『ハッピーエンド』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友達の結婚式に行った。
みんなはおめでとうって言ってた。
私ももちろんおめでとうって言った。
きっとこの2人ははこれから幸せな家庭を築いて人生をハッピーエンドで終わらせるつもりなんでしょうけど
その旦那私と浮気してるよ
しかも私は嫁のことが大嫌い
二人の仲を引き裂くことが私のハッピーエンドってね!
そんな上手い話あるわけないやろ
そんな偶然あるわけないやろ
そんないい人おるわけないやろ
きぃつけんさいや
あんたはお人よしじゃけ
こっちは気が気じゃないんよ
でもあんたはいっつも
自分も悪かったって言いよる
そんなことないって怒っとるんはうちだけよ
虚しゅうなるけぇやめてぇや
もっと自分を大事にしてや
あんたに笑顔でおってほしいんよいつも
うちがあんたのそばにおれたらええけど
それは無理みたいじゃけぇ
わかりやすいハッピーエンドをちょうだい
彼女にどうぞ渡してやって神様
常識
秩序
法律
ルール
こんなものがあるから
縛られて苦しく生きなきゃいけない
けどもし無かったら
不安に駆られて生きなきゃいけない
じゃあ どっちがいいか
私はどっちでもない
この世が無くなればいいと思ってる
地球滅亡 これ 結構本気
政治とか どうせ真っ当じゃないし
犯罪とか 絶対無くなんないし
世の中 結局金だし その為に働かされるんだし
正義とか 平和とか ごめん、うちは嫌い
みんながハッピーに終われるわけないさ
壮大な恋して それが愛になってもね
誰かが幸せなら 誰かは不幸せだよ。
_ ₁₀
終わりに幸せなんてない
終わりは終わり
そして始まり
〈ハッビーエンド〉
終わりよければすべてよし
ピーク・エンドの法則から言うと
判断基準はピークとエンドとのこと
会っている最中も大事だが
別れ際の印象も大切にしたいね
『ハッピーエンド』
バンドエイドは商品名。
ハッピーエンドは大団円。
「僕は、きみに殺されたい。きみにだけ」
まるで迷子のように、私に縋る。うつむく彼の唇からは、おなじような言葉しか紡がれない。かつてのように、死ねればなんでもいいとは、もう思えないのだ。私は、私というものに雁字搦めにされた彼のことを、世界の誰より知っている。
なんて憐れ。なんて愛おしいのだろう。この高揚感は、たとえようもない。この想いを表現する言葉を、世界がまだ、見つけていない。
舌をなめずる。私は微笑む。いいですよ、と答える傍ら、きみを殺すつもりなど毛頭ない。彼は、そんな私を、きっと誰よりも知っている。だから、せつなそうに眉を顰める。
髪を撫でたがる私の手を振り払って。
愛くるしいものだと笑みを深めた。
大丈夫。――私は、愛して、生かしてやろう。
私でしか死ねないきみのことを、何百年でも、何千年でも。
『ハッピーエンド』
ハッピーエンド
私はハッピーエンドのドラマを好む。
ほのぼのとした日常を画いたドラマ
間違いなくヒーローが勝つドラマ
現実の世界は、なかなかキビシイもの
があり、うまくいかない。
せめて、楽しむドラマの世界では
安心を約束して観ていたい。
めでたし めでたし
ハッピーエンド
終わりよければ、すべてよし、その人はそう言いました。
この世のすべての憎しみを詰めこんで、ありとあらゆる業を背負わせて、絶望という絶望を味わった私に用意されていたのは、ぬるま湯につかったような、ともすれば綿で包まれるようなそんなあっけのないハッピーエンドでした。
結局幸せになれたのは、私と一握りの人間だけで、私を苦しめてきた人たちにとってはバッドエンドなのでしょう。
どうせなら、みんなが幸せになれるハッピーエンドを書いてくれたらいいのに。そう思ったところでその人には伝わらないし、物語の結末が変わることはありません。
多くを犠牲にした上に成り立つこの幸せは果たして本当に幸せなのでしょうか。そう問いかけたところで、その人は素知らぬ顔をするだけです。いえ、届かないのだから仕方のないことなのですけれど。
ただ、知っておいてほしいのです。あなたが生み出した私という存在を、私たちが住むこの世界のことを。あなたが書いた通りになるこの物語は、あなたの頭の中にだけれど、たしかに存在していて、私たちはそこで生きているのです。
あなたに生かされているのです。
だから、願わくば次はみんなが幸せになれるようなそんなハッピーエンドを。
もうこの世で彼に会えなくても私は上を向く。
「笑った顔が誰よりも可愛い。」
「僕もKが好きでした。今もこれからもずっと好きです。」
「未来で会えたら気持ちちゃんと伝える」
「Kならできる。困ったり悲しいことがあったら僕の所においで」
彼が亡くなった後に彼のお母さんから彼が私に書いた手紙を貰った。その手紙に綴られた言葉が私の力になっている。
悲しい出来事に光を照らす ほんの少しのハッピーエンド
今夜も公園のジャングルジムの上で星を眺める
終わりの日を幸せなものにしようとするのではなく
今、終わりが来ても幸せと思えるような生き方を。
【ハッピーエンド】
私のお腹や太もも、背中には傷が沢山。
お母さんは今日も罵詈雑言を吐き、お酒を飲んでる。
お父さんは先日天国へ。
お母さん、早く優しいお母さんに戻ってね。
お父さん、天国では幸せにね。
私、早くしあわせに近付けますように。
どんな悲惨な最期でも
それまでに1つでも幸せな瞬間があれば
その人の人生は
ハッピーエンドだと言いたい。
【ハッピーエンド】
【バッドエンド】
【トゥルーエンド】
いろんな‘おしまい’があるけれど、
‘おしまい’の後はどうなっているのだろうか。
解らないし、考え付かないけれど幸せだといいな。
バッドエンドばかりだったの今まで、
もう辛い。
でも救ってくれたのはいつも君で。
『僕とハッピーエンドになろう』
『てか、ハッピーエンドにしますっ笑』
ってちょっと照れながら言ってくれたのが
本当に嬉しかったんだよ。
泣いた私を優しく抱きしめてくれて、、
『ちょちょっ、もう恥ずかしいって!笑』
「私にとっては本当に忘れられない嬉しい事なのー笑!」
ソファで並んでこんな話をして、、思い出しては笑い合って、
ずっとそうして君と一緒にいたいな。
『ハッピーエンド』
それは、誰かが幸せになって
誰かが不幸せになること。
薄く目を開けて おまえは謂う
望む末路は見えたか と
これは、この惨状は、
誰のゆ̀め̀___
ハッピーエンド
物語なら
最後は幸せで
終わって欲しい
ホッとして満たされる
人生は幸せな
ことばかりではないけど
今日は朝から
車が壊れたけど
美味しい物を食べて
気持ちが満たされる
そんな一日の終わりにしたい
「ハッピーエンド」
あなたの隣で眠ること。
ずっとずっと、睡ること。
機嫌の悪い朝も
上手く行かない昼も
信号が全部赤の夜も
やっとのことでたどり着いた
君が迎えてくれるこの家の玄関を開ければ
(ハッピーエンド)