セーター』の作文集

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セーター』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/24/2023, 10:46:32 AM

100均の毛玉取りだがなかなか良い仕事をする。どうしてこんなに毛玉が出来やすいセーターを選んでしまったのか。色だ。春の若草の色をしていた。お気に入りで何度もこれを着て外に出た。だから少し褪せてしまった。もしかしたら、見る人が見ればまだあの若草なのかもしれない。でも私の目には褪せてしまった。春、というものはもう随分と昔に過ぎ去ったきりだ。かつてあった四季は鈍く鈍く均され、この大陸は概ね秋と冬の間のような環境で回っている。こどもたちは私の知っている春を知らないが、時間は日々流れるので、カレンダーは月次捲られていくので、そのなかでかすかな風の変わり目や湿度の蠢きなどを感じ取りながら、こどもたちはこどもたちなりの春を見つけて愛でているのだろう。「ママ」上の子が学校から帰る。鼻を赤くして少し水っぽい声を出している。「ママ、ただいま」もぞもぞと手を動かしセーターを撫で付けている。毛玉ができている。あとで取ってあげなければ。「ママ、見て」手作りのポシェットに手を突っ込んでいる。「ママ、見て」褪せた四つ葉のクローバーがその小さな手にある。

11/24/2023, 10:45:13 AM

風が吹いて今日も寒い…
この寒さを温めてくれる物私を温もりへと誘ってくれる物それが
君のセーターなのだ。

11/24/2023, 10:42:35 AM

「もうこの季節になっちまったか」
「なっちまったなぁ」
「お前さ、気になってたんだけどこの季節になると寒いとか思うのか?」
「そりゃ思うよ?動かないから寒くない、かたいから寒くない、じゃないんだよ」
「へー、そんなもんか」
「しぶとく生きないとダメだからな」

「そういえば、セーターとかっていつぐらいに着る?」
「あ?俺は…まあ、寒くなったら?12月くらい?」
「寒いけどな、今も。でも俺セーター着れなくない?」
「たしかに。」


アイリ『なんか"ウサギとカメ"の続編が今日公開されたんだけど』
サツキ『マジかよ続くのかよ続いちゃったのかよ』
ミナミ『てかこれ書いたお前の友達なんなん』

_2023.11.24「セーター」

記念すべき第1話は10月22日「衣替え」にて公開されています。みたよ、って方はぜひハートを押してもらえると嬉しいです。

11/24/2023, 10:35:24 AM

セーターの縦縞。
よくよく見ると、青い糸と白い糸が絡まって出来てる。
太めのウールで編まれたそれは、所々錦糸が入っていて、キラキラと滲む。
今どき手編みのセーターなんて、と思うけれど、母は編み物が好きなので、せっかくだから、ドール用のセーターを編んでもらった。
青い色が似合う、彼を彩る、縦縞のセーター。
大きなリボンを頭に着けた女性のドールには、ニットのマフラーを。
それは赤いクリスマスカラー。どうせだから、ドレスは私が縫った。
青とピンクのラメ入りのステージ用衣装みたいな、華やかなドレスを。
二人をそれぞれ写真に収めて、日記アプリに添付した。
十二月はもうすぐ。
私用のプレゼントは、トイカメラ。
二眼レフの、小さなカメラ。
小さな幸せを収めるために、今日も頑張ろうと私は思った。

11/24/2023, 10:34:11 AM

#63 セーター

 
あの娘が着てた
やっぱり丈が合わない

身の丈に合わない

11/24/2023, 10:29:27 AM

セーターを

君にあげると

言ったけど

要らないよって

君は言ったね

でも荷物に入れて送っちゃった

着てるところを見たいから

11/24/2023, 10:29:21 AM

セーター
おばあちゃんが編んでくれたセーターを引っ張り出す。
ーまた今年もこれを頼ることになったな。
私の背丈より少し大きめのセーターは、おばあちゃんの好きな綺麗な赤い毛糸で編まれていて、とても暖かい。
新しいセーターなんか買わなくたっていいくらいだ。
何より私自身気に入っている。

また巡ってきた季節とおばあちゃんとの思い出に浸りながら、少しタンスの匂いがするセーターによろしくを告げる。

前回のこれまでずっとの続編です。おばあちゃんくらいしか重なる部分がありません。(みけねこ)

