『クリスマスの過ごし方』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『欠けて無くなるもの』
どんなに大切にしても
いつか欠けて無くなるものが
ある
心が痛む、けど
追いかけることはしない
無くなるのに
意志があるような気がするから
かたちで残せるものなんて
そうそうなくて
それがわかってきた
最近
じゃじゃーん、という声は心の中だけで。私は起き抜け一番に昨日枕元にセットしておいたクリスマスプレゼントのリボンを解いた。真っ白な箱の中には12月中旬に選んだ小さな星型のペンダントが鎮座している。
(ヘヘへー。クリスマスプレゼント!)
自分にクリスマスプレゼントを自分で送る。
30歳を超えてから私は完全に吹っ切れていた。
小さな頃はサンタさんと言う名の両親がくれたプレゼントは、大学生になった時から貰うことはなくなった。
大学は友人たちとクリスマスパーティーでプレゼント交換して楽しく過ごした。でもそれも就職したら終わり。
それからは忙しすぎて友人達とも疎遠になった。
恋人の一人も作れなかった。
そうして迎えた30代のある時。
私は、私にプレゼントを贈ることにした。
何故って、面白そうだと思ったから。まあ誰もくれないからヤケクソとも言う。
これが思った以上に選ぶのもわくわくするし一品物との出会いもあったりで楽しくて、今年もまたこの習慣を続けている次第だ。選ぶものは少しお高めの貴金属が殆どで、自分のセンスで選ぶからハズレがないのも嬉しい。
誕生日プレゼントは両親や友人達から貰うけれど。
それも勿論嬉しいけれど。
自分の為だけの自分への高価なプレゼントは、私が考えるに、年に一度。クリスマスならではじゃないかと思う。
サンタがいるという聖なる夜、ならでは。
なのでは?
クリスマスの過ごし方
クリスマスの過ごし方は……
クリスマスの過ごし方!?
娘も部活漬けで、
サンタが来てプレゼントを置いてくれていても、
ワーイ♪と喜ぶ余裕は、朝の時間にない……
と言う。
私も家事と仕事と年末のあれやこれやで、
夕飯が宅配ピザで済ませれてラッキー♪……
と思った程度。
こんな家に、忙しいサンタさんが
来てくれるはずもない。
毎日がせわし過ぎて、ダメだなぁ。
日々のできごとに感謝できる、
心の余裕を持ちたい 。
クリスマスの過ごし方
今日はチーズケーキを焼きました。
不評でした。
なんとなく気分が落ち込み気味です。
ケーキのことじゃなく、
なんとなく。
そんなクリスマスでした。
「妻へのプレゼントに」「恋人に」「友人とパーティーをするから」「自宅に飾るので」
たくさんのクリスマスの物語に触れた日。
骨ばった傷だらけの手で、ひとつひとつ束ねる。
ここはお花屋さん。お花と想いを束ねる場所。
クリスマスの過ごし方。
今日はクリスマスでしたね。
今日の朝、
枕元見てもプレゼントが無かったものでして
とても焦りました……笑
リビングの方に行っても無く……
「お母さん?うちのプレゼントは?」と聞くと
「え…………枕元に置いたよ??」
と言われもう一度部屋に戻っても無く、
めっちゃ探したら弟の部屋の枕元にありました……笑
そして弟のプレゼントは父の枕元に……笑
そんな感じで我が家の2022年のクリスマスの朝は
何となくみんな焦った気持ちで過ごしていましたね笑
さて、もう少しで2022年が終わりますね。
色々大変な事もあるかと思いますが頑張りましょう!
クリスマスの過ごし方
みんなで楽しむのもいいけど
一人で物思いをして
昔のクリスマスの情景に
心を馳せるのもいい
テーマ【クリスマスの過ごし方】
制作者:いと。 12.25 2022 21:20
今日は年に1度のクリスマス。
あなたはどう過ごしますか?
