた訳じゃない。でも不思議と二人は顔を合わせた。嬉しい日も、喧嘩した後の日も、寂しい日も。
約束、しておけば良かったな……
何も結んでないくせに、会える事が当たり前だと勘違いし、唐突に関係は終わる。
一人が来なくなった。まあよくあるこの後出会う為の別れみたいなものだ。子供は何も聞かされず、唐突に今までの人生が変わった。隠蔽は大人の得意分野だからだ。だから、離婚し家族がちりじりになることも知らなかった。
本当に再会出来たら、良かったけどなあ……
物語のような上手い話なんか無く、それからまた公園に戻ってきたのは大人になってから。今じゃ堅苦しいスーツなんか着て、ブランコに子供みたいに座っている。
もう子供は帰る時間だ。夕焼けは徐々に夜へ。そのせいか気分は下がっていった。
せめて伝えることが出来たらな……
今まで、会って笑った絆は積み重なっても、約束が無ければ、言葉が無ければ結びは無い。大人のせいだろうが、言われてない方には裏切りも当然だ。
裏切り者の気持ちを表すかのように、夕焼けはもうすぐ溶ける。残りの明るみはもう、すぐに落ちてしまうだろう。
影が薄く伸びるのは、今だけだ。
2人でブランコしようよ。
最初は私が君を押してあげるね。
いつもいつも、前に進んでは後ろを振り返って戻っている気がする。進んでいても、結局立ち止まってしまう。
けど、進まないよりはマシだな。そりゃそうだ
ぶらんこに乗って上を見ると
晴空が広がってる。
いつになったら
行けるかな。
そして、
貴方は幸せになるために生まれてきたのです。
なのにどうして、神様は貴方を苦しめるの
でしょうか…
私がお星様になったら神様にお願いしておきます。
「みんなを、幸せにして。」
逞落両夢
し胆方と
くにを現
生慣知実
きれっの
るなて
のが
がら
人
生
だ
ブランコ
久しぶりに乗った
ブランコは
結構怖かったなぁ。
小さい頃は
どこまでも
飛べる気がしてた。
ハイジみたいな
大きい
ブランコに乗りたい。
〜最後の教え〜
空に手が届きそう。
子供の頃の写真がない僕には、
その景色だけを記憶として思い出す。
「人生はブランコのように戻ることはできない。
だから一秒一秒大事にしろ。」
その言葉は父の手の中で冷たくなって行く。
そして、それを僕は温める、、、
子供の頃からブランコが苦手
たぶん三半規管が弱いんだと思う
ブランコに乗って二往復ほどすると
なんとなく目が回ってくる
そのうち気持ち悪くなって
気分は最悪
車酔いじゃなくてブランコ酔い
全く、こんなもの誰が考えたんだろう
ハイジが乗ってたあの大きなブランコに
憧れたけど、ブランコ酔いするワタシには無理
行ったり来たり進んだと思えばまた戻り、後退れば気づけば進んでて…結局はプラマイゼロ。平均的な俺
小さい時にすごく仲の良かった子とブランコばかり乗っていた、私は引っ越してしまったのであの子が今どこで何をしているのか、どんな子なのか、全く分からない。
『また、逢いたい…』と毎日思う。