『セーター』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日は日曜日!久しぶりに部活も休みで10時過ぎまで布団の中でゴロゴロしてた。布団から出て朝ごはんを食べた。一人暮らしをしてる姉以外の家族4人と久しぶりに一緒に過ごせた。午後は明後日の修学旅行に着ていく服をお父さんと買いに行った。いろいろ買ってもらえて嬉しかった。帰ってからは勉強したりゲームしたりした。今日もいろいろあったけど楽しかった。でもまだ今日は残ってる。残りは勉強しようと思う。
セーター
母が初めて私にセーターを編んでくれたのは、たしか私が小学五年生の頃だったと思う。
「編み物を始めるの。」
当時からじっとしているということがなかった母は、仕事のかたわら家事をテキパキとこなし、書道や弓道、洋裁や和裁など、すでに趣味を超えた範囲で嗜んでいた。
その母が編み物を始める、と嬉々として私に言ったのだ。
当時、反抗期が始まっていた私は母の趣味になどもちろん興味はなく、いつものように軽く聞き流していた。
出来上がった母の一作目のセーターは、お世辞にも良い出来とは言い難かった。
首周りのゴム編みは伸び切ってダルダルだったし、ところどころ編み目が飛んでもいた。
それでも、兄でもなく、姉でもなく、私のために編まれたピンク色のそれはふかふかで温かく、何よりも母の気持ちがこもっているような気がした。
兄弟姉妹がいる人には分かってもらえるだろうか。
どんなに親が差別なく平等に子どもたちを育てたとしても、兄弟姉妹に対する嫉妬や妬みの感情はゼロにはならないものだ。
残念ながら、そのセーターはもう手元にはないけれど、くすんだピンク色の何とも言えない可愛らしさや、手触り、首周りの伸び具合まで、今でもはっきりと思い出すことが出来る。
齢八十を越えた母は、昨年父を見送ったあと、しばらくはもぬけの殻だった。
十年以上の期間、介護が必要な父のためだけに尽くしてきた母。
もう復活は見込めないのかと思うくらい気弱になってしまった母だったが、今年に入り奇跡的に復活を遂げた。
地域のゴミ拾いボランティアや区民体操、手芸教室と毎日忙しく動き回っている。
そうそう。
そう言えば、最近はまた新たに写経を始めると言っていたっけ。
お題
セーター
あみあみ。あみあみ。あみあみ………
“男が編み物なんて”
なんて、言われる時代は終わったんです。
喜ばしいことです。
でも、別に慣れている訳じゃないので、
手にマメができましたが、それでもいいんです。
「最初はもっと簡単なのにしたら?」と母は言いました。
全くもってその通りでした。母さん、僕は後悔しています。
あみあみ、あみあみ……
全く終わらない手縫いのセーター。
いやなんで本当に、初心者なのに
初めての作品をセーターにしてしまったんだろう。
……いや、でも、だって。
うちの犬が、寒そうだったんだもん。
「セーター」 白米おこめ
『セーター』
ずっと着ているセーターがボロボロになってきた。
周りの人には「新しいの買いなよ」と言われる。
しかし、これの代わりのものなんてない。
だってこれは俺の彼女が最後にくれたプレゼント。手作りのセーターなのだから。
氷雅
セーターを通して伝わる
あなたの
ぬくもりが 好き、
ぬくもりが
恋しくなる季節…。
今、着ているのは黒と白のシマシマ模様のセーターだ。赤と緑のセーターが欲しい。ニットも良いな。 いつか編み物を編んでみたい。ポーチと膝掛けと手袋にマフラー、セーターも編んでみたい。友達に暖かくなる何かを作りたい。出来れば、受験当日も持って行ける、小さくて軽い物。1つ出来上がるのに時間がかからないものが良いな。今度、色々調べてみよう。
「セーター」
