『タイムマシーン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
タイムマシーン
もしタイムマシーンに乗れるのなら、間違いなく過去に行く。
未来なんて後からでいい。
未来は僕の記憶にない。
けど、過去は知っている。
未来を変えるのならまずは今の自分を変えないと。
過去に何か過ちを犯した訳ではない。
ただ、後悔が多いんだ。
その後悔から今の大嫌いな自分ができた。
あの時ああしていれば。
こうしていれば。
そんな記憶しかない。
もちろん、楽しい思い出もある。
でも、あんまり覚えてないな。
ごめんね。
その時の僕は僕じゃなかったのかも。
だから、また楽しい思い出を作ろう。
一生忘れないようなものを。
僕は僕が大嫌いだ。
今の自分が大嫌いだ。
もし変われるのなら代償でもなんでも払ってやる。
命すら奪われていい。
一度でいいから自分が好きだって思いたい。
お題「タイムマシーン」
Timemachine 時間を動かすと言う意味にもなると思います。ドラえもんの居る世界に入れたらきっとどこかで使うのでしょうか。タイムマシーンがある事で、未来に行けたり過去に行けたりすることが出来る。ですが、それは夢物語であってこのような綺麗事も通ることは中々ないでしょう。もし、そのような便利な物が来世であるなら皆さんはどちらに行きたいですか?
𝑄𝑢𝑒𝑠𝑡𝑖𝑜𝑛.来世では未来に行くor過去に行く
この𝗤𝘂𝗲𝘀𝘁𝗶𝗼𝗻を心の中で答えた物がきっと貴方が求めているものでしょう。
タイムマシーンいつか欲しいですね。
タイムマシン
未来も過去も戻りたくないし
進みたくない…
今を大切にして
小さな幸せを感じていたい
タイムマシーンに乗って
あの頃に戻りたいな、、、
あの頃に
あの頃の、家
あの頃の、自分
好きな時代に行けるわ、かぁ………私もタイムマシーンにお願いして、時間の螺旋をひと飛びして。1960年代頃に行ってみたい。そこで当時の音楽シーンを追うんだ。エイプリルフールを、はっぴいえんどを、キャラメルママを、ティン・パン・アレーを、YMOを、追う。タイムマシーンにお願いして、好きな時代に行って。そこでのびのび生きて、そこで骨を埋めたい。"懐かしの"音楽じゃない。"イマドキの"音楽を追いたいんだ。
タイムマシーン……。
タイムマシーンがあれば、あの頃に戻って決断をしたい。
何もかも失っても、今井裕子をモノにしたかった。
タイムマシーン。
あったら、もしも……を確かめてみたい。
もしも、山本五十六が生きていたら。
もしも、安倍晋三が撃たれなかったら。
もしも、ガルマが生きていたら。失礼……。
戻りたい_______あの頃に。
戻りたい_______あの家に。
戻りたい_______あの頃の自分に。
小さいあの頃は、毎日の時間の流れが
美しくもスローに感じて。...
当時の自分は何処かそれが嫌だった。
大人と同じ時間の流れの中で水を
切り進む魚のように過ごしたいって。
...羨んでいた、だけど今は
何故だろう...あの頃に戻って
あのゆっくり、ゆったりとした時の中に
閉じこもりたいと思うのは。
ボクは、大人になって目まぐるしく
回る社会という名前をした世界に
繰り出し家を出ていった。
一人暮らししてる筈なのに、。...
その一人暮らしに憧れていた筈なのに
今すぐ戻ってただいまと言ったら
おかえり。と言われて抱きつかれたい
頭を撫でられて小さな子どものように
甘えていたいと思うのは、何故だろう...
