『ハッピーエンド』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どんな物語も、頑張った人が報われないのは好きじゃない。
どんな理由であれ、頑張った分は報われてほしい。たとえ目的が達成されなくても、とても遠い話だとしても。
私達の知らない所でも…。
その人物にとっての、『ああ、良かった』と思える終わりが一番いい。
私はそんな『幸せな終わり(ハッピーエンド)』が一番好き。
ハッピーエンド(十二日目)
昔々あるところににおじいさんとおばあさんが
住んでいました。
その老夫婦が住んでいる町は国一番の賑やかな町でした
おじいさんとおばあさんは変わらない日常を過ごしましたとさ…めでたしめでたし……
何も変わらへんからこそ…ええハッピーエンドなんやろなぁ…何も世間を知らず世界を知らへん…そんなんさぞかし幸せなことやろなぁ…ええなぁ…ほんまに…
ハッピーエンド…?
10♡→
…ほんまにな…
<けーくん…?ご飯の時間よ…?大丈夫?体調悪い?>
「……『悪くないよ!ごめんね〜!気付かなかったや!すぐ行くね!!』」
そう言いけーくん、基僕は下に降りて家族揃って飯を食う。
<んっ!今日の飯は美味いな!母さん!!>
<あらっ!本当!作って良かったわ〜!!けーくん?美味しい?>
「…『んぅ〜!!いつも美味しいけどこれも美味しいよ!母さん!!』」
<っ〜!!この子ったら〜!なんて可愛いく育ったのかしら!?>
「『えへへ〜!!』」
<はっはっは!けーくんは物凄く可愛いな!!>
「『ちょっと!そんなに褒めないでよ!父さん!照れるよ〜…』」
<はっはっは!!良いじゃないか!褒められるのは嬉しいことだろう!>
「『そうだけど〜…』」
「『…ご馳走様でした!!美味しかったなぁ〜…』」
<ふふふ…作ってよかったわ!また今度も作ろうかしら…?>
「『うん!また作ってよ!美味しかったよ!』」
<〜!また作るわ!母さん!!頑張るわ!>
「『やったぁ〜!』」
「『あっ!僕勉強しなきゃ!』」
<あら!そうなの!なら早く勉強しなきゃね!頑張って!応援してるわ!>
「『母さんっ…ありがとうっ!僕!頑張るよ!』」
<んふふ!頑張れ、けーくん。>
「『はい!頑張ります!』」
そう言い僕は二階に上がった
「…な〜んてな」
そう一人独り言をこぼした。
「…人は怖いものから目を背けて笑顔になる。そうだろう?虐めた事があるそこのお前。」
知ってるぞ?お前がアイツを虐めてたこと。
逃げんなよ。お前は気付いてないだけで皆からの視線を
向けられてるって気付かないのか?
「ヒソヒソ…あの子だよ!あの子!あいつを虐めたって噂の!」
「え〜…あの子ぉ?フッ…近ずかないでおこぉ?ww」
「もちろんよ!wwww」
目を背けて楽しむ。自分が傷付けた代償が帰ってきても。
お前は平気なんだろう?自分がそっち側でこっち側の気持ちを知ってて平気だと思ったから虐めたんだろう?
平気だよな?お前。知っててやるならお前…
狂ってるよ。正直言って社会のゴミ。死んだ方がいい。
…までとは行かないが、そこの[虐めようとしている]
お前。やめとけ。自分が死ぬだけだぞ?相手が死んでもお前も死ぬ。所詮道連れだな。本気で嫌で嫌いな相手には近づかずに他の友人と遊べ。その方がマシだ。
俺が言いたいことは。
世間を知っているほど勝ち組。ということと
目を背ける人が勝ち。ということ。 目を背けるという
事は○○がいじめをしているのを知ってて強者に伝えず
弱者を虐めたままにするお前だよ。画面の先のお前。
虐められてるあいつくらいたったの一言で救われるんだぜ??虐められた後は100個の愛を伝えても治らない傷が
たった一言で治るんだぜ?ほら、怖がらずに伝えろ。
本当に…伝えて…それで救われるんだよ。人間誰しも…
そんな簡単なことなんだよ…分かってくれ…
勇気を出せ!強者に立ち向かって!弱者を救い!弱者を強者に変えろ!!!そしたらお前も!強者になる!!元強者を見捨てろ!!!自業自得だからな!!
最後に。
[虐められた]お前。
よく頑張った。よく耐えた。よく生きてる。
凄いぜ?アンタ。頑張っただけでこんなに褒められる。
綺麗事だけど全て一応事実だ。綺麗事だけじゃ成り立たないぃ?はぁ…分かってねぇな!
逆に綺麗事がなかったら生きてねぇよ!!
とにかく伝えたいことは綺麗事でもよく頑張ったよ
君。偉い。君は強者だ。強者は弱者を救え。絶望の壁に立ち向かえない弱者を立ち向かせるように手を伸ばし希望の穴を差し出せ!
