『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
カーテン
道すがら、ふと目に付いた家々の住人の人となりが何となく垣間見えるのが楽しい
歩きながら想像力が掻き立てたれるんだよな
穏やかな風が部屋を通り抜ける
カーテンがふんわりと楽しそうに踊る
まだ心が自由だった幼少のころの記憶...
風が吹き、窓を覆うカーテンが
ふわり、と浮き上がった
そして、あなたがキスをしているのが見えた
私じゃない別の子に
そうじゃないかと、思ってた
だってあなた
授業が終わったらすぐに保健室へ向かうもの
それは隣のクラスの佐藤さんも同じらしくて、
ふたりが寄り添い合いながら
保健室を出ていくのを見た人がいるんだって
バカね
ほんっとうにバカ
浮気するなら、もうちょっとうまく隠せっての
…そうしたら私も、傷つかずに済んだのに
私たちは、そのままで入れたのに
ふぅ
溜息をつく
幸せが逃げて行っても別に良い
もう十分、不幸せだから
よし、甘いものを食べて、忘れましょう
あんなバカなやつ、こっちから願い下げ
甘いものをいっぱい、いっぱい食べて、
幸せになりましょう
溜息をつけないくらい、幸せに
#カーテン
カーテンを開ければ
ヒカリに揺れる波
振り返れば微睡の中のキミ
幸せだけどいつも怯えてた
一瞬の風に消されてしまいそうな
危うさに追い立てられてるように
だから失くすまでに
手放してしまった
まばゆい世界を閉じたカーテンの
向こうに感じながら
生きることに慣れてしまったんだね
またひとりになった
何故かホッとしてる
そんな自分が哀しい
「窓を開けると、新しい可能性が広がる。カーテンを開けると、未来が明るくなる。」
カーテン
ボロ屋の窓にボロボロのカーテンが見える。
何か違和感を覚え目を凝らしてみた。
遠く薄暗いためよく分からないが、何かが引っ掛かっているようだ。
空き家かどうか分からない家をじろじろ見るのも良くないだろう。
気にはなるがその場を離れた。
するとすぐに音がした。
振り返るとカーテンが動いている。
再び目を凝らしていると、視線を感じる。
2階に人がおり、こちらをじっと見ている。
私は急いでその場を離れた。
カーテンの隙間から明かりが出ると今日も始まっちゃったなって思うよね
先日 Yahooショッピングで
遮光カーテン買った
これで休日は爆睡決定〜✨️
#カーテン
【カーテン】
カーテン越しに見えるその瞳
いつも私の心を見透かして、
私を癒してくれている
【カーテン】
カーテンにくるまって
1人舞踏会
王子様に見合う白のレースのドレス
王子様の腕の中で舞う貧乏な町娘
設定もバッチリ
これが
一人っ子の私の遊び方...
妄想ゲーム
テーマ カーテン
※ひらがなばっかで読みにくいです。
よるにカーテンをあける。カーテンのおくにはよぞらがある!。
「きれい..」
とことばをいう。
「どうしたんだろ」
ふとよこを見るとあかいろにぬれたカーテンが見ええた!。カーテンでおくがはっきりとは見えないけど..とっくみあい?してるのかな。
でも、カーテンのちかくでやっててあぶないよ!。
「ガシャン」
とそのカーテンからおとが聞こえた!。そのときにたおれちゃったひととたってる人がいた。
「だいじょーぶかな?」
気になったけどその日はもうカーテンをねちゃった。
ー 次の日 ー
「え、近所で人が死んだ?犯人逃走中?」
「..?」
ニュース?で見た家、きのうのいえ!。
「ままぁ」
「なに?」
「はんにん?しってるかも」
「..え」
「きのうなんかとっくみあい?してるのを見たんだぁ」
「わかった、一緒におまわりさんのとこへいこっか」
「うん!」
よくわからないけどおまわりさんとあえるらしい。
たのしみだなぁ。
その次の日、
一人の子供の死体が見つかったのとと同時に、
犯人が逮捕された。
「あのガキがいけないんだ!!!」
そう叫ぶ犯人。近所の人たち、警察の人たちの大半がまだ、まだ四歳の子供の死を悔やんでた。
おわり
風吹いて
揺れるカーテン
さらさらと
君は佇む
美しき花
「おはよう!」
朝が弱くげっそりした顔で目を擦る僕と違ってにっこにこの笑顔で元気にカーテンをシャッと開けてた君。
それが日常だった。
いつからか笑顔でカーテンを開ける君の姿はなくなった。
寂しいよ。何処にいるの?
【カーテン】
カーテンが揺れている
窓開けてないのに…
すきま風が吹いているのか?
まさか!?
そこに虫!?
蜂!?!?
