『スマイル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
スマイル
→ 仮面の笑顔なんか要らない
でも、大切な人が笑顔になるだけで私は幸せだ
だから私が、誰かの大切な人になって笑顔でいたい
それなのに時々、笑顔でいることが苦しい
だから、──── ↺
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈いつでも笑顔でいてほしい、という訳ではありません。決して無理はしないで。
スマイル
君の笑顔は太陽みたいに眩しい。宝石のような瞳は僕の全てを見透かしている。お天道様が見ているってこのことかといつも思う。
僕は信じない。君は今日もいつもの笑顔で僕を待っているんだ。そうに違いない。
……違う。こんなの、君じゃない。
彼女の透けた瞳は隠されていて、白い歯も見えなかった。太陽が、沈んでしまった。
「あ、あああああああああ」
周りの声が聞こえなくなって、視界が暗転した。
目が覚めて、僕は自分の目を潰した。
偽物の太陽が、高いところから嘲笑っているようで腹がたったから。
『あなたは、寂しい夜に優しく照らす月みたいだね。』
君の言葉が反芻している。優しくて心地よい、春の風みたいな声だった。君の笑顔がないと僕は光れないのに、それすらも忘れていく自分に嫌気が差す。
見えない目がじんわり熱くなって、馬鹿みたいに泣いた。
仕方ないじゃんか。
君がそんな顔するから。
君のそのスマイルが頭から離れないっ!
忘れられないほどに
好きだったのに
私達はお互いの顔を知らない
でも、
あの時確かに
私達は目と目で会話をしてたし
通じ合ってたような気がする
泣きそうな目で笑っていた
マスク越しのスマイルを
忘れることなんて
できないんだ
テーマ『スマイル』
外でいつも笑顔の祖母が、食卓で知り合いの批判をこぼした時
笑顔は、防壁だったのだと気づいた
うまく周囲とやるために、世の中を渡っていくために
笑顔は必ずしも、幸せの象徴じゃない
いつも笑顔を浮かべている人は
自分が本心で笑う瞬間が分からなくなるんじゃないか
無愛想だって、無表情でいたっていいのだと
ふと、無愛想な人を横目に考える
祖母が愛想笑いを浮かべることを
非難したいわけじゃない
ただ、笑っているから平気だとは限らないんだなと思った
無理やり張り付けた仮面の下で、血の涙を流してる人だっているはずだ
それは本人にしかわからないことだし
他の誰にも、完全に理解することはできないけれど
笑ってる人を見るときは、『どっちかな』って
考えるようになったかもしれない
微笑みで隠せるほどの悪魔なら
/お題「スマイル」より
仕事中は
笑わないといけない。
プライベートで
自分に
何があろうと
仕事は
仕事だ。
影響を
出してはいけない。
だって
子供と
接する仕事だ。
お金を
頂いているのは
勿論
だけど
子供の
かけがえのない
1日を
わたしの機嫌で
不快な1日
にしてはいけない。
そう思っていたら
いつの間にか
笑顔が
貼り付いてしまった。
今の
わたしは
笑う時?
泣く時?
怒る時?
悲しむ時?
わたしの
ほんとの
気持ちは
何?