生きてるだけで偉いよ。
頑張ったね。尊敬するや。大好きだよ。
見ず知らずの僕でも…救えたかな?頑張って生きて
世界を…汚い日本を救ってくれ!!君は最高の強者だ!
ハッピーエンド
シンデレラも、
ヘンゼルとグレーテルも、
美女と野獣も、
赤ずきんも、
三匹の子豚も、
その他全ての物語には幸せな最後を願う
それは当たり前のこと
しかし、その全てが本当はそういうものではないと知ってショックを受けてしまった
グリム童話
全ての始まり
けれど、グリム童話を子供が読むには
辛すぎて、悲しすぎて
編集され今の形になった。
そう思ったら今のお話の方がいいと思うの
あなたはどうですか?
私はずっと不安だった。
君と知り合って、友達になって、恋人になって。
どれだけ仲良くなっても、君はまるで雲みたいで。
私はずっと君のことが分からなかった。
お互いへの愛情は間違いなくあるのに、君と紙一重繋がれない感覚がもどかしくて、私は余計に君に夢中になっていった。
そんな風に不安になりながらも、君にのめり込むような日々を過ごしていたあの日。
君は、車に轢かれそうになった私を助けて逝ってしまった。
最後に君が、愛してるって言いながら私の頬を撫でた時、初めて君と繋がれた気がした。
言葉にできないような悲しみと同時に、私は溶けるような幸福と安心を覚えたんだ。
君と私の関係の終わりは、悲しいハッピーエンドだったのだろう。
君と心が繋がった気がしたあの時の幸せを、最後に君も感じてくれていたならいいのに。
痛みだけじゃない何かが、最期に君の中にも生まれたことを信じたい。
まだ、君の手が頬を撫でる感触が忘れられない。
君のことも君への気持ちも、到底忘れられるものじゃない。
それでも、君が私を助けて、これからの人生をくれたから。
私は少しずつでも進んでいく。
雲のようなふわふわした君にいつか、私のハッピーエンドな人生の話を聞かせるために。
テーマ『ハッピーエンド』
ハッピーエンド
自分にとってのハッピーエンドはなんだろうか
映画が好きだからよく鑑賞する
映画では主人公のクライマックス、つまり人生の佳境を迎えるところで物語は終わりまさに理想のハッピーエンドがそこにあるわけだ
しかし、現実にはそこで終わらずその後も人生は続いていく
だんだんと時間が過ぎていき、やがては老いていく、そして死を迎える
このエンディングは決して避けられないし全員が通る道
ただ、この通り道に差し掛かった時に他の誰でもない自分自身が胸を張って人生を生きてきたと思えればそれでハッピーエンドなんじゃないかと思う
私は病院のベッドの上にいる。
84年、生きてきた。
やはり年齢には敵わないようで、私の体も病気に冒されている。
もう先は長くないのが、医師の見解だ。
実際、私の体はたくさんの管で繋がれており、ようやく生きている状態。
84年…色々あった。
幼い頃は、戦争もあったから貧しかったけど、家族みんなで支え合いながら暮らしていた。
結婚はお見合いだったけど、誠実で素敵な男性とも結婚できた。
子どもも二人できた。
幸せだった…
夫には先立たれてしまったけど、娘と息子は可愛い孫を見せてくれた。
3人の孫もとても可愛い。
もう喋れなくなった私だけど、意識はあり、周りの声はちゃんと聞こえている。
娘や息子、孫たちが感謝の言葉を伝えてくれていたり、親孝行できなかったと泣いている。
「泣かないでおくれ、私はとても幸せな人生だったよ。お礼を言うのは私の方さ。ありがとう、みんな。私は安心して逝くことができるよ。」
「ハッピーエンド」
【ハッピーエンド】
coming soon !
【ハッピーエンド】
君にとってハッピーエンドでも他の人はバットエンドかもしれない。君にとってバットエンドでも他の人はハッピーエンドかもしれない。
そう思ったことある?
人によって基準は違うからエンドなんて人それぞれだよ。
例えば桃太郎なんてどうだ?
桃太郎側からしたら悪の鬼を倒して、宝物を奪い返した英雄、みんなが怯えてた鬼が村に来なくなってハッピーエンドだろう。
でも鬼側からしたら?
あの場に鬼の子供が生き残っていたら?
