ススキ』の作文集

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ススキ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/11/2022, 8:38:30 AM

てるてる坊主は死んだらススキになるって知っていた?
黙って風に吹かれているのが好きだって
月も星もない曇りの夜は
とりあえず紙袋に入れときな
嗚呼今夜皆既月食
停止線でたたらを踏んで
退屈なビニール傘は犯行に及んだ

11/11/2022, 8:30:14 AM

ススキといえば「吸坂焼武蔵野皿」という皿がある。
上半分に濃紺の瑠璃釉、下半分が茶色い柿釉がかけられた丸い皿。瑠璃釉部分には丸く白い円が釉薬をかけずに白く残されている。

柿釉の部分をススキ野、瑠璃釉の部分を夜空に、そして白抜きされた丸を月に見立て、ススキと月の歌枕である「武蔵野」と名付けられている。
単純な色の組み合わせから秋の夜が想起される素敵な品だ。ぜひ検索してみてほしい。

11/11/2022, 8:25:54 AM

ススキの思い出なんて無いから

作り物みたいな言葉になっちゃう。

きっとこういうのって

本当に見て感じた物を

嘘偽りの無い感情で伝えないと

誰の心も動かせないものだ。

わたしは、そう思うの。




そもそもススキってなんだっけって思った。


─ね、

その程度の認識で書けるものなんて

その認識なりのものしか書けない。きっと。

だから

これから先色んなことを知りたいな。

嬉しいことも、─悲しいことも。

11/11/2022, 7:56:51 AM

「ススキ」

夕焼けが差し込む寂れた田舎町
俺は制服も着替えず
自転車を漕ぎ、いつもあの場に向かう

森をぬけて
真夜中のススキ畑で
俺は自転車を降りた

「おーい狐出てこいよ」

俺が大きい声で呼ぶと気だるそうにススキの間を白髪の男が全裸で顔を出す
白髪の男は美し顔立ちで相変わらず白い尻尾が生えていた。


「なんだお前さん今日も証拠にもなくやってきたのか、ちゃんとお供え物はあるんじゃろうな

「要件を済ませたらな、今日も例のやつ頼むよ狐」
「お前さんも懲りないの」


狐の男ははやれやれと言う様子で奇麗な女子高生に変身した

「これで良いかお前さん」
「ああ、相変わらず最高の完成度だ」
いつも学校で隣のクラスの立花さん
黒髪ロング、黒い制服がよく似合う
まつげは長く、切れ目の美少女だ


立花さんに変身した狐だがやっぱり尻尾だけは隠せないようだった

「じ、じゃあ始めるか」「ああそうじゃな」「わかってるな狐、明日昼休み、俺はいよいよ立花さんをデートに誘う、お前は机に座りながら立花さんなりきるだぞ」「はいはいやればいいんじゃろう」
「そし、いくぞよーいアクション!」「た、たちばなさん」「どうしたんじゃ」「今日もいい天気ですね」「そうかわしは晴れ間は嫌いじゃがな」「……」
「あ、あのさ良ければなんだけど映画のチケット余ったんだけど今度の土曜日一緒に見に行かない」「ああ良いぞどんと来いじゃ」「本当、ありがとう」「こんな感じでどうじゃあ」
「ああ!なんだかデートに誘えそうな気がしてきたよ狐。」

「そうか良かったのう」
「ではではさっさと褒美をよこすのじゃ」
「はいこれ」「なんじゃこれは」「映画のチケットだけど」「なんじゃと」「わしはいつもの団子が欲しいんじゃ、映画とやらの紙などいらん」「それがさ狐」「なんじゃ」「やっぱりまだ心配だから映画デートお前が予行練習してほしんだ」

11/11/2022, 7:49:05 AM

こんな田舎早く出ていきたーい!
そんなことを毎日僕の弟は言っていた。
「そんなこと言ったって、お前に都会はまだはえーよ。」
「都会に行きたいとちゃう。はよこのド田舎出ていきたいねん。」
わざわざ「ド」を強く発音する弟に、僕は呆れた。
「お兄ちゃんはこの田舎も好きやよ〜?」
「俺はきらい!」
笑いながらこんなことを話してた家はえらく明るく見えた。

幾年が経ったある日、東京に出た弟が帰ってきた。
「おかえり、久しぶりやね。最近はどーなん?」
「なんも、大きいこともないしいつも変わらんよ。」
たわいのない会話を交わした後、弟は急に
「お兄ちゃんまだこんなとこおるん?」
と言ってきた。
「お兄ちゃんはここが好きやさかいなぁ、
せや、暇やし久しぶりに散歩でも行こうや」

