ススキ』の作文集

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ススキ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/10/2023, 1:26:37 PM

3,ススキ
 
   ススキって前はよく目にしたんだけど。
最近はあんまり見れないなって思ってたんだけど、でも。

本当はそこにあったけど、見ようとしなかっただけってことに最近気づく。

大人になるにつれて、みれる幅がもしかしたら、子供の時よりずっと狭くなっていくのかもしれないと思った、今日この頃。

  大切なことは見落とさないようにしたいな。

ちなみにススキの花言葉は、「活力」、「生命力」、「精力」、「なびく心」、「憂い」、「心が通じる」、「悔いのない青春」とかたくさんあるらしい。

  ススキの花、今まで見たことなかったかも。
         見てみたいな。

2023.11.10

11/10/2023, 1:21:02 PM

気づけばもう秋の空

実りの季節である秋だけれど  

すすきを見ると 

なんだか少しだけ切なくなる

秋は色鮮やかな紅葉の季節でもあり

枯れた落ち葉が虚しさを感じさせる季節でもある 


もう秋なんだなと

私の時間はずっとあの日から止まったまま

置いてけぼりで

でも季節はまた次の季節に移り変わる準備を始めていく

時間は待ってくれない

さよならの準備はできた?

11/10/2023, 1:20:57 PM

#ススキ

草花は揺れることなくまっすぐ立つ
私たちはいつも揺れてばかり

スズの音が吹いて
やっと少し動き始めた

あぁ、私は生きている!
貴方は私を解ってくれたのです

11/10/2023, 1:15:27 PM

ススキ

ススキになりたいなぁってたまに思う
ススキみたいにゆらゆら揺れていたい
風に揺られて痛い

11/10/2023, 1:15:01 PM

ススキ
ふわり、と白く小さな綿毛が肩にとまる。
なんだろうと思って、つまんでよく見るとススキの綿毛だった。
手を離すと、風に乗りまたふわりと飛んでいく。
「お前は自由にどこへでも行けるんだなぁ」
人間みたいにしがらみに縛られず、自由にどこでも生きられる、そんな彼らが少し羨ましくなった。

11/10/2023, 1:14:05 PM

最近は、見なくなったかな。
ちょっとだけ、寂しい気もする、かな。
人にとっては、取るに足らないものなのかもしれない。
かく言う自分だってそうだった。
けれどなんてことないこの”ススキ”が。
意味のあるものになるんだから、不思議なものだね。


ススキ

11/10/2023, 1:13:06 PM

ススキ畑で夜空に輝く月を見上げて
君を思う。

君が好き…。

ススキ畑が風に揺れて切なくなるよ。

11/10/2023, 1:04:31 PM

団子を作って、ススキをとって、うさぎがいる月を見る。

11/10/2023, 1:03:15 PM

【ス】 好きだよ

【ス】 素敵な

【キ】君

夕焼けに染まる一面のススキの中を、手をつないでどこまでも駆けて行きたい

11/10/2023, 1:00:08 PM

入道雲に映える 鮮やかな緑の曲線
切れ味するどい鋸の その葉を齧る
トノサマバッタにショウリョウバッタ
葉蔭で狙うオオカマキリ

虫とり網を掲げ 駆け回る子どもたち
陽射しを受けて 風に鳴る葉

いま 冴えざえとした月あかりの中
過ぎた夏を思い 穂をゆらす



「ススキ」

#245

11/10/2023, 12:59:11 PM

『ススキ』2023.11.10


 春に七草があるように、秋にも七草がある。
 奈良時代の歌人、山上臣憶良が万葉集に『秋の野の花を詠みし歌二首』として、次の二つの歌を詠んだ。
『秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花』
『萩の花尾花葛花嬰麦の花姫部志また藤袴朝貌の花』
 この朝貌であるが、桔梗だったり牽牛子や木槿と諸説ある。
 などと言うことを、元高校教師をしていた彼がなんの脈絡もなくそんな話をしてきた。
 さらに続けて、五七七五七七となっていることから、こういった歌を旋頭歌と言うのだとも教えてくれた。
 それがどうしたのかと聞くと彼は、呑気に秋だねと宣った。
 彼の唐突な授業は今に始まったことではない。自分たちの間に会話がなくなると、思い出したかのように授業を始めるのだ。
「ススキと言えば、まさしく秋って感じだもんな」
 心優しい我らが最年長はそんな彼の授業を聞いて、うんうんと頷いている。高身長の彼は興味なさそうにスマートフォンを弄っているし、金髪の彼は目を閉じている。もちろん、自分もあまり興味はない。
「七草ってことは食えるのか?」
「秋の七草は観賞用らしいよ」
 食べられない、と分かって余計に興味がそがれた。
 秋の月夜に映えるススキも素晴らしいが、やはり腹が膨れねば意味がない。
 芸術より読書より、食欲の秋こそ至高なのである。

11/10/2023, 12:54:28 PM

ススキ…

『萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花また
藤袴 朝貌(あさがお)の花』
有名な秋の七草を詠った 万葉集。

