『スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
スリル
肝試し。いるはずのないものに自ら近づく、危険な行為。を何故コイツらはしようとしているんだ!
「なあ深夜4時ピッタリにだけ現れる廃神社があるんだって。行ってみよーぜ」
にやりと笑って結真はスマホの画面を見せた。そこは隣町の山にあり、何人もその神社に迷い込んだらしい。だが一度入って出たあとは、もうその神社を見つけることはできない。一期一会な神社だという。
「ふらっと行くにしては遠くね?」
と言ってもなんだか目をキラキラさせて、行きたそうにしている幸之助。
「チャリで行けばスグよ、ほら」
見せられた立体マップの予想移動時間は30分。そこまで遠くなく、神社が出現すると噂の場所も山の麓に近い。難なく行けそうなのが判断を僕の鈍らせる。マップに神社など写っていない。噂が正しいわけもないし、とズルズル考え込んでいた。
【スリル】
「このスリルが好きなんだよね!よっと」
そういう君はフェンスの向こう側の足場に座る
「落ちても知らないよ」
「平気平気私ってバランス感覚あるし余裕〜」
活発な性格の君はよく体に傷をつくっていた
大人しくしていればいいのに変に頭が回る君
そんな所も好きなんだけどね私も変わり者だな(笑)
ザワザワ
ヤバくない どうしてッ! ぅわ
(なんか騒いでるな何かあんの)
そこには真っ赤に染まる君がいた
足を滑らして転落したらしい
(ざまぁないね...)
手には私とオソロで買ったキーホルダー
そのキーホルダーは落ちた衝撃で壊れてしまっていた
大人しくしていればこうなることもなかったはず
君のその正義感は人を刺激するから
こうなるんだよ
バンジージャンプも、お化け屋敷も、吊り橋も。
展望タワーも、モータースポーツも、ホラー映画も。
何かあっても大丈夫。
何かあってもなんとかなる。
そんな安心が保証されてるから楽しいのであって、そうじゃないものは危険なだけなのだ。
スリルとは安心が保証されている緊張感、なのかなと思う。
END
「スリル」
スリル
私の高校は仏教校だった。宗派は浄土真宗であり、通常の高校にはない宗教の時間があった。体育館には宗教の式典が行えるように、ステージの壁面には親鸞聖人が隠れている。どういう仕組みでそれが表に現れるのか知らないが、普段は一般的な体育館のステージとして化けていた。
学校の怪談といば、定番はどこになるだろう。
私が実際耳にしたものは、体育館前通路の大きな鏡、普段生徒が使用しない位置にあるトイレ、階段下の掃除用具室。そして、一際意外だったものがある。
それは、家庭科準備室と繋がった、「多目的室2」
執筆途中
ホラー
実体験なので、思い出して途中で怖くなってきた。
もっと明るい時に続きを書こう
スリル 11.12
「心霊スポット行かない?」
突然、咲希がそう言い出した。
私達は普段学校でも、私を含めた3人で仲良しグループで行動している。
そのうちの1人が咲希だ。
結局ほか2人が行きたそうだったので私もOKした
当日行ってみると、やっぱり妙な悪寒を感じた。
長めのトンネルがあるのだが、奥に行けば行くほど、鳥肌がたっていく。
何処後の「スリル満点!ジェットコースター」だの、アスレチックだの、そんなのより怖かった。
ここに来ることがホントのスリルを感じた気がした。
トンネルをぬけた先で写真を撮ろうと言うことで、4人で撮った。
みんなで、「これ、人みたいじゃない!?」など、心霊写真ではないかなど、話していた。
まあ、ほとんどが それっぽく見えるだけ のモノだと思うが。
その後、帰ってきて撮った写真を改めて見てみた
そこにはトンネルと、私達4人の立っている姿がしっかりと見えていた。
そして、拡大してみると手の様なものが見えた気がしなくもない。
まさか、ほんとに心霊写真が撮れた
…なんてね
「スリル」
ちょっとお題関係ないとこ多いです👉🏻👈🏻
今日、学校で朝のホームルームのときに、すきぴが血だらけで教室入ってきたの!!
なんか、顎と胸と首の真ん中くらいから血出てて、制服は血だらけで敗れてんの!
顎からはポタポタ血垂れてるし、胸は血で染まってるし。
もうほんとびっくりしちゃって
え?なに?どうしたの?怖っ!