「あ、ここの公園無くなったんだ。」
「そうそう〜、全部なくなってったんよね」
と、僕は泣いた振りをした。
「お前はさ、ここ、好き?」
「……昔は嫌いやった。」
「ここの道さ、ススキまみれやん。僕このススキ見たら元気貰えんねん。ここにしかないススキっちゅーか、なんとも言えんな。ススキ見とるとはお前と過ごした日々とか思い出せたりして、嬉しなるんよ」
「……」
弟はススキをじっと見たままだった。
しばらくしてやっと口を開いたかと思えば、
「はよ帰ろ。お母ちゃんが待っとる」
と言ってきた。特に同情を求めていたわけでもないからつっかからずに
「せやな〜」
と適当に返事をした。

家に帰る途中、弟は
「俺、ここは嫌いやけどお兄ちゃんはすきやよ。
そやからススキも好き。」
まさかこんなことを言われるとは、明日は雷でも落ちるのかとさえ思える
「お前がそんなこと言うなんて、意外やな」
僕は苦笑しながら俺も好きやよ〜なんて言いながら頭を撫でる。
「散歩、ありがと。俺さ、ここに帰ってこようと思っとるんよ。東京ちょっと辛くてさ」
「ほうか〜!いつでも帰っといで。俺もススキもずっとここにおるさかい。」
「ほうか」

「お兄ちゃん、お兄ちゃんのことススキみたらよう思い出すわ。いっつも元気くれるんわ、やっぱお兄ちゃんやな。お兄ちゃん、俺結構生活充実しとるんやで?いつも笑っとるし楽しい。お兄ちゃんおったら多分、もっと楽しかったな。いつも俺のそばにおってくれてほんまありがとう。ほんとは先にいかんといて欲しかった。お兄ちゃんはススキやんな。いつまでも俺の事見守っとってな」




「おう!」

11/11/2022, 7:48:15 AM

ススキの葉にふれると、指を切ってしまうよ
だからあまり近寄ってはいけない
彼はそう言って、私の手を引いた

途端、胸に不思議な気持ちが溢れる

暖かくて、柔らかくて
ずっと求めていたもの

口を開こうとして、それを頭がぐんと引き留めた

私の言葉は、まるでススキだ

誰かを褒めようとしても
反省の気持ちを表そうとしても
解決策を提示しようとしても

誰にも伝わらなくて

端からみれば口が上手くても
本音はどうしても伝えられない

結局怒られて

誰にも見てもらえなくて

そんな自分が大嫌いで
消えてしまいたくて
死にたくて

また二の舞になるのかな
そう思うと、話せなかった

ここで何て言えばいいのかな
彼と繋がった肌が暖かくて
離して欲しくなくて

何て言えば、傍にいてくれるかな

またうまく伝えられない気がして、口を閉じた


僕に寄ってくれるように、君の手を引く
途端、指先が強張る
横目にみていると、君は口を開こうとして
また閉じてしまった

君はきっと、うまく伝わらないと思ったんだね

僕はそんなこと気にしないけど
君が傷ついてきたことを知っているから
無理に聞き出そうとも思わない

だけど、いつか君が好きと伝えたいと思ったなら
その言葉を、僕にだけ伝えて欲しい

11/11/2022, 7:09:34 AM

ススキが風に揺られて気持ちよさそう
さわさわさわさわ音がする
子供達はホウキみたいと喜び
私達は秋を感じる
大人になったんだなぁ
舞華

11/11/2022, 7:07:33 AM

今日このアプリを見つけてダウンロードしてみた。

本を読むのは好きだったが、文章を書くことはあまりしてこなかった。学校で作文や詩などを書かされるけどそれを採点されたり人に見られるのが嫌だった。

自分の思った事や価値観をもっと上手く文章に出来たらなあという思いはずっとあった。
このアプリとかで文章を書き続けたら自分が書きたい文章が書けるようになるのかなあ?


今日のテーマは「ススキ」
ススキは他の草に隠れ、見向きもされない事もある。
ススキは葉の縁で人を傷つけてしまう事もある。
だけど、月や太陽の光がススキを照らした時、ススキは黄金色に美しく光り輝く。
私にも黄金色に輝く日が来るのだろうか?

11/11/2022, 6:26:16 AM

ススキ好き好きススキ好き。

陽の光で銀色に光る。

シルバーの世界。

11/11/2022, 5:50:43 AM

ゆらゆらゆらゆら…
風になびくススキは
まるで今の私の心みたい

✩.*˚ススキ✩.*˚

11/11/2022, 5:03:58 AM

十六夜の月
ススキに白く射し入り
初冬の空の下は
冷たく明るい
その凍てつく光に
照らされたなら
決心はつくのか
この揺れる心も


#ススキ

11/11/2022, 4:58:17 AM

098【ススキ】2022.11.11

「ススキ」という名称で、図鑑等に記載されている植物について。

実際のところ、ススキという植物を見て、「あ、ススキが生えている」とかってもののあはれにおもうのは、秋になって、穂が出て、冷涼な風になびいているシーン限定で、夏場の葉だけがぼーぼーに生えている時期は、「チッ……カヤがぼーぼーだぜ」とウザく感じるのが定番。
ということで、「ススキとは、秋になると出現する季節限定の自然現象」で、植物の名前じゃない、っていうのが、私のなかの認識。

