『スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
課題をしていなくても伝えずにそのまませずに放置する。
先生の顔色を窺いながら過ごす。そんなスリルを楽しむのも、悪くないな
2024/11/12『スリル』
スリル
スリル
…とサスペンス。
あるけばあたる、単語がふたつ
もう大体がセット販売
スリルとは
それ自体は不快ではなく
むしろ楽しみの対象となるような
恐怖感や不安感
それに付随して起こる緊張感
そのような感覚を生じさせるさま
サスペンスとは
文学や映画などで
物語中の危機が
読者や観客をはらはらさせる
その感情のこと
うん
架空の世界だけでいいかな
「スリル」
やるかやられるか...
生きるか死ぬか...
そんな過去を過ごしてきた
良くも悪くも
″スリルたっぷり″の生活
でも今は...
猫と日がな一日
ボケーっと過ごしている
こんな平和な日常が
訪れるなんて
思ってもみなかった
これが幸せなんだと
信じきって生きている...
学生の頃、技術科で
「なぜ人は遊園地に行くのか」という、
それはもう技術ではなく哲学だろ!!とクラス全員でツッコミを入れた課題があった。
俺は「ジェットコースターに乗りたいから」と書いてC評価をもらい、じゃあなんだよ!!とまたツッコミを入れた。
それから十数年経った今、俺は遊園地にいる。
1番にジェットコースターに乗った。
酔った。
なるほど、これは絶対「ジェットコースターに乗りたいから」なんて書いたらC評価をもらう。だって乗れないんだから。
ならばなぜ遊園地に来るんだ?
そのとき、近くのアトラクションに乗る人々の悲鳴が聞こえた。
あ、これか。
日常生活では体感できない乗り物などの動きを通じて、非日常のスリルを楽しみたいということか。
よし、決まった。
明日からの授業のテーマはこれだ。
なんて思った、技術科教師の休日の昼下がり。
#体感しないとわからない魅力
スリル
恐怖や驚き、張り詰める緊張感。
私はそういった類のものが嫌いだ。至って平凡で、平坦な道をぼんやり歩いていきたい。今更それを変えたいと思うこともないし、変える必要もないと思う。
「迷ったら困難な道を選べ」とか、「自分の好きな道を選べ」とか、「安全な道が正しいとは限らない」とか。世間はうるさい。安全であることが一番に決まっている。
心の中でそう思っていても、危険な道を選ぶ人々が輝いて見えるのだ。
私のような植物人間に比べて、彼らはすごく楽しそうだった。羨ましい。
頭の中で凝り固まった固定概念のようなものは中々ほぐれなくて、足が動かない。また崖に背を向けて、安全な道を歩き出す。
だって、あんな高いところから転げ落ちたら。周りに何を馬鹿なことしてるんだって後ろ指さされたら。
もう一度振り向いて、私の方を見向きもせず、自分らの成すべきことだけを据える彼らを見て思った。そういう第三者からの感想を覆すことも、彼らの美徳に入るのだろう。スリルとはそういうものなのだと、彼らの背中は語っていた。
彼らの顔は、いきいきしている。
僕は絶叫系と呼ばれるアトラクションが苦手だ。スリルというものを楽しむことが出来ない。だから、遊べるモノといえば観覧車かお化け屋敷、あとは迷路くらい。
もし、スリルを楽しむことが出来たら……?やっぱり人生の幅が広がるんだろうなあ。他にも嫌いなことがある。辛い物を食べること、外に出ること、ホラーゲーム
……ここで気付く。僕、強い刺激が苦手だ。ドッキリも苦手だし、後ろから話しかけられるのも苦手。そういうのも含めて楽しむことが出来たら……。「スリル」を楽しむことが出来る人が羨ましい。
こういうのって鍛えて何とかなるのか?もしスリルを好きになることが出来るなら、ホラーゲームもやってみたい。辛い物も食べてみたい。遊園地で思いっきり楽しみたい。
『スリル』
あなたはスリルあるって思ったことありますか?
ジェットコースターだったりバンジージャンプとかで感じたりする人多いですよね
ではスリルを感じるのは好きですか?
