『キャンドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
キャンドル
あれは看護学生の頃の話。
12月中旬、看護学生がキャンドルを持って病棟を歌いながら練り歩くイベントがありました。毎年恒例らしい。
12月に入った頃から歌や歩く時のフォーメーションを頭に叩き入れ、来る日も来る日も練習に明け暮れましたよ。先輩ガチで怖かった…
そして持ち物に必ず定規。しかも丈夫なものとの助言付き。定規?よく分からんがポケットに入れました。
そして当日。本物のキャンドルに火を灯し歌いながら病棟の廊下を歩く。患者様には喜んでもらえていたようですが、これ本当に大変なんですよ…
まず歌ってるとねキャンドルの炎が揺れて消えちゃうの。歩く速度でも消える。とにかく消える。何度つけ直したか。
あとね…廊下にキャンドルのろうがねポトッと落ちるのよ。しかも手では取れない。
そこで登場!強い定規ー!これでゴリゴリとろうを削りまくる!少しでも残そうものなら病棟ナースからクレームの嵐!歌ってる後ろでゴリゴリと削りながら去っていく学生集団。なかなかシュール。
もうこれペンライトでよくね?と情緒もへったくれもない思考に陥りながら顔は笑顔で歌う私たちでした。
キャンドル
ハンドル
サドルに
ペダルに⋯
あかん
どうしても
あの歌が脳裏に⋯
🎤🕶⸒⸒ ジテンシャコイドル〜♪
🕯 「キャンドル」
蝋の溶けていくさまは結構好きだ。
じりじりと微かな音を立てて芯が焦げていく様も、溶けた蝋がしたたり落ちていく様も、どこか儚く幻想的に見える気がする。
揺らぐ炎は時折色を、形を変えて消えてしまうその時まで小さなひかりの輪をつくる。
それを、目が眩んで光の影が目の中に残るまで見つめているのが、特に好きだった。
あかりの下で目に焼き付くあの光が、今も一等、すきなものだ。
一生懸命頑張って
貴方のために灯したこの灯り
貴方の心に温もりは灯りましたか?
"キャンドル"
キャンドル
ロマンチックに
彩るキャンドル…
恋人達が愛を語り合い…
ワインを片手に…
夢のような時間を
あなただけに捧げて
います…
キャンドル
ろうそく
同じものだよ
そう
だんだん短くなっていくやつ
灯りに使うんだよ
ここに火をつけて
蝋が燃えるだろう
明るくなるんだよ
ほんの僅か暖かいよ
それから煤も出る
ほんの少しね
今のはパラフィンでできてるのかな
昔は蜜蝋で作ったそうだ
いい匂いがしたろうね
火をつけないならこうして
箱にしまっておこう
長いこと保つよ
ああ
それじゃ意味がないか
燃えて、光って、短くなって、消えて
それでこそなのかもな
人間とおなじだな
#「灯火」
世界 が「雨」に 包まれたら
「悲しみ」の 声 は
全部 聞こえなくなって
澄んだ 音 に 掻き消されて
みんな「幸せ」に なれるかな。
世界 が「闇」で 満ちたなら
暗闇の中 で 君の手 を 取れるか
とても 不安だ。
だけど、見つけてみせるよ。
暗い 場所 は 慣れているもの。
でも
世界 が 「光」に 包まれたら。
きっと 、 僕 は 消えてしまう。
跡形 も なく 消えてしまう。
それが どんな に いいことか
僕 は 知っている。
お題 キャンドル
あなた以上の人なんてきっと居ない
いつまでも隣に居て笑い合いたい
薬指に光る指輪ずっと輝かせて
どこまでもついて行くわ
二人のキャンドル灯して
あかり灯して
ゆらゆらり
ゆりかご揺らして
ゆらゆらり
眠気に襲われ
ゆらゆらり
夢の世界で
ゆらゆらり
「キャンドル」
キャンドルライトがひかり。
君の笑顔が僕の励み
会社が、富。
自動車買う事が夢
自分の事。
キャンドル。
来月は
クリスマス。
再来月は
2人の
お誕生日。
キャンドルの火に
癒されなから。
今、好きな人からの連絡待ち
この時間がいちばん長く感じられる
通知が来たら、
好きな人からじゃないかと
思って確認しちゃう私が憎い。
早く返信こないかな。
私、君と話したいよ。
宝物 それは、心にあるきっと
キャンドルを消した瞬間
キャンドルを
お風呂で…
なんて
怖くてできない!
気になってリラックスできない!
でも
心にいつも、キャンドルの灯りを。
ゆらゆらと暖かく光らせるよ。
仕事以上に、家族の世話が忙しくなった彼
予想してたより、ヤキモチはほぼない
でも、私の赤ちゃんだったらと思う
※不倫ではない
赤ちゃん連れで、公園行けるような関係になれたらいいな
THE END
聖夜。明日は大昔の凄い人の誕生日らしい。
皆、浮き立ち明日を心待ちにする。
死して尚 その存在は生き続け
何千年も前 彼が確かに生まれ 生きていた
その事実だけで人々は歓喜に酔う。
よく分からない
そう言いつつも 部屋には小さなツリーやキャンドルなんかを飾って。
同調し 流されてばかりの私。
暗い部屋で 一人キャンドルに火を灯す。
ゆらゆらと 幾度も形を変えるそれを眺め ふと思う。
まるで自分のようだ、と。
ひっそりと 人知れず 燃え尽きてゆく。
風に流されて 簡単に消えてしまう。
小さく 凡庸で 儚い。
けれど そんな小さな炎でも ほんの少し 私を温めてくれた。
「キャンドル」
天が地となるまで愛してね
キャンドル
かなり前に
私と男友達で
女友達
2人の誕生日を
お祝いしたのが
私の最高の思い出かな。
好きだったアーティストも
呼んだから
2人とも
固まってたし。
2人で泣きながら
キャンドルを
消したのが
嬉しかったなぁ。
またあんな
サプライズ
しかけたい。