うちの親は日曜だけの趣味の農家で、子どものころはよく「サツマイモにかぶせるカヤを刈ってこい」と命ぜられていたんだが、「この葉はどう見てもススキだけど……カヤ?、ってどゆこと?名前どっちやねん!」と困惑しながら鎌で草刈りしていたのが、いまだに尾を引いている。
よく考えたら、カヤがススキになるころは、もうサツマイモも収穫だから、カヤが生えてるゾーンに近寄りもしなかったんだな。だいいち、穂が出たカヤなんか畑に入れたら、翌年、畑がとんでもないことになるしね。だから、カヤは確かに秋にはススキになる、っていうのを、この目では確認できてないんだわ。
そのときに確認済みだったら、いまだにススキとカヤのはざまで妙に混乱する、ってのも解消されてたのかもしれなかったのに。惜しいことをしちゃったなぁ。

11/11/2022, 4:03:57 AM

ススキ

なんとなく、秋は、月とススキがセットで、らしさを表すものだと、思い込んでる。

ススキに似た植物に、オギというものがあるらしい。

今、目の前にあるのはススキ?それともオギ?

よく似た双子の前に立っているのと、同じ心境。

11/11/2022, 3:59:09 AM

波打つススキを「銀色」と、最初に言ったのは誰なのかな。

私には煙るような紫に見える。

初めに言ったその人には、ふわふわと開いた穂に煌めきが見えたのだろうか。

「きれいだなぁ」と、貴方が言った。

そうね、きれい。

銀でも紫でも構わない。

貴方と見ている。それだけでいい。

11/11/2022, 3:37:14 AM

『ススキ』

夕焼け空 ゆらゆら揺れるススキを眺めていた

流れに逆らわず 風のすべてを受け入れる 

ひんやりした風が僕の頬に触れる


#ススキ

11/11/2022, 3:27:03 AM

#ススキ

十五夜に団子とススキ飾った日
      母の面影微笑みの月

団子食べみたらしが好きあんこ嫌
      わがまま言って試したらだめ

すすきには秋の寂しさまとわって
      インコがかじる穂は可哀想

11/11/2022, 3:22:48 AM

ススキ

ススキといえば、お月見に欠かせない植物。
我が家のお月見も、裏に生えたススキを使っていたのを思い出した。ふわふわしているから、猫も狙っていた。
よくよく見たら揺れる部分が魔法使いの箒みたいで可愛い。
そんなススキとの思い出である。

11/11/2022, 3:21:06 AM

ススキ

ススキと言えば仙石原ですね。広々とした傾斜地にススキが揺れる風景は、秋が深まった証のようです。

春先には野焼きがあり、それもススキがもつひとつの風物詩でしょう。

日本人なら、何かしら思い出の中に存在しているススキ。柔らかく、暖かで、叙情を掻き立てる存在だと思います。

11/11/2022, 3:03:56 AM

『キズナ』

偶然や、必然の出会いから
お互いの心を織り重ねてゆく

外から見えない糸もあれば、鮮やかに映る糸もある
相手の糸に、しっかりと結びついている糸もあれば、
そっと寄り添うようにして織られた糸もある

柔らかくて肌触りの良い織物もあれば、
固くて、強くしっかりとした織物もある

どんな織物に仕上がるかは、きっと予想できない


織り上がった生地に、どんな眼差しを向けるのかも
お互いに、また違うかもしれない

柔らかいがゆえに、脆く儚いと感じる人もいるだろう
固いがゆえに、皺になりやすいと感じる人もいるかもしれない


お互いがおもいおもいに、重ねてきた想いたち。
芸術作品のように、もしかしたら、完成はなくて
ずっと、織り続けていく、そんな性格もあるかもしれない

その途中で、目に映る織物たちに、製作者たちは、
きっと、
子供の砂場の作品のように
それぞれがおもいおもいに、題名を付けるだろう


お互いの題名が重なる時もあれば、
全く異なる名をつけることもあるだろう

その違いに、ときに傷つき、
さみしい思いを抱くこともあるかもしれない

しかし、その終わりなき作品は、
世界に、そう、たった一つ
二つとはない、大切な大切なものなんだ。


その本当の輝きに、気づいたとき
その織物は、ある意味で、
一つの完成を迎えるのかもしれない。

11/11/2022, 2:08:20 AM

A型は欲求を満たしたい。

O型は仲間はずれにされたくないしたくない。

B型はド真ん中でありたいごめんなさいを言いたくない。

AB型は ... 俺がゴミクズ役してやっからヨ、その代わり絶対揉めんじゃねえぞ!揉めたら殺すからな!



世の中なんざ知らねえよ。


どうせみんなてめえ可愛いって懲りねえんだろ。


はぁーばかばかしい。

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