怖いこと好きか嫌いかみたいな話ではないですけど好きな人も嫌いな人も一定数いますよね
スリルってあればあるほど需要があるっていう風習なんなんでしょうね
スリル満点とか書かれてるの見て行きたくない人増えるんじゃないかって思ってしまいますね
知ってましたか?スリルって本来感じないらしいですよ
自然的な危機感をスリルと感じるらしいですね
好きな人ってやはり変な人ですよね
なにがいいんでしょう
でも私は、、、
スリル好きな人がこの話してるっておかしいって思うでしょ?
もう1回読めば何か変わるかもってね
25. スリル
指揮台と舞台の縁の間を通るとき、毎回落ちるんじゃないかと思う
スリルってリスクに似てるよね
楽しむことが出来る人間は強いと思う
リスクをチャンスに変えようと足掻ける人間は
本当に凄いと思う
私に出来ることは何があるのだろう
スリルをチャンスに変えることは
危機感は忘れずに足掻くことは
私の何を変えれば出来るだろう
このあいだの土曜深夜、3Pをした。女2男1。男女のカップルに他人(私)が割りこむ形。
私は処女であり、今回のプレイでも結局挿入はしなかったので、処女のままである。
正直なにをしているのか自分でよくわからない。
ホラー映画とかスリルある!
お化け屋敷とか、行ったことないけど笑
生きてれば、嫌な事
辛い事、
たくさんある
だから、遊園地に行かなくても
生きてるだけでスリルは味わえる
なんていっても、人生は最高の
アトラクションだからね
スリル/夜凪
スリル
好きな人に彼女が居るか居ないか
今日聞いちゃった
返信返ってくるの怖いな
「スリル」とかけまして
「美しい音楽」と解きます。
その心はどちらも「戦慄/旋律」を感じます。
スリル
(お題更新のため本稿を下書きとして保管)
2023.11.13 藍
スリルなんていらないな。
だって考えてもみてよ、君が無自覚にその辺の有象無象に笑いかけて余計な虫をつけてくるだけで僕は毎日ひやひやしてるんだから。これ以上は心臓がもたないの。
ほら、また分かってない顔してる。
『スリル』
君は何をしてスリルを得る..
スリルなど、人間の欲求を満たしているに
過ぎないのだ
【スリル】
券売機の手前で袖を引かれた。
「ん、どしたー?」
振り返ると、俯いた頭の真ん中につむじが見えた。
「やっぱ、やめよう」
最初は、ボソボソ言う声の内容を聞き間違えたのだと思った。どうしてここまで来て急に、「やめよう」なのか分からなくて、もう一度「どした?」を言う。
「乗るのやめよう」
やっぱり「やめよう」と言っていた。
「体調、悪い?」
「違う」
「ね、もしかして……」
「言うな」
「高い所……」
言いかけた言葉を最後まで言わせず、早口で告げる。
「高い所は大丈夫だ」
「えーじゃあ、なに?」
「観覧車にスリルがあるって、逆にスゴイね」
「バカにしてるだろ」
「えー? どーして?」
「いい年して、観覧車、乗れないとか!」
「苦手なものに、年、関係なくない?」
「これはスリルなんかじゃない」
「お得じゃん? 絶叫系がいらないってことでしょ?」
「安上がりって言いたいのか」
「どして、そー捻くれちゃうの」
「スリルなら、多少なりともドキドキワクワクがあるもんだろ」
楽しくもなんともない。これはただの恐怖だ。
「イヤな思い出でもあった?」
「ない」
「まあ、夜でよかったね。多分」
「多分って、なんだ」
「夜をかき混ぜるスプーンになれるんだよ〜」
例えば。
隣りに座っている人の頭上から、食べ終えたトレーを落としてみる、妄想。
一瞬駆け抜ける背徳感とスリル。
そんなことを頭の中で繰り返している。
実際にはやらないけど。
昔は、スリルでいっぱいの人生だった
常にハラハラドキドキで
自分で勝手に作り出した妄想に勝手に怯えていた
今は、たとえどんなことが未来に起ころうとも乗り越えていけるし
その出来事から学べる気がしている
君に出会えたからかな