『スマイル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日よりも明日の方がスマイルが多ければいい
あなたのたぶんだけ見られればそれでいい
『スマイル』
好きな人が笑ってるところを見ると
自分もわらってしまいそうになるよね
あの時のスマイルが戻るように
コロナ禍でスマイルが消えた。
私がスマイルを守れたら…
「スマイル」
スマイル
しばらくは無理そうです
『スマイル』
私の好きなもののひとつ
毎日笑顔で過ごしたい
あー愛おしい!
そのスマイルはズルいわ!
この言葉を今見ている君に捧げる。
#スマイル
線で顔を描いてみてって言う性格診断があった。
曲線でも直線でも線は線なのに直線で描くことしか思いつかなかった。もう1回診断をやり直して笑顔を描いた。虚しかった。
いつか、曲線も選べるような頭になれるだろうか。
Smileは人々を笑顔にする魔法がある
スマイル
本当に
大好きなスマイル。
何回見ても
幸せになる
スマイル。
皆んな大好きな
あの人の
スマイル。
久しぶりに見たい。
「それと…スマイル一つください」
目の前に立つ男子高生がそういった
確かにメニューの端っこにはスマイル0円って表記がされていて
頼もうと思えば頼める
でも私は笑顔が苦手だった
笑ってと言われて笑おうとすると、ぎこちなくて怖くなってしまう
昔、いとこを笑顔で泣かせたことがある
そのくらい笑顔が下手なのだ
私は今の私にできる精一杯の笑顔を作って、彼に見せた
彼は
「かわいい」
ただ、そういった
こんな不恰好な笑顔が可愛いわけないのに
「えっ、あ、ありがとうございます?」
彼からの思いもよらない言葉に私は驚き会計の手が止まる
「おーい」
その一言で私は現実に帰ってきた
「申し訳ございませんこちらお釣りとレシートです」
慣れた手つきで彼にお釣りとレシートを渡す
「ありがとう」
彼はそう言って私から、お釣りとレシートを受け取る
そして
「また明日ね」と笑顔で告げレジを後にした
明日学校で私は彼に“普通に”おはようと言えるだろうか
なんだか変に意識してしまいそうだ
私は気持ちを払うように両頬を叩いて仕事に戻った
「いらっしゃいませ!」
お題:『スマイル』
いくら笑ったって
心は笑ってくれない。
そして
いくら大丈夫と人に嘘をついても
貴方の中の貴方にだけは嘘はつけません。
どんな人でも話を聞いてあげられる貴方なら
きっと自分の心の声を聞いてあげられるのでは…
ないでしょうか。
君と最後の時を過ごす
最後の別れ際、君は眩しいぐらいの笑みで言ったよね。
「ほらー、泣いてないで!スマイル!スマイル!」
僕の涙は君と歩く虹になったよ。
幸せを引き寄せる笑顔。その笑顔の理由を考えたことがあるかな?
スマイルってなに
笑うのに疲れた時に笑いたくなくて
笑顔になりたくない時になんで笑顔じゃないのって言われて。
でも、笑っていれば嫌われないし、好かれると思ってる。
だから、楽しくなくても苦しくても私は笑う
スマイル
笑顔の可愛い人が好き。
特徴的な笑い方をする人が好き。
笑顔は楽しくて嬉しくなるから好き。
笑ってると
ストレス飛んでくね
できるだけ興味を持たれないよう
こちらのことを深く探られないよう
周りと馴染むようにと笑顔をふりまく
でも周りがなんで笑うのかわからない
不思議だな怖いな
「ねずみの誘い」
とある大きな屋敷に美しい少年と美しい女性が暮らしていました。美しい少年は美しい女性の大きな愛情を受けて育ちました。
ある日、美しい少年は美しい女性に
「お父さんはいないの?」
と、聞きました。美しい女性は
「そんな事、気にしなくて良いのよ」
と、苦い顔をしていました。美しい少年はそれ以来、自分の父親の話はしなくなりました。
しばらく経ってからの事。美しい少年は庭で遊んでいると、パンの欠片をくわえた一匹のねずみを見つけました。美しい少年は、好奇心からか夢中でねずみを追いかけました。ねずみは、地下の物置の扉の側の穴に入って行きました。
「あ、ここはお母さんが入っちゃいけないって言ってる所だ…」
美しい少年は引き返そうとすると、
「入って来いよ。良い事を教えてやる」
と言う声がしたので、美しい少年は物置の中に入って行きました。
「誰か居るの?」
美しい少年は声の主を探すと、さっきのねずみが現れました。
「魔女には気を付けろよ。俺達を豚やねずみの姿に変えてこんな所に閉じ込めやがるからな」
「ねずみが喋った!それに豚って…」
美しい少年は辺りを見渡すと、地下牢の光景が広がり、奥の方に一匹の豚が閉じ込められていました。
「その豚は俺の妻だ。すいぶんと閉じ込められてるが、ここは時計が無いからどれ位閉じ込められているか分からねぇ」
「お願い、私達を助けて…」
ねずみと豚は美しい少年に助けを求めました。
「え?でも、ねずみの方は物置の外に出られたんじゃ…」
「動物の姿じゃこの土地の外に出られねぇんだ。子供は魔女に取り上げられるし、分だり蹴ったりだ!」
「私達の赤ちゃん、無事かしら…?」
「えーと…あ、そうだ!今日の日付くらいなら分かるよ」
美しい少年は、ねずみと豚に今日の日付を教えました。
「あれから13年も経ってるの?」
「おい、まさか…お前が俺達の子供か?」
3人は驚いていると、
「感動の再会はいかがかしら?」
と、美しい女性が入って来ました。
「この自惚れと魔性の女との間に出来たのがあなたよ?我が子のように愛して育てて食べるつもりだったけど…食べ時が早くなったわね」
美しい女性は恐ろしい魔女の姿に変わり、美しい少年を牛の姿に変えました。だけど、術が甘かったのか美しい少年は下半身のみ牛に変わりました。
「しまった…」
「よし、突進すれば檻を壊せるかも!」
美しい少年は突進して豚が閉じ込められている檻を壊しました。
「やったわ!」
「みんな逃げるぞ!」
美しい少年は、ねずみと豚を背中に乗せて物置の外に出ました。
「あ…外に出たのは良いけど、この姿じゃ敷地の外に出られないよ…」
迷路の様な庭を走って来た3人は門の前で止まってしまいました。
「おやおや、出られないみたいね。3人ともここで料理してあげるわ」
魔女は3人に術をかけようとすると、美しい少年は大きな鏡を掴んで術を魔女に跳ね返しました。
「あ、あれ?」
魔女はねずみの姿になってしまいました。そして、猫の集団に囲まれて食べられてしまいました。
「やった!人間の姿に戻った!」
3人は人間に戻り、故郷の自分達の我が家に帰って幸せに暮らしました。