みたいな感じにクラス全体がなっちゃって、
ふつうにすきぴ、自分の席に座るから余計怖くて。
そのあとバタバタしながら保健室の先生と担任と副担任が教室に入ってきて、保健室に連れてかれて、即帰宅してました。
それで、さっき心配でライン入れたら、自転車通学中にカーブでスリップして、顔からぐしゃゃゃって言ったらしい。
顎を12針と胸を4針縫ったらしい💦
胸の辺りは自転車のハンドルにぶつけて、ちょっとえぐれてたらしい、、
ほんと大事に至らなくてよかった😭🌀
ちょっとスリルな経験をしたすきぴでした
日々スリルが転がる毎日だった
天気のようにコロコロ変わる機嫌に怯えていた
鼻血が出るまで殴られ続けた新婚旅行
身重の身体を、傘や、ハンガーで殴られ
必死に縮こまっていたリビングの冷たい床
性欲のはけ口にされ、肉便器だと罵られた
機嫌を損ねて風呂に呼び出された日は
頭からお湯をあびさせられたことも、あったっけ
あの時、トイレに隠れて警察に通報しなければ、
私は…娘は…今ここにはいなかったかもしれない
あんなスリリングな生活、二度とごめんだ
【スリル】
きみが大丈夫って散々言い聞かせてくれたから
次が決まってなくても足を踏み出せる
どんなことが待ってても
きみの力で乗り越えられちゃうから
全部適度なスリルにしか感じられないくらい
毎日楽しく過ごせてるよ
2024-11-12
スリルを味わうのもたまには良い
でも程々にしておくこと
お題《スリル》
嘘をつき続けるのは美しい毒で、日常を甘く、時に痛いほどの絶望と虚無感で麻痺させる。
スリルは快楽《スパイス》。
スリルは劇薬《ポイズン》。
一生溺れて、一生抜け出せない幻想。
みんなにバレないようにあの子と夏祭りに行ったり
授業中に机の下でコンボを重ねたり
補導されないように身を隠しながら公園でだべったり
こんなドキドキが学生生活を彩っていたんだ。
(スリル)
(題目しらず)
赤ちゃんの頃から我慢してばっかりだ 笑
家に風呂がなく公衆浴場に通っていた。
私を洗った後、母自身が洗う時間を設けるため
近所のおばちゃんが私を湯船につける。
あれが嫌だった。
理由は知らないが嬉しそうな顔して
湯船からおばちゃんが手を伸ばしてくる。
底に足もつかない体は
お湯でぬるぬるとした感触に変化した肌に
全身が包まれる。
他人の体にぬるぬると…
あれが本当に嫌だった。
嫌な顔をすると大切な人(母)の立場を悪くする。
それで泣きわめくなんてことはしなかった。
赤ちゃんだって気を使う。
言葉などの伝達手段を持ってないからか
嫌な気持ちを伝えようという発想さえなかった。
泣きわめかないなら、我慢するほかない。
迷惑をかけてはいけない。
全身はぬるぬるして気持ち悪い。
せめてもの安心感?で、体を洗う母親を
じっと見つめるしかなかった。
スリル、ですか。
何となくは分かりますが、俺には馴染みのない、外来語ですね。
貴女は色々なことに興味を持ち、新しい知識や技能を身につけ、それにご自分を慣らそうとします。
外来語も、電子機器も、体操も、皆同じことです。
その好奇心は、貴女をこれからも助け続けるでしょう。
スリル
ゴゴゴゴゴゴ………
『わぁ』
私は、今から深海底にある大きな仕事場に(スペースマウンテンのような通路だった)で、働く死柄木弔
(白ポニテ+スペースマウンテンキャスト服)によって
フィジー島のような浅い海水ホテルから深海へと進む
スリリングでスリルな業務用ガラスで、できた
エレベーターで5秒につき1000m深い海底を見ては
さまざまな魚を見ることができる。
死柄木『………』
死柄木弔は、私が仕事の実習する為についていた。
彼は、崩壊個性ではなくて、水を操る個性を持っている。私は、ディズニーシーのタワー・オブ・テラーのキャスト服を身に着けて6200m深海底についた。
佐野万次郎/マイキー(ディズニーランドにあるレストラン・クイーンオブハートのバンケットホールのキャスト服)
『〇〇ちゃーん、待ってたよー!』
と、私に向けて笑顔で手を振って走ってくる。
そして、パソコン通信してた夜神月/キラ(センター・オブ・ジ・アースのキャスト服)も、私に気がついて
歩いてくるが、佐野万次郎の行動が激しくて
『ねねー、今から遊ばない?仕事は楽しいんもだよ。 寝るだけだし!』
と、笑いながら死柄木の前で発言する佐野万次郎
通称マイキー。
ペチンと、マイキーの頬を叩いたのはエレンイェーガー
(ホンデットマンションのキャスト服)
エレン『マイキー、仕事に戻れ。サボるんじゃない』
マイキー『えー!?』
死柄木『いいから仕事に戻れ、佐野万次郎』
佐野万次郎は、夜神月/キラにより
引き摺られて仕事に戻る。
透明のガラス張りで掃除しているのは、トガヒミコと
波動ねじれ(2人は、僕のヒーローアガデミアのキャラクターで
(夢で見たことを小説化しました)
白光りする刃物の下を潜り抜ける。
追いつかれる訳にはいかない。
必死に足を動かして、体をすくめる。
屈んだ頭上を、ピカピカに磨かられた刃渡りが、一線の光を描いて、通り過ぎていく。