付き合い始めた頃の、貴方と初めてのクリスマス。
私は何をプレゼントしようか迷って、ベタだけど手編みのセーターにした。
手編みは嫌がる人もいるけど、きっと貴方は喜んでくれると思って、クリスマスまでは一ヶ月しかなかったけど、寝不足になりながらも、何とか頑張って編み上げた。
貴方からは、シルバーのネックレスだった。
以前に私が貴方との雑談で話した「私の友達が、彼氏にネックレスをプレゼントして貰って、それを前から抱きしめる様に手を回してつけて貰うのが夢、って言ってた」って事
を、貴方は深読みして私がして欲しいんだと思ったみたくて、その通りにしてくれた。
勘違いだったけど、でも、貴方のその気持がホントに嬉しかったよ。
私はあの頃は子供で、結局貴方とは続かずに、刺激的な人との付き合いを選んでしまったけど。
でも、今なら分かる。
貴方が、どれだけ優しかったか。
どれだけ心が広い人だったか。
どれだけ私を大切に想ってくれたか。
どれだけ、かけがえのない人だったか。
きっと、貴方はあの後素敵な、貴方を大事にしてくれる誰かと出逢って、そして今頃は素敵な家庭を築いていると思う。
私も、今は家庭があるし、不満がないと言えば嘘だけど、まぁ幸せに暮らしてる。
でも、それでも。ふとした時に貴方の事を思い出す。
ホントに、貴方はいい男だったなって。
そんな人と付き合えた事が、私の誇りだなって。
だから。心から、貴方の幸せを祈っています。
どうか、貴方が幸せでありますように。
哀しみが、寂しさが、貴方を避けて通りますように。
貴方が、ずっと笑顔で過ごせますように。
《冬の気配》
「寒ッ....」
目覚めて肌で感じる布団の外の温度に思わず震えた朝。
確か今日の天気は晴れ。気温は....
「うわ、1桁かぁ。もう冬だな」
秋の肌寒さを通り越し、身に染みる寒さを感じるようになった最近。
流石にもう少し厚手の服じゃないと風邪ひくな、なんて思いながらクローゼットを開ける。
「あったあった」
去年ぶりのセーターを引っ張り出し、冬用のコートも取り出す。
セーターに袖を通すと、いよいよ本格的な冬を感じる。
セーターはあまりもってない
取り扱いが難しそうだから
Yの白いセーターを思い出す
寒い
空も起きる前のアラーム
布団はまだ私を離さないけれど
今日も1日、戦わなければならないから
冬の戦闘服
“セーター”
小さい頃赤い手編みのセーターが、クラスで流行ったことが有る。
家の母は裁縫事が出来ない人で、友達が羨ましかった。
ならば、自分は何でも出来る母になろうと誓った筈だった。しかし、蛙の子は蛙なんだなぁ。
その蛙の子の蛙が違った、何でも出来る縫い物編み物。
何でも出来る、故に赤いセーターを編んでもらった。
子に母が、編んでもらった嬉しすぎてスキップが出た。
何年ぶりかにスキップが出た!
もうセーターの時期
白い息も出てくる時期
私が着るのは
少しオーバーサイズのセーター
袖が長くて手先だけが見えるセーター
君にかわいく見てもらえるように
少しだけ背伸びをした
私しか知らない
私のセーター
寒い時期に限らず体質気温なので着るが寒い季節が最も利用される
自分んで編んでみてわかったこと
記憶力と気力が無ければ
編みきれないということ
マフラーのように
ただ繰り返し編み続けるのではなく
編み目や段数をしっかりチェックして
目を減らしたり増やしたり
途中で間違えればもうアウト
着てほしいと強く願って編まなければ
あれは無理だった
編み上がったセーターを見て
本当に安堵したものだ
遠い昔の思い出
「セーター」
題 セーター
4日前は半袖だった。
一昨日は長袖だった。
昨日は半袖だった。
今日は、セーターにマフラーだ。
明日は、半袖で良さそうだ。
なんで、気温情緒不安定なんだよ!安定しろじゃ!!
