セーター』の作文集

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セーター』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/24/2024, 10:21:36 AM

ちくちくしているから、あまり好きではない「セーター」

私はスウェット派、タオル的な感じが良いんだよね

最近は、ちくちくが、あまり気にならないものもあるけれど

やっぱりセーターのイメージは、暖かくて、ちくちく

11/24/2024, 10:18:30 AM

【セーターを着れない君】

彼は未だ半袖だ。
「寒くないの?」と私が訊くと、
「別に。恒温動物じゃん。大丈夫だよ」と
返された。
いつもと変わらない返事に呆れた。
私はホットコーヒーを一口嗜み、雑誌に目を落とした。
彼はカーペットの上でゴロゴロしている。

月に1回、私達はこうやっておうち時間を過ごしている。
場所は決まって私の家、
外には決して出ない。
別に外に出てもいいんだけど……
「ねえ、」
私は再び訊いてみた。
「ほんとに寒くないの?」
「別に、寒くないよ。
僕はそういう、暑いとか寒いとか無いんだって。
五感が無いんだよ」
「でも私の言う事聴こえるじゃん」
「あ、それは別」

私は暫く躊躇ったが、意を決して言った。
「1ヶ月後、一緒に出かけない?」
すると彼は急に固まってしまった。
「いきなり、何?」
「私も、寒くないから。
寒さなんて平気だからさ、一緒にどこか出かけようよ。
ショッピングとか、映画とか。」
彼は暫く考え、こう答えた。
「無理」
「だめ?」
「いや、考えてみなよ。
僕たちにとっては普通のデートなのかもしれないけど、
他の人からしたら『なんかあの人、一人でぶつぶつ言ってるなー』って思われるんだよ?
変人扱いされるよ?」
「そんなのどうだっていいよ。
私は、二人で色々楽しみたいだけ…」
「あ、12時来るわ。」
彼は私の話を遮って立ち上がり、ベランダに出た。
「今日はベランダから出るわ〜。
じゃ、また1ヶ月後。」
そう言って、彼はベランダから飛び降りた。

私もベランダに出て、下を見た。
もう彼は消えている。
私ははあっと溜息をついた。
もう冬だ。息が白い。
君が死んで1年半か、と考えながら、私は冬の街を眺めている。

11/24/2024, 10:17:29 AM

「セーター」

 だんだんと寒くなってきた。
 セーターを出した。
 この冬は、セーターが大活躍しそうだと私は思った。

11/24/2024, 10:16:51 AM

セーター

もこふわ服
暖かそうではある
だけど買わない

乾燥機がない
自然乾燥には不向き
と、理由を付け足すけど
寒さに耐えれなくなればワンチャンス
コインランドリーはなくはないですからね

なんとなく買う時に選ばないだけですが
しいて理由をあげるなら窮屈そう?

11/24/2024, 10:15:48 AM

セーター

モヘアニットに萌え袖の

ロングヘアのあの子


モヘアはかゆくなるし

袖は邪魔だからまくっちゃう

何年も前にロングは卒業した

11/24/2024, 10:14:54 AM

『セーター』

AZUL BY MOUSSYのセーターをプレゼントしたことがあって、その彼によく似合っていたっけ。

あまり思い出したくない憎々しいほど大嫌いな過去。

11/24/2024, 10:12:50 AM

母からセーターをもらった

黄色い綺麗なセーター

私は袖を通すと

改めて母の暖かさを感じた


大切な人が出来たよ

そう話しに

今度出かける

11/24/2024, 10:12:04 AM

セーター

セーターを編んだ。
あの人にプレゼントする為に。
我ながら上出来だ。
サイズも問題ない。
早速渡した。
恋人でもなく祝うような事もないのに貰えないと言われた。
遠慮しないでいいと言ったが、断られた。
私の恋は終わりだろうか。
いや、まただ。
セーターがダメなら夏服を作ってプレゼントしよう。

11/24/2024, 10:11:35 AM

セーターという物を僕は持っていない。小学生の頃は冬の制服がセーターだったので、持っていたが、今となっては、Tシャツ or Tシャツ。すなわち、セーターについての思い出など語ろうと思っても語れないのだ。
 しかしまあ、今年は持っていても使わなかったと思う。一気に冬が来たからだ。今日はぽかぽか陽気でセーターが丁度良かっただろう。でも、多分すぐに寒くなる。ニュースでは東京が40年ぶりの寒さとあった。本当だろうか。本当なら、すっごい寒いぞ。
 やはり今の地球は異常だと思う。半袖で過ごしていた1週間後にウインドブレーカーとは。Tシャツ orT シャツの時代は終わったのかもしれない。

11/24/2024, 10:10:36 AM

『セーター』

「もうすぐクリスマスだね」
隣に並ぶ君が、息を白く凍らせながらそう呟く。
そうだね、なんてマフラーに包まれた口をもごもごと動かしながら答えた。
「一緒に過ごす人いるの?」
「いないかなー。お前は?」
「私もいないけど」
「なんだ一緒じゃん」
くす、と笑った瞬間に漏れ出た息が白く濁ってすぐに消える。
冷たい風が君の髪を揺らして吹き抜けた。
「一緒に過ごしてあげてもいいけど」
「お前が俺と過ごしたいだけだろ」
いつもの軽口の応酬のつもりだったけど、君の雰囲気が違うことに気づいた。
緊張してますオーラが溢れでている。
なに、どしたの、なんて言葉を投げ掛ける前に、君が口を開いた。
「そうだよ」
世界が止まった。
夢だと思わざるを得ないような状況で、それでも君だけはそれが現実だと感じさせる。
え、とかあ、とか言葉にもならないような声が溢れた。
不思議と、嫌悪感はなくて、むしろ嬉しいとさえ思える。
はやく気づいてよ、と君が唇を尖らせた。
「私はあんたと一緒がいいんだけど」
セーターにから覗くその頬がいつもより赤いことに気づいてしまって、それと同時に自分の気持ちを自覚した。