11/24/2023, 10:25:50 AM

あの子のこげ茶色のセーターは、

淡い香りに積もった雪も優しく溶ける...。

11/24/2023, 10:24:52 AM

バッチーン!
彼氏と手を繋ごうとしたときに
激しい静電気

「あー。俺はもしや
君の体質に嫌われてるのか!?」

苦笑いした顔を見てから
セーターを着ることはなくなった

結婚して初めてのクリスマス
彼氏から旦那さんになった彼からのプレゼントは
ふわふわした白のセーターだった

「君の体質に受け入れられるための試練?
よく似合うから着て欲しい」

嬉しいよ…
言葉とキスが寒い冬を暖かくする


#セーター

11/24/2023, 10:21:05 AM

モフモフセーター、フワフワセーター👕✨

秋と冬フワフワ、モフモフ。

セーター気持ちいね✨

11/24/2023, 10:20:46 AM

「寒くなったからなにか来ていこう」

少女は呟いた。

コートやジャンバー、アウタ…

ハンガーに引っ掛けてあるものを

見つめながら、うーんと考え込むと、


ドンッと音がした。2階からだ。

2階には少女の母がいる。

トコトコと階段をのぼると、母は

洗濯物を畳んでいた。


「何が落ちたのかしら。」

母はそう言った。

少女と母は何が落ちたのか探した。

「こっちから音がしたと思うよ。」

少女は1度だけ入ったことがある

奥の暗い押し入れに入った。


少女はあるものを手に取ると、

すぐに、母のいる明るい部屋へ戻った。

「ねえお母さん。これかも。」

少女は母にあるものを渡した。

「あら、懐かしい。」

母は受け取って、言った。

すると少女は首をかしげた。

「これね、お母さんが昔、着ていたセーターよ。
無くなったと思ってたんだけどここにあったのね。
もしかして、あの奥の押し入れにあった?」

母が言うと、少女はコクっとうなずいた。

「あの押し入れには昔お母さんが着ていたものが山の
ように埋まっているの。今思い出したわ。」

「そうなんだ。
私、そのセーター着てみたい!」

少女が言うと、母は最初はきょとんとしたが、

すぐにニコッと笑った。

「やったぁー!」

少女は母からセーターを受け取ると

1階へ走っていった。

「セーター」

母親のことを私は「ママ」って読んでるんですが、
クラスの女子はお母さんって呼んでます
なんか恥ずかしい…でも大親友の子は
「ママ」って呼んでるから仲間だァ笑

11/24/2023, 10:20:15 AM

#セーター

キミと色違いの

お揃いのセーター

さりげない優しさのプレゼント

風花舞う青いライトの中で

少し恥ずかしげに

少しだけおどけて

コートを開いて笑った

キミの顔を忘れない

木枯らしの季節になると

ふと思い出す

あのセーターもあの笑顔も

もう私のもとには無いけれど

あの温もりを忘れない

冷え切った心に今でも

優しさをくれる

キミがくれたセーター

11/24/2023, 10:19:26 AM

ダイキは迷った。女神ノノッチにこれを買うべきかと。ここは異世界の洋服屋。この異世界は地球の文化も少しは情報が届いてるらしい。その洋服屋にはこういうセーターがあった。

 童貞を殺すセーター

「うーーーーん。」

 ダイキは考えた。童貞を殺すセーターを女神に買ってあげたら。相手は見た目女子高生風とはいえ、中身メスガキツンデレだ。俺にどんな要求や色目を使うか分からない。多分メスガキ言葉は使うだろう。でも可愛いというスペックは高いんだよなあ。ノノッチは。

「どしたのん?」

 ノノッチが現れた。セーターを見る。胸にハートマークの穴が空いている露出高いセーターだ。

「これ買ってよ。ダイキ。」

 ノノッチから言ってくるとは思わなかった。そして買ったらすぐ着た。ノノッチは嬉しげだ。

「どうって事ないな。」

「??」

 思えばどうって事はない。だってここは異世界。こんな服装は一杯ある。どうやら俺は穢れて無かったようだ。

「ダイキが買ってくれたから大切にするね。」

 ノノッチからの一言。明るく金髪を弾ませて言う。

 やはり俺は穢れてたのか?? 俺は心で悶絶した。

11/24/2023, 10:17:52 AM

白いセーターと淡いピンクのセーター
どっちが良いかな?と迷って迷って
両方買う。

気分やボトムに合わせて
少しセーターの色を変えて
お出かけしようかな♪

11/24/2023, 10:11:01 AM

#40『セーター』
 
 君に貰ったおさがりのセーター。私にはオーバーサイズだから中にシャツを着てみる。よし、いいカンジ。日中は会えないけど、君をそばに感じられるの、たまんないね。心も体もポカポカだわ。今日寒いから風邪引かないようにね。

11/24/2023, 10:10:23 AM

赤色のセーターを編んだ
君には少しちいさすぎたみたい

11/24/2023, 10:08:03 AM

『セーターを着るのをおすすめします。』
テレビからそんな声が聞こえる季節になったらしい。

昨日は30℃近くまで上がったのに。

20××年、地球は産業の発達により、温暖化するのみではなく、季節を右往左往するようになってしまった。
とは言っても、大抵は夏か冬。秋や春は、季節を移動するようになる前に消えたということになっている。
今日は冬、か。
衣替え、というのが無くなってからというもの、タンスは
満員電車状態。いや、季節ごとに分けているつもりではあるものの。

…いつまでこれが続くのだろう…

╭━━━━━━━━━━━━━━╮
セーター
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11/24/2023, 10:07:29 AM

セーター╱11月24日 金曜日

今年も、もう終わりに近づいてきて寒くなってきた。
セーターの季節だ。

そういえば、貴方がセーター着てるところ見たことない気がする。
きっと似合うんだろうなぁ。

もし、付き合ったら。
お揃いのセーター♡とかやってみたい。
でも、貴方は恥ずかしがるよねw
実は私もちょっと恥ずかしいかもしれない。

いつか、2人で恥ずかしがりながらセーターを着て。
手を繋いで。
そんな日々が遅れるといいなって想像しながら
今日も貴方のことを考えます。

11/24/2023, 10:06:25 AM

寒くなると思い出す。幼い頃、母が編んでくれたセーターのこと。雪の結晶柄のやつ。
「水が凍ると雪になるのよ」
「僕たちは、水なんだよ」
「どういうこと?」
 母は、父が哲学の話をしてるのだと説明した。当時のオレには、よく理解出来なかったが、今なら分かる。
「人間は水分で出来てる。そうだろ? 父さん」

11/24/2023, 10:05:00 AM

セーター

ピリリッ静電気がおこる

冬特有の現象にカチンッときて
少し強くドアを閉め仕事へ向かった。

誰もが体験する朝のこと

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