セーターを編んで彼にプレゼントしてみたいなぁとは思うけれど、不器用だから綺麗に編めなない
多分上手くいかなくても
彼なら自分の為に編んでくれたその気持ちが嬉しいと
言って喜んでくれるってわかっているけど
渡すんだったらやっぱり綺麗に編めたものを渡したい
ちゃんと服として着れるような完成度にしたい
私が編んだ服を着て、笑ってる彼の顔が見たい
きっと可愛いんだろうなぁ
あぁ…もっと器用だったらなぁと何度思ったことか
でもまぁ練習すればいつかきっと完成出来るはず
もし完成して渡したら着てくれるかなぁ
幼い頃、母が編んでくれるセーターが嫌いだった。
派手な色味で変な柄が編まれている。
そんな服は、私には可愛く見えなかった。
タンスを整理していたら、奥から捨て忘れたセーターが出てきた。
今見ると、そのセーターには愛情がこもっていた。
ごめんなさい。そう思った。
11.24 セーター
君がセーターを着ていると私はいつも君に抱きついて甘えていたなぁ。
君の温もりがいつもより感じれて、暗闇の世界の中、唯一光っている存在のようで、私は君の胸の中にいたらどんなものも怖くなかった。
そのくせ私は、いつも待ち合わせに遅れたり、駄々を捏ねたり、意地悪したり、君に迷惑ばかりかけていたよね。ごめんね、こんな我儘な彼女で。
多分君も付き合う前は私がこんな女だったのなんて知らなかったよね。
君にとっての…特別に、私はなることが出来なかった。
もう一度あの時間に戻せたら、いつもそんな偶像を求めてしまっている。
寒い日は、厚着をして手を袖に隠した。
もう温もりに触れられないから、ひとりで光るしかないから。「ごめんね……ごめんね、」
いつも謝りたくなる。記憶を辿る度、涙が溢れて止まらなくなってしまう。
私は、何がしたかったんだろう。君を苦しめたくなんてなかったのに。ただ、私もあなたに温かさを上げたかったのに。甘える場所を、幸せな時間を、作れなくて……ごめんなさい。
そんなことないよ
確かに君は僕が付き合う前に想像していた人とは違ったけど
新しい君を知れてなんだかとても嬉しかった
君ばかり甘えていたんじゃ決してないよ
僕は君と居れただけで幸せなんだ
君の笑顔が
どんな太陽よりも温かかった 眩しかった
自然と疲れなんてなくなって
一気に気が楽になって
気付いたら最後まで笑顔だった
君が僕に無いものくれたから
君が僕に明日をくれたから
僕は後悔なんて何一つない
むしろこんな幸せな彼氏でいいのかってぐらい
だから安心して
僕は最初から最後まで
君のことを愛していたよ
セーター
「セーター」
セーターは好きじゃない。ものによっては首に毛糸があたり気持ち悪くなる。服の隙間から冷たい風が通るものもあり寒いのにわざわざ着るのもな〜と思う。でも、1番嫌いな理由は静電気だ。脱衣するときや何かに触れた時。バチっとくるあれが嫌いで着ないようにしている。
【セーター】
小学生の時、500円でグレーのセーターを買った。お腹辺りにでっかいペンギンの刺繍がされている。
可愛い。一目惚れだった。
中学生の時、そのお得に買ったペンギンのセーターがダサかった事に気がつく。
すぐに捨てた。
そして今、クリスマスにダサいセーターを着るのが流行っているらしい。
捨てた事をちょっと後悔した。
私は周りにダサいと思われたくないと捨ててしまった。好きだったのに。
後悔してももうペンギンセーターは
帰ってこない。
そういうものでしょ。
大切にしないと後悔する。
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やっと今日1日が終わった。
なんか疲れた。聞いてください。
朝、通勤途中。メガネをかけていないことに気がつく。家に戻りバスに乗り遅れる。
昼、百均でボールペンを買う。
買ったボールペンをお弁当のゴミと
一緒に捨てる。
夜、先輩に怒られる。
なんで泣いてるのwと聞かれる。
お前が泣かせたんだよ。
理由を聞く前に己で考えてみろ。
なんて言える訳もなく。
まぁ全部自分の不注意のせいですけどね
今日も安定のポンコツでした。