尾花がススキになるのね。

他にも沢山ススキを詠んだものがある。
なんとなく…物寂しい内容が多いのは、あのサワサワと儚く揺れる黄金色の穂の印象だからなのかな。

私は和菓子が好き。

ススキをあしらった和菓子って意外と多い。
焼印で柔らかな色合いの端に、ちょこんと付けられている、ススキ。

黄金色の餡を求肥で包んでススキの小さな羊羹が載せられている。

濃いねっとりした抹茶に、見るのも楽しい和菓子。
定番のものも、その季節毎に考えられ、試作して吟味して作られた美しい和菓子。

ススキの季節に、どの店もそれぞれのススキをモチーフにして試行錯誤された一品が店頭のガラスケースに収まっているのを見ると、ワクワク…。

今までお目にかかったことがないけれど、多分…洋菓子にはススキ…無いよなぁ。

洋菓子にも目が無いんだけど…。

抹茶とだけじゃなく、ほうじ茶でも!煎茶でも!
紅茶でも!珈琲でも!
パクっと食べてしまわないで、たまぁにはじーっくり観察して、素敵な皿に載せて、一文字を使って、
食べてみましょうよ 和菓子。

あそこの店の…秋の七草全て揃った和菓子を手土産に、暖かい飲み物をねだりに遊びに行ってこようかな。
勿論、ススキも入ってるよ?!



*読んで下さり ありがとうございます*

11/10/2023, 12:50:07 PM

季節感満載のイベントのすすめ。

お盆に田舎へお墓参り
キュウリの馬にナスの牛。
スイカ割りや手持ち花火。

ハロウィンのおばけやかぼちゃ。
たくさんの駄菓子。

赤と緑に配色された街中の人が楽しみな
クリスマス。
大きなツリー小さなツリー。

お正月、豆まき、ひな祭り、お花見…


毎年やって来るイベントだけど
大事なんです。

「この年齢のひな祭りは一度しか無い」
と思いキチンと大事に迎えてください。
思いっきり人の心に残るような演出をして下さい。誰かを喜ばすの好きでしょ!


そんな毎年の十五夜なのですが、
ススキを用意するのが都会ではなんと難儀なことでしょう。子どもの頃はどこにでもあった様に思うのですが…。


一番そばの家族を笑顔にしましょう。

ーーーススキーーー

11/10/2023, 12:49:40 PM

ススキのエピソード思いつかなかった。。。
強いて言うならアレルギーです

11/10/2023, 12:48:13 PM

ススキを見れるのもそろそろ終わりか。

雪降り始めてるところもあるし…

最近ススキあまり見てないなあ


学校の他にはあまり出かけないな。

だから見てないのか、ススキ。

通学路にないし。

通学路にススキ咲いてたら

今ごろ見れたのかな〜

興味あまりないけど見れるなら見たかったかも。

「ススキ」

11/10/2023, 12:43:15 PM

夢で見たことがある。

 黄金のススキの原で走り回る少年を。

 歩道橋を渡り、石垣に囲われた黄金のススキの原を走り回り最後に花火を見た。

 そんな夢。傍に少女もいた。夢の中ながら片思いだった。それを見たのは小学生の頃か。

 それから俺はおっさんになってしまった。恋愛はしたがそのススキの子に勝てる恋愛をしたことがない。

 恋愛とは何か。思い出の何かなのか。未だ性の営みを感じたことがない。

 ススキは何を象徴してたのか? 俺の心の原風景の一つだ。

11/10/2023, 12:40:21 PM

虫の鳴き声がぴたりと止んだ。
薄蒼い空ははるか高く風の音を運ぶ。

「お帰りなさい!」
腰辺りまで伸びた金の海を掻いて、黒髪の娘が旅の一団に駆け寄っていく。
そのまま特別背の高い男に飛びつくと、周囲は喝采を浴びせ掛けた。
「後でな」
「いやです。もっとお顔を見せて」
そのままぐっと顔を寄せると、娘は今度は首にしがみつく。
「家でやれ」
年嵩の男が虫を払うように言い捨てると周りも苦笑する。男も周りに合わせてへらりと笑おうとした。

娘が頬にキスをしたのでぴたりと固まる。
涙を零したのは男のほうが先だった。

11/10/2023, 12:31:06 PM

誰に祈るでもなく、首を垂れる尾花。
蟋蟀の大合唱。
半分だけ欠けた月。
吐いた息が形として見える、肌寒い秋の夜。

11/10/2023, 12:27:18 PM

ススキを思い出すと
色とりどりの情景が浮かぶ
冬に連なる寂しい季節
だなんてことはない
なんて鮮やかな季節


[ススキ]

11/10/2023, 12:26:58 PM

「ススキだ」
「ん…あーあれね」
彼が沈黙のあと放った言葉はそれだった。
「花言葉の中に〝悔いのない青春〟ってあるらしい」
「ほえーよく知ってたね」
「うん。そういうの調べるタイプだからさ」
まただ。沈黙が私たちを包む。

「ス…スキだよ」
「え?さっきも聞いたよ」
「ススキって言ってない」
「ん?」
「スキ、って言った」

「あーあー悔いのない青春過ごしてえなあーー瑠菜の返事次第では俺悔いのない青春過ごせるけどなーー」

ダメだ。これだからスキなんだよ。

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