ツンデレかわいいですね。タイプです。

11/24/2024, 10:09:04 AM

思い出す一着がある。
実家で着ていた手編みのセーターだ。
縄編等、色々な手法が取り入れてあり、ゴワゴワしていた。
愛情というより節約の度合いが高い印象のセーターだった。

11/24/2024, 10:08:55 AM

#セーター

この紺色のセーターを着ると匂う甘い香り

懐かしさとともに胸がぎゅっとなる

今はもうこの世に居ない、大親友の形見だった

私はこのセーターがお気に入りだ

このセーターを着ていると、あの子が隣を歩いてくれているような気がしたから。

11/24/2024, 10:08:12 AM

制服のセーターがよく似合ってた君を今でも思い返すよ

11/24/2024, 10:04:58 AM

あみあみセーター


夫へ、愛情こめて


あみあみセーター


作るのだ


あみあみセーター


あと少し



あみあみセーター出来上がり




















不器用なりに作ってみたの

どう?





お前にしちゃあ上出来

11/24/2024, 10:03:24 AM

セーター


灰色の
編み目に込めた
この恋が

木枯らしに急く
貴方を抱いて

11/24/2024, 10:02:51 AM

しゅる

しゅるしゅるしゅる


しゅっ

「なが~い!」

11/24/2024, 10:02:18 AM

「セーター」とかけまして
「みんなでエアコンのリモコンを探す」と解きます。
その心はどちらも「あったかい/あったかい?」です。

11/24/2024, 10:02:16 AM

お気に入りのセーターを着た
まだそんなに着ていないから
ほつれたり毛玉は出来ていないけど
お気に入りだから着ると幸せになる
それだけで心もあったかくなる
冬とセーターが好きだ

11/26/2023, 4:21:16 PM

菫は大学の講堂前のベンチに座って、空を仰いでいた。
 辺りを焼き尽くすのではないかと思うほどの熱波を放つ太陽が、燦々と輝く長い長い夏が、ようやく終わって秋が来た。それで喜べたのもほんの束の間で、あっという間に冬がやってきた。
 今日の朝は特に寒かった。だから、ヒートテックのシャツを着て、もこもこのセーターを着て、ニットのスカートに裏起毛のタイツもばっちり。手触りのいいフリースの上着も着ている。昼間になると却って暑いかもしれないが、そのときは脱げばいいだけのこと。
 実際に昼になって、こうやって外にいると、日向にずっといれば確かに暑いかもしれない。でも、日陰にあるベンチに座る菫にとっては、時折、冷たい風も吹くから丁度よかったと思っている。
 空は北の方向は真っ青で、南の方向が灰色になっている。家に帰る頃には、もしかすると雨が降っているかもしれない。折り畳み傘を持ってくるのを忘れてしまった。最寄り駅から家までの短い時間、雨に濡れることになるかもしれない。――そんなとりとめのないことを考えながら、菫は彼を待っていた。
 ふと視界に影が差した。菫、と名前を呼ばれたので、彼女は振り向いた。
「待たせて済まない」
 彼女の顔がぱっと明るく輝いた。
「伸くん!」彼女はぽんぽんと自分の隣に座るよう彼に促した。「さっき来たところだから大丈夫だよ」
 彼は菫の隣に座りながら、掌を彼女の頬にあてた。彼女の頬はひんやりとしていて、到底数分前に来たとは思えない。彼女の顔をよく見ると、鼻先や頬骨の辺りが赤くなっている。
「……の、伸くん?」
 自分を見つめる彼の真剣な眼差しにどぎまぎして、菫は恐る恐る声をかけた。彼が寡黙で思索に耽る性質だということはわかっているものの、ずっと凝視されるのは気恥ずかしいというもの。
「ああ、いや……寒かっただろう」
 彼は控えめな笑みを口許に浮かべると、自分のマフラーを彼女に巻いた。ふわふわのマフラーに菫の顔が埋もれてしまう。何とか顔を出した菫は彼に向かって大丈夫だとでも言いたげに、にっこり笑った。それにしても、この肌触り、憶えがあるぞ。
「伸くん……これって、もしかして」
 ちらりと彼を見やると、彼は頷いた。
「ああ。お前に貰ったものだ。愛用している」
 彼の率直な言葉は弾丸のようで、菫の心を撃ち抜いていく。嬉しさと気恥ずかしさで菫は顔を赤くした。
「気に入ってくれてるなら……嬉しい」
 彼女はそう言うと、はにかんだ。

11/25/2023, 6:06:51 PM

セーター

セーターはチクチクして、毛玉になって嫌だけど、母は編み物が得意でよく編んでくれた。
私が大きくなって、セーターが縮むと、セーターを解いてその毛糸でぬいぐるみを作ってくれた。
お金がない私達家族は、友達の誕生日にそのぬいぐるみをプレゼントした。なかなかの好評で、私は誕生日会にたくさん呼ばれた。
母の思い出である。

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