あの頃の自分は、確かに心から
笑えていた。気を遣って場の空気を
読んで、などそんな事は一切せず確かに
自分の色で。
自分の声で。
自分の感情のままに。
自由に何も気にせず笑っていた
笑えていた、なにも理解出来なくても
なにも理解しなくても許されていた
あの頃の...無邪気で素直で、純粋無垢
確かに満たされていた頃の自分に
______________戻りたい。
タイムマシーンがあったら
僕は過去にも未来にも行きたくない。
もちろんやり直したい過去がある。
消し去りたい過去がある。
後悔してる過去がある。
希望に満ちた未来がある。
先が暗く感じる未来がある。
不安でいっぱいな未来がある。
でも、どんな過去も未来も僕だけのもの。
その時の一回きりの僕が決めた僕だけのもの。
今の僕が変えることは出来ないし、したくもない。
僕は僕の味方でいたい。どんな結果になっても。
タイムマシーンがあったら
私は迷わず過去を選ぶ
過去を正せば未来が、今が救われると思った
#タイムマシーン
タイムマシーン
時を操るのか
それとも
時に操られるのか
思い出したくない過去も
怖いもの見たさの未来も
全て現在(いま)わたしが
どうであるか…の証明
それでも歩いてきた軌跡を変えたなら
失くしたものを取り戻せるのだろうか
タイムマシーンに乗って
いつに戻ろうか
乗る勇気はあまりないけど
でも小学校の参観日
将来の夢を問われて
真っ先に手を挙げた
あの頃の私に会って
伝えたい
今、夢叶って幸せに暮らしているよと
もしタイムマシーンが存在するのなら
貴方に出会った頃に戻りたい。
そうしたら今、貴方の隣りにいるのは私なのかな、
それとも私と貴方が結ばれることは一生ないのかな
それでも貴方にもう一度好きと伝えたくて。
まだ何も知らなかった頃に戻りたい。
♯タイムマシーン
タイムマシーンがあったら、どうしようか。
あ、昔に戻ってみたいかも。義理の父とも再婚もしていない。弟もいない、母親と二人きりで、詫びしさはありつつも、二人で幸せだねと言い合って暮らしていたあの時に。
何処からか、寂しさがあった。母親も、弟に付きっきり、私の事なんて目もくれないだろうに。それでも、いい姉を演じる。いい娘を演じる。それでいつからか、辛さが入り交じる。
まだ娘、姉なんてまだ未熟、それなのにどこからどこまで頑張ればいいってのさ。頑張ってるよ?自分のメーターで。
耐えてるよ。自分の力がある分だけ。母親は、溜息をつきながら煙草を吸う。私はそれを傍から見つめて、考えた。
過去に戻っても、いいことなんてないのかも。
いいや。将来は、母のようにタバコの煙で肺を汚し、昔のように甘え上手に生き、心が壊れるその時まで。
「過去に戻れるタイムマシーンがあればなぁ。」
【特別な夜】
同じライブハウスの前を、もう何往復しているんだろう、私。ここまできたらもう中に入ってしまえばいいものを、変なプライドが邪魔しているのか入り口を素通りしては戻り、また素通りしては戻ってしまう。
1ヶ月前、些細なことで彼と喧嘩した。彼は地元ではある程度知られたミュージシャンで、定期的にライブハウスのステージに立っている。私には、彼がその現状に甘んじているように見えて歯痒かった。あなたには、前に進もうという姿勢が感じられない-そう言って、私は彼のもとを去った。
開演数分前、ようやく中に入った私は観客の多さに驚いていた。知り合った最初のころは半分も埋まることがないのが常だったのに、今日は空席を探すのが難しいくらいだった。
ようやく席に着いたと同時に、彼らのステージが始まった。昔から馴染みの曲もあったが、初めて聴く曲も少なくなかった。きっと、私と別れた後も曲を作り続けていたのだろう。
「頑張ってたんだなぁ、あの人なりに」
そう思い、なかなか真っ直ぐ見られなかったステージ上の彼に目を向けた。汗だくで振り絞るように歌う彼の姿は、昔と変わらずかっこよかった。そして、あの頃よりも歌うことを楽しんでいるようだった。
「最後はいつものこの曲です。聴いてください」
聞き馴染みのあるメロディが流れてくると、いつの間にか一緒に口ずさんでいた。そして、いつの間にかステージ上の彼と目が合った…気がした。
ライブが終わり、会場を後にするとすぐに聞き覚えのある声で呼び止められた。さっきまでステージの上で輝いていた彼が、息を切らして目の前に立っている。