#スマイル
私の感覚。
笑顔→何か面白い事があった時とか、自分に
とって嬉しい事があった時の顔
スマイル→作り笑顔。営業スマイルとか…
この感覚が正しいとかは知らないけど、私はスマイルと呼ばれるものになんか変な感じがする。
変なの。
今日はただただ考えを述べただけになりました笑。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。今日のお題は『スマイル』でした。
ハジケル
コボレル
カガヤク
ヒカリノミナモト
―「スマイル」―
スマイル
あなたが見せた極上の天使の笑みは、私を地獄へと誘う悪魔の笑みに見えた。
スマイル
とあるマンガで
ピースをして、その指を唇に当てて少し上に上げると、笑顔になる
みたいなのがあって
それから時々、なんでもなくてもやるクセがついた。
イラツイてる時、悲しい時、疲れている時。
どうしても笑えない時。
下を向いてしまった自分の唇に、そっと指を当てる。
手で顔を押し上げる。
スマイル。
情けない顔でも、きっと唇の端は上がっていて、たぶん笑っているはず。
まぁ、なんとかなるさ。きっとね。
スマイル
私は標準の表情が笑顔なので表情を変えようとしなければ何時でも笑顔なのだが、あの人は違う。
仕事で難しい顔をしてると思ったら美味しいものを食べて満面の笑みだったりもする。
忙しい人だけど、そこが飽きない良い所なのだ。
#スマイル
笑わせてくれる
笑ってくれる
一緒に笑える
話せば笑顔になれる
そんなあなたのスマイルに
いつも助けられている
『スマイル』
「笑って!」
写真を撮る時大抵言われる言葉。
この世は笑顔ばかりではないのに。
笑ってない写真があったっていい。
人間らしくて素敵だ。
けれども君には笑っていてほしいと思う。
これは綺麗事なんだろうか。
スマイル
笑いネコ
波のまにまに
ニマニマ笑う
軽い私を許してね
寝っ転がって
てんてこまい
まいまいかぶりのその先に
にっこり笑ったお天道様が
買いかぶるなと謙遜したら
真っ赤なトマトがコロコロリ
リンリン鳴らした鈴の音が
私の耳をくすぐった
楽しいお昼寝 お目覚めしたら
今日も今日とてまた夜だ
楽しい月夜の晩餐会に
つまづく靴はいりません。
【スマイル】
嫉妬、憎悪、険悪、憤怒
そんな醜い感情を「笑顔」という仮面で
隠している
「スマイル!ほら!笑って〜!」
こんなこと言ってる自分が、
本当の笑顔で笑ってなきゃだめなのに。
繕いの笑顔と本心じゃない言葉で人と話して、
何も楽しくない、、、_。
私は争い事が嫌いだし、人に言う言葉も気を遣う。
こんな言葉で傷つけてしまうかもしれない。
こんな行動が良くなかったのかもしれない。
そんな気持ちが強くて、
その気持ちに押し潰されてしまうから。
だけど周りは全然違って、
思ったことをすぐ言う人。
周りに気をつかえない人や言葉がきつい人。
そんな人が多くいて、
その人達同士すれ違いが起こる。
こんなことを見る度に、
「なんでこんなことしたの?」
そう思ってしまう。
もっと気を遣ったりすれば、
こんなこと起きなかったのに。
そう思いながらまた繕いの笑顔を顔に付けながら、
本当のことは心にしまって生活していく。
スマイル=笑顔
なんて不思議な言葉なんだろう、、、。
#『スマイル』
No.38
スマイル
人と接する時は誰であろうと笑顔が大事だと思う。
仲のいい友達や家族に対しては真顔でもいい。
大人の世界って大変だよね。
上司や先輩に笑顔作って。
後輩にも作って。
同僚にも。
僕が笑顔を作るのは、嫌われたくないから。
愛想を尽かされたくないから。
機嫌を悪くさせないようにするため。
全部自分のため。
身を守ることでいっぱいいっぱいだ。
もちろん、心の底から笑ったことはある。
その時はなんだか気持ちがいいんだ。
気分が良くなるというかスッキリする。
身を守るためだけに笑顔があるわけじゃないって。
そう思わせてくれる瞬間だ。
人と関わっていくには、笑顔が必要かもしれない。
けど、心から笑うことも忘れないでほしい。
作った笑顔は自分を少しずつ壊していく。
笑顔で自分のことを見失わないで。
どうか、笑い続けるロボットのようにならないで。
「スマイル」
お顔がまんまる
笑顔もまんまる
素朴なお花がぱっと咲くような
可憐なスマイル
しばらく見てないな
あなたのそんな表情
ちょっとしゃくれたような笑顔。
セリフをつけるなら「うひー」かな。
両目をキラキラと輝かせて。
そんなキミを見ていると、私の世界も鮮やかになるよ。