”家族”と一緒にフライドチキンやケーキを食べたり、
”友達”と一緒にプレゼントを交換をしあったり、
”恋人”と一緒に熱い夜を送る人もいるでしょう。
でも、
いつもとは少し違う夜の静寂に身を任せて、
”一人”で過ごすクリスマスも、
きっと素敵な思い出になるでしょう。
クリスマスの過ごし方
そんなの一つしかない
「大切な人と一緒に、」
私は婚活パーティーに参加してきたよ
なんて日だ
カップルになれないなんて
でも意外と楽しかった
たぶん 笑
今は
こたつに入って
ゆっくりまったりしています
外は雨風の極寒でしたね
一日お疲れさまでした
クリスマスの過ごし方
毎年クリスマスは友達とクリスマスパーティー。
ケーキとチキンで
自分たちの心とお腹を満たす。
おなかいっぱいになったら寝る、
はずだった。
突如なったスマホの通知音。
それと同時に動き出す友達。
何があったのか教えてくれないまま、
そいつは家を飛び出した。
数分後部屋に響く通知音。
通知を開くとそこには、
そいつとそいつの初恋相手の女の子が映っていた。
クリスマスの過ごし方
お仕事して
おべんとばこあらって
おせんたくして
ちいさなケーキに
しょうが紅茶
ポーチ作りの
つづきして
『クリスマス』
もみの木をふりをして ガーランドを召している
沢山のじつに沢山の愛恋を眺めてきたよ 若葉は繁り
いづれ枯れゆく 私はサンタではなく、只のクリスマス 人では無いし、ましてや神の類いなんかでは毛頭無い 只のクリスマスという一日だ 私が24と指折り数えていると、クリスマスだしね クリスマスだからと口々に言って人々は私にエピソードを残してくれる
そして私は噯気をしながら、年末へと帳をおろすのだ
クリスマスにはいつもよりちょっぴり早く起きて、
貴方に少しでも可愛い自分を見せたいって
必死にヘアアレンジをして。
前もっていっぱい調べておいた、
少しお高いけどすごく可愛い服を着る。
そしたら待ち合わせ場所に向かって
20分も早くついた自分に少し浮かれすぎたな、とか思って。
でも私を見かけた貴方が急いで駆け寄ってくれたのが何より嬉しくて。
1日中色んなところに行って、いっぱい話して
すごく充実したクリスマスを過ごすんだ。
という夢を見た。浮かれすぎていたようだ。
『クリスマスの過ごし方』
クリスマスに雪が降ったら、ホワイトクリスマスと言われるのはあまりに有名だ。
ちらちらと降って、うっすらと周りが白いくらいなら、ホワイトクリスマスと呼ぶにふさわしい感じになるかもしれない。
これはあくまでも理想論で、実際にはそんな理想的な降り方をするパターンの方が珍しい。
道路に雪が降るどころか晴天でした、なんてところの方がむしろ多い。
元来クリスマスは、家族と過ごしたり、恋人と過ごしたりするのが外国では通例だ。
つまり愛する者と共に過ごす時間を共有する日。
昨今の多様性により、愛する者は無理にリアルな人でなくてもいい風潮も少しずつだが生まれつつある。
いいことか悪いことかは言及はしないでおく。
これに則るならば、自分の好きなものに囲まれて過ごす時間があってもいいはずなのだ。
クリスマスは休みの人ならのんびりと過ごせるが、仕事でのんびり過ごせない人もいる。
しかし人には平等に、クリスマスはやってくる。
時間はたとえ短くてもいい。少しだけ自分の好きで囲まれた空間で癒されてもバチは当たらない気がする。
──どんな人でも、好きなものに囲まれて過ごしたい気持ちは変わらないんじゃなかろうか。
……そうそう、世の中には『クリぼっち』なる単語があるそうで。
別に慎ましくクリスマスを楽しんでいたっていいだろうに、わざわざ変な単語を作らなくても……。
昔より今は独身で一人暮らしな者も多いのに、何を今更と思うが、クリスマスの過ごし方はもはや千差万別あっていい。
今日くらいは皆さんが自分らしくクリスマスを楽しめますように。
クリスマスの過ごし方
家族と出かけ、昼頃にチキンとビーフシチューを食べた
それなりにクリスマスらしいことをしている自分に何気ない満足感と
この時が終わる寂しさを僅かに感じる
半日も経っていないはずなのになんとなく遠い記憶に感じるよくある錯覚を感じつつも
いつも通りの夜を過ごす
でも少しだけ、いつもはない小さな幸せを感じる
テーマ“クリスマスの過ごし方”
(インタビュー方式なので、会話ではありません。フィクションです)
Aさん「えー、勿論、彼氏とー…」(23歳、女性)
Bさん「は?リア充滅べ。クリスマスなんか無い仕事だよ」(26歳、女性)
Cさん「家族で過ごします」(24歳、女性)
Dさん「コタツで蜜柑サイコー!」(31歳、女性)
Eさん「推しのライブに行きます!」(22歳、女性)
Fさん「え?勿論ゲームですけど?」(25歳、女性)
Gさん「年末年始のお買い物ついでに、ケーキ買います」(35歳、女性)
Hさん「クリスマス限定の物を買い集め、動画を見ながら食べます」(27歳、女性)
Iさん「大掃除です。」(28歳、女性)
Jさん「クリスマス…?知らない言葉ですね」(?歳、?)
十人十色な過ごし方。
最後の人は、インタビューをしたはずなのに
誰だったのか…記憶が…()
クリスマスの過ごし方
もう何年も前のこと
誰もが浮かれるあの場所で
あなたは小さく十字を切った
私はクリスチャンではないけれど
心の中で一緒に祈った
あの瞬間を思い出して
今日も祈ります
あなたが健やかでありますように
「クリスマスの過ごし方」
僕の知らないところで
幸せにならないで
僕の知らないところで
苦しまないで
25日、16時。
スマホには通知が一切こないまま。
夕日は、既に西に位置していた。
ブログなどを見ると、
沢山のサンタコス。
そんな写真や動画を、
布団の中で見る私。
惨めだなぁ…私、と思いながら
写真をスクロールしていく。
去年は、彼氏とこんな風にはっちゃけていた
記憶があった。
今は、元カレになったけど。
そんな中、一件の通知が入る。
「今から暇してますか?」
しっかりと写った名前は紛れもない後輩だった。
「別に暇だけど。」
いつも通りの冷たい態度で答えた。
すぐに既読がつき、
すぐに返信が返ってきた。
「ディナー一緒に行きませんか?」
可愛い「お願い」のスタンプと共に、
その言葉はやってきた。
確かに、最近全然外食とか
行ってないなぁ…と思いつつ
久々に行くかぁ、と思いながら
「OK」とこちらからも
可愛いスタンプを送った。
「じゃあ、19時にいつもの居酒屋で会いましょう!」
"いつもの居酒屋"…ねぇ。
鞄に財布とスマホを入れて、
私はクリスマス最後の時間を後輩と飲み明かした。