突然現れた人間に親、友達が殺され、宝物は無くなった。そしてその人間は他の人間に祝福された。
鬼側からしたらバットエンドだ。
誰かのハッピーエンドは
誰かのバットエンド
強い者は甘い蜜を吸い、
弱い者は何も残らない。
ハッピーエンドなんて
まさに弱肉強食だよ。
たとえば恋愛小説は、お互いの思いが通じ合ったところでハッピーエンドになったりする
でも、その先の幸せな二人のこともずっと書いてみたいと思って、今そういう小説を書いている
できることなら、人生の先のほうまで、ずっとずっと何年も、何十年も書きたい
#悠と響 (BL)
Side:Haruka Miyamae
「俺はお前を命懸けで守るヒーローにはなれないかもしれないけれど、お前と一緒にいることはできる」
昨夜突然、相棒にそんなことを言われた。
いつもふざけてばかりいる奴がガラにもなく真剣な顔をして言ったものだから、俺は思わず吹き出してしまった。
「何だよそれ、今更告白のつもりか?」
「んなわけあるか。お前が仏頂面でいつまでも考え事してるから、笑わせてやろうと思っただけだよ」
何を突然物語のハッピーエンドによく書かれていそうなことを言い出すんだと思ったけれど、きっと不器用なこいつなりに俺に気を遣ってくれていたんだろう。
ありがとう、相棒。俺がいつも笑えるのはお前のおかげだ。
【お題:ハッピーエンド】
◾︎今回のおはなしに出てきた人◾︎
・宮前 悠 (みやまえ はるか) 攻め 高2
・久谷 響 (くたに ひびき) 受け 高2
自分はひねくれてると思うけど、
私はハッピーエンドなんてないと思う。
あなたはどう思う?
#『ハッピーエンド』
No.81
ないものねだりは得意だよ
綺麗なところだけすくい取って
ずっとずっと眺めてるんだ
君の心をちょうだい
ラブソングで歌ってることなんて
みんなウソっぱちだって思ってたし
天使のラッパが鳴り響くとか
そんな瞬間はなかったけれど
静かに静かに
運命は動いていて
用意されたみたいにぴったりと
君は現れた
ありがとう
ずっとずっとよろしくね
物語の終わりに
どおおおしてもおっ
期待してしまうもの!
それが
…ハッピーエンド!
(もっと詩っぽいほうがよいのか、
日常っぽいのがよいのか、
悩みますな笑)
ハッピーエンドが良い。
今日、ある漫画を最後まで読んだけど、ハッピーエンドで終わって実に清々しかった。
『幸せに暮らしましたとさ』 おざなりな『とさ』で終わる気か?まだ行けるぞ
題-ハッピーエンド
#10 : ハッピーエンド 2024年3月29日
私はとある本を買った
それは恋愛ものの作品
もちろんあらすじなどを見て面白そうだと思ったからなのと、あらすじに私と同じような子が主人公で、主人公が恋している男の子も私の好きな人と同じような子だった
なにか運命を感じてその本を手に取り買って読んでみた
不思議なことに、その主人公が何か物を落とした時に男の子が同じタイミングで拾おうとして距離が近くなりドキドキした ということが書いてあるのに、その分を読んだ翌日全く同じようなことが現実でも起こった
最終的に男の子が主人公に屋上で告白されるところで終わるんだけど、それを読んだ次の日に好きな人に屋上に呼ばれ告白された
こんな偶然、なんか嬉しいな
“ハッピーエンド”
人は歳を重ねていくうちに、たくさんの思いを経験する
楽しい時も、悲しい時も、嬉しい時も、辛い時も、淋しい時もいろいろ
だけどね、その時が悲しくても辛くても淋しくても大丈夫
泣きたい時は心から泣いて
辛い時はいったん立ち止まって
淋しい時は大好きなぬいぐるみを抱いてねる
そしたら時間が経てば楽しい時とか嬉しい時のようにいつの間にか笑って話せる時がきっとくるから
だから 大丈夫!
最後に笑っていられたら私の勝ち
それが私の”本当のハッピーエンド“だから
「ハッピーエンド」
本を読んでてハッピーエンドで終わる物語が断然いい。
ハッピーエンドでないと私は気分が落ち込んで、
しばらく引きずってしまう。
だからハッピーエンドで終わる本を好んで読んでいる。
現実もすべてがハッピーエンドで終わればいいのに、
と思う。
一日の終わりをハッピーエンドで終えたいけど、
世の中そんなに甘くはない。
お題:『ハッピーエンド』
あの子が迎えたハッピーエンドも、私にとってはバッドエンド。
もし、その最終話の中に私という登場人物が居たのなら、もっと残酷な終わり方。
私にとってのハッピーエンドも、あの子にとってのバッドエンド。
そんな風に、誰かにとっての幸せも、誰かにとっての不幸となる。
そんな描写を他の人物の目線で見たのなら…
『メリーバッドエンド』。
人生は、『オープンエンド』。
その人 その人に必ず、「エンド」はある。
人生に、私たちに、必ず "終わり"はあるの。
ペダルを漕ぎ続けて、
漕ぎ続けて、
此処が何処かなど疾うに忘れてしまった。
追い越していく彼らの背中は
何も教えてはくれない。
私がゴールテープを切ることはないだろう。
気付いた時には時間切れである。
それでいい。
ただ、
私は知りたいのだ。
いつの日かこの美しい道の名前を。