「ありがとう、来てくれて。あの曲も一緒に歌ってくれて…嬉しかった、ホントに」
そう言って笑う彼は、あの頃のままだった。でも、確実に前を向いて進んでいるのだと今ならわかる。
「あのときはごめんなさい。私、何もわかってなかった。もう遅いかもしれないけど、あなたが積み重ねてきたものがやっとわかった気がする。もし、できることならまた…」
そう言いかけたところで、彼が言葉を重ねた。
「俺と一緒に歩いてくれないか。少しずつかもしれない、立ち止まることもあるかもしれない、それでも一緒にいたいんだ」
よかった。まだ、間に合った。
私は彼にお願いをした。
「今度は目の前じゃなくて、隣に座ってあなたの歌を聴きたいんだけど」
彼は笑顔で頷くと、私の手をとった。
「帰ろう、一緒に」
私も笑顔で頷き、この特別な夜の幕が降りた。
子供の頃から、H・Gウェルズが好きだった。
戻りたい過去なんてないから、私は未来へ行くんだろう。
「タイムマシンに乗れたら、どうする?」
君にそう尋ねた。
「あんたを助けに過去へ行く」
バカだね。私は、充分救われてるよ。
タイムマシーンがあっても
わたしはきっと
またここに
帰ってくる
過去は変えられないけど
今するべき行動は変えられる
タイムマシーンは
いらない
お題『タイムマシーン』より
もしタイムマシーンがあったら過去に戻りたい過去に戻って自分を見つめ直したい
昨日は担任の先生と初めてお電話をした
声はあまり変わってなかったな
本当に生徒思いのいい先生です
『タイムマシーン』
また今度、があるなら、
どんなによかっただろう。
あの時、私は何をしていたのだろう。
今になって思い返す。
あの時、私があの道を通らなければ、あの人は泣かなかったかな?
私は今も、冷たく澄んだ空気を肌で感じているのかな?
そんなこと今更考えたって、どう足掻いたって過去は変わらない。
未来だって、ほんのちょっとした出来事で変わる。
本当に、ちょっとした事で。
ただ、あの時、立ち止まらなければ、きっと今の未来はなかっただろう。
けれども、私にはどうすることも出来ない。
地獄のような日々。
毎日浴びる冷水に、暴言。
大事な人もどこかへ行き、唯一の心の支えもぐちゃぐちゃにされた。
その事がフラッシュバックすると、いても経っても居られなかった。
本当に、私はあの時、あの道を選択する他なかったのだ。
たとえ、私に明日があったとしても、それは無意味な明日だっただろう。
過去に戻ったって、未来へ行ったって、今は変わらない。
ただ、あの人が泣いて、私は初めて後悔した。
私は1歩ずつ、真っ暗闇へと落ちていった。
二度と照らされることがない本当の --へと。
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あの人が処刑され、49日が経った。
通知が来た時は本当に驚いた。
小学生の頃から優しかったあの人が、5人の同級生を滅多刺し。
「殺したくなった。」
と、本当なのか分からない言葉を言い残し、この世を去った。
あの人は小学生の時、その5人からかなり過激なイジメを受けていた。
私は途中で引越し、よく分からないが、どうやらあの人は登校拒否になり、そのまま中学も通わず、高校にも通えず、日々を送っていたみたいだ。
私はまだ、あの人の返事を返していない。
ただ、ありがとう。と、言いたいのに、あの人はもう、この世に居ない。
そう思うと、涙が止まらなかった。
過去に戻れたら、今を変えられたら、どんなにいいか、私には想像ができない。
少なくともあの人がまだ私のことを思っていたのなら、あの人は私の横で笑っていただろうか?
いや、わからない。
もう、何もかもが、遅すぎたのだ。
タイムマシーン
もしタイムマシーンがあったら、ずっと昔に戻って、もう一度だけ、あの子に会いたい。
顔を真っ赤にして俯きながら、大きくなったら結婚しようね と言ってくれたあの子
よく聞く言葉。でも、そう言われる度に未来のことを想像しては、心が浮き立った。
あの頃はどこまでも純粋だったから、そんな約束を鵜呑みにしてた。
だから急にいなくなるなんて考えもしなかった。
もしまたあの子に会えたら、ありがとう。大好きだった。と伝えたい。
あの子なら顔を赤くして俯くんだろうな。