食事前のスリル満点の追いかけっこ。
この暮らしを始めることになってからの日課だ。
テーブルの大きさや、ナイフの間合い。
もうすっかり体に染み付いている。
ここは、とある商船の中。
いつでも人間がいて、猫が飼われている商船上は、僕たちのようなネズミには、危険がいっぱいの、恐ろしい棲家だった。
しかし、僕が前までいたところに比べると、そんな危険はスリルと呼んで楽しめるくらいの危険だと笑い飛ばせる。
ここに来る前、僕は研究施設、とやらにいた。
スリルなんてものじゃなかった。
あそこはここ以上に、恐ろしい場所だった。
食事は出るが、その食事に何が入っているか、分かったものではない。
それだけではない。
いきなり乱暴に掴み出されて、追いかけ回されたり、激痛の走る何かを皮膚に押し付けられたり、突然電気に追い立てられたり…
あそこは地獄だった。
立派な寝床はあったけれど、気が休まる時は一時もなかった。
だから僕は逃げ出した。
研究施設から外へ出るのは、“セッケン”などと呼ばれるあの包み紙たちだった。
あの時。
僕はあの仲間たちの中で唯一、上手く包み紙に逃げ延びた。
包み紙は段ボールに積み込まれ、この船に乗せられた。
これは幸いと、僕はこの商船に転がり込み、棲みつくことにした。
猫に気づかれないように、包みと段ボールを齧るのは、スリル満点な上に大変だったが、あの施設で変な迷路に押し込まれて、電気に怯えながら彷徨った時と比べれば、ずっと楽しい、スリルの範疇だった。
それから僕はずっとこの船にいる。
初めは、適当な陸地で船を降り、田舎に棲家を探そうと思っていたのだが…。
船旅というのは、案外楽しいものだ。
何処かの港に停まるたび、積荷は変化する。
物珍しいものや面白いもの、変わった味のもの、一風変わったもの、極上のもの…。
船に乗り込んでくる人や生き物も変わる。
痩せ細ったのや動きの鈍いの、キビキビと動くもの、賢いの、優しいの…
いろいろなものや人が見られるのは、新鮮で楽しかった。
食べ物は、人間のをくすねれば、日替わりで豪華で良いものが食べられる。
食前食後に、命懸けの追いかけっこも、慣れると良い運動になって、楽しかった。
暇な時は、人間や猫やカモメを揶揄かうといい。
大きな生き物が、僕を追い回した挙句に間抜けな面を晒すのは、とても面白かったし、上手く逃げ延びた時の満足感や愉しさは、ちょっと中毒になりそうなくらいだった。
というわけで、僕は今も海の上で、船上生活を行っている。
賢い旅ネズミとして。
ここの危険は、楽しいスリルで、僕の生活のスパイスになっている。
おおっと、危ない。
僕は人間の刀を交わして、人間の視界を切るために素早く梁に登る。
猫がやってくる音を耳にとらえながら、一気に登り終える。
それから猫の目の前に出し抜けに飛び出し、そのまま勢いで、壁の隙間に体を捩じ込む。
猫の爪が尻尾の先に掠めて、空振った。
やれやれ。
僕は丁寧に尻尾を点検し、毛皮を撫でながら落ち着く。
スリルはやっぱり良いものだ。
壁の外からは、間抜けな生物たちの騒ぐ音が聞こえる。
僕はそれを肴に、ゆっくりと取り上げたチーズを齧る。
スリルは、楽しい生活に欠かせない良いスパイスだ。
いまだにみに行ってるんだ
性懲りも無く
バカみたいでしょ
でもドキドキする
届いてないかって
たったそれだけなんだけど
病みつきなんだよね
スリルってこう言うこというのかな
スリルでドキドキするのも
安心して過ごせるのも
どっちも好き
作品No.226【2024/11/12 テーマ:スリル】
スリルなんていらない
平穏無事な一日が日常であればいい
変わったことなんて
起きない方がいい
そう思うのに
変わらない
変わり映えしない
日常が物足りないなんて
ワガママだよね
遊んでいた。
それもスリル満点の遊びを。
一人ひとりが危ない目に遭い、もう辞めようと話していたのに、一人がまた遊びはんぶんで遊ぼうとした。
止めに入った子も巻き込まれ、そこにいた全員で遊んだという。
だがその場にいた人が何かにより死亡。
一人だけ残っていたらしい。
一年前の出来事だがいまだに死亡理由は分からないみたいだ。
その場にいた一人は、スリル満点と呪いがかかったようにその一言だけを言い続けたそうだ。
その一人は事件があった数日後に亡くなったらしい。
スリルという言葉はよく聞くが、意味をまともに知らねば書けないので、調べてみた。
恐ろしくて震えたり身震いすること。それがスリルだそうだ。
恐ろしくて身震いするような「スリルのある」身近なことはあるか、と考えた時、私はこう思う。
自分より年齢の低い人が自分の長所と比べて長けていた時。最初の一瞬は、負けたな、と思ったり、どうしたらこの歳でこれが…!?となる。
だがしばらくすると、負けてられない!という闘争心や、ここが○○だ。真似してみよう。など、今後に繋げる考えになる。
これは少しスリルとは違うかもしれないが、私にとっては「スリルのある」ような話だと思っている。