意を決して
カーテンを"バサッ"と開けると
愛猫「にゃ〜」
……アンタかい
安堵して崩れ落ちた
クリクリのお目めに
可愛い鳴き声
「可愛いでちゅねぇ~ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」
さっきまでの恐怖など忘れて
撫で撫でしてる私がいた
おそらく…
全ての子どもがやったことがあるのではないだろうか
カーテンに巻き付いてクルクル回ること!
え?うちの子どもだけ?
カーテンが、掛かっている頭の中に。
見たくない事や、知りたくない事が有るとさーっとカーテンが掛かる。
便利になったあたしの頭、何枚有るのかいろんな色のカーテン。
朝日がカーテンの隙間から差し込む
やっと日差しが柔らかくなってきた
カーテンを開け
全身に朝日を浴びる
今日は気分がいい
気が変わらないうちに
家を片付けよう
捨てようか迷っていたものを捨てよう
そうすれば、家も気持ちも頭もスッキリするだろう
カーテンの上がった先では踊る貴方。
舞台の上のあなたは何時もよりも、酷く美しく見える。
けれど、今まで生きてきた中で、何か一つでも人に褒められたことがあるとすれば、それは貴方が凄い訳じゃない。周りが出来ていなさすぎただけだ。
舞台で踊る人が美しく見えるのは、映画が美しく映えるのは、花火が鮮やかに散るのは、星が夜空を照らすのは、1輪の大きな花が美しく見えるのは、周りが綺麗に見えるのは、それを作るまでの努力のおかげじゃない。周りが暗くて、その人だけが明るいから美しく見えているだけ。隣に光り輝く宝石を置けば皆宝石の方を見る。
それでも、今だけは、貴方が1番美しいと、認めたい。
お題「カーテン」(雑記・途中投稿)
珍しく雑記でも書きやすそうなお題来た。
歴史の比喩で『鉄のカーテン』ってあるんだけど、意味を知らないままだったから、良い機会だと思って調べた。
冷戦時代のヨーロッパで東西両陣営の緊張状態を表すために用いられた比喩、らしい。Wikipediaより。
元首相のマーガレット・サッチャーをついでに思い浮かべたんだけど、あれは鉄の女だっけ? 調べたらそもそも女性の政府の長(首相、大統領、国家顧問、ファーストレディなと)全般につけられる「愛称」らしい。嫌味だと思い込んでいた……。
強い意志を持つ女性を鉄に例える意味があるらしいんだけど、サッチャーはソ連からの非難の意味だったらしいからやっぱり褒めてない。
そして冷戦が1947年〜1989年で、サッチャーをソ連が非難したのが1976年だったから一応ちゃんと関連性のある話題だったらしい。良かった合っていた(社会科は歴史が全然ダメ。地理も無理。公民が一番マシだけど危うい)
そしてギリシャ神話に出てくるペルセポネ(ハーデスの妻)に鉄の女王の別名があるらしいと初めて知った。(現ジャンル関係小噺)
閑話休題。
一人暮らしを始めた時、外から見られないようにするためだけだからレースカーテンだけで良いんだけどなと思いながらセット売りを買った。
そこから三回引っ越しを繰り返した今の部屋が街灯と同じ高さだから、普通のカーテンを閉めないと眩しくて夜寝られないという酷い目に遭っている……。
真っ白が良かったんだけど、微妙に灰色がかってて微妙。お金なかったからね……。いつでもないけど。
実家の自室はほぼ開けっ放しだけど、親が選んだのだったか全然趣味に合わないチューリップみたいなド派手な花柄でつらい。
私に選択肢をくれ。
実家の、元々応接間だったはずが色々あって今やパソコンとテレビ見るための物置きと化している部屋のカーテンは、なぜかクリーニング専用品らしくて、洗えないと母がぼやいていた。まあ年末というか大晦日にしかほぼ閉めないんだけど。(行事で窓の外を通路として一般開放する)
……洗えないなら買い換えれば? とか思わなくもないけど、父が使える物を捨てられない性格だからなぁ。
でもぶっちゃけエマールとかのクリーニングを自宅洗いできる洗剤使って洗っちゃえばとは思っている。縮む程度だろうし、それで駄目になったら大手を振って買い替えられるし。
カーテン……数年前の夏に洗ったけど、静岡から帰ってきてからはまだ洗っていない気がする。夏に洗えば良かった。もう秋だよ。衣替えの季節だよ。洗濯物が乾かなくなる時期だよ。
年末実家に帰省する時に洗おうか。例年通りなら年明けにスキーとか同窓会とか入っていそうだけど。
あんたなんか出ていけ!
母にそう言われた20年前
電気もガスもまだ契約してない四畳半
もちろんカーテンもない、12月だった。
布団にくるまって寝た。
朝になりベランダでたばこを吸っていると
笑顔でカーテンを抱えてアパートにくる
母が来た。
また親子3人で暮らすのが夢だって
母が言っていた、と弟が言う
レースのカーテンは白く
遮光カーテンは私の好きな黄緑だった。
ありがとうお母さん